記事タイトル:指導 


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お名前: Hide.    URL
to 父親さん

ご子息はその後、元気にお稽古に励んでおられますでしょうか?
剣道の先生にもいろいろな方がおられます。中には変わった方もおられますが、そうした
方とのお稽古も逃げずに思い切ってぶつかっていけるといいですね(^^)

ご子息の今後のご活躍をお祈りいたしております(^_-)〜☆
[2004/07/07 21:31:50]

お名前: 父親(素人)   
忙しさにかまけて、こちらを見に来れませんでした。
たくさんのご意見ありがとうございました。
私も大きな子供の事で感情的になっていたかもしれません。
勉強になりました。
ありがとうございました。
[2004/07/07 12:22:07]

お名前: Hide.    URL
To koiさん

私は小学生時代から荒稽古をされ、床にねじ伏せられ、はめ板に激突されられといった稽
古で毎日のようにな気ながら竹刀を振っていた子どもでした。それはそれで力もつきまし
たが、やっぱつらかったことは間違いありません。
まぁ、そんなにやらなくても長い剣道人生には何ら支障はありません。
自分が強くなりたいと思えば、子どもであれ自ら厳しさを求めるものですしね(^^)
[2004/07/06 08:37:08]

お名前: koi   
Hide 様
>剣道人生は長いです。・・・
そういっていただけると私の考えも間違いばかりではなかったかと安心いたしました。

親馬鹿一刀流 様
私も親馬鹿様を初め特定の個人を非難するつもりは全くありませんでしたが、もしかしたら気を悪く
されるかもと心配しておりましたが私の真意をご理解いただきありがたく思います。
防具のないところを打つ云々のところは「宣言をしてから行う」ということで、私も
理解しました。なべおさみさんの子供のしつけ方もそのようなことだと以前聞いたことがあります。
でも本当は・・・もし行うとしても竹刀ではなくせめて素手でたたいてほしいですね(笑

いずれにしても指導者は剣道の経験があると言うことだけで先生と呼ばれ、人様の大事な
子供を預かるわけですから、土日のボランティアという軽い気持ちではなく、本当に真剣に
(独りよがりにならないように)子供のために努力しなければと思っています。

親馬鹿様の真摯なご意見をお聞きすることができ少し気持ちが晴れました。ありがとうございました。
[2004/07/06 01:40:33]

お名前: 親馬鹿一刀流   
こんばんは親馬鹿です。

koiさん
koiさんのご意見を否定するところは全くありません。
逆に骨も筋肉も出来ていない小学生に、無理な稽古をさせるべきではないと
考えている方です。
実は背景を詳しくは書きませんでしたので、色々とご意見を頂く事になるかも
しれないと思っていました。
私の書き込みに対する事だけでなく広くご意見を求めるものと理解しています
が、少し弁解めいた事を書かせていただきます。

私が先に書きました事はむやみやたらにやっているわけではありません。
子供の人格を無視するような事は間違ってもやりません。
?防具をつけていない子供に痣が出来るほど打つ事。
辛口評論家さんが書かれたアイロンの例えそのものです。
痛くないとたたく意味が無いのです。
ただ、子供の年齢、性格を読んだ上で、最後の手段としてやります。
私は「先生はどうしても直してもらいたいと思うので、これから悪い所を
打ちます。」と宣言してからやります。
そして痛みで泣くかもしれないギリギリの力加減でたたきます。
まさか本気でたたかないだろうと、たかをくくっていた子供ほどショックを
受けるようで、その後の態度が変わります。
具体的には、手、足と言っただけで、一番良い形になります。

???も子供の性格、体力、身についている技術を量りながら行います。
実は、関係している剣友会では、防具を付ける前の初心者を担当していまして
防具を付けている子供達と稽古するのは、居残り稽古の時間帯なのです。
今は住まいが変わりましたので月に1回程度しか稽古しませんが、子供達との
稽古は居残りの時間帯であることは変わりません。
居残りの時間帯は、懸り稽古もたっぷりやった後ですので、互角稽古が基本です。
一通りの稽古をやった後であり子供達が疲れているのは当たり前なのですが、
私は必ず切り返しと、連続の打ち込み稽古をやります。
そこで正しい打ちが出来ない場合は、延々と打ち込み稽古、互角稽古をやった
としても合い懸りで引き出す稽古になる訳です。

