記事タイトル:中学の部活動に疑問 そこまでして勝たせたいの?
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お名前: Hide.
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To 悩める母さん
>一歩引いて背中を押して見守ってやる気持ちになれました。
>試験は明日までです。彼なりに頑張っているのでしょう。もちろん勉強の良い結果にも
>期待はしていますが。この夏が息子にとって一生の宝物になると信じております。
そうですか、それはよかった。
悩める母さんがおっしゃいますように、きっとご子息にとりまして中3の夏は思い出深い
ものになるでしょう! 我々大人が考える以上に、子どもたちのもつエネルギーは大きい
です。きっと、勉強にも剣道にも、悔いを残さず取り組んでくれることと思われます(^0^)
悩める母さんにおかれましても、お子さんの成長を大いに楽しめる夏になるようお祈りい
たしておりますヽ(^.^)ノ
[2004/06/30 08:23:28]
お名前: 悩める母
アドバイスを頂きながらお返事をするのが大変遅くなってしまいました。失礼いたしました。
馬鹿母はちょっと息子に甘かったようですね。というか、本人以上に母があせっていました。
息子は剣道も強く勉強もそこそこのレベルの高校を狙っていまして…母が受験するような気持ちになっていました(;^_^A 昨日は試験中でしたが、お稽古に行ってくると言いました。正直、え〜っと思いましたが、本人がそう望むならと、頑張っておいでと、言って送って行きました。
当然の事かも知れませんが、恥ずかしながら馬鹿母にとっては大きな進歩なのです。
思い出してみました。一年の時から県総体を目指し、3位続きで…〔2位までしか行けませんので〕泣いておりましたのに最後の年に個人、団体共に優勝で県総体に望めるのです。
一歩引いて背中を押して見守ってやる気持ちになれました。
試験は明日までです。彼なりに頑張っているのでしょう。もちろん勉強の良い結果にも期待は
していますが。この夏が息子にとって一生の宝物になると信じております。
いちに会と出会うことが出来て本当に感謝しております。ありがとうございました。
また色々迷う事があると思いますので、どうぞご指導下さいますようお願いいたします。
[2004/06/29 20:12:50]
お名前: Hide.
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To 悩める母さん
勉強時間は作ればいくらでもできます。
また、受験はまだ半年以上先ですが、大会は目前です。本気で勉強する気があるなら、
引退後でも十分に間に合うはずですよ(^^)
心配されるお気持ちはよくわかります。でも、塾にコンスタントに通っていたからといっ
て力がつくわけではありません。塾にはいかなくても剣道と両立している中高生は山の
ように居るんです。
理想論かもしれませんが、「今は、思い切り剣道を頑張りなさい。その代わり、引退後は
それ以上に勉強を頑張りなさい」ってな具合に、親御さんが腹の据わったところを見せ
てあげてほしいですね(^0^)
[2004/06/26 09:51:06]
お名前: 悩める母
お返事ありがとうごさいました。
確かに本人次第で時間の都合はつくように思います。親も子も
勉強をしなくてもいいと言い切る先生に反発していたのかもしれません。
ただ、休みたいと申し出たお稽古日は土日ではなく、普通の日で塾の時間と重なって
しまっていたのです。それも、県予選の時に塾を休んでしまっていたので、塾の先生の方からも
お叱りを受けていて…金土日は3時間程度のお稽古に出かけます。
可能性への挑戦・・・親は挑戦後の結果を心配してしまいますね。
まぁ〜なるようになるのかな・・・プラス思考で息子の頑張りを応援します。
[2004/06/25 13:59:19]
お名前: Hide.
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To 悩める母さん
はじめまして、管理人のHide.です(^^)
>稽古を休むのは2日間です。それでも休むと連絡を入れれば、何を考えてるのか、今が
>どんな時期で、何が大切なのか判っているのかと怒鳴られます。県大会まで1ヶ月、試
>験は4日後。先生と話し合おうとも親にむけても大声で怒鳴られるので言えません。
お気持ちはわかりますが、土日の剣道のお稽古は何時間行なわれるのですか?
