昨年、『このまま続けます』のトピでお世話になったコナです。
剣友会を移ろうかどうか親子で悩みましたが、あと1年 縁あって入ったところで
がんばろうと移籍せずに剣道を続けることに決め、今日まできました。
この選択が本当によかったのかどうかわかりませんが、結果的には親子ともども
満足と納得がいく1年にはなりました。
一緒に試合には出られないけれど、出稽古という形で通わせていただき、そうしてる
うちに今度は向こうからもうちの剣友会にお稽古に通う子が出てきて、交流が深まる
ようになりました。
最初は先生をさておいて、子供同士で「今度、うちにも稽古に来いよ〜」「うん、行く!」
という調子だったので先生方はどう思われるのか親としては、ハラハラする思いでしたが、両方
の先生とも「うちのチームだけが強くなればいいとは思っていませんから」とのお言葉を
頂き、うちの合宿にも一緒に参加したり、交流がすごく深まりました。
親も子供も自分のチームのいいところ悪いところを発見できる機会にも恵まれたように
思います。
そして、な・な・なんと一緒に試合に出られる機会をも1度だけですが、作っていただき
息子はお相手チームのメンバーとして大会に出場することもできました。
それはうちのチームが出場しない大会だったので、声をかけていただき、先生の了解も
あり出られたのです。
その大会に向け、みんなで汗や涙を流し、応援し、6年生最後に本当にいい思い出と
なったことは言うまでもありません。
大人はいろいろなしがらみを考えてしまい、なかなか行動に移すことができないものですが
今回ばかりは子供の素直な気持ちに親が応援していった結果、互いのチームが深く交流を
持つことができ、先生方もその気持ちを大切にしてくださり、いい結果になったように
感じています。
道場を移るのもそれはそれで悪くないものでしょうが、それ以上に続けることの大切さも
感じた1年でありました。
これからも子供を応援し、よりよい環境で剣道ができるよう、大人がサポートしていける
ように心がけたいです。
いろいろありがとうございました。
[2006/03/05 15:53:44]