記事タイトル:息子たちの年末年始 


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お名前: タカママ   
To 金田さん
 九州学院に勝つってすごいですね!まぐれなんかじゃないですよ。それだけの力を持って
おられるということです(^_^)
 息子のチームは新人戦で優勝はしたものの、別の大会で県内の中学校に負けてしまったり、
なかなか勝てなかったりして、顧問の先生も悩んでいらっしゃるようです。ウチは主人も
剣道をしているんですが、そんなチームの状態を見て「今は負けてもいいんじゃないか。
負けても良いから思いっきり技を出せるように試合をすればいいんじゃないか。」って言います。
何と言っても来年の夏が本番ですから。全中は三重ですね。三重でともに戦える日を楽しみ
にしております(^_^)
[2004/12/29 23:14:40]

お名前: Hide.    URL
to 金田さん

お疲れ様でした(^^)


>保護者会としてはお子さんに続けさせるおつもりがあるのか、先ず保護者
>の意思を確かめ、指導者・保護者が剣道を通じた活動の中で協力し合って子供たちの成
>長をお互いが出来る範囲で手助けして行くのですよということをお伝えします。

そうですか、それはすばらしいことですね。
とても大切なことだと思いますが、なかなか、実践できないことでもあります(^^;


>言い訳として「子供が辞めたいと言っておりますから・・・」とよく言われ
>ますが、ほとんどの場合は親の意思なのです。我が子を元気に素直な子に育てたい、礼
>儀をわきまえた人間に育てたい、人の痛みを知る人間に育ってほしいと願うならば、親
>こそが(祖父母の場合もありますから保護者と言わねばなりませんが・・・)頑張らね
>ば子供たちに頑張らせることは出来ないように思います。

まさにおっしゃる通りです。
剣道上は電子レンジではありません。放り込んでおけば礼儀作法の正しい子が出来上がる
と思われては大間違い。「本人ー指導者ー保護者」の三位一体で臨まなければ、効果など
上がりませんから( -o-) フゥ


>それが「目先の勝ち」にこだわり過ぎて、子供を成長させたいという純粋な親の気持
>ちを曇らせる原因となってくることもあるように思います。「人づくり」簡単そうで
>難しい教育の大目標ですよね。

勝てばうれしいいのが親心。しかし、負けた我が子を罵倒するような親はいけません。
子供たちは誰一人として「負けよう」と思って試合をしておりません。子どもの頑張りを
「勝ち負けではなく」正当に評価してやるのは、誰あろう親の一番の務めだと考えます(^^)


>家内と私も息子たちが稽古を終え帰ってきたら、敗戦を咎めたり、責めたりするのでは
>なく、若鷲旗大会に参加して得たものが何だったのか聞き出すよう、誰と出会ってどん
>な話ができたかを聞きながら楽しく食事をしようと話し合いました。 私たちも保護者
>の立場でどんな方たちと話を交わしたか、どんな選手のどんな試合を観たかを話して聞
>かせました。本大会は多くの方々のご尽力で素晴らしい大会となりました。

いやぁ、すばらしいですね! 剣道を学ばせているすべての親御さんに読み聞かせたいよ
うなお話ですヽ(^.^)ノ
こういうご家庭だからこそ、お子様たちも頑張れるんですね!
ホント私も勉強させていただきました(^o^)
[2004/12/29 06:44:15]

お名前: 金田将助   
to Hideさん

昨晩姫路から戻りました。 結果は残念ながら予選敗退でした。(^^;)

>剣道における活動も「目先の勝ち」ではなく「人づくり」を中心としていかなければ
 いけませんね。

仰るとおりです。わが道場にも周囲の子供とうまくコミュニケーションのとれない子や
イジメをしてしまう子、受けやすい子などの様々な問題を抱える子が入門して来ること
があります。保護者会としてはお子さんに続けさせるおつもりがあるのか、先ず保護者
の意思を確かめ、指導者・保護者が剣道を通じた活動の中で協力し合って子供たちの成
長をお互いが出来る範囲で手助けして行くのですよということをお伝えします。
しかし私の少ない経験からして挫折して辞めるのは多くの場合子供の意思ではなく、親
の都合が多いようです。少なくとも子供たちは保護者の庇護の下で成長していくしかな
いのです。言い訳として「子供が辞めたいと言っておりますから・・・」とよく言われ
ますが、ほとんどの場合は親の意思なのです。我が子を元気に素直な子に育てたい、礼
儀をわきまえた人間に育てたい、人の痛みを知る人間に育ってほしいと願うならば、親
こそが(祖父母の場合もありますから保護者と言わねばなりませんが・・・)頑張らね
ば子供たちに頑張らせることは出来ないように思います。我が子をよそ様の子と比較す
るために道場に通わせたはずではないはずなのに、道場内での稽古試合はもとより大会
での勝敗でも同様に一喜一憂してしまいますよね。まあ親にしてみればそれが子供たち
の成長を示す、努力の証ともいえるので誰しも致し方の無いことですが、それが「目先
の勝ち」にこだわり過ぎて、子供を成長させたいという純粋な親の気持ちを曇らせる原
因となってくることもあるように思います。「人づくり」簡単そうで難しい教育の大目
標ですよね。