まさか、1日中やっているわけではありませんよね?(^^;
1日に3、4時間の勉強時間も確保できませんでしょうか??
むろん逆の考え方もできます。「1日や2日休んだって、1ヶ月も先の大会に何の影響が
出るのだ」と。それもごもっともです。
でも、子どもたちのモチベーションは明らかに下がりますし、負けたときに「ああ、あの
とき休まなければ・・・」と後悔させるのも辛い事ではありませんか(^^)
中3生ばかりでなく高3生も、この時期、試験勉強と稽古の両立に頑張っているんです。県
大会に出られて、その上全国まで目指せるチームっていうのはそうそうできることではあ
りません。親御さんのお立場としては、勉強もご心配とは存じますが、あまりマイナスに
お考えになりませんで、お子さんの頑張りをサポートしてあげてはいかがでしょうか(^^)
誰にでも歩める青春ではなく、ご子息にしかできない「可能性への挑戦」のチャンスを、親
として大いに賞賛してあげてほしいですね(^_-)~☆
[2004/06/25 11:16:47]
お名前: 悩める母
今年中学三年の息子を持った母です。子供の通っている中学も剣道部はありますが、顧問の先生は剣道の経験が無いです。そして部員の殆どが剣道教室で小学校から剣道の経験があります。かがりの父さんのカキコを読ませていただいて、よく似ているなと思い、私の悩み〔親のエゴかも知れませんが…〕を書かせて頂きます。実はこの度、うちの中学が県大会に出場することになりました。顧問の先生に剣道経験が無いため剣道教室の先生が中学の部活を我が物顔に仕切っています。その先生の息子が剣道部に入っているため、なおさら力が入っているのです。確かに小学校からお世話になり、お蔭様でそこそこ強いと言われるようにしていただきました。馬鹿、死ね等口汚く罵られながら頑張って稽古をしてきたのですから、出場が決まった時は大喜びでした。けれど中学三年は受験の年でもあります。普段部活や稽古に忙しく、土日は教室の大会等で勉強が疎かになっていますので、試験発表があった時は勉強に集中させたいのですが、教室の先生は全国を狙えるのだからと、稽古に出でこいと半ば脅すように言われます。全国に出ればどこの高校からも声が掛かるからと。勉強はいつでも取り返せると。稽古を休むのは2日間です。それでも休むと連絡を入れれば、何を考えてるのか、今がどんな時期で、何が大切なのか判っているのかと怒鳴られます。県大会まで1ヶ月、試験は4日後。先生と話し合おうとも親にむけても大声で怒鳴られるので言えません。息子の為にも親の私が気持ちを切り替えて励まそうと思いますが、先生に対しての不信感でなかなか気持ちの切り替えが出来ません。主人は先生と話し合って辞めさせて、他で剣道をさせると言いますが、この時に大事にさせて、子供に精神的負担をかけたくありません。息子を含めて家族全員、剣道が好きです。親は剣道の経験は無いですが、我が子が出ていなくても試合観戦に行ったりします。先生は地域でも顔の利く方なので、剣道を続けていく限りは我慢するしかないのでしょうね。ごめんなさい。唯の愚痴になってしまいました。親としての心構え…考え方をアドバイスいただけませんか。
[2004/06/24 18:15:33]
お名前: Hide.
