記事タイトル:指導者の資質 


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お名前: Hide.    URL
なにやらお話が完結のようですね。
たいしてお役に立てませんで申し訳ありませんでしたm(_ _)m

壬生次郎さんの剣友会が、新師範を中心にいい方向へ進まれまして、子ども達にとりまし
て将来に向けての素晴らしい学びの場になりますことを、剣道界の一端におります者とし
て心より念じております。

また、壬生さんにおかれましても、ますますのご精進をご祈念申し上げております(^^)
[2005/06/16 09:47:25]

お名前: 壬生次郎   
知人の子が、サッカーを始めました。知人である、その父親は、サッカーの講習会に
行って、審判員の資格を取ってきました。これで、子どもと一緒にサッカーが出来る
と大喜びです。
資格がなくても、指導は出来るのです。

サッカーや野球、それにバレーボールやテニスは、人気のスポーツです。一部の優れ
た人たちは、それで、生活が出来ます。しかし、その分、競争が激しく、また、素質
も必要です。

わが、「剣友会」の子どもたちを見ると、運動は、どちらかといえば苦手?かな。
自分の意見を積極的に述べられないなあ。道場にも、親に連れられて、何とか通って
るんだなあ。
そんな、おとなしげな、内気な、静かな子が多いのです。

親にしてみれば、だからこそ「剣道」なんだと思うのです。生活でもなく、人気でも
なく、「うちの子」には、「この子」には、「剣道」が、いあま、そして将来きっと
力になる、そう考え、そう願って、たいへんな努力をして、稽古に来ているんです。

そんな親とそんな子どもたちのために、壬生も頑張って、早く力をつけて、役に立
てるようになりたいと思います。

初心者で、「世間知らず」の壬生が、無知のままに様々な失言・暴言を吐きました。
それらに、いつも暖かく接していただき、本当にありがとうございました。
今度は、なにか、いいことがあったときにおじゃまさせていただきます。

感謝。
[2005/06/15 15:21:22]

お名前: Hide.    URL
To 壬生次郎さん

>しかし、せめて、親の質問や要望には、真摯に答え、納得させる努力はしてほしいと
>思うのです。

それは新師範にお伝えになりましたか?(^^)


>いくら厳しかろうと、試合用の稽古だろうと、基本稽古ばかりだろうと、要は、
>指導者が、「こう考え、こういう目的で、こういう子どもになるべく指導します。」
>と、明言できればいいのです。

そうですね。
でも、それができる指導者って意外に少ないんですよ(^^;
指導者は、日々の稽古に終われて、なかなかビジョンを持つことが出来ません。それに、
経験がないとなかなかビジョンを持ちにくいのもたしかなんです。
そこをフォローすべきが、老先生って感じではないんですかねd(^-^)! 


>だけど、一般論では、解決しないのではないでしょうか?

おっしゃる通りです。
私たちは壬生次郎さんのところの剣友会になんらお役に立つことは出来ません。
ゆえに、私たちが述べる一般論の中から「これだ」と思われるヒントを見出していただき、
ケースに当てはめていただくしか方法はありません。
どなたのお悩みに対しても、私どもは同じスタンスしか取りようがないのですから(^^;
[2005/06/15 08:33:05]

お名前: 壬生次郎   
わが新師範も剣道を愛し、熱意もあって指導に打ち込んでいるのだと思います。
しかし、その熱意の方向が、そして指導の方法があらぬ方を向いてしまっている
のです。
素人である親のすべての期待どおりに指導を進めることは、無理かもしれません。
けれども、母親たちは、子どもとともに、稽古場に、長くて6年間も通ってきて
います。「素人」と言い切りますが、その指導法を見る目は、単なる「素人」と
は断定できないのでは、ないでしょうか?

ましてや、子どもから、本心を聞ける立場にもあります。だから、親の望むこと
を1〜10まで聞けとはいいません。しかし、せめて、親の質問や要望には、真
摯に答え、納得させる努力はしてほしいと思うのです。

いくら厳しかろうと、試合用の稽古だろうと、基本稽古ばかりだろうと、要は、
指導者が、「こう考え、こういう目的で、こういう子どもになるべく指導します。」
と、明言できればいいのです。

みなさんが、お話くださってるように、良い指導者、すばらしい先生は、おりま
す。いいえ、たぶんそういう指導者の方が多いと思います。
だけど、一般論では、解決しないのではないでしょうか?
[2005/06/14 11:53:06]

お名前: Hide.    URL
To 元立ちマシーンさん

>Hideさんが言わんとしてることは剣友会が指導者を選ばぬ無法地帯になっている。それ
>が子供達の上達を妨げてると解釈して良いのでしょうか?

すべてがそうだとは申しませんよ。
私の20年来の友人(向こうのほうが年長ですが)は、剣友会の会長が何人もおりますが、
それは立派なご指導をされておられます。剣友会でありながら、道場のようにしっかりと
した文化を根付かせておられますから。

町道場であったなら、そうした先生方が日の目を見ることもなかったでしょうから、それ
はそれで意義のあることだと思います。

ボランティア指導者だからといって、研鑚をしなくていいということではなく、人前に出
て指導するということの責任を感じたとき、おのずと勉強のできる人物が指導者になって
ほしいですね。
自分を律することの出来ない人間に、他人の指導育成は不可能ですからd(^-^)!
[2005/06/13 08:53:31]

お名前: 元立ちマシーン   
To Hideさん

興味深く拝読させて頂きました。
根っこはそこにあることは理解いたしました。

小学生でも三所避けを教え守りきる剣道を教える団体があり、運動神経は抜群に良いのに
芽が出ない子も見てきてますしね。

私などはお金を貰って指導するなどおこがましい人間ですが、こんな私でも指導者の末端に
据えて頂いてるのは有難いことなんです。
Hideさんが言わんとしてることは剣友会が指導者を選ばぬ無法地帯になっている。それが
子供達の上達を妨げてると解釈して良いのでしょうか?

只、地域にわんさかある剣友会が無くなったら底辺を上げなければならなくなります。
結果人材の不足に繋がるように思います。

だからこそ私のような末端指導者が奮起しなければいけないのかも知れませんね。
[2005/06/12 22:27:42]

お名前: Hide.    URL
to 壬生次郎さん

>ところが、今回のこのご意見だけは、「?」と思います。
>正面からまっすぐ「面」を打つような、透明感がないのです。

そうですか?
皆さんが言いにくいことをはっきりと申し上げたつもりですが(^^;


私は剣道を金儲けの道具にすることには反対ですが、剣道で飯が食えない日本の現状は危
惧しております。
長引く不況に失業率も高まり、学生たちの就職難が続いています。剣道専門誌の「新人名
鑑」ってご覧になったことがおありですか? 日本を代表する大学選手の「就職未定」の
多いこと・・・。アレを見たら、親としては「剣道なんか一生懸命やらせても・・」って
な気持ちになりますよ。後に続く高校生たちだって「このままじゃやばいかも」ってな危
機感を持つはずです。

世界大会で日本に肉薄する韓国では、ちゃんと剣道のプロが存在し、優秀な若手がどんど
ん育っております。日本の若手育成は警察剣道におんぶに抱っこですが、警察の特錬も
年々縮小傾向にあります。このままでは、逆転は時間の問題ですよ(-_-)
剣道界を挙げて、若手育成、そして優秀な若手に「剣道で飯を食えるシステム」を作り上
げていく施策が急務なんです。


少し話が脱線しましたが(^^;
私は日本の剣道をだめにした原因のひとつを「町道場の衰退」であると考えております。
その要因となったのが、学校開放によるボランティア指導者の出現です。営利目的で活動
できない公の施設を利用している剣友会では、月謝ではなく安価な会費で剣道を教えてく
れるということで、爆発的に全国に広まっていきました。剣友会の先生方も、既存の町道
場に「追いつけ追い越せ」と、試合に勝つテクニックばかりを教え込んできまして、剣道
の質的低下とスポーツ化を招きました(-_-)
https://ichinikai.com/zakki003.htm
結果、月謝の高い町道場が衰退を余儀なくされてしまったのです。
つまり、剣道のアマチュア化ですね。

それでも、きちんと勉強されている剣道愛好家はけっして少なくはありません。それらの
方に、しっかりとお払いすれば、いい指導者を確保することは可能です。

剣道に限らず芸道には「3年早くはじめるよりも、3年かけて良師を探せ」という言葉が
あります。道を学ぼうと思ったら、それなりの師につかなければムリなんです。それゆえ、
こうしたトピで「指導者の資質」に言及しているのではありませんか?
[2005/06/12 08:27:24]

お名前: 多少の指導経験がある未熟者   
壬生次郎さん、あなた本当に世間知らずですね。
Hide.さんのは、非常に的を得た回答だったと思いますが。
良い指導者に指導を受けたかったらそれなりの金銭的な
負担を覚悟するのはあたりまえです。
ボランティアでやっている指導者に、指導者講習を
義務づけるなんていう発想自体が、「何考えているの?」
という感じですね。
そんなに指導者の質を求めるのであれば、自腹で指導者を
育ててみては如何ですか。
[2005/06/11 21:54:55]

お名前: 壬生次郎   
>ならば、指導者にきちんとし同僚を払えるような体制を準備すべきでしょう。
>指導者のボランティアに頼っているような状態で、そのご意見はちょっといかがなものか
>と・・・。
>ヘンな言い方ですが、お金さえ出せばいい指導者は招聘できますよ(^_^ メ)

この部分には、納得できません。
いつも、みなさんの意見には、心から頷き、刮目して受け止めさせて頂いて
おります。
それほどに、みなさんどなたもが、真摯にご意見を述べて居られるからです。

ところが、今回のこのご意見だけは、「?」と思います。
正面からまっすぐ「面」を打つような、透明感がないのです。
あのときの爽やかさといった感じが、です。
[2005/06/11 16:49:05]

お名前: Hide.    URL
To 壬生次郎さん

>「だめだよ、もう。自分が師範なんだから、自分のやりかたでやる。いつまでも
>師匠面するな。ということかな。」と、電話の声も、心なしかお元気がありませ
>ん。

でも、そんな方を新師範に選ばれたのは老師なんですから、最後まで責任は持っていただ
きませんとねd(^-^)! 