少し昨日の話しを紹介させて頂きます。若鷲旗剣道大会の予選は3チームリーグでやり
ましたが結果1勝1敗で予選落ちし、監督顧問に敗戦後の指導をミッチリ受けて戻って
来た選手たちの顔は涙で眼を腫らしておりました。 3日間の錬成会の成績により第2
シードを獲得しながらの予選落ちです。監督選手のみならず応援していた保護者の落胆
振りも大きかったように思います。 息子たちの様子をうかがっていると明らかに今春
全中の団体を落とした際に号泣した姿はそこにはなく、必死に人の前で涙をこらえ帰る
準備をしていました。先生は帰り次第稽古をすると言われ、私たちもすぐさま彼らの荷
物を車に積み、中学の道場まで送り届けました。3時間ほど基本稽古をやったようです。
再度、監督から話しがあり、部員全員でもじっくり話し合ったようです。
家内と私も息子たちが稽古を終え帰ってきたら、敗戦を咎めたり、責めたりするのでは
なく、若鷲旗大会に参加して得たものが何だったのか聞き出すよう、誰と出会ってどん
な話ができたかを聞きながら楽しく食事をしようと話し合いました。 私たちも保護者
の立場でどんな方たちと話を交わしたか、どんな選手のどんな試合を観たかを話して聞
かせました。本大会は多くの方々のご尽力で素晴らしい大会となりました。本大会での
多くの出来事は親子共通の思い出として胸にしまい、敗戦のくやしさはバネに変え次に
繋いでくれたらなぁと思っています。

to いち父兄さん

書き込みありがとうございます。 昇龍館の合同稽古にいらしていた方ですね。
今後ともヨロシクお願いします。 1月の昇龍旗頑張りましょう。

to タカママさん

お久しぶりです。 そうですか、お子さんも来ていたんですね。
息子たちは錬成会は20勝5敗でした。3日目はAリーグでやらせて頂き、九州学院中に
土をつけたんですよ。(まぐれですけど・・)
正月明けは中学校単位で高知で錬成会です。私も付いていく事にしています。下の子は
取りあえず連れて行き、高知で知り合いの道場の稽古に特別参加させてもらって、翌日
彼だけ便乗で帰して昇龍旗に向け、道場の仲間と稽古、家内はその間は留守番です。
まだまだお互いに子供たちに頑張らせなければなりませんから、お風邪など召されぬ様
よいお年を!m(--)m
[2004/12/29 00:36:23]

お名前: タカママ   
To 金田さん 
 ご無沙汰しております。岐阜M道場の保護者タカママです。
愚息も若鷲旗に参加させていただきました。岐阜県は24日が終業式でしたので、一日
遅れての参加でした。それでも2日間で18試合させていただき、強豪校の素晴らしい
剣道を目の当たりにして、学ぶところがたくさんあったようです。ご子息のお姿も拝見したと
言ってましたよ(^_^)
 大会当日は本数負けで予選リーグ敗退。結果は残念でしたが、久々に会う息子が少し
大きくなったような気がしました。青々と刈られた頭も数日の間にのびて黒々としてましたしね。
我が家は自分で刈ってます。スキカルで。(今回の仕上げはお姉ちゃん)
 正月3日からは青森で行われる「おうよう旗」(字がわかりませ〜ん)に向けて出発します。
こちらは道場での参加です。息子さんたちは行かれますか?また、是非お手合わせお願い
いたします! 
[2004/12/28 13:45:06]

お名前: Hide.    URL
to 金田さん

今頃は姫路に向かっての途中なのですね(^^)

一言で「剣道をやっている」といっても、さまざまな取り組みがあります。金田さんのと
ころのご子息や高松君のように、しっかりと人間的にも磨かれたお子さんばかりではあり
ません。
現場で指導にあたる私たちも、そして家庭で支えてくださる後父母の皆様も、そして地域
の方々も、みんなのご努力があってこそ「まっすぐな人間」が育つのです。

今年は、天災によって被害を被った日本列島でしたが、私はそれ以上に青少年を巻き込む
事件が多かった年ではないかと感じました。
子どもの親殺しや子どもの虐待死もずいぶんありましたね(-_-)
人心が乱れている現代だからこそ、剣道における活動も「目先の勝ち」ではなく「人づく
り」を中心としていかなければいけませんね。