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To Benさん
>そして、考えてみれば、子供にとって親である私たちも「師」であることも
>間違いのない真実でもあります。
その通りです。
そして、この「師」は子どもたちが選ぶことはできません(^^;
また、剣道だけのふれあいではなく四六時中いっしょに顔をつき合わせていなければなり
ませんので、それだけ子どもたちからいろいろ見られていることを自覚しなければなりま
せんね(^_^ メ)
子どもを見ておりますと、自分の悪いところばかり似ているように思われます。気をつけ
たいですね(^_-)~☆
[2004/06/10 08:10:01]
お名前: Ben
Hideさん、ありがとうございます。
本当に「師」との出会いは大切だと痛感しています。
これは剣道だけではなく、人生のすべてに通じることですよね。
そして、考えてみれば、子供にとって親である私たちも「師」であることも
間違いのない真実でもあります。
とすれば、我が子に対して自分が「師」としてどう映っているのか・・・?
考えるとちょっとゾッとしますが・・・。
「子は親を映す鏡」
とは良く云ったものです。
今回ここに書き込みさせて頂いたことで、何日かは背筋を伸ばして我が子に
対処することができるかな・・・?
カガリの父さん。
お互い子供が剣道に出会ったことで奥深い剣道の入り口を覗かせて頂いてい
ることに感謝しながら、こらからも子供たちを盛り上げ、ついでに自分たち
も楽しませて頂きましょう。
[2004/06/09 18:10:42]
お名前: Hide.
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To Benさん
はじめまして。管理人のHide.です(^^)
お嬢様、いい道場にお通いになっておられるようですねヽ(^.^)ノ
昨今の指導者は、仕事の片手間に剣道を教えている人が多く、子供たちに、一番大切なもの
を抜かして教えてしまうケースがほとんどなんです。
●下足のそろえられない子
●知り合いの顔を見ても挨拶のできない子
●道場の出入りに礼のできない子
●返事ができない子
これでは何のために剣道を教えているのかわかりません(-_-)
いかに「師を選ぶ」ことが大切かってことですね(^^;
[2004/06/08 09:23:12]
お名前: Ben
Hideさんや皆さん、はじめまして・・・。
皆さんの書き込み読んでいて、一言云わせて頂こうかなと思いキーをたたいています。
私自身は剣道の経験はまったくありませんが、四人いる子供たちの内三人に剣道をやらせ
ています。
現在三番目の娘は中学二年生で、この娘は小学一年から少年団の剣道に入りましたが、中
学が私立に入った関係で、そこに剣道部が無かったことから隣町の警察署の武道館の道場
に入れて頂きましたが、「道場」と云う処に入れてみてそれまでの少年団剣道とは違っ
た、道場ならでは剣道の考え方をたくさん教わりました。
その最たるものは、辛口評論家さんの書き込みにもありました「剣道修錬の心構え」ですね。
「剣道を正しく真剣に学び」に始まり、「広く人類の平和繁栄に寄与せんとするものである」
に至るこの文章を私は剣道を学ぶ者は勿論ですが、その保護者である私たち親も出来るだ
け早く教わり、頭に刻み込んで剣道に取り組まなくてはいけないのではと思います。
特に、少年剣道で低学年から始める場合、親がこれを理解していないまま剣道に関わって
行くと、我が子に何故剣道を学ばせているのかを見失って、モラルも何も無いスポーツ剣
道に走ってしまい、勝つことだけを追求してしまう結果になって行くような気がします。
私は娘を道場に入れて頂いた昨年、この「心構え」を初めて教えて頂き、心が震えるほど
感動し、娘と小学五年の息子と私の三人でその日の内に暗誦出来るようになり、家の中に
も三箇所ほど貼っていつも眼に付くようにしていますが、これを知ってから我が家の子供
たちの剣道に対する姿勢も違って来たのを感じています。
少年団などではあまりそのことを強調したりすると、剣道は気難しいと云って団員が集ま
らなかったりする関係から、ついつい躾や指導が緩くなりがちでしょうが、それでもこれ
を教えずに行くと剣道のモラルはどんどん低下していくのではないでしょうか。
カガリの父さん、私は娘を道場に入れたことでもう一つ感動する言葉を教わりました。
それは
「三年早く剣道を始めるよりも、三年掛かって良い先生を探しなさい」
と云う言葉です。
これは道場で指導を頂いている先生が云われた言葉では無く、その警察署の署長さんがかつての剣道の大家から聞いた言葉として子供たちや我々親たちに話された言葉ですが、そ
れぐらい「師」との出会いは大切だよと云う事を教えて頂いた言葉として、私たち親子は
これをしっかり胸に刻んで毎日道場に通っています。
息子は今小学六年生で来年は中学ですが、私は中学では部活はさせずに娘と同じ道場にお
願いしようと決めています。
それは子供たちが一生剣道を愛する人間になって欲しいから、「正しく真剣な剣道」をさ
せるためです。
勿論、試合うからには勝つことも大事な目標であることは云うまでもありません。しかし、
「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」
と云う剣道の理念を外れたところで、ただ勝負だけに拘った剣道をやっても、自分が何の
ために剣道をやっているのかが分かっていないのでは、剣道を人生に活かしきれないので
はないでしょうか・・・?