>夜は、バーベキューがいい、焼き肉屋に行こう、と、そっちの話題ばかりで、役
>員の親たちが、会員も減って、予算も減ってるんだから、と、簡単な食事会でと
>いうと、機嫌が悪くなって・・・

それは、新師範の楽しみばかりでなく、子どもたちの楽しみでもあろうかと思われます。
前向きに検討していただきたいですね(^_-)~☆


>親の望むような指導者がいれば、このサイトにあるような問題はすべて解決します。
>指導者につきるのです。

どこの指導者も一長一短あると思いますよ(^^;


>その、指導者が、剣道を長くやってるだけで、「誰でも出来る」というシステムが
>問題です。
>指導者のための「研修」とか、「指導者講習」的なことをきちんと位置づけ、受講
>義務を負わせるべきです。

ならば、指導者にきちんと指導料を払えるような体制を準備すべきでしょう。
指導者のボランティアに頼っているような状態で、そのご意見はちょっといかがなものか
と・・・。
ヘンな言い方ですが、お金さえ出せばいい指導者は招聘できますよ(^_^ メ)
[2005/06/09 08:32:26]

お名前: 親馬鹿一刀流   
壬生次郎さん

>指導者のための「研修」とか、「指導者講習」的なことをきちんと位置づけ、受講
義務を負わせるべきです。

新師範は自分が会の主体になったという意味で張り切っていると思うのと同時
に、自分の好きなようにやるという驕りが感じられますね。

でも会の運営の主体は父母会にあると思います。
前にも書きましたが、個人道場とは違う、一般的な剣友会組織であるならば、
指導者と父母会は対等の立場であるという私の考えに変わりはありません。

今までは老師範の人徳もあり、役員のお母さん方が余計な気遣いせずに会が運
営されてきた事は、これまでの書き込みで良く分かります。
剣道の実技指導は老師範に任せ、会の運営については老師範のアドバイスを受
けながら、うまく運営されてきたのですね。
それが崩れてしまった以上、多少強硬姿勢を取られる事も必要かと思います。

老師範と良くご相談された上で、剣道の実技指導はOBの新師範にお任せするの
で、父母会は口を出さない。
会の運営(会計、行事、大会出場等)は、師範と父母会が合意の下に行うとい
うような方針・体制は作れないでしょうか?
また、指導に関わっている方々は皆さんOBの方ですよね。
ある意味ご意見番ではないですか?
味方につけられる方々は一杯居るわけですから、なんとしてもここは踏ん張っ
て下さい。

OBの方々の仕事の環境を考えると結構年配の方も居られると想像します。
老師範は長年に渡り数々の子供達を育ててきた訳です。
新師範も壬生次郎さんもお子さんも老師範の同じ教え子ですよね。
老先生が培ってきたものを、壬生次郎さんの代でつぶすような事はしないで欲
しいのです。

師範と父母会の橋渡しを出来るのは壬生次郎さんだと思います。
会として最良の運営が出来るよう、なんとか頑張ってください。
[2005/06/09 01:43:05]

お名前: 壬生次郎   
新師範は、4段に落ちた後、それなりに元気よく張り切ってやっているようです。
というのも、壬生は、打たれた小手が未だ治りきらず、あれ以来、稽古を休んで
おります。
現在、稽古の前半は、老師が、見てくれております。
壬生の、けがのことは、老師に伝えて、しばらく休むことをご了解頂きました。
老師は、心にかけてくださり、「まだ、初心者なんだから、打つ方で気をつけて
やるように・・」と新師範に話したそうです。
ところが、新師範は、「そりゃあ、受け方が悪いんですよ。」と、一笑にふした
そうです。
「だめだよ、もう。自分が師範なんだから、自分のやりかたでやる。いつまでも
師匠面するな。ということかな。」と、電話の声も、心なしかお元気がありませ
ん。

いつまでも、こんな話ばかりで、わが剣友会も情けない限りですが、話題は、今、
夏の合宿のことで、いっぱいです。

夜は、バーベキューがいい、焼き肉屋に行こう、と、そっちの話題ばかりで、役
員の親たちが、会員も減って、予算も減ってるんだから、と、簡単な食事会でと
いうと、機嫌が悪くなって・・・

つまらない話で申し訳ありません。もうやめます。

すばらしい指導者が、居られることは、わかります。
でも、ほかの「道場」にいても、自分の「道場」にいなくては、だめです。
それは、いないと同じです。

親の望むような指導者がいれば、このサイトにあるような問題はすべて解決します。
指導者につきるのです。
その、指導者が、剣道を長くやってるだけで、「誰でも出来る」というシステムが
問題です。

指導者のための「研修」とか、「指導者講習」的なことをきちんと位置づけ、受講
義務を負わせるべきです。

初心者が、よけいなことをしゃべりすぎました。
[2005/06/08 13:06:25]

お名前: Hide.    URL
To 壬生次郎さん

そうですか、新師範、今回も四段ダメでしたか。残念です(>_<)
でも、いかがでしょうか?
これまでと違って、新師範の子供たちに対する姿勢に変化が出てきたのではありません
か?(^^)

心配はいらないと思いますが、31日にお稽古には、ぜひ、老師範にもおいで願ったほうがい
いでしょうね(^^;
[2005/05/31 08:13:57]

お名前: 壬生次郎   
 ご無沙汰致しております。
 新師範をもりたて、みんなで、力を合わせて、会を運営していこうと
 決めてから、1週間が、経ちました。
 この、1週間は、新師範が、4段を受けるための稽古となり、それな
 りに、白熱していました。
 新師範は、毎日のように出稽古に出かけ、だいぶ疲れていました。
 そして、昨日29日、審査に出かけました。
 わが、剣友会からは、ほかに、4段1名、5段2名が、参加しました。
 夕方、老師範に入った報告によると、全員落ちたそうです。
 
 残念です。
 母親たちの中には、31日(火)の稽古が心配だとの声もあります。
 荒れなきゃいいけど、というわけです。
 どうにもやりきれません。
 
[2005/05/30 12:54:49]

お名前: 剣志郎   
壬生次郎さんへ


耳の痛いことばかり申し上げて、申し訳ございません。

今回、一つ良い結果が出たことで(彼も調子づくことなく)父兄会一致団結して
剣友会を盛り上げていってください。 指導者と言ってもみな未熟者です。 生
徒さんや剣友との稽古、接点の中から色々指導者も学んでゆくのだと思います。

剣友会というのは非営利団体ですから、みんなで盛り上げてゆくという気持ちが
大切です。 師範、父兄が互いの責務を全うし、剣道を通した地域還元、自己の
修練に邁進されますよう、ご祈念申し上げます。

頑張って下さい☆ (b^)♪
[2005/05/24 13:46:35]

お名前: Hide.    URL
to 壬生次郎さん

初段審査合格&剣友会全員の合格、おめでとうございます\(^o^)/バンザァイ


>結論は、皆様に言われたように、若き新師範を支え、みんなで、会を
>もりたてて行こうということになりました。
>老師にも、体調の許す限り、顔を出して頂くことをお願い致しました。

おおお、そうですか! それはいいお話し合いになりましたね(^^)
きっと新師範はさまざまなコンプレックスを抱えておられるのですよ。段位の問題や年齢
の問題・・・etc. それゆえの言動と思われます。

人間って妙なもので、こちらが「嫌い」と思っていると向こうも同じように思ってますよ
ね(^^; これは、その人の無意識下にある深層心理が、さまざまなシグナルを発してお相
手を近づけないようにガードするためのようです。
こちらが胸襟を開けば、向こうもそうしてくれるはず。
まず年長者である父母が、そうした視点に立ち返ることができれば、きっといい方向に転
がると思いますよヽ(^.^)ノ
[2005/05/23 21:56:55]

お名前: 親馬鹿一刀流   
壬生次郎さん

落ち着くとに落ち着きましたね。
私の先の書き込みに対して何言ってんだろうこの人は、と思われたでしょうね。
実はあえて反発を受けるであろう意見を書かせて頂きました。

会のスタンスがはっきりしたようですので、私の経験をご参考にしていただければと思います。

毎年必ず行う総会で、あるお父さんが「ある目的、志を同じくする者が集まり、目標に向かって
進んでいくのが団体だと思う。目標を達成する為に、激しい稽古、厳しい稽古をするのは構わない。
稽古内容について何か言うつもりはない。但し、礼儀を重んじる剣道のはずなのに、指導者が子供達を
罵倒する暴言といえる言葉を吐くのは納得できない。」という趣旨の事を毅然とした態度で話された事があります。
子供達を奮い立たせる為とはいえ、この指摘について我々指導者は大きく反省させられました。

何を言いたいかと言うと、子供達が主役の剣友会組織において指導者と、父母は対等ですので、お酒の
入らない席で言うべきところは言う、聞くべきところは聞くという会議の席を持っていただければと思
います。
また、稽古方法は色々なやり方があります。私は荒稽古肯定派ですが、納得できないのであれば、会議
の席で目的・効果についてご説明頂いても構わないと思います。
目的・効果について新師範が明確なものを持っていれば皆さんも納得するでしょうし、師範も度を越した
事はされないと思います。

会の運営が良い方向に向かう事を祈っています。
[2005/05/23 15:36:14]

お名前: 壬生次郎   
閑話休題
昨日、当地区の参段以下の昇段審査が行われました。
当剣友会所属の中学生男女6名が、初段に挑戦致しました。
かくゆう私(壬生)も、初段に挑戦しました。
老師も、新師範も駆けつけ、親たちと一緒に声援をおくりました。
結果、全員合格という成果です。

来週、29日、今度は、師範が、4段に挑戦します。
結果は、ここで、ご報告したいと思います。

さて、本題の移ります。
Hide.さん 剣志郎さん、剣道大好き父兄さん、本当に親身なそして
貴重なご意見、ありがとうございます。
みなさんのご意見をもとに、今度は、親たちだけでもう一度会合を
持ちました。
結論は、皆様に言われたように、若き新師範を支え、みんなで、会を
もりたてて行こうということになりました。
老師にも、体調の許す限り、顔を出して頂くことをお願い致しました。

肝心の我が息子、ですが、手こずると思いますが、ここで頑張らせよ
うと、思います。
みなさん、貴重なご意見、心より感謝致しております。
ほんとうにありがとうございました。
[2005/05/23 11:52:51]

お名前: キャメル   
父兄が子供にさせるのは、剣道にかぎりません。
野球やサッカーに限らず、スイミングや体操教室、そして学習塾・・・・。

皆さん子供達を募集するのに熾烈な競争をしているわけです。
うちの会も、子供たちを増やすために、父兄がポスター作って、先生自ら小学校の校門
でビラを配って・・・・。
そんな努力のかいあって、数年前は子供の数が減ってこの先どうなるのだろうという状
況だったのが、今では会に子供達があふれています。

「父兄が悪い」というのは、いわば、客が来ないのは客が悪いと文句を言っているラー
メン屋のようなものです。
卑屈になれとはいいませんが、指導者の意識が変わらないと、プロもなくオリンピック
競技でもない剣道は、恐竜のように絶滅してしまいますよ。
[2005/05/23 10:59:18]

お名前: 剣道大好きな父兄   
我が子も小学生でかれこれ今年で剣道歴5年です。最初は道場の見学から始まり序序に
稽古にも慣れそのうち試合にも出してもらうよになりいつしか勝った負けたで家庭での
話題も剣道が中心になってます。親としても子どもが剣道を始めた頃は
剣道というか道場内の勝手が分からず先輩剣士のご父兄の立ち振る舞いや諸先生方の
お話を忠実に受け入れとにかくそそうがないように^^と意識してたような気がします。
それがいつの頃からか受け売りで「剣道ってこうあるべきだ。」「指導者たるものこう
でなければ」みたいな付け焼刃の感覚をもってる自分に気がついた時期がありました。
学習能力^^といえばそれまでですが実はそれに気づかしてくれたのは家内も剣道未経験
者なのですが生意気^^に剣道論や指導者論を語りだしはじめたのを聞いた時なんとも
いえない居心地の悪さを覚えたのです。「何を語るかじゃなしに誰が語るか」って
何かの本で読んだことがありますが剣道経験の差異はあれ指導者に対して父兄が
その指導法等に意見されるのは単純に(あくまで単純ですよ^^)イレギュラーな気が
します。とここまでは指導者擁護論^^

しかし正直な所「剣道というものは…」みたいな必要以上に剣道を高尚化し、まあそれは
セーフとしてもその剣道を永きにわたって精進している私のやり方は間違いないっていう
紋切り型ではついていきにくいですよね。(幸いうちの道場の先生の中ではいませんが
というか今時珍しい)

結局どっちもどっちなのかなあっていううのが正直なところですかね。
落とし所(安直な表現ですみません^^)としてはHIDE先生が言う

>皆さんが新師範を敬愛し、「育てよう」という視点で接すれば、新師範もそれに応えてく
>れるのではないでしょうか。
>時間はかかるかもしれませんが、それがベストと思われます。

が現実的かなって思います。(剣士がお世話になっているのは悲しいかな
まぎれもない事実ですから)これ以上お互いの言い分を突詰めていくと問題が複雑
かつ感情論に終始してしまうような気がしますので…
[2005/05/22 17:46:18]

お名前: 剣志郎   
壬生次郎さんへ

各論で話させていただくと、やはり父兄側に何らかの原因があると考えます。 そ
の懇親会でのやり取りを読むと、彼の方針や考えの真意をくみ取ろうとはなさって
下りませんね。 完全に意見が対立しあっています。 何故、彼は「厳しい指導を
…」と考えてるのか、お尋ねになったのでしょうか?

