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小さな面と右手打ち
日時: 2009/11/08 21:57:12
名前: ブル 

こんにちは。

剣道歴4年の30代の社会人で二段です。

現在、右手打ちについて悩んでいます。素振りで
は右手打ちにならずに振ることが出来ています。
また、基本の大きな面打ちも今は右手打ちになら
ずに打突出来るようになりました。しかし、小さ
な面打ちになると右手に力が入っているようで竹
刀が右にずれているから中心が取れていないと指
摘を受けます。

過去ログを拝見しましたが、素振りで矯正するの
がいいと書かれていました。しかし、基本の素振
りや大きな面打ちと小さな面打ちでは僕の感覚で
は腕の使い方が大きく違うから素振りでの矯正は
難しいのではと思ってしまいます。

僕のイメージでは、小さな面打ちは左手を前に押
し出すようにして相手の面の上ぐらいまで上げて
そこから両手で打突する。こんなイメージです。
(間違ってるでしょうか?)ただ、これは僕のイ
メージで実際には竹刀を押し上げるときに右手を
使っているようです。特に地稽古で夢中になると
右手に力が入る傾向があります。自分では自覚が
ないから困りものです。小さな面は大きな面の延
長という風にどうも思えなくて、自分の中では全
然別の技のようなイメージです。ここからして既
に間違っているのかも知れませんが、なにかアド
バイスを頂けたらと思います。

よろしくお願いします。

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Re: 小さな面と右手打ち ( No.1 )
日時: 2009/11/09 07:44:56
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

管理人のHide.です。

左拳を押しだすことによって剣先を立て振りあげる形の小さな打ち方もあれば、そうでな
い打ち方もあります。一口に「小さく打つ」といっても、何種類かの技術があるんですね

私が子どもに小さな打ち方を教える場合は、「大きな振りかぶりを少し小さくしなさい」
というところからはじめますので、ブルさんのような打ち方にはなりませんd(^-^)!


ちなみに、振りかぶりは背中と左腕の作用です。これがわかってきますと、振りかぶるの
に右手の力が要らなくなるんですよ。
左足が床を押し始めるそのエネルギーが背中に伝達され、左拳を突き出すことなく剣先が
持ち上がります。これですと、右手で振りかぶることがなくなりますから、いわゆる「右
手打ち」ではなくなります ~☆
Re: 小さな面と右手打ち ( No.2 )
日時: 2009/11/09 18:53:14
名前: 好月 

失礼します。久しぶりに書き込みします。

To ブル さん はじめまして!

 失礼ながら、チョッと確認ください。

 面打ちの瞬間の左拳の位置が高過ぎませんか?

 打った瞬間左脇が緩んでませんか?

 左足の引き付けが遅れていませんか?

 構えた時、左のつま先が外を向いていませんか?


大きな面打ち(たぶん二拍子ではないかと思いますが)なら、出来ている
とすれば、上のような理由で小さい面打ち(一拍子)の時にできなくなる
と考えられます。
 言い方を変えれば、
左手が弱い・左脇が甘い・右半身が強い・打ちのスピードに左足の引き
付けがついていけない・・・とも言えるのではないでしょうか?

 ともあれ、それぞれの真因にそれぞれの対処法がありますから、まず
は、細かく確認して見てください。
Re: 小さな面と右手打ち ( No.3 )
日時: 2009/11/09 19:25:57
名前: ブル 

>Hideさん
お返事、ありがとうございます。

小さな面打ちは先生からは特に教わっておらず、
ネットなどで自分で研究して打っています。なので、自己流です。大きな面打ちを少しずつ小さく
していくと右手を使わないで済むのかも知れませ
んね。

大きな面を少しずつ小さく打つというHideさんの
方法を試してみようと思います。当分試行錯誤が
続きそうですね。ちなみに、これは面打ちの時の
ことを言われていると思うのですが、素振りでも
少しずつ小さく振るというのも有効でしょうか?


Re: 小さな面と右手打ち ( No.4 )
日時: 2009/11/09 19:30:03
名前: ブル 

>如月さん
右半身が強いというのは言われたことがあります。
右半身が前に出すぎているそうです。左の腰を前に
押し出すようなイメージでと言われていますが、
なかなか難しいです。

Hideさんの指摘通り、大きな面から小さな面への
移行が間違っていたようです。大きな面を少しず
つ小さくしていくというのを意識して稽古しよう
と思います。
Re: 小さな面と右手打ち ( No.5 )
日時: 2009/11/10 08:00:35
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ブルさん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。

高段者の先生方の面打ちを見ますと、決して刺すようには打っておりません。
小さいながらも剣先をしっかり振りあげて打ちに行ってます。
機会と攻めが知ったり咲いているので、そういう打ち方でもお相手をとらえることができ
るのですね

お互い精進いたしましょう!
Re: 小さな面と右手打ち ( No.6 )
日時: 2009/11/22 08:07:07
名前: ブル 

Hideさんのアドバイスを稽古や自主練習で実践
しています。「大きな面を少し小さくする」と
いうのは本当に目から鱗でした。稽古では基本
打ちや同じレベルの子との地稽古では右手打ち
にもならずにまっすぐ打てて、うまいこといっ
てるかなと思います。

でも、自分より強い人は打ちのスピードも速い
からそれに合わせてしまってさらに小さく打っ
てしまって悪い癖が出ます。でも、課題がある
のはいいことだと思うし、前向きに頑張ってい
きたいです。いろいろありがとうございました。
Re: 小さな面と右手打ち ( No.7 )
日時: 2009/11/23 07:57:48
名前: Hide.◆vm9xYr4tCqk  < >
参照: http://ichinikai.com

To ブルさん

そうですか、うまくいってますか。それはなによりです

もちろん、面が早い人というのはたくさんいます。その人相手に、無理に面で勝負しなく
てもいいわけです。もちろん、自分の面を少しでも早く&しっかり打てるようにお稽古し
ていくのは悪いことではありませんがね 〜☆

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