記事タイトル:稽古の成果 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: Hide.    URL
to 武道初心者さん

>剣道の稽古への取り組みを通じて、愚息も少しずつではありますが、変わってきま
>した。
そうですか、それは何よりです。

私は剣道のいいところのひとつに「他人の痛みを知ることができる」というのがあると考
えています。
打たれれば誰でも痛い。その痛みを知るからこそ、お相手の対して優しくなれる。
リンチ殺人などというニュースが巷を騒がせる昨今ですが、きっと「痛みを知る」機会を
子どものころに実感できなかったのでしょう・・・。


>自分のことを棚に上げて、親というのは本当に愚かなものだな、とつくづく思います。

そうした視点をもてるなら「おろかな親」とはいわないと思いますよ(^_-)〜☆
[2005/07/08 09:23:47]

お名前: 武道初心者   
 親バカの妄言におつきあい下さり、ありがとうございました。

 剣道の稽古への取り組みを通じて、愚息も少しずつではありますが、変わってきま
した。
 自分の子供なのだから過分な期待はいかん、と思いつつも、腹の据わった、包容力の
ある人間になって欲しい、などと思ってしまいます。
 
 自分のことを棚に上げて、親というのは本当に愚かなものだな、とつくづく思います。
[2005/07/07 18:42:00]

お名前: 私も親   
武道初心者様

書き込み拝見させていただき息子さんの頑張りと健気さにグッときたのと同時に
それを陰ながら見守る親御さんの切ない思い、同じ親として何とも言えない気持ち
にさせられました。
確かに直接危害を加える子に対して親が抗議ならびに教育することはやぶさかでない
とは思われますが子どもと言えどもいろいろです。素直に聞く子もいれば耳を貸さない子
もっといえばそのイジメがもっと陰湿かつエスカレートする場合も否定できません。
武道初心者さんもその辺を見こしてお子さんに対してできるだけ自力で強い態度で臨む
ことを諭されておられるだろうと推察しますが…。

>「わからないけど、痛くもかゆくもないよ」

わかってるでしょ?。痛いでしょ?
でも頑張ってるんだよね?

武道初心者様
決して親ばかではありまんよ。
あなた様のご子息は他人の私から見ても素晴らしい剣士です。
そして不器用でもきっと立派な大人に成長さることだと私は信じて疑いませんよ。  
[2005/06/13 18:07:22]

お名前: 中1、小3剣士の親   
武道初心者様、拝見させて頂いた内容では、その女の子たちは剣道云々以前の問題であり、
理由もなく飛び蹴りや防具袋で人に危害を与えるような行為は、即刻止めさせる様、
指導すべきではないでしょうか? 
道場は剣道のテクニック、建前だけの礼儀を教えるところではなく、大人達(剣道の経験如何
にかかわらず)が子供達に対し、学校では学ぶことの出来ない、人にとり大切なことを、
教育する貴重な場だと思います。
まずは、我が子にたいするいじめと遠慮せず、善悪の判断能力の無い子供に対して、毅然とした
態度でもってその子らを叱るべきと思います。
あなたのお子さんだけではなく、その女の子の将来の為にも、、、
[2005/06/10 23:52:19]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

長男も、幼稚園から小学校低学年にかけては、理不尽な暴力などを受けても何も言えずが
まんしてしまうようなタイプでした。私はどんなことがあっても「やり返すのはいけない」
と諭してまいりましたが、「やめろ」と自己主張はしっかりするように話してきました。
でも、長男は、それすらあまり言えていないようでした。

私の両親と同居をしており、歩いて数分のところに女房の実家があります。年寄りたちに
悪気はないのでしょうが、どうしても孫に甘くなるのが常。それもあってか、優しい子に
は育ちましたが、今ひとつ覇気のない愚息に、やきもきすることが何度かありました。
しかしそれでも、「人様に危害を加えるような子でない」事には喜びを感じておりました(^^)