師走の風が冷たいですが、心はホットに頑張りたいものですヽ(^.^)ノ
[2004/12/26 07:44:03]

お名前: いち父兄   
 金田様、先日寒かったですね。
文章を拝見させて頂いていますと、子供さんの
姿が目に浮かぶ様な気がします。いい育て方を
されてますね。
 そのように、子供と接していると、必ずや、
子供は、感謝の念を持つようになると思います。
 お互いがんばりましょう。
[2004/12/25 23:20:59]

お名前: 金田将助   
 平成16年は台風、水害そして地震と甚大な被害を受けた日本列島でしたが、今年もすで
に師走半ばとなりました。少し書き込みさせて下さい。

 先週の土曜日、小学生9名を連れ、岡山県倉敷市で定期的に行われている昇龍館一福道
場主催の稽古会に参加させて頂きました。当サイトの掲示板をご覧になる保護者の皆さん
の中にも少なからず参加している団体の方もいらっしゃるかなと思いますが・・・

 いつものようにわが町を朝6時に出発、約3時間ほどで到着して、子供達を着替えさせ
準備運動をさせようとフロアに降りると、一人黙々とストレッチをする少年剣士が居まし
た。ふと見ると私を見知っているのか笑顔で照れくさそうに挨拶をしてくれました。コー
トを羽織っていたので垂れネームが見えませんでしたが、私も直ぐに思い出しました。
彼の名は高松大地君、平成16年全中個人優勝した和歌山砂山剣友会(中学)の選手です。
私もすぐさま挨拶を返し、「全中ではオメデトウ!」と声を掛け10分ほど話をしました。
 全中での事、進学の事そして仲間の事など言葉使いもしっかりと屈託無く話してくれ
我が道場の子供達の事も名前をあげて聞いてくれて、彼のやさしい気遣いを感じました。
彼ら世代の砂山高学年チームは私の愚息らより1年先輩にあたり、この稽古会でいつも胸
を借りて試合稽古させて貰っていたのを思い出します。当日は親御さんにただ一人連れて
来て貰ったとのことで、稽古開始前には主催館長の片山先生のご配慮で参加者全員の前で
紹介されました。彼はやはり照れくさそうに、しかしシッカリと挨拶をして後輩達に話を
聞かせ、稽古開始後は後輩の中学生剣士たちと楽しそうに試合稽古をしていました。いつ
も倉敷に出稽古にきて心に残る思い出を貰って帰る事が多いのですが、今回はまた格別な
思い出となりました。

 我が道場の子供達だけでなく参加している団体のお子さんたちをみていると、伸び伸び
スクスクと育っている事がわかります。家庭教育、学校教育そして地域教育もとても大切
ですが、それらとはまた違った得難い教育現場がそこにあるように思えます。我が子達は
各種大会での優勝を目標にして毎日のように稽古に明け暮れています。その過程で多くの
人達とふれあいます。道場の仲間はもちろん先生や各家庭のお父さんお母さん、外に出て
はこういった出稽古や交流会で多くの人たちと関わり合いながら成長しているように思え
るのです。 大会などで我が子が上位に入賞するととても嬉しいものです。でもそれ以上
に嬉しいのはご近所のお年寄りなどに「元気に挨拶もしてくれるし、子供らしくて良い子
ですネェ」と誉めて頂いた時や周囲の皆さんに「どうしたらこんなに素直な子に育つんで
すか?」と尋ねられた時です。親の私達から見るとどうしようもない息子達でも外面(そ
とづら)が良いのか、ことさら元気に挨拶が出来ているようで、これも剣道を通じて身に
付ける事が出来てきたのではないかと内心喜んでいます。こういった日常の積み重ねがい
ずれは思いやりの心やいたわりの心を芽生えさせ根付かせるものではないかとも考えてい
ます。

 年功序列型の職場で30年以上を過ごし定年も近くなってきた公務員の私は子供達と一緒
に各地に出稽古や試合に出掛ける時間が新鮮で、毎回が楽しみでなりません。子供達を見
習って元気に明るく誰にでも挨拶しなくてはと思ってますが、稽古先や大会会場などでつ
い挨拶や話をするタイミングを逃したりして気まずい思いをしてしまいがちなのでオジサ
ンなりに努力しているところです。

 お兄ぃ達は一昨日から若鷲旗参戦のため姫路に行っています。月曜に代休を頂いたので
家内と下の子の3人で白鷺城見物もかねて日曜早朝から応援に行きます。年明け4日から
高知で中学は三日間の錬成会、そうして8日から3日間は昇龍旗大会です。この年末年始
我が道場の子供たちのみならず各種大会や稽古会等に参加するお子さん達もそして先生方保護者の皆さんも風邪をひかぬよう頑張って欲しいものです。
[2004/12/25 09:15:49]

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