記事タイトル:奇跡の優勝 


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お名前: 金田将助   
ゆうさんへ

ありがとうございます。
私のほうこそ遠方のしかも雄大な北海道にもうひとつ気になる友好道場が出来て
夏が大変楽しみです。頑張られて北海道の代表として胸を張って子供さんたちと
九段の坂を上がってきて下さいね。

当道場新高学年レギュラーの子供たちも今年は県道連11連覇を目指し、頑張って
いるところです。先生はすでに照準を合わせて指導して下さっているようです。
何より大変なのは保護者の皆さんの結束だと考えています。いつまでも低学年の
親気分でおんぶに抱っこでは記録更新は夢のまた夢・・・
意識改革しなければならないのはいつも親なのではないでしょうか。師弟が存分
に稽古し力を出し切る環境を作れたならば、11連覇の夢が露と消えても何の悔い
も残るものではありません。

お互いに指導者と一保護者と立場も違い、北海道と山陰と遠く離れてはいますが
お互いに頑張りましょうね。 
ゆうさんと子供さんたちが素晴らしい瞬間に出会えますように・・・ (^^)/
[2005/04/13 22:21:51]

お名前: ゆう   
金田将助さん

心のこもった激動のお言葉ありがとうございます。
お話を聞いたところ。。。その道場、解りました。
北海道でも有数の強豪道場です。

そして、その先生もたぶん解ります。
実は、その道場の小学生が全国大会の前々日に行われた北海道最大の大会で優勝し
北海道チャンピオンになった道場でもあります。

うちは、子供達のがんばりもあって
中体連北海道大会を制し、過去3度中体連全国大会に出場させて頂き
特に一昨年、女子が北海道勢初の団体3位に入賞することが出来ました。
もちろん嬉しいことは嬉しいのですが、
途中から指導に加わった僕にとっては、何とも複雑な心境で
嬉しいんですが。。。なんか、もどかしい。。。みたいな。

今の中1以下の子供達は
入門時から携わっているので、やっぱりみんな思い入れは強いです。

今年は特に小学生がおもしろくなるので
また、いろいろ挑戦していきたいと思っています。

金田さんもまた、がんばってください!!
[2005/04/13 21:14:52]

お名前: 金田将助   
ゆうさんへ

お気持ちのこもった本当に素敵な書き込みをありがとうございます。
読ませて頂いて、先日の優勝をまた思い出し、涙腺がゆるんでしまいました。
ゆうさんもHideさんも本当に素晴らしい指導者としてご活躍のようですね。
一保護者として、ただただ頭が下がる思いで一杯です。 お若い先生のような
ので、これからもたくさんの子供達を育てていって下さるものと心から願ってお
ります。

北海道といえば、思い出す指導者の方がいらっしゃいます。 
その方の話を少しさせて下さい。
私は上の子たち(中三)が小学生の時、最前列の席を道場の皆さんにと考えて
夏の道連全国大会(日本武道館)の場所取りに毎回(確か三年連続)最前列に
陣取りました。 毎年同じ思いで早朝もしくは深夜に入り口前にシート等を敷いて
ならばれる他道場の保護者や指導者の方と徹夜でお話できるのが楽しみでも
ありました。 息子らが五年生の時だったように思いますが、その方たちはその
夜保護者の方々と食事(実は飲み会?)をされてから来られたようで、私のすぐ
後ろの二番目に陣取られました。
挨拶を交わし自然と大会の事、お互いの道場の事や子供達の事で話に花が咲
きました。 聞けば北海道の道場で指導にあたっておられるとの事でなんと何年
か前に中学生の部で全国制覇したということでした。 その時の感動を今再びと
子供達と頑張っていると熱く語られたのを良く憶えています。
そして、昨年その夢は叶ったのです。 二度目の全国優勝! 私は観客席から
彼が子供らと決勝戦の場に着座し、見守っているのをみて心から祝福しました。

私も子供達と頑張っていけば、またどこかできっとお会いできるものと信じていま
すし、その時に酒を酌み交わす僅かな時間がもてればいいなと思っています。

まず子供達ありきで始まった私の少年剣道活動ですが、今は私自身もこの年で
涙が溢れるような体験をさせてもらったり、いろいろな方々と交流が持てるように
なって、あらためて感謝感謝の毎日を送っている次第です。