信頼関係の事
私は、体力的に負荷を与えながら基礎を身に付けさせる考えでいますので、
稽古はきついはずですが、毎回必ず並んでくれる子供が何人も居ます。
また、この剣友会は四段から七段まで多い時は7.8人元に立つ方が居ますが
各々剣風が違い、稽古の厳しさもそれぞれです。子供達にも好みがあるよう
で、私以上に厳しい稽古をされる先生にも必ず懸かっていく子供が居ます。
転ばされようが何をされようが、1本打ってやろうという気持ちを持っている
様です。他の先生も子供の能力に合わせて荒稽古をやっています。
居残り稽古は子供達に強制している訳ではありません。上手になりたい子供
だけが残ります。元々は指導者同士の稽古の時間帯だったのです。
子供達は厳しい中にも先生達の愛情を感じていると思っています。

私の反省点は今までに3人くらい吐かせてしまった事。子供のギリギリを見
極められなかった事です。
[2004/07/06 00:18:11]

お名前: Hide.    URL
To koiさん

管理人のHide.です。ご意見ありがとうございます(^^)


>私は子供達にはすくなくとも小学生の間は剣道やっていて楽しいなと感じながら
>続けてもらいたいと痛切に思います。

私も同感ですね。
剣道人生は長いです。小学生のうちからガンガンやらなくたって、中学・高校・大学の剣
道部に入れば、いやおうなく葛藤の日々となることでしょう。せめて小学生の間ぐらいは、
「剣道の楽しさ」「剣道の喜び」を十二分に教えて「剣道好き」の子供に育てたいですね(^^)

まぁ、20代のころの私は、残念ながらこんなことは微塵も考えておりませんでしたが(^^;
年とともに少しは成長できているようです(苦笑)
[2004/07/05 11:41:16]

お名前: koi   
はじめまして。私は剣友会(スポーツ少年団)に子供を預けるとともに自分も経験者として
指導のお手伝いをさせていただいております。
この問題ではとても悩んでおり正直なところ自分の考えが正しいものかわからなく
なってしまい、元の主題とはずれてしまうかもしれませんが皆様のご意見をお聞き
したく書き込みさせていただきます。

私も剣道が武道である以上厳しい稽古は否定しませんし、また必要だと思います。
高校大学ともなれば本人が十分理解し判断できることだと思います。
しかし、それを小学生に対して行うことについては非常に疑問に思っています。

所属する地域にも荒稽古肯定派の方々と同様に子供に突きを入れたり転ばしたり、
防具のない部位を打つなど厳しい稽古をされる先生方がいらっしゃいます。そして
その先生方も子供たちが辛いことにも負けないように信頼関係のもと指導していると
言う信念をお持ちです。

しかし得てしてこのような場合、指導者側の言葉しか聞こえてこませんが、本当に
指導者と保護者、子供達との間にしっかりとした信頼関係が築かれているのでしょうか。
はたして指導者の独りよがりではないのでしょうか。

子供というのは単に大人が小さくなっただけでは決してありません。
小学生は我々が考えている以上に心も身体も未熟だと思います。

防具のないところを打たれれば純粋に怖いし、とてもいやがっているのです。
(もし学校の先生が竹刀で痣ができるほど打てば大問題になります。剣道の指導者ならば
許される行為なのでしょうか?)
友達が先生方に突き倒され、ふらふらになり、夏場では吐くこともあるでしょう。
もちろん指導者は怪我の無いように手加減をして稽古をしてしていたとしても、
そんなところを見て恐怖心を抱かない子供が居るのでしょうか。