娘さんにもせっかくの剣道との出会いを中途半端に終わらせるのではなく、それこそ一生
愛して続けられるよう、しっかり導いてあげて下さい。
生意気な書き込みになったかも知れませんが、参考にして頂ければ幸いです。
[2004/06/07 19:24:45]
お名前: 辛口評論家
なんか私の書き込みで話の方向がだんだん逸れていってしまって申し訳ないですm(__)m
「そこまで勝たせたいの?」というのが本題だったのですが...
大会速報でも「三重県インターハイ予選」で話題になっているのですが、親のマナーについて多々問題となり、喧喧諤諤となっています。といってもわたくしめの感想を書いたのですが...
正直、カガリの父さんが心配なさっていることは最終的にはあのような問題につながるのではな
いでしょうか?どういう状況下は一度、大会速報の「三重県インターハイ予選」をご覧下さい。
そして、「三重県インターハイ予選」とこの掲示板で話題になった保護者のマナーについて他の
ふさわしい掲示板で話し合いませんか?
[2004/06/04 21:29:50]
お名前: 怒髪天
>まささん
私が言いたいのは打った後にカチあげられる様では「残心」が形でしかわかっていない
と言う事です。例えば打ったあとの一歩が遅かったりであるとか、そういう原因が
あるはずです。面を打った後伸び上がって両足が浮いていたと考えられます。
彼女は多分その事件後打った後の意識が変ったはずですよ。
これは技で言うと抜き胴を喰らいやすい人などと同様で打つ側に問題があるものです。
[2004/06/04 14:19:28]
お名前: まさ
怒髪天さん
体当たりで頭から落ちることはないと思います。
(うちも体当たりは練習しています(笑)。)
きっと、相手が面を打ってきた時にかちあげると、反動でひっくり返るのでしょうね。
打突の際には誰でも隙ができると言いますし・・・・。
[2004/06/04 11:41:55]
お名前: 怒髪天
>>辛口評論家さん
そうでしたか。勘違いしてしまいました。すいません。
でもその先生は剣道の顧問を又やるべきだと思いますね。剣道の仇は剣道で返すというか、上手く言えませんが・・生徒もきっと、凄い先生が来た!って喜んでるんじゃない
かな。弱小校の生徒も弱いなりにプライドってのがあって、己を知っている分
「インターハイにでたい!」とか口に出して言わないまでも心のどこかでそう思ってい
るものだから。(まあ、私がそうでした)
>>まささん
武蔵が五輪書を書いているのでそちらを言ったのかな?と思いました。
散々好き放題やったあとに悟った武蔵の晩年って頂けないなぁと思っていたんです。
「ルール内であれば何やっても良い」と言うのは私も反対ですが・・
「体当たり」なんかも剣道の一部ではあると思います。自分より小さい相手には
やるもんじゃないですけど。私が小学生と剣道する時は「体当たりで倒すなら自分より
デッカイ奴にやれよ。私なんかには思いっきり当たって来い!」って教えてます。
[2004/06/04 02:33:05]
お名前: まさ
私も以前、子供の稽古で、お相手が後ろに倒れ頭を強打し立ち上がれなかったのを見た
ことがあります。今から思えば、つっこんだところをかちあげられたのかもしれません。
稽古が足らずに強豪の子供に秒殺されるのは当然ですが、頭から落とされるのは勘弁し
て欲しいです。
剣道は、一部の猛者達だけではなく、誰でも自分に合わせてすることができる武道です
から、大怪我につながるような行為は取り除いて欲しいですね。
怒髪天さん
良く知らないのですが、宮本武蔵って、剣豪ではあるけれど、武士道を体現したわけで
はないのでは・・・。
武士道といえば、新渡戸稲造とラストサムライのイメージだったもので(笑)。
[2004/06/03 09:13:13]
お名前: Hide.