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

文章に父兄側の本音が出ます。↓

>指導者として、3段2名(内1名女)、4段3名、5段1名(前師範)とい
>う顔ぶれです。…(中略)…面を着けるときに、隣の女の指導者に…

わざわざ「女の」と冠言葉をつけるところに、壬生さんの長序の礼の考え方が理解
できます。 (今時の会社でこんなこと言ったら大変な事になりますよ…)

>そして、新師範になった●●●くんの前には、子どもたちが並ばないのであ
>る。(師範になる前から)●●●くんは、「おれあいてるよ。」とヤケになる。

それはヤケになっているのでしょうか? 子供達の辛いこと(彼の稽古を貰う事)
へ立ち向かう根性の無さに指導者として落胆しているのではないでしょうか?

>私は、いぶかしく思い、前からいる会員の親たちに聞いた。竹刀をたたき落
>としたり、わざと倒したり、倒れたのに打ち込んだり、・・・「仕事でおも
>しろくないことがあったり、後輩が、3段、4段に合格したりそんなときに、
>憂さ晴らしにやるのよ。」

という父兄の勝手な思惑ですよね。 仕事で面白くないことがあったときに憂さ晴
らしに子供に暴力を振るったところで、自分が惨めになるだけで、本当に憂さ晴ら
しになるのでしょうか? 三段ともなれば小学生相手では歯ごたえも無いでしょう
に…。 強者が弱者をイジメるという勝手な想像に過ぎません。 考えてみてくだ
さい、一体、誰が彼の仕事の問題を見てきたのでしょうか? 「ああいう厳しい稽
古をするのは、きっと会社でストレスがたまっているに違いない」という勝手な想
像ではないでしょうか?

>どうして、剣道の世界は、こんな風になってしまったのですか? いえ、
>剣道に限らず、今の世の中、子どもたちが、「ああ、あんな人に、あんな
>大人になりたいなあ。」と言う人が、全くいなくなってしまいました。そ
>んな日本て、いったいどうなっていくんだろう。

この意見に主体性を感じません。 私を含め、あなた自身その「大人」なのです。
自分がそうした子供達のお手本となる人間になればよいのではないですか? 他人
に期待せず、自分がそういう人間になるように努力すれば良いのです。 剣道が人
格形成をうたい文句にし、剣道愛好家・指導者を含め「求道者」「修行者」という
名詞を使用する理由はそこにあります。

>OB、最年長のAさんは、自分の健康のために剣道を続けている、仕事もあ
>って常時稽古に来るのは困難。師範、部長等々責任ある仕事はできない。
>つぎに、OBのBさん、ともかく出張の多い仕事、忙しいときは3ヶ月も4
>ヶ月も来られない。専任の指導者は無理。
>ちなみに、新指導者のTくんは、2人よりも後輩、段も下、彼が師範ならい
>つ来ても来なくても、何も言われないし、何でも言うことができる。便利な
>存在。

これは私の想像ですが、他の師範候補者は身勝手な父兄の意見調整に嫌気が差して
いるのではないでしょうか? 昔、転勤先でお世話になったある剣友会の7段の指
導部長の先生が「…みんな好き勝手な主張ばかりして、責任は全部こちら任せ。こ
ちは好意(7段という責任感)で(指導部を)引き受けたのに、まったくまいっち
ゃうよ…(苦笑)」と言っていたことがありました。 他の師範候補者にそうした
気持ちがあるかもしれません。 それを感じさせるのは壬生さんが書かれています
が「便利な存在」と他の師範候補者が思っていると推測なされていますね。 もし
かしたら他の師範候補は「野球ファンのなりきり名監督」のような父兄の存在をい
ぶかしがっているのかも知れませんよ。

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

人生の先輩として寛大な気持ちで、その三段の彼を良い指導者に育ててはやれない
でしょうか? 壬生さんにとって彼は師で在りますが、指導者の彼にとっては壬生
さんも父兄も子供達もみな師です。 交剣知愛、切磋琢磨でみんなで会を盛り立て
ていっては如何ですか?
[2005/05/22 16:14:47]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
まずもってトピ主さんも含め、軌道修正していただきましたことを感謝いたします(^^)


> 親> 子どもが稽古をいやがるので、慣れるまで剣道が好きになるよ
>    うな稽古をしてもらえないですか?
> 師> 引っ張ってでも連れてきてください。連れてくるのは親の役目。
(後略)

いやぁ、なんか、このやり取り、耳が痛いですね。
ちょうど2十数年前の私とご父母の方々の会話そのものです(^^;
老師範が去ったあとの指導を一手に任された20代の私は、同じように子どもたちを厳し
く指導することこそ「指導者の務め」と考え、今から思えば、たいそう傲慢な指導をして
おりました。むろん、当時は「それでいいんだ」と自信と信念を持っていたことはいうま
でもありません。なにしろ、一生懸命だったんです。

それを考えますと、新師範も、新しく重責を担っての気負いやご自身の段位の低さなども
コンプレックスとしてあり、親御さんや子どもたちに精一杯の虚勢を張っておられるよう
に思われますがいかがでしょうか。

剣道をやっているからといって、人格的に優れた人ばかり出ないことは、すで皆様方から
も既出の通り。剣道愛好家は同時に、自身の道を模索する求道者でもあります。その修行
の度合いにより、学びもさまざまですよ。


壬生次郎さんには、剣友会の詳細をお話いただきましてうれしく存じます。
私の疑問もほぼ氷解いたしました(^^)
それらも踏まえまして、私の出す結論は1ですね。
皆さんが新師範を敬愛し、「育てよう」という視点で接すれば、新師範もそれに応えてく
れるのではないでしょうか。
時間はかかるかもしれませんが、それがベストと思われます。

当面、老先生にもお願いし、見学だけでもできうる限りお稽古に来ていただき、新師範の
指導内容を監督&ご指導いただけるようた体性が取れるといいでしょうd(^-^)!
[2005/05/22 09:54:14]

お名前: 親馬鹿一刀流   
少年指導に関わっている者として興味深く読ませて頂きました。
私の経験の範囲ですが、稽古風景が目に浮かびます。

壬生次郎さん
まずは事実関係の確認です。
>会の運営は、小中学生のおもに母親が分担して担当。
会の運営の主体は父母の方々ですね。

>さて、稽古は、前半が基本稽古。後半は、かかり稽古・じ稽古で、
小学生も、希望者は参加する。
問題は、このときにある。

問題なのは居残り稽古の時間帯の事ですね。
父母との懇談の席での様子からすると正規の稽古時にも問題があるように
感じられますが、どちらでしょう?

>「先生の、師範としての指導方針は?}
親たちに問われ、20分くらい考えて、彼は、「厳しい指導」
と答えました。

新師範の指導方針は「厳しい指導」ですね。(厳しさにも種類がありますが)

>「ぼく、稽古が厳しいのは、平気だよ。
 でも、あんなの、稽古じゃないよ。」

子供達は新師範の稽古方法に不満ですね。

>息子が、入会したのは、2年前の、小3の時です。本ばかり読んでいる息
子になにか運動を、と言うことで、父親も一緒にできる剣道ならと、スタ
ートしました。

何か運動させたくて、お父さんも出来る剣道を選んだのですね。

整理しますと
会の運営主体は父母。
新師範の指導方針は厳しい稽古。
居残り稽古の稽古方法に問題がある。(想定です。)
壬生次郎さん親子の目的は運動をする事。

意見その1
剣道に関わっている者として、こんな事は書きたくないのですが、壬生次郎 
さん親子の目的は本ばかり読まずに運動をする事ですから、別に剣道でなく
てもサッカーでも野球でも良いのではないですか?
剣道に拘る必要は無いと思いますよ。
会の主体の父母の方々もきちんと筋を通して師範とお話されているようですし
それで方針が合わないのであれば、会を解散して水泳などされてはいかがで
しょうか?
水泳良いですよ、先生方は剣道と違ってインストラクターの資格をもったプロ
の方々です。
ぜひ親子で水泳教室にいきましょうよ。私のお勧めです。

意見その2
会の主体は父母の方々ですよね。また謝礼も払っているんですよね。
それであれば、会の方針として「厳しい指導」は必要ない。
新師範は指導者として認めないとの決議をお出しになってはいかがでしょう?
後任は会の中で良く話し合って壬生次郎さんを主体として、父母の方々で指導
の指揮をとられてはいかがでしょう?
稽古メニューを取り決めて、壬生次郎さんが出られない時は、子供達(中学生)
の中からリーダーを決めて稽古する方法もありますよ。
老先生の指導で育った子供達がいれば問題ないでしょう。

意見その3
>また、信頼できる指導者を迎え、新しく同好会を設立する案も出ました。
これも、連盟が、新規登録を認めないと言うので立ち消え。(この問題は
複雑で時間がかかりそう)

父母の方々の剣道に求める物、目的は何なのでしょうか?
試合に出て活躍する事でしょうか?昇級昇段でしょうか?
連盟に加入しないと出来ない事ってそんなものでしょう?
もちろん目標の一つには、なりますが。
定期的に剣道連盟から指導者が派遣されて、剣道の技術・効果を教えて頂いて
いる訳ではないでしょう?(違っていたらごめんなさい。)
皆さんは子供達が、肉体的にも精神的にも健全に育ってもらいたいと願ってい
る事は間違いないと思うんです。
その中で剣道の良さを理解して選ばれていると思うのです。
但し、自分達では剣道の技術は教えられない。
よって誰かに指導を頼まざるを得ないというジレンマですね。
それでは、自分達で我が子の健全な肉体、精神を養う方法を考えましょうよ。
剣道を出来る人だけが、その役割を担える訳ではありませんよね。
ご自分達が主体になる事を考えて欲しいと思います。
何しろ我が子の事ですから。

長々と失礼しましたが、子供達にしてあげたい事、剣道に求める物、ご自分達
が出来る事は何かを再度考えて頂きたいと思います。
[2005/05/22 02:34:12]