たしかに、厳しい稽古に耐えそれを乗り越えてのびていく子供もいるとおもいます。
しかしその一方ではその他の多くの子供が恐怖心を抱き、稽古にいくのがイヤになり、
最悪やめてしまう子もいるのです。
子供だけではありません。自分の腹を痛めた大事な子供がしごかれているところを見て
稽古日になると体調を崩すお母さん方もいるのです。

若い警察官が剣道に関連するいじめにより亡くなられたというニュースを聞きました。
これに関わった人たちは師範も含めおそらく幼い頃から我々の想像もつかないような
激しい稽古を乗り越えてこられたものと思います。しかしこの人達にとって剣道とは
いったい何だったのでしょうか。非常に残念です。

そんな考えは甘いと言われるかもしれませんが、私は苦痛に顔をゆがめ泣きながら
稽古する子供達を見たくないのです。
私も心を鬼にして厳しくすることはできるかもしれません。しかしスポーツ少年団としての
剣道では、いかにして一人でも多くの子供に剣道に興味を持って続けられるようにするかを
考えなければいけないのではないでしょうか。
私は子供達にはすくなくとも小学生の間は剣道やっていて楽しいなと感じながら
続けてもらいたいと痛切に思います。
[2004/07/05 01:25:00]

お名前: Hide.    URL
辛口評論家さん&親馬鹿一刀流さん、カキコありがとうございます(^^)

子どもの指導の場合は「本気に見えるように手加減して行なう」ように心がけますが、大
学生ともなりますと、こちらも全力を出しませんと「荒稽古」はできません(^^;

父親さんのご子息の怪我も、そんな過程でつけられたものではないでしょうかねぇ?
[2004/06/28 09:36:35]

お名前: 親馬鹿一刀流   
父親さん
私、小中学生を中心に指導しております。
また、色々な稽古会で高校生、大学生とも稽古します。

「相手を痛めつける」行為は私も時々やります。

?ある程度指導して、矯正したい事が直らない場合。
 防具をつけていない子供でも、悪いところを竹刀で打ちつけます。
 子供が思わず「痛ッ」と声を上げ、赤くなる、多少の痣ができるくらいです。
?打たせる稽古
 声をかけながら、フラフラになってもどんどん打たせます。
 連続で打たせる場合と、逃げるように引いてやって走らせて打たせます。
 あるいは打たせつつ体当たりで受けて、同じ事を連続でやり、良い所で打ち
 抜けさせます。今まで何人か吐きました。
?打たせない稽古
 すべて応じ技で返す、あるいは空振りさせ、こちらからもどんどん打って、
 いきます。動きが止まったら、更に打ちます。
?転ばす
 疲れてフラフラになっていても、打ち方が悪い場合、目的としている打ちが
 出ない場合、打ち落とす、すり落とす、体当たり、首に竹刀をかけるなどを
 使い転ばせます。
大の大人が、子供をひっくり返したり、徹底的に打ち据える姿はシゴキのよう
に写るかもしれませんね。
面金越しに子供達のゆがんだ顔、涙を流しながら掛かってくる子供の顔を見る
のはつらいのですが、そこには、掛かり手を鍛える、伸ばしてあげたいという
信念の元に行っています。

いずれにせよ、向上する目的、信頼関係は必要ですね。
因みに、後輩に打たせるために私自身も何度か肋骨を骨折したりしています。
剣道ってそんなもんです。 
[2004/06/27 17:51:58]