ゆうさん、これからも子供達のため、健康第一で頑張って下さい。
遠い山陰の地より心から願っております。
[2005/04/13 17:31:36]

お名前: ゆう   
金田将助さん

西日本大会優勝おめでとうございます。
金田さんのお気持ち痛いほどよく解ります。
僕も同じ体験をしました。

僕は指導者として今年で6年目になります。
昨年の小学生レギュラーチーム5名は
僕が指導者になって初めて受け持った子達で
僕にとっては第1期生となった子供達でした。

竹刀の持ち方から礼法まで指導に携わり
長く共に稽古に励んできました。
しかし、上の学年は人数も多くまた実力も兼ね備えた子ばかりだったので
なかなか試合機会に恵まれず、いろいろ工夫して試合に出場させることもありましたが
なかなか結果も出せず。。。でした。
特に一昨年、出る試合のほとんどが1回戦・2回戦敗退。
その前の年のチームは、ほとんどの大会で優勝し
優勝旗返還をしては初戦あるいは2回戦敗退。。。

子供達は試合場で精一杯力の限り戦ってくれてるのに。。。
監督して指導者として、子供達の力を最大限に引き出せなかった
僕の責任だ。。。と悔しい想いに浸ることもありました。

しかし、一昨年の10月
新チーム体制で臨んだある大会で初めて優勝を果たし
「この勢いで来年、必ずみんなで武道館に行こう!」
と子供達・父母共々に誓い合うこともありました。

そして昨年の5月
新年度幕開け最初の大会で優勝を果たし、
続いての大会では3回戦で敗れはしたものの
子供達の何かに火がついたようで、今までにない目を見たことも覚えています。

そして6月の道場連盟北海道予選大会
目標はベスト8入りして全国大会への出場優先権を得ること。。。
そのことを目標に子供達・父母ともに一丸となってやってきたことを
出し切り、途中危なげない試合はしたものの
次々と勝ち進んでいき。。。いよいよ決勝。

決勝戦には、既にベスト8入りを果たし全国大会出場権を得た
中学生2チームが応援に加わり、試合開始。
気迫・技・闘志・全てが最高潮に達したのか
先鋒・次鋒・中堅と2本勝ち。。。副将は合えなく落としたものの大将も2本勝ち
終わってみれば4−1という大勝でした。

正直、目標はベスト8でしたが、
誰もが予想もしなかった優勝。
それも我が道場、創立35年以来
今までに誰も取ったことの無かったビッグタイトルを
勝ち取った瞬間、今までのことが走馬燈のように頭の中をよぎり
最後の正面に礼の時は、涙が止まらず。。。

試合場を後にした時は、子供達・父母共々に皆、涙が止まらず
僕も初めて心の底から嬉し涙を流すことが出来ました。
中学生や中学生の父母からは「鬼の目にも涙」と言われ(苦笑)
子供達・父母達一人一人と握手し、
そして開式後、大優勝旗・優勝カップ・トロフィー・賞状そしてメダルを手に
皆で写真を撮り優勝の喜びをかみしめました。

今でも、僕が涙を流したことが伝説のように話されています(笑)

すぐに全国大会の手続きを取らなければならず
一応は、父母の了承をとお話ししたところ
ここで反対する人がいると思いますか!?と逆に言われ(笑)
晴れて、念願の日本武道館に行くことが出来ました。
それも北海道大会優勝チームとして。。。

また、偶然にも全国に出発する前々日
別な大会に出場するため札幌に入った時に、連絡が入り
開会式での模範稽古に北海道代表として、出場して欲しいという連絡を頂き
全国大会の開会式にて、模範稽古の掛かり手という大役も仰せつかりました。
お名前はちょっと忘れてしまいましたが、
橋本龍太郎会長とご一緒におられた先生に、最初にかかりました。

それ以後、数々の大会で優勝を重ね
我が道場創立以来の歴史を次々と塗り替える大活躍をしました。

今年中学校に進学しましたが
今年の小学生もまた楽しみな面々が揃っています。
特に前年度のチームにいたメンバー2名が残ることが心強く
今年も思いっきり大暴れさせてやりたいと思っています。
[2005/04/12 15:41:29]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