お名前: ぶうちゃん   
先の書き込みで攻撃的な文になってしまったこと、まずお詫び申し上げます。
さて、これまでのスレを拝見してきて私も色々考えました。
引退された老先生はどう考えておられるのですか?会には顔を出しているんですよね。
新師範の指導方法についてどう思われているのか。
壬生次郎さんの仰るように「行き過ぎだ」と感じているならば、老先生から窘めてもら
うのが良いと思うのですが。反対に「問題なし」というならば、許容範囲の指導なの
ではないのでしょうか。何年も少年指導に携わった方でしたら、その辺りの分別もつく
と思います。
また、他の先生にもフォローしてもらうという事はできませんか。『あの先生は厳しい
けど、この先生は誉めてくれるんだ』というような・・・
1人くらい嫌われ役の先生がいてもいいんじゃないですかねー。
ただ一つ気になったのは、
>なにかというと面ひもを直したり、胴ひもを直したりして休んでばかりいるのは、目障
りだ。
これは言われて当たり前だと思いますね。稽古中は絶対ほどけないように結ぶことは大
原則です。昇段審査なら不合格ですから。
私は基本的に指導方法に父兄が口を出すべきではないと考えています。それは、私共が
恵まれた環境で剣道ができているから言えるのかもしれないですが。
中には『ちょっと・・』と思う先生もいますよ。でも少し視点を変えて見ると、いい所
もあったり、可愛い(失礼^^;)所もあったりするんですね。あ、話がズレました。
何はともあれ、よい方向に進むことをお祈りいたします。
[2005/05/21 17:44:01]

お名前: キャメル   
そうですね。
Tさんが師範を辞めても、他になり手がなければどうしようもないですよね。

老師がTさんの指導方法を認識した上でTさんを師範にするのであれば、父兄と子供達
の選択は、その会に残るか移籍するかのどちらかだと思います。

子供達が集団で移籍して会がつぶれることになっても、それはやむを得ないことです。

ところで、Tさんを師範として受け入れようという父兄や子供はいないのでしょうか?
[2005/05/21 16:58:48]

お名前: 匿名C   
難しい問題ですね。
たぶん、私だったら少し遠くても移籍させると思います。

壬生次郎さんの剣友会は、大人の会員が仕事が忙しくて、あまり来られない、
つまり老先生が後継を育てる事ができない人手不足状態のまま老先生が引退してしまった。。。
と言う事でよろしいのでしょうか?

うちの子供が通う剣友会も会長の後継がいなそうなのです。
先生は後を一体どうするつもりなのか、今も指導者不足の状態なので、
大変申し訳ないけれども早くどこかと合併するか何か手を尽くしてくださらないだろうか。。。と常に思いつつ、
早く潰して下さい、そうしないと移籍できませんとも申し訳なくて言えないので、
今日も半自主練ですね、とあきらめつつ子供を送り出しています。

壬生次郎さんの会がうちの会と同じ状態だけど、プラス新師範がいるんだ、
と言う事でしたら新師範がいなければ後継はいないわけで、つまり新師範を頼らなければ
老先生の引退=会が潰れると言う事になってしまうのではないのでしょうか。
(状況がよく飲み込めなくてすいません・・・)

会が潰れれば移籍するしかないわけで、だったら、この会はすでに潰れたのだと諦めて
移籍なさっては。。。

?老師に戻ってもらう。===これは引退なさるわけですからダメでしょう?
?外部から招聘する ===普通、剣友会ってこんな事しないと思うんですよ。よそから迎えるならば、
            その人がいる所に移籍したり、そこと合併する方が早い。

と言う事で、今の剣友会にこだわるならば?を選択するしかないように思えるのです。
話が私の思いこみだったらすいません。
[2005/05/21 16:39:19]

お名前: 壬生次郎   
キャメルさん
もちろんその選択肢もありました。しかし、近いところで、車で30分
かかります。(現在は、自転車で、5分です。)
また、信頼できる指導者を迎え、新しく同好会を設立する案も出ました。
これも、連盟が、新規登録を認めないと言うので立ち消え。(この問題は
複雑で時間がかかりそう)
何よりも、親たちの中には、
「何で、自分たちが逃げるの?」
「やめるなら、師範のほうでしょう、」といった意識がある。
そのため、他に移るといった選択肢は、ないのです。
これも、批判されそうですね。
[2005/05/21 15:45:01]

お名前: キャメル   
?は来てくださる方がいることが前提になりますし・・・。
?は老師の意向を確認しないとなんともいえませんね。

??がだめなら、結局?ですよね。
お目付け役がついても、ほとんど来られなければ、Tさんの指導方法に意見できないか
もしれませんね。

ところで、通える範囲で他に道場はないのですか?
Tさんの指導方法とどうしても合わないのであれば、最後の手段として、移籍できる他
の道場はないのでしょうか?
[2005/05/21 15:20:52]

お名前: 壬生次郎   
 道場の詳細がはっきりしなければ、これ以上のコメントはしようがない。
と言う状況ですが、わたしの方でも、ここに何を書いたら、真意が伝わる
のか、わからなくなってきました。新師範をイメージしてもらう手だてと
して、年齢や、段や、独身などと書き込みましたが、もちろんそれにこだ
わるわけではありません。それは、剣志郎さんたちのおっしゃるとおりで
す。
 そこで、当剣友会の概要を、もう一度整理してみたいと思います。

息子が、入会したのは、2年前の、小3の時です。本ばかり読んでいる息
子になにか運動を、と言うことで、父親も一緒にできる剣道ならと、スタ
ートしました。
 70歳になる老師範は、その子にあった指導をと、時には厳しく、また
激しく、しかし、稽古の終わりには、ほめる・認めることを必ずひとつと、
きめ細かな指導でしたので、息子も、2年目の冬の審査で4級となりまし
た。
 さて、その審査の終わった本年3月、老師は、体力の衰えを理由に、親
の方に「引退」を告げてきました。
 このことと前後して、息子が、OBとして、指導の手助けをしていた、
(新師範となる)Tくんから、しごきまがいの稽古を受けたわけです。
息子が、「稽古がいや」と言い始めました。その稽古を、私も妻も、見て
いませんでした。つぎの、稽古日に、妻が、休みたいという息子を連れて
行くと、近くにいた親に、「よく来たわね。もう来ないと思った。」と言
われ初めて、ことの次第と、息子のいやがるわけがわかったのです。
 そのときは、「Tくんとは、稽古をしなくてもいい。」と言って、息子
を納得させたのだが、先生が、やめて、しかもそのTくんが、つぎの師範
になると言うことで、妻をはじめ、母親たちが反発したのである。
 Tくんが師範となれば、彼との稽古をさけるわけにはいきません。

 私が、見る限り、この会を支えてくれているおかあさんたちは、うまく
役割を分担し、通常の稽古の他、ボーリング大会、カラオケ大会、懇親会、
忘年会等々行事もそつなくこなし、酒も飲み、歌も歌い、主張すべきはし、
指導者をたてるとこはたて、見事に会を運営していると感心しています。
 
 年度末の総会で、「Tくんが、新師範を受けてくれた。」ので、「彼に
師範をゆづる」ことを、先生が、親たちに告げました。
 妻は、息子の心が、心配だと言いました。でも、「やめさせたくない、
続けさせたい。」の一心から、「休みたい。」とぐずる息子を、何とか
説得して、道場に連れて行っていたのです。

 4月になり、親たちの役員も改選され、新役員と新師範とで居酒屋で
の懇親会(恒例)が催されました。酒もはいってざっくばらんな会とな
りました。そんな折りなので、親たちは、新師範となったTくんに胸の
内を打ち明けました。
 親> 子どもが稽古をいやがるので、慣れるまで剣道が好きになるよ
    うな稽古をしてもらえないですか?
 師> 引っ張ってでも連れてきてください。連れてくるのは親の役目。
 親> まず、剣道を好きにさせるのが、先生の役目なんじゃないです
    か?
 師> 稽古がいやならこなくてもいい、なにかというと面ひもを直し
    たり、銅ひもを直したりして休んでばかりいるのは、目障りだ。
 親> 子どもたちが、「つぎも来る、」と思えるような稽古をしても
    らえないですか?
 師> 厳しさを変えるつもりはありません。面の中に反吐を吐かせる
    ような稽古をします。私もそういう稽古をしてきました。

 親たちは、相談し、老先生にしばらくは、道場に顔を出してもらえる
ようお願いし、了承を得ました。
 
 そして、5月。今度は、全会員の親に集まってもらい、老師と新師範
を囲んでの懇談会を開催しました。
 そこでのやりとりを聞いて、私が、ここに相談することになったので
す。
 OB、最年長のAさんは、自分の健康のために剣道を続けている、仕
事もあって常時稽古に来るのは困難。師範、部長等々責任ある仕事はで
きない。
 つぎに、OBのBさん、ともかく出張の多い仕事、忙しいときは3ヶ
月も4ヶ月も来られない。専任の指導者は無理。
 ちなみに、新指導者のTくんは、2人よりも後輩、段も下、彼が師範
ならいつ来ても来なくても、何も言われないし、何でも言うことができ
る。便利な存在。

 そんなわけで、選択肢は3つ。
 ?Tくんを師範とし、何とかもり立てていく。
 ?老師に戻ってもらう。
 ?外部から招聘する。
 しかし、そのいずれにしても、誰も心から納得はしない。
[2005/05/21 14:42:53]

お名前: キャメル   
自分に対する謙虚さも、お相手に対する礼儀も感じることができない書込みが見受けら
れます。
書き込みの姿勢においても、さすが剣道をしている方の書き込みは違うと思わせるよう
な書き込みを期待します。

「剣道指導者=良い人」という前提に立ちたいのもわかりますし、多くの場合そうだと
思いますが、当然例外もあるわけです。

剣道指導者である以上、剣道の技術はあるのでしょうが、だからといって人格的すぐれ
ている保証はありません。
特に、謙虚さや礼儀といったものどこかに置き忘れてしまったような、昨今の勝利至上
主義(強ければ偉い)の流れを見るにつけ、そのような思いを深くします。
(余談になりますが、いちに会の掲示板でも、○○高校が強いといった書き込みが氾濫
し、正直幻滅しております。)

剣道の技術を教える指導者はいても、自ら範を示し、子供たちに正しい生き方を教える
ことができる指導者がいない。
そういう思いを、壬生さんの「今の世の中、子どもたちが、「ああ、あんな人に、あん
な大人になりたいなあ。」と言う人が、全くいなくなってしまいました。」という書き
込みに感じました。
[2005/05/21 11:50:41]

お名前: Hide.    URL
久々に登場しました、管理人のHide.です。

そうですねぇ、私も元立ちマシーンさんのご意見と同じで、もう一度トピの原点に立ち返
った論議が必要なのではと感じます。
壬生次郎さんの抱えておられるご不満や他の指導者の先生方の状況などをもう一度整理&
把握し、私たちが考えうる範囲での「解決策」をご提示できるようにしていくことこそ大
切なのではないでしょうか(^^)

まぁ、「指導者の資質」というトピのタイトルですから、どうしても各論よりも総論に傾
きがちですし、私自身も壬生次郎さんの問いに答えて総論を述べさせていただきましたが、
ここいらあたりで再度ケーススタディに立ち返ってみる必要がありそうです。
私もその後の展開は、ちょっと話に入りにくかったですし・・・(^_^ メ) 


>信頼できないから、相談するのです。愛情を感じられないから悩むので
>す。腹を割って話し合うことすらできないから、腹がたつのです。

さて壬生次郎さんにご質問なのですが、おっしゃることは理にかなっておられますが、新
師範と「腹を割って話せない」のはどうしてでしょうか?
そういう時間は、「お互いにない」のか「新師範が取らない」のか「父母の皆さんが避け
ておられる」のか? そのあたりはいかがですか?(^^)

年下でもあり新師範の方からご父母の皆様にそういう機会を設けてくれとはいえませんで
しょうから、ご父母の皆様が「一席設ける」って感じにはいきませんか。
「新師範就任のお祝い」でも「老先生を囲む会」でも名目は何でもかまわないんです。ま
ぁ、「暑気払い」には少し早いですが、そんな大仰なタイトルをつけなくても、個人的な
飲み会でもけっこうです。
もちろん目的は「吊るし上げ」ではありませんよ。
新師範との「懇親&懇談」がメインテーマです。ざっくばらんに飲みましょうよ(^^)

あまり硬い話しなんかしないでもいいんです。とにかく、まずはご父母の皆様がそういう
席を設けてあげてほしいと思います。そんな機会が増えていけば、新師範のお心も少しず
つ変わってくるのではないかと思いますし、老先生の「彼を育てちゃってくれ」もそんな
ところに糸口があるのではないか愚考いたしますd(^-^)! 