中学年から高学年になり、剣道を通じてさまざまな年代の人たちとも幅広く交流するよう
になり、少し「自分」というものもできてきたようです。「いやなことはいや」「ダメなもの
はダメ」といえる心の強さも育ってきたかに見受けられます。
剣道面ではまだまだですが、剣友会では主将も任せられ、自分のやるべきことも少しずつ
ではありますがわかったきたようです。これも先生方のおかげですね。ありがたいことと
感謝いたしております(^0^)
[2005/06/07 10:42:15]

お名前: ばか親   
    武道初心者様

下のレスでお世話になっているものです。
親の心。なんかわかります。
うちの子も、決して器用なほうではなく・・・。
でも、最近では泣くだけないても、
その次からは、唇を噛み締めながらでも
がんばろうという気持ちがわいてきたらしく、
親がなにもいわずとも、涙を拭き、自分から取り組めるようになってきました。
Hideさんに、まっとうな人間。正しい価値観を持った人間に育てることこそ主眼。
そんな言葉にばか親は励まされながら子育て続行中です。(^^;
子育ては、日々たたかいと発見と進歩と後退と前進との繰り返しですけれど(・・;。
親はおちついて、みまもっていかなければと思っています。
武道初心者様、Hideさんのおっしゃるいちどしかない子育ての時期。
後悔のない様お互い子育てをがんばりましょう。  
[2005/06/07 08:00:03]

お名前: 武道初心者   
 息子と一緒に稽古している中年親バカオヤジです。

 私の息子は図体がでかい割に相当トロくてからかわれやすく、要するにいじめられ
っ子タイプです(私も一緒に稽古はしていますが、大けがをするような場合を除き、
子供のもめ事には一切介入しないことにしています)。

 剣道の稽古中も、トロいので上級生から目をつけられ、こづき回されたり仲間はずれ
にされたりしていますが、先生方の人徳によるものか稽古自体は好きで、もう2年弱剣
道を続けています。

 約2年の稽古により、不器用な息子でも、防具の着脱等はできるようになり、日常的な
声の大きさ、姿勢も相当良くなりました。
 今のところ剣道そのものの技術は問題にできるレベルではありませんが、最近では、
理由もなく上級生に叩かれた場合には、きっちり叩き返す程度の根性はついてきました。

 しょうもないことですが、親バカな私はこれも稽古の成果の一つと思い、密かに先生
方に対する感謝の念を深めているところです。

 また最近、息子が稽古が終わってから防具を片付けていると、理由はわかりませんが
体格、体力的には相当劣る同級生の女の子に絡まれ、女の子が背後から叩いたり蹴った
りしていました。
 息子は、「やめろ」と言ったきり無視していましたが、女の子は無視されたのにむか
ついたのか、背面から跳び蹴りまで繰り出す始末でした。
 これに対して息子は「痛くもかゆくもないよ」と言って無視していましたが、女の子
は防具入れを持って背面に迫り、息子の頭を防具入れで相当強く叩きました。さすがに
痛かったのか、息子が振り返って立ち上がったところ、女の子は笑いながら走って行き
ました。
 息子は何事もなかったかのように自分の防具の片付けているので、「何かしたのか」
と聞いたところ「わからないけど、痛くもかゆくもないよ」と言いました(実際には
相当痛かったように見えましたが)。

 剣道の稽古で痛さには慣れ、少々叩かれたくらいで動じないのは良いと思いましたが、
言うべきことをはっきり言わないと無用のもめ事を招くこととなる、と思いましたので、
帰宅してから次の通り息子に言い聞かせました。

「相手が女の子や小さい子供の場合、叩かれて痛くなくても無視しないで『やめろ』
といって怒れ。それでもやめなければやられた分はやり返せ。相手が女の子でも子供でも、素手じゃなくで物をもって叩いてきたときは、危ないから本気で怒れ。本気で怒っ
てもやめなければ、ぶっ飛ばしてもよい。物を持って人を叩くような人間は、やめさせ
ないと、いつか人に怪我をさせて迷惑をかけることになる。」

 私の息子のようにいじめられっ子タイプの場合、親もいろいろな局面で悔しく歯がゆ
い思いをすることが多いのですが、子供にとって剣道の稽古は、様々な事柄を体験し、
これを克服して成長するための糧となっていることは間違いありません。

以上、親バカ故の妄言、失礼しました。
[2005/06/06 22:09:40]

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る