お名前: 辛口評論家   
はじめまして!よろしくお願いいたします。
「指導」というタイトルで興味をひき、しばし拝読させていただきました。

>面を打ちに行くと明らかに故意に生で喉を突いてきた。
 鍔迫り合いからの別れ際に、思いっきり小手を打ってきた。

んーまだいらっしゃるのですねーこの手の方が…(当事者の方、保護者の方には不適切な表現で
すが)私なんかは子供の自分はかかり稽古が恐ろしくて…もう、投げ飛ばされる・転ばされる・
転んだところを立ち上がろうとしたら、また転ばされる・突き飛ばされる・道場の窓から放り投
げられる。その当時はあまりいわれなかった言葉ですが「児童虐待」ですね(^^)大学時代でも
シゴキの技術が熟練された先輩にはスコップという高等技術もありましたし、(※スコップ=面
を打ち込んだときに元立ちがそれを待ち構えたように、左手の握りはそのままなんですが右手は
中結あたりをにぎりまさにスコップで土を掘り起こすかのように下から喉をえぐりとるように突
いてくるんです)これが外れると首の皮膚が切れる、ノド仏にジャストミートするとノド仏がつ
ぶれる、幸いノド仏の下だと三日くらい飯が食えないという状況でした。今はほとんど聞かれな
い話なんですが20数年の私の周りではあたりまえの話でしたね。子供のときなんかはその子供
が投げ飛ばされる姿を親が笑ってみていましたが(>_<)その経験のおかげでわたしはそのような
ことは絶対しないと決めてましたが、やはり、指導する立場になったら↑まではいきませんでし
たがやっちまいました(T_T)
思うに、↑のようね稽古はデメリットと感じられることがほとんどなんですが(やられている方
の気持ちを思うと心痛みます)、やや私的にはメリットを求めたんですよ(違うやり方もあるだ
ろ!話せば理解できるじゃないか!という意見は当然ですが)、メリットとは指導を受ける側は
「己の精神的・肉体的限界を知る」「目の前のつらい現実に立ち向かい最後までやりきる」「限
界の状態から自分の未知なる能力を見いだす」ということです(個人的見解ですが)。
指導する方もいろいろで、例えば赤ちゃんにアイロンが熱いということを口で何度も伝えるかと
アイロンが熱いことアイロンを触れさせてアイロンは熱いと教えるか。剣道でもその人の許され
ない癖を何度も根気よく口頭で指導されるか、多少痛い目にあわせても「痛み」によって許され
ない癖を指導するかタイプがありますね。最近は圧倒的に前者が多いと思いますし、そのほうが
理解ある先生、理想の先生とされている傾向が強いと思います。
ただ、私が習った剣道からいいますと(上記のことはとりあえず忘れてご拝読ください)、出さ
れる技・応じられる技はすべての技は打たれた人のスキによって出るものだと教わりました。面
を打ったところ小手に出られる、「それはあなたが面に出るのがまるわかりだったよ」「面を出
るときに起こりがあったよ」と教えられているんだと指導を受けました。試合も勝ち負けは勝っ
たものの技は負けたものにここがいけなかったんだよと教え、負けたものは打たれて己の悪いと
ころを覚える。また、勝ったものはそういう機会を作っていただいてありがとうと感謝するのが
試合だと教わりました(んーただし、そこまで自分を磨き上げておりません。)
ながながとなっておりますが、当事者の体の痛み・心の痛みは重々承知しておりますが、荒稽古
をつけられる先生の多くの言葉を借りると(これは決して私だけの意見ではありません。絶対
に!)、稽古での体の痛み・心の痛みより自分の夢や希望が実現できなかった心の痛みのがほう
がずーっと痛いんだ!ってことですかね。そのような気持ちで荒稽古をつけられていると思いま
すし、そう考えていらしてほしいと思います。ただ、もしその先生から自分のことを考えておら
れない、自分を強くするためにされておられるのではないと感じたら、一方的ですがやはりその
方は「サディスト」ではないでしょうか?
荒稽古(ハードトレーニング)とシゴキは別だと思います。心と頭脳が納得できる稽古が己を伸
ばすと思いますし、そういった稽古を本人・保護者の方も望まれていると思います。

支離滅裂の文章で申し訳ありませんm(__)m文法など無視していただいて「心」で読んで下さ
い(^^)
[2004/06/26 22:35:40]

お名前: Hide.    URL
To 父親さん
はじめまして、管理人のHide.です。

えっとぉ、状況がよくわからないのですが、それは大学でのことですか? それとも道場か剣友会での出来事でしょうか?
また、その先生とご子息はしょっちゅうお稽古をする間柄なのですか? それとも、初め
てだったのでしょうか?