なお、ずっと下のほうで私がご提案いたしました、
 ●新師範を「指導部長」という立場にして、その40代の方を師範にして「お目付け
  役」としたらいかがなものでしょうか(^^)
というのはムリなお話なのでしょうか?
レスをいただいていないようですので・・・。
[2005/05/21 08:48:47]

お名前: 剣志郎   
支持するとか支持しないとかの話になってとても残念に思います。

また、正しいとか正しくないとかの話に展開しても仕方のない話であるとも思いま
す。 この話題のヒートアップの原因は私の一言にあるのは確かです。 何故なら、
壬生さんの話に答える形で、逆に親御さんに問題提起をしていますから…。

壬生さん自身も言っておられますが「「ああ、そうなんだ。」と目を見開かされた
思いです。」と言う様に、物事には見方を変えると色んな意見が出るということで
す。 壬生さんのはあくまでも父兄側としての見方であり、私の意見は指導に携わ
る側(あくまでもボランティアですが)の見方です。 見方によって同じ人物でも、
同じ稽古でも、違って見えるのです。 たまたま壬生さんは指導者にはなった経験
がおありではない様なので、私は指導者側の目線で書かせてもらいました。

また他の方もおっしゃっているように、私もその彼を知りません。 よって壬生さ
んの書いてくださる情報に頼らざる得ない訳ですが、壬生さんはあくまで受けて側
の意見しか書いてはくれません。 よって、私の考え(いさかいには必ず両方にな
んらかの原因がある。と言う考え)では、壬生さん側にも原因があるのではないか?
と考え、ここに問題提起を致しました。

しかし、高慢な彼の「高慢さの理由」に対して質問したところ、父兄側の感想のみ
が記述され、人生の先輩としての寛容さに欠ける内容になっていました。 51歳
の壬生さんから見れば、30そこそこの若造など甥っ子のようなものですし、その
他の父兄からしても恐らく弟ぐらいの年齢でしょう。 その彼に「先生」として師
と仰ぐことに抵抗があるのは容易に想像できますし、そういった主旨の文面になっ
ています。 ゆえに私は反省を促す意味を込めて、不愉快さを文面に表しました。

「ご無礼」と申しつつも、これは私の偽らざる本音です。 また壬生さんには何等
の憎しみもありません。 ただトピ主であるがゆえに、的を絞ってお話しているだ
けですので、お許し願いたい。 

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−

「過度な荒稽古」「過度な父兄参加の要求」ということについては私も反対する立
場ですが、この「過度」という度合いが重要だと思います。 一般的な「重症・傷」
となる場合や「後遺症・傷」になるような稽古、家計が苦しく余暇も楽しめないほ
どに協力を強制する参加要求などは「過度」だと私は思います。 しかし「克己」
を養う稽古ともなれば「嫌で、苦しい」のは当たり前です。 いちいち修行者が根
を上げるたびに、手を緩めていたのでは何の稽古にもなりません。 特に自制心の
育っていない子供などは話にもなりません。 「可愛い子には旅をさせろ」の様に
ある程度の突き放しは必要です。 そこに親がいちいち手を差し伸べるのは「過度
な干渉」だと私は思います。(克己、自体が言わば自制心な訳ですが…)

「剣道」という手段や「先生」という他人に委ねることができないのであれば、他
人任せではなく、親自らがなんとかすべきです。

−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・−・

壬生さんへ

>人生は、何事においても、すべて師によって大きく左右されるのでしょう(中略)
>このサイトに限らず、信頼に値する「師」が居られれば、解決する、いや
>問題さえ起こらなかっただろうと思えることばかりです。

との事ですが、そんなことはありません。 社会とか人間関係というのは「互いの
結びつき」によって成立する「車の両輪」の様なものです。 一方だけが良くても
ダメなのです。 師の教えを理解できる者でなければ、良い教えも活かされません。
また、その教えをどう聞き取れるかは「我を捨てる」ことにかかっています。 剣
道で言う「捨身」とは、単に技術として、動作としてだけでなく「(生に執着する)
我を捨てる」という意味があり、それが「勝ちにつながる(骨身になる)」という
結果になるのだという意味です。 「剣道は剣の理法の修養による人間形成の道」
の意味は、こうした理法を即生活に結びつけることによって達成されるものです。

父兄が彼を槍玉に挙げて、何か子供達のためになるのでしょうか? それよりも
相手の正中線を抑え、肝を据えたじろがず、無用な誘いに乗らず、悠然とお構え
になっては如何ですか? 剣道のように、相手が調子に乗って出てきたところを
ピシャ!っと抑えればいいではないですか。 「どいつをしごこうか…」大いに
結構。 しごいてもらいましょうよ。 それにたち向って行く勇気を教えてくれ
たと思えばいいではないですか。 私が幼い頃、6段7段の先生にしごかれた時
には血反吐を吐いても、先生が「しつこくて嫌だ」と稽古を止めるまで打ち懸か
って行きましたよ。 先生が面を外した時に疲れた顔をしているのを見て「よし!
今日は俺が勝った!」とゼイゼイの息の中で次の稽古の活力にしていました。

確かに「楽しい稽古」「信頼関係の構築」だとは思いますが、それは受けて側に
もないことには成立しないのです。 そこが理解できない限り、どんな先生につ
いても、真の剣道は身に付かないと考えます。 ご不満は理解できますが、それ
も一つの剣道修行だと思うことによって、骨にも肉にもなると考えますが、如何
でしょうか?
[2005/05/21 01:35:01]

お名前: 少年剣士の親   
to 元立ちマシーン 様

>ではどうしたいんですか?

どうしようとも思っていません。
発言する権利はないのですか?

>ここは建設的な意見で問題を解決するため努力しましょうよ。

建設的な意見でなくとも、自分の考えです。無意味と思われれば無視でも何でも良しですし、なるほどそうだと思っていただければ、それはそれで良しです。

「こうしなさい」「こうすべきだ」だけが、意見ではないはずです。
壬生次郎様の参考にしていただければと思っただけです。



いけないんでしょうかねー
[2005/05/21 00:37:23]

お名前: 元立ちマシーン   
少年剣士の親さん

ではどうしたいんですか?

ここは建設的な意見で問題を解決するため努力しましょうよ。
[2005/05/21 00:10:24]

お名前: 少年剣士の親   
壬生次郎様を支持します。

 文面から判断して、壬生次郎様が、安易な判断で新指導者を評価しているとは感じられません。
 どんなに一生懸命剣道に取り組んでいる指導者でも所詮人間です。師範としてふさわしくない人間もいるはずです。警察官も殺人をするし、教員も教え子をレイプします。
今の世の中、何の不思議でもありません。(もちろん、あってはならないことですが)

壬生次郎さまは、何も14回試験に落ちていることなどにこだわっているわけではないはずです。

>竹刀を落とすのはその子が左手でシッカリと竹刀を握っていないからじゃないです>>か?
>試合で相手が竹刀をはらってお子さんが落としたら落とした子が反則です。
>突き飛ばすも親から見れば突き飛ばされているように見えるかもしれませんが
>これは、体当たりではありませんか?転ぶのは基本通りにキチンと立っていないから>です。
>倒れた子の面を叩きつけるのも「こんな事で負けない!チクショウ!!」と言う
>強い心を養うためではありませんか?こうして一つずつあげていくと師範のされてい>る事には間違ったところが無いようにに思います。

それが、愛情を込めた指導であるなら、見ている親にも伝わるはずです。おそらくはイライラを爆発させているだけなのだと思います。

 子供の剣道は勝つことだけではないはずです。楽しくなければ意味がないと思います。勝ちを追い求めることも大事でしょうが、それがすべてではないのですから。
たとえ練習がどんなに厳しくても、愛情のある指導者ならば子供に嫌われることはないと思います。

 

 
[2005/05/20 23:13:51]

お名前: やまさん   
その後、何か動きはありましたか?
現状では4段の先生達が仕事の都合で、前師範はお体の事で稽古に
出られないとの事でしたよね。でも、師範がいないと級審査が受けられない
稽古に支障をきたすのでしたら新師範に頼る他に手立てはないんですよね?
私は新師範の人柄も父兄との間柄も細かいことはわかりませんが
新師範も間違った指導かもしれなくても彼は彼なりに一生懸命子供達の指導に
当たっているようにおもいます。どうか、その点だけでもご理解いただけない
ものでしょうか。そして、元立ちマシーンさんの提案通り最初の戻って
時間は掛るかもしえませんが解決策を模索していかれてはどうかと思います。
ここはお互いを中傷する場ではありません。いつでも気軽に解決に向けた
相談に乗ってくださる方たちばかりです。がんばって下さい。


今の状態で一番心痛めているのは子供達です。
[2005/05/20 20:03:11]

お名前: ちょっと   
>そんな方の救いになるようにこんな風に
>考えることも出来るとソフトな言い回しにされたほうがいいのではないか
>と思えます。

その通り〜 けんか腰の物言いの方が多すぎ〜特に反壬生次郎さんサイドの意見が
…折角それぞれ的を得た意見なのに…もったいない

あと
>みなさん。熱くなっておられますね。

どんなカキコでもロングになってくるとこんな表現出てくるけど
なんかそれまでカキコしてたしてた方を聞きようによっては
小馬鹿にしてるようなフレーズ…別になくてもいいと思う。
[2005/05/20 19:12:29]

お名前: 元立ちマシーン   
出張から帰ったらこんな巨大スレになってるとは・・・。

私思うに指導者って立場があると思うんですよね。

「楽しく」「厳しく」が理想ですね。
只、1人の指導者ではよっぽどの能力がなければできないことじゃないかと思います。

そこで壬生次郎さんに質問なのですが、他の有段者の方の状況と新師範との関係は
どうなっているのでしょうか?

それと前師範が何故後任に問題になってる新師範を選ばれたのでしょうか?

そこまで新師範というより道場の存続問題になってるのであれば根本から問題を検証して
みたら如何ですか?

