別に書き込みするほどでもないんですが…。先日市内規模の大会がありまして
息子も出させて頂いたきました。全日本少年武道(剣道)錬成大会目前という
ことでその日は基本試合がメインの予行試合みたいなものでしたが結構白熱
していました。がしかし基本となると我々素人ではよほど差がないと優劣が
わからないのも正直なところ^^でしてそのくせ見る目もないくせに観客席で
他のご父兄(こちらも素人)と「えーっ!」とか「うそ〜っ!」とか適度なボリ
ュームで盛り上がって?おりました^^。そのうち試合も一段落しちょっと
一服と外部にある喫煙コーナーに出たところたまたま当日審判をして頂いて
た先生がふたりで話しており一人の先生が「今日は自分が挙げた反対の旗が
二本挙がる、おかしい?おかしい?」と悩んでいました。するともう一方の
先生が「どうしても自分側の剣士がよく見えるもんですよ。それと足を見る
人、腰を見る人それぞれポイントがありますから」となにか元気づけるように
答えてました。やりとりの最後では悩んでるほうの先生が「一生懸命やってる
剣士の為にこっちもしっかり見てあげないと…。」という言葉を残されて再び
試合会場に戻っていかれました。こちらのサイトでも結構審判の誤審や偏った
判定等テーマとしてとり上がってますし私自身息子の試合で苦い経験をした
記憶もあります^^。ただ審判をやってくださる先生は先生で正確にやって
当たり前、見間違えたらいろいろ言われる立場の中で今日お出会いした先生
のように決して「ぼくの判定は間違いない」じゃなしに一試合一試合悩み考
えながら真剣に取り組んでくださる先生の姿にありがたいなの気持ちと共に
審判も大変だな〜と改めて気づかせてもらった出来事でした。
[2005/07/19 10:47:37]