いやぁ、素晴らしく感動的なカキコありがとうございます。
そして、末のご子息の優勝、心よりお喜び申し上げます\(^o^)/バンザァイ

ホント、努力は報われますね。そして、子どもたちは先生や親御さんの思いを一身に受け
止め、素晴らしい栄冠を勝ち得た。こうした経験が、これからの人生に与える影響は計り
知れないものがあります。
どんなときでも、先生や仲間を信じ、両親のバックアップを感じ、きっとまっすぐに前だ
けを見て進んでいくことでしょうヽ(^.^)ノ

新年度になり、一つ上に進み、また、新たな難題課題が立ちふさがることとは思いますが、
子の勲章が常に前を明るく照らしてくれるものと愚考いたしますヽ(^.^)ノ
[2005/04/07 08:17:20]

お名前: 金田将助   
Hideさんご無沙汰しております。 久し振りに書き込みさせて下さい。
先週日曜日に松江市で行われた西日本大会で優勝させていただきました。
感動で涙が止まりませんでした。今年度我が道場高学年チームの子供たちは入門した
当初から我が子たちと共に成長する姿を見てきましたし、この数年ほとんどの遠征や
出稽古に連れて行ったりしてきたので、今回の優勝で流した涙が初めての嬉し涙であ
ることを私は知っています。彼らが負けて泣く場面には数多く立ち会ってきましたが
そのほとんどが本当に努力を積み重ね、全てを出し切った末に負けて流した涙ではな
かったように感じています。なぜなら負けた子しか涙を見せない事が多いからです。
本当に共に稽古を積み最大限に努力をしたのなら、自分が勝っていてもチームが負け
ると涙は出るものではないかなと思います。
私は悔し涙は後悔の涙ではないかと感じています。あの時稽古をサボっていなければ
とか、もっと全力で立ち向かっていればとかいった自己に向けた後悔の念であること
が多いように思います。
一昨年の高学年優勝のあとを受けたこの世代は昨年のこの大会でまさかの三位入賞を
果たし、平成16年度を迎えましたが、大きな大会に参戦すると個人戦団体戦とも2
回戦か3回戦敗退というのが常でした。でも夏の日本武道館ではコート決勝で全国準
優勝チームに代表戦までもつれ込む大熱戦も演じました。
今大会では強豪チームひしめく中、正直ベスト8が目標だったのです。大会前日まで
瀬戸内錬成会に子供達と共に参加させていただき、疲れが残ってはいないかと保護者
の皆さんと心配していましたが子供達は本当によく頑張りました。大会会場が隣県と
いうこともあり、なかなか遠征とかに参加できない保護者やご家族も応援に駆け付け
てくれました。先生は他コートの審判にたっておられたこともあり、ご家族の応援は
子供たちをどれほど奮い立たせたことでしょう。
奇跡の優勝はこの応援する皆さんの「ちから」が引き起こしたものであるとしか思え
ません。いつもはプレッシャーに押しつぶされチームを負けにしてしまう子も、一本
先取すると受け腰になり当たり前のように取り返されてしまう子も、明らかに勝てそ
うな相手にも引き分けに持ち込まれて下を向いてかえってくる子もこの日は違ってい
ました。いままで一度も勝てなかった相手(稽古会で仲良くなった友達)との代表戦
何度もハジキ飛ばされながらも制した子もいました。準々決勝から3戦連続で今まで
ほとんど勝てなかったチームに勝っての優勝でした。優勝決定の瞬間ほとんどの御家
族が泣いていたそうです。
試合後の礼を元気良く交わし面をとった子供たちは一様に面タオルで涙をぬぐってい
ましたが、拭い切れず嗚咽する子もいたほどです。私も末息子の嬉し涙を初めてみま
した。試合後の六年生を送る会でも、先生のねぎらいの言葉に夫婦揃って涙があふれ
出てなりませんでした。新年度が始まりましたが、新たな感動に出会えるよう私たち
も頑張りたいと思っています。
いつかまた子供たちに奇跡が起こりますようにとこころから願って・・・(^^)/
[2005/04/06 20:55:03]

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