否定するのは簡単ですが解決策を模索する為スレをおたてになったのではないかと思い
一緒に解決策を模索する手伝いが出来ればと思ってます。
[2005/05/20 19:07:41]

お名前: 壬生次郎   
 人生は、何事においても、すべて師によって大きく左右されるのでしょう。
柳生宗厳の上泉信綱、武蔵の沢庵和尚、イチローの仰木監督、三島由紀夫の
川端康成等々、人は皆、その師に出会うことで、人生を大きく変えていきま
す。だからこそ、「師」に誰もが、夢中になるのです。
 このサイトに限らず、信頼に値する「師」が居られれば、解決する、いや
問題さえ起こらなかっただろうと思えることばかりです。
 >腹を割って話し合って見たら、
 >師を信頼し、任せてみたら
 >子どもに愛情があれば、当てられる・・
 信頼できないから、相談するのです。愛情を感じられないから悩むので
す。腹を割って話し合うことすらできないから、腹がたつのです。
 どうして、剣道の世界は、こんな風になってしまったのですか? いえ、
剣道に限らず、今の世の中、子どもたちが、「ああ、あんな人に、あんな
大人になりたいなあ。」と言う人が、全くいなくなってしまいました。そ
んな日本て、いったいどうなっていくんだろう。
 
[2005/05/20 16:34:08]

お名前: 僕ドラエモン   
みなさん。熱くなっておられますね。
私は、剣道教室指導者であり、子供の親でもある一個人です。
皆さんの意見を見させていただきましたが、やはり指導者は見られているのだなぁ(^^;)
とつくづく感じました。それと同時に皆さんが求めているもの、そして「これはどうか?」
と思えることも本当に幅があるなぁと感じた次第です。

若輩者の私の個人的な意見ですが・・・・

1.個人道場であれば師範の言うことに従う。
2.剣友会もしくはそれに準じた組織であれば会長以下幹部の先生に相談する。
3.人それぞれ顔が違うように性格や体型などに差があるので、それを考慮した指導を行う。
4.「憂さ晴らし」や「誰をシゴこう」という発言は論外!
5.その団体にあった指導(例えば全国大会で活躍しようという道場では気絶するような稽古は当たり前。
しかし、体を強くしたい・礼儀正しくなって欲しい、ということを目的とした道場は剣道を好きにさせることが大事。)
を行う。
6.指導者(というか剣道家)は礼儀正しくあるべき!(挨拶をしないのは論外!何を教えるのか?)

と、思いつくままに書きましたが・・・まぁ個人的意見なので無視してください(笑)

私がこの中で特に言いたいのは、やはり6の礼儀正しくでしょうか。
人それぞれには色々な感情がありますので、それを押し殺して礼儀を尽くすことも一つの
修行では・・・と思っています。私ももっと勉強します!
[2005/05/20 15:52:06]

お名前: 匿名   
最近思うのですが、指導者に関する内容の書き込みになると、
だんだんエキサイトしてきて思いやりのない言葉が飛び交うように
感じます。
いろいろな考え方があるので、その意見を発言しあうのはとても
よいことだと思います。確かに馬鹿親もとんでもない指導者も実際に
存在します。私たちは書き込みをした親のこともその相手となる指導者
のことも知りません。どちらの意見が正しいというのは初めからないんだ
ということを自覚しなければならないと感じます。
ただ、最初に書き込みをされた方は悪意はなく、本当に悩んで書き込み
をされたのだと思います。そんな方の救いになるようにこんな風に
考えることも出来るとソフトな言い回しにされたほうがいいのではないか
と思えます。
うまく表現できませんが、読んでいると悲しい気分になってしまう
ことが多いように感じます。
[2005/05/20 15:51:09]

お名前: 通りがかり   
TO 匿名Dさん

>これまでのお話しで感じたのは、親御さんが全く師範を信頼・尊敬していない事、
>師範のされる事は全て批判されている。

 私は匿名さん、匿名Cさん、私も父兄さんの各ご意見は公平性があって一方的に
 指導者批判とは感じませんが…
 匿名Dさんこそ最初にご自分の主張ありきで偏っているような…
 もっといえば新師範の方と同類項ではないかと^^
 
[2005/05/20 08:03:28]

お名前: 素浪人守之助   
 小生、少し前迄ある少年剣友会の剣道指導者(監督役)でしたが父兄(後援会)から指
導者の資質云々から端を発し、その責任をとって私が辞めて素浪人となったため、この書
き込みをじっくり見る機会が出来ましたので、以下経験上ご意見申し上げる次第です。

 前の剣友会は時代の流れで子供達が7〜8人(一頃は40人以上居たそうですが)と極
端に少なく(これも指導が悪いからと父兄から言われますが)なった上、指導内容が悪い
(例えば稽古中に竹刀の先で子供の胸を押えて打たさなくするなどの行為等)先生(私よ
り段は下でも剣歴は格段に長く、Hideさんが仰る資質にも合致した3.の剣道のみならず、
社会通念に明るく範となれる人 4.剣道をこよなく愛していることを持っている人です
が)私から注意して欲しいと云われて、父兄からこういわれているが私は「打つべき機会
でない時に無理やり打とうとするから押えただけでそういうことも指導の一つなのです
よ」と父兄に説明しておいたけどあまり頻繁にはしない方が良いと思う等生意気にもうし
あげたりしながら、年配の先生方(2人とも5段)との間に入ってコミニケーションを高
めるべく精一杯努めましたが、私には何の相談も無く、地区の(剣連の)上部指導者が父
兄から高名な他の近くの道場へ合流した方が良いのではないかと相談をもちかけられたが、
ここにくるまで内部で何故もっと詰められなかったのかと言われ、このごたごたを起こし
た張本人として、その責任をとって辞任した次第です。

 しかし、その反乱を起こした親の子供はその道場を辞める時に高名な他の近くの道場へ
は行きたくないとして、私が移った先の田舎道場(さしづめ学校なら越境入学になるほど
の前の地区からかなり離れた道場)に行きたいと言い出し、困った挙句私からまだ子供の
間は親に負担をかけない「近くの道場に行きなさい」といってやっとおさまった次第です。

 また、最近前の父兄の中の1人から「元居た剣友会はあの後、解散してしまい、父兄が
皆どうしたらよいか困っています」との連絡をいただきました。
[2005/05/20 07:57:40]

お名前: 素浪人守之助   
 実は
[2005/05/20 06:17:18]

お名前: 匿名D   
初めてカキコさせて頂きます。
これまでのお話しで感じたのは、親御さんが全く師範を信頼・尊敬していない事、
師範のされる事は全て批判されている。ウサ晴らしにやっていると師範が言ったのでしょか?
子供と言うのは驚くほど親の事を見ているものです。口では何も言わなくても
チョッとした仕草まで見ているのですから親が師範の事を良く思っていないことくらい
お見通しでしょう。そんな中でどうやって信頼関係がきずけるのでしょうか。
主さんは剣道をやってらっしゃるんですよね?だったら何故、子供達が好き嫌い
楽だ辛いで先生を選り好みするのをいさめないのですか?
剣志郎さんの「我以外は、みな師なり」この言葉の通りです。
[2005/05/20 02:23:33]

お名前: 壬生次郎   
匿名さん、匿名Cさん、私も父兄さん、みんな、みんな、ありがとう。
ほかの、みんなも、ほんとにありがとう。
みなさんのお話、ほんとに勇気づけられました。
嬉しかったです。
自分のことを、自分たちの指導者に対する不満をぶちまけてわかってもらおう
というより、絶対わかってもらえると思っていました。
でも違いました。
?物事は、何でもプラスとマイナスなんだって。いくつもの方向から
 見なければだめなんだって。
?「指導者の資質」というタイトルでこれだけ書き込みがあるってこと。
 ほんとに多くの方たちが、「指導者」で悩んでいるんだってこと。
?信頼される、子どもたちへの愛情を持った指導者が、望まれているん
 だってこと。
いろんなことを考えました。

あ〜あ、みんなで酒でも飲みながら、思いっきり騒ぎたいな。
[2005/05/19 21:52:37]

お名前: 私も父兄   
匿名Cさんの意見に賛成です。同じこと言ったりやったりしてもそこに信頼関係が
あれば全て解消します。うちが通ってる道場でも複数の指導者がいますが教え上手な
先生もいればもうひとつ?^^の先生もいます。ただこれはどこのの世界でもそうですよね。
ご批判を頂きそうですが私なんかも指導者の段位は知ってますしそれを普段の指導振りと
すり合せて見ていた時期もありましたよ。別に自然なことだと思いますが^^だからと言って
プロ野球でも「名選手 名監督にならず」(ちょっと違ったかな…^^)と言われるように
その指導者の剣士としての段位や力量が全てではないことも明らかです。それともうひとつこの
テーマの中で師範が代替わりしたのが事の発端のような感じになってますがそこまで違和感・嫌悪感を与える新師範であればご父兄の方のみならず元師範をはじめ他の指導者、ひょっとしたら
当該道場のOBの方あたりも「ちょっとこれはちがうぞ?」という空気が漂い新師範に対して苦言や助言をなげかける立場の方がいそうな気がするんです。もしわずがでもそういう動きがないのであれば元々潜在的に理念の乏しい道場だったと判断せざるをえないか、もしくはどなたかの
意見でありましたように剣道では許容範囲の指導姿勢をご父兄が子ども交えて槍玉に挙げてるか
^^のどちらかでしょう。何はともあれ信頼関係です。知恵や理屈では人は動かない。愛情でしょ。指導者も剣士も父兄も^^
[2005/05/19 19:27:28]

お名前: 匿名C   
白熱の所、横レス失礼いたします。
うちの道場ではありませんが、大変強い事で知られている隣町の剣友会では
>竹刀をたたき落としたり、わざと倒したり、倒れたのに打ち込んだり、・・・

こういう事を会長先生がよくやっておられます。

うちも何回か出稽古させていただきましたが、その先生は出稽古の子供にも
その真似事はやられますが、笑いながら、と言う感じでひどくはなさいません。

結局、こういう「厳しい指導」は先生と子供の信頼関係の上に成り立っているものだと感じています。
その会長先生が自分の道場の子供には厳しくするが出稽古の子供には、そんなにひどくしないのは、
信頼関係の成り立っていない間でそのような指導をしても子供自身が指導と受け止めない事を
解っていらっしゃるからだと思います。
現に、その会では、どんなに厳しくされても会長先生の事を嫌う子供はいません。
稽古が終われば一人一人に声を明るくかける大変優しい方だからだと思います。

このような指導を親御さんが端から見ていて、どう思うか、それは今度は指導者と親との
信頼関係の問題だと思います。
厳しい指導を子供は何とも思わないのに、親は憤慨しながら見ている、と言う例もよくある事です。

さて、壬生次郎さんの道場の場合は信頼関係はどうなのでしょうか?
>「ぼく、稽古が厳しいのは、平気だよ。 でも、あんなの、稽古じゃないよ。」
とお子さんはおっしゃっているようですが、それではやはり元々信頼関係がないと言う事でしょうね。
だとしたら、この指導者の指導法は正しいとは言えず、信頼関係のない所で行われる
このような指導法は只の「しごき」でしかなく、やはり未熟なのでは・・・と、感じましたが…。
[2005/05/19 17:37:05]

お名前: 匿名   
私もキャメルさんの意見に賛成です。
子供がやりたいと思えるような剣道の指導が重要だと思います。
なにも甘い指導が必要だといっているわけではありません。
厳しくする時期を見極め、その子供たちの年齢等考慮した指導が
必要だと思います。(礼儀作法は年齢は関係ないですが)

息子の所属する道場の先生は私たち親がびっくりするほど
子供たちのことをよく知っていて、的確に判断します。
起こられた時の個々の受け止め方もよく分かって見えて、
「Aは多少きつく言っても動じない」「Bは明るく何も
考えていないようだが、深刻に受け止め、不安定になる」
という具合に・・・。厳しくした後のフォローも適切です。