大学の剣道部でのことでしたら、まぁ、そんなにびっくりする事ではありませんね。それ
だけやられるっていうことは、やはり何かご子息に原因があったっていう事だと思います
よ(^^;
面を打ちに行って迎え突がのどに直撃するのは「あごが上がっている証拠」です。あごが
締まっていれば、喉に入れようと思ってもなかなか入りませんから(^^;
別れ際に小手を打たれるのは、そこに気の緩みがあるからです。わざと肘を打つくらいな
らちゃんと小手に当てる技術は持ってるはずですから、そんな無駄なことはいたしませ
んよ(^_^ メ)

大学生にもなれば、言葉でいわなくても「わかる」とふんで、なんらフォローがなかったの
ではないでしょうか。昔かたぎの先生なのかもしれません(^^)

剣友会や道場であった場合は少し事情が違いますが、それでも、日ごろからよくお稽古を
する間柄であれば、「どういった先生か」っていうことはある程度わかりますよね? 明ら
かに「痛めつける事」を目的にお稽古されたとしたならば問題がありますね(-_-)

私は「荒稽古肯定派」です。
ただし、前提条件として「両者に心のつながりがあれば」です。
でも、極力、生身に傷をつけるようなことは避けたいですね。そういう手段をとらざるを
得ない場合もないとはいえないのですが・・・(^^;


To バーバーママさん
防具をとったあと3本入りの竹刀袋で頭をたたいたり、木刀で頭をたたいたりする事は「指
導」とは考えられません。一つ間違えば危険ですよ!
大いに問題があると考えます(-_-)
[2004/06/26 09:42:03]

お名前: 奏ママ   
父親(素人)さん、はじめまして! 見取り歴3年の素人ママです

素人考えですが私が感じた事を聞いていただけますか?
ご本人が「痛めつけられた」と感じておられるのかどうかわかりませんが、
少なくとも「先生は痛めつけた」という意識は持って居られないのではないでしょうか。
うちの子が通う剣友会でも似たような《愛のお稽古》の風景は見受けられますが
先生は必ず生徒に怪我をさせないよう、打突部位&強さを加減しておられます。
(私個人としては痣やコブは剣道に於いては怪我の部類に入らないと認識しております)
掛り稽古では、生徒が良くない打突をしようとすれば、当然先生はそれを打たせないように阻止なさるでしょう?
ご子息は大学生との事ですので「突き」という形で阻止される事もあるのではないでしょうか?もしかしたら、試合の時お相手が突いて来る事を想定した上での事かもしれませんよ!
小手の事は、高段者の先生が狙いをはずしてしまう位、ご子息の動きが機敏なのかもしれないし・・・v(⌒o⌒)vおぉ グレート!!
そういえば骨って、打たれるほど強く丈夫になるらしいので痛いのは辛いと思いますが
プラスに考えてみたらいかがでしょうか(^▽^)

ズブの素人が生意気なこと言って気を悪くされたらごめんなさいm(_ _;)m
[2004/06/25 22:50:06]

お名前: Ben   
父親さんやバーバーママさんのご意見に一言いいでしょうか。
私も剣道はまったくのド素人などですが・・・。

高段位イコール人格者ということではないと思います。
私は現在中2の娘を警察署の道場に通わせ、小6の息子はスポ少で稽古させていますが、
警察道場の指導の先生は、剣道を理論で教える実に温厚な方なのに対して、息子の先生は体育会剣道で、子供を竹刀で叩いたり突き飛ばしたりはしょっちゅうです。
ただ、そんな激しい先生ではありますが、誰にでもそんな対応をされている訳ではないことを私たちは知っています。
先生は確かにチーム自体に気合が足りない時や、試合前の一番大事な時に特定の団員を狙い打っておられるように見えるのですが、決してそのシゴキに耐え切れないような子にはなさっていないのです。
良く見ると、本人も親も含め、コイツは絶対潰れないという見込みのある子供を見越して打っておられます。
それは、裏を返せばその子に対する期待でもあるのです。
そして不思議と特別に打たれた子供がその先生を尊敬しているのです。

