子供の通っている道場(地元でも弱小です)の先生の指導について、悩んでおります。
稽古前の素振りについて
振りかぶりは「日本剣道形」にあるように左拳が額の前にくるようにする
と指導されます。
子どもたちは、その位置になるよう ‘右手主導‘ になり、手首が内側に曲がって
振りかぶっています。(恐らく手の内は…)
大きく振りかぶる必要はないとの思いで、そう指導されているようです。
この振り方が原因かどうかわからないのですが、どの子も肩関節よりも、手首・肘を
使って振るために剣道そのものの技量について上達があまり見られません。
面をつけての稽古になると、「大きく振れ」という指導をされ、子供たちは肩関節が
上手く使えないまま頭を中に突っ込んで振りかぶるよな動作になっています。
またある時は、左手を右手よりも前に突き出して振りかぶり、右手首を支点にして振り
おろし、「これなら早い打ちができるんじゃ!テコの原理じゃ!」とおっしゃいます。
同じ先生が違うことを指導されるので子供たちも、ビクビクしながらその時々に合せて
先生に付き合っています。
私も若干剣道をしているのですが、小・中学生の間は肩関節をしっかりと動かして、背中の筋肉を使うことを意識させることのほうが重要だと思って、先生の指導とは違いますが子供にそう言い聞かせてきました。
我が子は、先生の思うような振り方ができていないために、集中的に指導され泣きなが
ら竹刀を振っていることもあります。
皆さんはどう思われますか?
私が子供を悩ませているだけでしょうか?
[2008/08/22 17:08:35]