子供たちは先生が大好きで尊敬しています。
親たちも先生を尊敬し(年下ですが)、信頼して
任せております。
子供たちだけでなく、親たちともよくコミュニケーション
をとってみえます。
その先生がよく言われるのは「剣道をまず好きにさせる。
好きになったらこちらの思うつぼ。その時点で厳しくする。
好きなら強くなりたいから厳しい稽古に耐えれる」

年齢・段位は関係ないと思います。
最近思うのですが、剣道は礼節を重んじる武道なので剣道
をしている人は立派な人間だ・・というのが皆さんの概念
の中にないでしょうか?一般的にも・・・
以前犯罪を起こした大学生の記事にわざわざ剣道2段と記されていました。
少年野球をしていたとかわざわざかかれませんから、世間の目からも
そうみられているんでしょうね。
でもいろいろな人がいて当然だと思います。ただ指導書の方々はそういう目で
見られていることを自覚していただき、人間性をよりたかめていただきたいと思います。
人生生涯修行です。

そして私たち親も子供は親の背中を見ていますから、どんないやな先生でも子供の前で悪口
は言わないようにしましょう。
つたない文章ですいません・・・・。
[2005/05/19 16:10:19]

お名前: 壬生次郎   
子どもたちに「剣道」を、と言う同好の親たちが集まり、子どもたちの通う小学校の
体育館を借りて、週に2回(火、金)、6:30〜8:00(小学生中心)、8:00〜9:00(希
望者及び一般)、稽古をしています。
小学生が、現在9名、中学生が6名、高校一般が4名、指導者として、3段2名(内
1名女)、4段3名、5段1名(前師範)という顔ぶれです。
会費が月額3,500円、他に合宿などの積み立て2,000円。
有段者は、無料。師範には、謝礼月額、10、000円。
会の運営は、小中学生のおもに母親が分担して担当。
さて、稽古は、前半が基本稽古。後半は、かかり稽古・じ稽古で、
小学生も、希望者は参加する。
問題は、このときにある。
指導者が、4〜6人正面を背にして並び、子どもたちが、それぞれの
指導者の前に行って、稽古をするのだが、このとき、どの指導者を
選ぶかは、稽古を受ける方が、決める。そして、新師範になった●●●くんの
前には、子どもたちが並ばないのである。(師範になる前から)
●●●くんは、「おれあいてるよ。」とヤケになる。
私は、いぶかしく思い、前からいる会員の親たちに聞いた。
竹刀をたたき落としたり、わざと倒したり、倒れたのに打ち込んだり、・・・
「仕事でおもしろくないことがあったり、
 後輩が、3段、4段に合格したり
 そんなときに、憂さ晴らしにやるのよ。」
面を着けるときに、隣の女の指導者に
「さあて、きょうはドイツをしごいてやろうかな。」
って、行ってるんですよ。」
その結果は、私の、最初の文面書きました。(5/17やまさん)の言葉も
肝に銘じております。
でも、子どもは、こう言いました。
「ぼく、稽古が厳しいのは、平気だよ。
 でも、あんなの、稽古じゃないよ。」





地稽古
[2005/05/19 16:09:20]

お名前: キャメル   
今の世の中、厳しいだけの指導だと子供はやめてしまいます。
子供がやめれば会を維持できなくなるのだし、父兄との関係、剣道指導のあり方を考えてゆく必要があるでしょうね。

様々な工夫をして厳しい指導と父兄の信頼を両立させている道場はたくさんあります。
剣道人口を増やすためにも、そのような指導が大切です。

父兄が悪いといってみても、子供が剣道をやめてしまったら指導者の負けなんですよ。
[2005/05/19 12:50:03]

お名前: ぶうちゃん   
横から失礼します。
その先生は謝礼など頂いて指導しているのでしょうか?
すべてがそうだとは言えませんが、剣道の指導者はボランティアでやっておられる方が
大半だと思うのです。感謝の気持ちはないのですか。
独身だとか家庭を持っているなんて関係のないことではないでしょうか。ましてや、段
位が低いからなんていうのは、もってのほかだと思います。
老先生が『育ててくれ』と言った意味もわかっていないのではありませんか。
ご父兄達が受け付けない態度でいれば、子供達もそうなります。その先生もますます
孤立してしまいます。
まず親達の姿勢を変えなければいけないのではないのでしょうか。
子供達を強く元気でたくましい子にしたいと言いながら、「厳しい」「休ませるなと言われた」
などと文句を言っていることにとても矛盾を感じます。
[2005/05/19 11:51:53]

お名前: 剣志郎   
壬生次郎さんへ

前回その彼の何が高慢なのか?についてお尋ねしました。 そのお答えとして↓

>新師範の彼は、8年前に3段を取得し、その後、14回続けて
>4段に落ちています。
>そこまでの力しかない、そんな指導者では、厳しい稽古に
>耐えても、強くなんかならない・・のでは。
>親たちは、そこでも疑心暗鬼なのです。

↑とのことですが、上から見下した意見ですね。 本当にあなた達父兄は失礼です
よ。 そんなことで「高慢だ」と言っていること自体、あなた達父兄は何様なのだ?
と私は問いたい。 是非ともあなた方は、一発で八段に合格した高名な先生に教え
を請えばいいと思います。 それ以上のアドバイスはありません。 

Hide.さんも9項目挙げて申されて下りましたが、剣道を修行している人は指導者
に限らず、そうしたものを求めて、日々努力しているのです。 その中途の段階で
ある三段の修行者の揚げ足を取って、自分達の理想だけを押し付け、誹謗中傷を繰
り返す父兄というのは一体何なのでしょうか?

私は何でもかんでも「我慢しろ」とか「素人のくせに」という気は毛頭ございませ
ん。 むしろ問題のある指導者を少しでも減らしたいし、指導者と父兄の関係を良
くさせたいと考えている者ですが、昨今のこのカテゴリーの話題を読んでいると、
自分を棚上げにした父兄の意見が多いと思います。 昨今の権利意識の現われでし
ょうか?

「我以外は、みな師なり」という言葉があります。 剣道の実践者として非常に尊
い言葉です。 何故、尊いのか? 壬生次郎さん、その他ご父兄のみなさん、是非
考えて見てください。 子供達は指導者の姿だけではなく、むしろ指導者以上にあ
なた方、親の姿をよく見ていることをお忘れなきように。



…ご無礼致しました。
[2005/05/19 01:16:21]

お名前: 真実一路   
千葉県のN市立N高校の顧問には驚きである。指導に大きな疑問あり。
それは今度行われる県大会のメンバーを見れば一目瞭然である。
[2005/05/18 21:32:25]

お名前: 魍魎   
横から失礼します。
子供一緒に剣道をしている魍魎と申します。
少し気になったので発言させてください。m(__)m
壬生次郎さんたち父兄は子供たちにどんな剣道をして欲しいのでしょうか?
1.試合に勝つ剣道
2.基本に忠実な剣道
3.皆で楽しくレクレーション的な剣道
当然、親としては1〜3全てがあってよいバランスで指導して欲しいと思うと思います。
しかしながらそれは非常に難しいと思います。(^^;
その師範の方が試合で勝つ剣道を目指したり、基本に忠実な剣道を目指せばおのずと稽古は
厳しいものとなってくると思います。
試合に勝とうと思えば小学生でも追い込み、かかり稽古など厳しい稽古を相当積まないと
いけません。また基本に忠実な剣道を目指しても足捌きが悪い子供には竹刀で足をたたく事が
あるかもしれません。当然、しっかり竹刀を持っていない子供は竹刀を叩き落されるかも
しれません。ですから一度、師範の先生をはじめ指導者の方々と父兄の皆様でどのような
剣道を目指すのか話し合ってはいかがでしょうか?
個人的には相当な行き過ぎがない限りは父兄が剣道の指導に対して意見するべきではないと
思いますが、文面を拝見すると指導者と父兄との間で相当な溝があるように思いますので
話し合いをして納得した上で剣道を習うほうがいいと思います。
失礼します。m(__)m
[2005/05/18 20:41:30]

お名前: 甘い親   
親ばかを通り越し、「親がバカ」と言われそうな子供に甘い母親です。
指導者の件ではいろんな思いがあり、初めて書き込みさせていただきます。
壬生次郎さんのところと同じで、我が家の子供の通う道場にも(剣友会です)30才代独身の指導者がみえます。
その方の指導中は怒鳴り声がよく聞こえ、いろいろありますが厳しいです。
他の皆さんが言われるように、子供が出来ていないところを指導していただいているのだから・・・、
背の高い大男であり、どんな人にでも向かっていける訓練だと思い指導を見ていました。
子供の成長、上達のためならどんなに厳しくても構わないと思います。
よその子供にそんなに厳しく出来る人は最近はいないのではとありがたくも思っています。
しかし、子供はただ厳しく怒鳴られただけでは萎縮するだけで成長はしません。
稽古の後に「よく頑張った」「きれいな面が打てたな」と一言褒めてもらえれば、
子供は「よーし、次は!」と頑張る気持ちになると思います。
子供の道場のその指導者にはそれがないのです。
親が挨拶をしても無視、聞こえないのかと大きな声で挨拶をすればチラリと見て頭を下げるだけ、
稽古中に「大きな声を出せ」と怒鳴り、子供に「挨拶をするように」と指導しているのに。
稽古を見てくれている間に上級生の父兄(母親)とずっと話をしていて、
子供達を振り向いたかと思うと怒鳴り、また話し出す。
子供達をみていて、一緒にやりながら怒鳴られるのなら許せますが、
子供は大人の真似をしますからね。
注意もしたくなりますが、自分より年下でも、剣道では全くの素人の私は指導者に対して注意はするべきではないと思っています。
父兄の間では、だから40近いのに結婚できないんだ、6段の昇段試験に何回も落ちるんだと言う話も出てきます。
その方を指導された指導者に投書なども行き、指導をされたようですが、
最近はだんだん、他の指導者とも話さず、一人ひたすらに剣道をやっている感じです。
子供には剣道を通じて、何事にも一生懸命取り組む事、
礼節をはじめ、社会のいろんな事を学んで欲しいと思います。
親もですが、その見本となるような指導者であって欲しいと思います。
剣道をやっている方はそういう方が多いと信じています。

壬生次郎さんときっと同じ気持ちだと思って書き込みしましたが、
まとまりが無く長文になってしまったことをお許し下さい。
[2005/05/18 11:44:56]

お名前: 匿名父   
今からでも、前師範を総監督として稽古そのものには参加して頂かなくても
道場に来て頂き、その元で新師範始め他二名の先生達と統一した指導を
行うような体制を作り上げる事は出来ないのですか?
息子の通っている道場は10名の先生がおりますが毎回の稽古に来ていただける
先生は2〜3名です。それでも、館長先生を中心に指導方針・指導内容が
統一されているので親も子も安心して稽古を受ける事が出来ます。
新師範は若く他の先生を抜いて師範に選ばれたと言う事でオゴリがあるのかも
しれませんが、それよりも師範交代の時に全てを父兄に託した前師範の方にも
問題があったのではないでしょうか。
どちらにしても、新師範の稽古は厳しいものだとは思えません。
それでもどうしても今の指導がイヤだと思われるなら地元剣連に指導者を
派遣して頂いてはいかがですか。

ちなみに、道場は個人道場ですか?市町村運営の道場ですか?
[2005/05/18 11:04:46]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