先日も今年八段に合格された先生とお話する機会があったのですが、その先生も仰って
いました。
剣道はどこまで行っても多分終わりは無いのだと・・・。
その先生にして、
「私は未だに未熟です・・・。」
なのです。

大学生の息子さんは、その痛みの中に先生の自分に対する期待の想いを感じておられる
のではないでしょうか?
ド素人が生意気を云うようですが、息子さんがその痛みに愛情を感じて頂ければと願います。
[2004/06/25 22:10:18]

お名前: 父親(素人)   
念のため補足しておきます。

痛め付けられた息子がかわいそうですよね?
痛め付けた人ってひどいと思いません?
という内容ではありません。

剣道やってんだからこれくらいの事もたまにはあると思います。

ただ、いわゆる高段者の方が、どのような意図か分かりませんが、
なかば暴力行為ともとれるような乱暴な事をするのかが疑問なのです。

高段者の先生にすがる気持ち、真摯な気持ちで稽古をお願いしているのに、
その結果、痛め付けられるような事をされたということにとても残念な気持ちなの
ではないかと勝手に思っております。

補足でした。
[2004/06/25 15:57:55]

お名前: バーバーママ   
はじめまして。
中学生の親ですが、息子の道場でも〔相手を痛めつける〕ような行為が
行われます。突きはもちろん、防具を取った後、竹刀3本入りの竹刀袋で頭を叩かれたり
正座が出来ないほど、お尻や足を竹刀で叩いて死ねや〜と、言われたり。
それも、特定の子供さんだけにです。
このような行為は親としては指導とは思えません。
息子は以前木刀で面をつけていない頭を叩かれたことがありました。
家に帰って赤く腫れたコブを冷やしながら、どうしてくれようかと
思いました。それをした先生は後日、号令の声が少し小さかったから
皆への見せしめのためだったと、言われました。
けれど、木刀で子供の頭を叩く行為は指導とはいまだに思えません。
しかし、小手を腫れるほど打たれても、突きをされても、指導と思えるときが
あるのも事実です。
後のフォローがあるという事なのでしょうか。子供達が納得しているのです。
先生も人間です。感情で動くときもあるのではないでしょうか。
もちろん、それで怪我をさせられては困りますけど。
父親〔素人〕さんのような7段の先生と大学生の場合と、
私の道場の場合とは、また違った意味があるのでしょう。
皆様のご意見を私も教えて頂きたいです。
[2004/06/25 14:46:28]

お名前: 父親(素人)   
大学生の息子の事なので、親が出るのも恥ずかしいのですが、先日の出来事です。

息子の両手の肘から下がところどころ赤く腫れて、2〜3箇所コブが。
喉から首にかけて赤い痣が。

どうしたのかと聞いてみたところ、予想通りの答えでしたが、
ご年配の先生に少しシゴかれたとの事でした。

剣道って防具を付けているのに、ここまで体が傷つくものなのかなと不思議に思い、
詳しく聞いてみましたところ、

面を打ちに行くと明らかに故意に生で喉を突いてきた。
鍔迫り合いからの別れ際に、思いっきり小手を打ってきた。
そして何回も外れて肘に当たった。とのことでした。

こちらに何か失礼があったのではないかと聞いてみると、
思い当たる事は無く、稽古が終わって礼をしに行った時も、
特に何かを指摘や注意される事も無かったということでした。

聞くところによると、
お相手の方は7段をお持ちで、お若い時には大学の体育会で稽古を
されておられた方だと言う事です。(ちなみに息子の先輩ではありません。)

あいにく私は素人なので、それが剣道だと言われればそうだと思うしかないのですが、
今回の事は、「相手を痛めつける」ような行為に思えてなりません。

このような事って指導する立場の方がされるような事なのかと疑問に思っております。
皆様のご意見をお聞かせ下さい。
[2004/06/25 13:56:51]

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