う〜ん、なんとなく話の展開が変わってきたようですね(^^;
ともあれ、私が考える指導者の資質とは、
 1.人格的に高潔であること
 2.心栄えが正しいこと
 3.剣道のみならず、社会通念に明るく範となれる人
 4.剣道をこよなく愛していること
 5.技術技能に精通していること
 6.剣理をよく理解し説明できること
 7.教育的視点を持って、指導にあたることができる人
 8.明確な指導指針を打ち出し、それに向かっての指導を実践できること
 9.指導に情熱を持ちコンスタントに関われること
です。
むろん段位の低い方には難しいハードルもあるでしょうが、指導者の資質と段位とは必ず
しも相関関係にあるわけではありません。段位が高くとも、上記1〜3や7〜9に合致しない方も多々おられますので・・・(^^;

しかし残念ながら、こんな人物はめったにおりません。私もこんな指導者になれるよう、
目標として努力精進する毎日です。

壬生次郎さん、少しは参考になりますでしょうか?(^^)
[2005/05/18 11:01:41]

お名前: 雅(みやび)   
壬生次郎さん、おはようございます。
横レス、失礼致します。

30代の方を直接、拝見したわけではないので、なんとも言えない部分はあるのですが、
子供さんを持たれている方のほうが、指導者としては、いいような気がします。
特に少年指導の場合、結婚している方のほうが、ある程度、子供の気持ちが判るのでは
ないでしょうか。

ただ師範の先生との兼ね合いも、あるでしょうから、監督などの新しい役職などを作り
対応してみては、いかがでしょうか。30代の方を師範の先生が押すなら師範とし、
40代の方を監督と言うパターンです。

あまり良い意見にはなりませんで、申し訳ありません。
いい方向への解決を、お祈り致します。
[2005/05/18 10:29:26]

お名前: 元立ちマシーン   
To 壬生次郎さん

段にこだわるのは良くありません。
四段審査を14回受けていると言うのは剣道への情熱の表れではないですか?
前師範もこの情熱を買われたのではないかと思います。

剣道が強い=良い指導者と思われているならそれは大きな間違えでしょう。
私が所属してる道場にも親御さんが「段」に関してのブランド主義を見受けます。
そんな方のお子さんに限ってしっかりした目を持ってる3段位方のアドバイスに耳を
貸そうとはしない傾向があります。

新師範さんも親御さんのバックアップがなければどんどん「孤立」していきますよ。

>師範としての指導方針は?

こんな事を父兄が問い詰める自体不思議に思うのですが・・・。
[2005/05/17 20:12:52]

お名前: 壬生次郎   
剣志郎さん、やまさん、ご意見ありがとうございます。
ここ1,2ヶ月前ばかり向いていたのに気づき、ふと後ろを振り返ってみようと
思いました。
「ああ、そうなんだ。」と目を見開かされた思いです。

新師範の彼は、8年前に3段を取得し、その後、14回続けて
4段に落ちています。
そこまでの力しかない、そんな指導者では、厳しい稽古に
耐えても、強くなんかならない・・のでは。
親たちは、そこでも疑心暗鬼なのです。

「先生の、師範としての指導方針は?}
親たちに問われ、20分くらい考えて、彼は、「厳しい指導」
と答えました。
耐えて、稽古に通う価値があるでしょうか?
[2005/05/17 11:34:16]

お名前: やまさん   
主さんが言われる高慢な男とはどのような所を指していられるのか
私にはわかりませんが、40代で家庭があると良くて、30代独身はダメな指導者なの
でしょうか?経験とは何の経験ですか?実力があっても指導はダメな方もおられるのでは
ないでしょうか。指導について親の意見を聞いてもらおうと言う方が私は間違いだと
思います。仮に、主さんはお子さんの学校や塾の先生の教え方を子供が嫌がるからと言って
意見しますか?子供だって辛い稽古より楽な方がいいと思うでしょうがそんな時こそ
親が叱咤激励しやる気を起こさせる立場にいなくてはいけないのではないでしょうか。

竹刀を落とすのはその子が左手でシッカリと竹刀を握っていないからじゃないですか?
試合で相手が竹刀をはらってお子さんが落としたら落とした子が反則です。
突き飛ばすも親から見れば突き飛ばされているように見えるかもしれませんが
これは、体当たりではありませんか?転ぶのは基本通りにキチンと立っていないからです。
倒れた子の面を叩きつけるのも「こんな事で負けない!チクショウ!!」と言う
強い心を養うためではありませんか?こうして一つずつあげていくと師範のされている
事には間違ったところが無いようにに思います。主さんや父兄の方が強くたくましく元気な子
を望み、試合は二の次とお考えなら体力作りを目的とした稽古に変えてもらえるよう
前師範代にも相談なさればいいと思います。ですが、気に食わないが師範代がいなければ
級審査が受けられないと言うのは失礼ですが少し虫が良すぎはしませんか?
「少年剣道の師範たる資質・資格」を師範代に見せてどうしろとおっしゃるのですか?
紙に書いてある通りに、親の望むとおりになれと言うならいっそ主さんが子供達の
指導に当たってはいかがでしょうか?私が読む限り師範は決して厳しくないし
子供達を奮い立たせようとしているのではないでしょうか。
私の息子が通う道場にも師範ソックリな先生がおられますが、親もその厳しさが
当たり前で泣いても掛っていく我が子を心の中で「偉いぞ!」と思えるし、
子供達も厳しさの中に確かな愛情を感じ取り居残り稽古を願い出たりしています。
優しく楽しいばかりではなく、時には厳しさも子供の成長には必要ではありませんか?

長文になりまして申し訳ございませんでした。
[2005/05/17 01:49:53]

お名前: 剣志郎   
壬生次郎さんへ

>高慢な男で、母親たちは、皆落胆しています。子どもたちは、道場に行くのをい
>やがり始めました。

まぁ、お気持ちはお察ししますが、何故この三段の先生を高慢だと思われるのでし
ょうか? すでに壬生さん達父兄は彼を色眼鏡で見ていますね…。 それと↓

>こんな男でも、みんなでもり立てて、成長させれば・・そんなご意見も期待した
>のですが…

とのご期待もされていたようですが、盛り立てる気が無いのは壬生さん達父兄なの
ではありませんか? 

なんか、文章を読んでいると、みんな人任せのように感じるのですが? 指導者の
資質とおっしゃいますが、それは人それぞれの価値観の中にあり、これだというも
のはありません。 皆さんが剣道に対してどんなイメージを持っているのか? 何
のために剣道を子供達に勧めたのか? その辺りの考え方によって「正師」は異な
ります。 普段の彼のどんな態度が「高慢」なのか? どうも話を聞いていると、
独身の30代の彼を師と仰ぐのに父兄に抵抗感があるようにしか感じ取れません。
そういったところに問題はございませんでしょうか?

ちなみに私が考える「指導者の資質」というのは、年齢、段位、経験によるもの
ではなく、「いかに子供達のことを考えているか?」そこによると考えます。
そしてどのような「師」を選ぶかは、弟子達の価値観に委ねれるのだと考えます。
この場合、相手は子供達ですから、代わりに父兄達の価値観に委ねられるのかも
知れません。 それによって人生経験や戦歴、段位、指導歴など関わってくるの
かも知れません。

壬生次郎さん達父兄はどんな価値観を持って剣道に接することになったのかを話
合い、その考えを彼にぶつけてみてはどうでしょうか? みんなの意見をまとめ
るのも指導者の資質の一つですしね。 どうにも合点が行かない場合には、所属
連盟に父兄会一同で「指導者の派遣」をお願いして支部の存続(昇段試験などの
参加権)を図っては如何でしょうか?
[2005/05/16 23:53:04]

お名前: 壬生次郎   
ご助言ありがたく拝見させて頂いております。
こんな男でも、みんなでもり立てて、成長させれば・・
そんなご意見も期待したのですが、
もし、できましたなら、
少年剣道の師範たる資質・資格について
言及頂ければありがたいのですが。
その文面を、コピーして、師範に見せたいと思います。
なお、小生も、5年生の息子と一緒に、3年前に
この剣友会に所属しております。
今月、初段の審査を受ける予定です。
51歳です。
[2005/05/16 15:25:56]

お名前: Hide.    URL
to 壬生次郎さん

う〜ん、そうですか、その方しか継続して時間通りに指導できる人がいらっしゃらないっ
ていうわけなんですね・・・。

新師範を「指導部長」という立場にして、その40代の方を師範にして「お目付け役」と
したらいかがなものでしょうか(^^)
師範っていうネーミングは、必ずしも指導の先頭に率先して立っている人をいうわけでは
ありませんからd(^-^)!
[2005/05/15 08:10:28]

お名前: 剣士ホタル   
少し酔っ払ってます。お許しを・・Hide先生この記事を読んで私も一日悩みました。指導という立場には、少なからず関わっております。この文面を読む限りにおいては、新指導者は未熟者
だと実感します。俺は神様だ俺の言うとりにしろ。ふざけるな!3段位で剣道を理解出来るものだろうか(私は、理解できないと断言する)私は、週4日稽古しています。その中で観えてくるものがあります。剣道は当てっこではない。心のやり取りの中で、互いに打つべき機会を捉えて
打つ。そして打たれた者は未熟さを感じてお相手に感謝出来るのです。
「剣は心なり」先人の教えを新指導者は心の底から理解出来るのか疑問です。
[2005/05/15 00:05:44]

お名前: 壬生次郎   
後継者候補の弟子(OB)は3人いました。2人は、40代と30代で、4段です。経験も実力もあります。きちんと家庭もあります。しかし、自分の仕事があって、少年たちを指導する時間がありません。週2回、午後7時までに道場に来るのは、難しいのです。要するに、まだ若くて独身の彼しかいないのです。老先生は、彼に任せるのが一番不安だと口では言いますが、ご自分の身体が「もう、もたない」と言って、「せめて、もう1年」と願う親たちを、振り切りました。「彼を育てちゃってくれ」というのが、老先生の言葉です。でも、彼は、育たないというのが、親たちの考えです。
[2005/05/14 09:59:06]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

老先生はどうしてそんな方を新師範に選ばれたのでしょうか?
他に師範にふさわしい先生はいらっしゃらないのですか?(^^;
一度老先生と腹を割ってお話しなさってみるのがいいと考えますが・・・
[2005/05/14 08:07:38]

お名前: 壬生次郎   
師範の老先生が70歳を超えて、後進に師範をゆづることみなりました。新師範は弟子の中から30代の、3段所有のOBが選ばれました。高慢な男で、母親たちは、皆落胆しています。子どもたちは、道場に行くのをいやがり始めました。新師範に相談すると、「無理にでもつれてこい、それは親の役目」と言い、何の解決にもなりません。現在、会員は、小1〜6年まで、男女併せて10名たらず、「やる気のないやつは、こなくていい」などと言い放ちますから、子どもたちはますます行く気をなくします。稽古は、ともかく厳しく(厳しさの意味がわからずに)竹刀をたたき落としたり、突き飛ばしたり、倒れた子の面をたたきつけたりします。「自分たちは、こうして強くなった。そういうやりかたでやる」と言って、親の願いを聞きません。いやならやめて結構だというのです。この会は、親たちの、子どもたちを、強く元気でたくましい子にしたいという願いから発足しています。しかし、師範がいなければ(会に所属)進級審査なども受けられません。困っています。
[2005/05/13 11:13:06]


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