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To 辛口評論家さん
>そいつは今は愛知へ行きましたが剣道部がない学校をわざわざ選んでいったそうですが、
>こっそりとあったそうで困ってます。
そうですか。色々と思うところもおありなのでしょうが、やはり「剣道に縁してる」のだ
と思います。過去のつらいご経験を踏まえ、再度ご指導に立ち上がっていただきたいもの
です(^^)
[2004/06/03 08:12:54]
お名前: 辛口評論家
To 怒髪天さん
>「頭から落とした」子の話なんですが、印象に残った試合に挙げていてけしからんとの事です
が、何故その試合なのか第三者は知らないワケで。もしかしたら試合後「お前大丈夫だっか?」
「いや〜おれも不用意に突っ込んだからな」なんて会話があってそれが縁になって良い友達にな
った・・で、印象に残ったのかも知れない。
いえいえ、「けしからん」ということではなくそのような事故が思い出となるのは悲しいですね
ということです。無意識で起こった事故だとしても...ちなみに彼女は救急車で運ばれてしまっ
たので相手と話をすることはできなかったそうですし、そのこと自体もその部分だけ記憶にない
そうです。
To Hide.さんへ
>おや、私が知っている先生のお話だとするならば、お辞めになったことまでは存じ上げません
でした・・・。そんな事があったのですか。
そいつは今は愛知へ行きましたが剣道部がない学校をわざわざ選んでいったそうですが、こっそ
りとあったそうで困ってます。
[2004/06/02 21:20:03]
お名前: 怒髪天
あくまでカチあげるの自体はラフプレーじゃないですけどね。
踊りやお花じゃないんだから。あまり個人叩きはよくないですよ。
「頭から落とした」子の話なんですが、印象に残った試合に
挙げていてけしからんとの事ですが、何故その試合なのか第三者は知らない
ワケで。もしかしたら試合後「お前大丈夫だったか?」「いや〜おれも不用意に
突っ込んだからな」なんて会話があってそれが縁になって良い友達になった・・
で、印象に残ったのかも知れない。
「上手くしてやった」って訳だとは限定出来ないでしょう?
これは倒した人も頭から落ちるのを狙って倒す程悪どいとは考えたくない。
(重ねて言うが倒す事は別に悪く無い。基本的に隙があるから倒れる)
よしんば瞬間的に「魔」が差したのであれば泡吹いた時点で「しまった」と
思うのが人間と言うものと思いたい。攻められるとすればその人が
平常心を欠いた「キレた」状態であった場合で、これは「自分に打ち勝つべき
である武道家が己の欲や恐怖心に負けてしまった恥ずべき行為」として攻めら
れてしかるべきだ。「狙って冷静に倒した」のならばこれは試合巧者である。
結果危険であったわけでこれは「事故」であろうかと思われる。
ちょっと槍玉に挙げられて気の毒に思ったので。
私は剣道で倒されて頭から落ちる人間を見たことは無いんですが、
頭から落っこちるってのはよっぽど変な落ち方したんでしょうな。これも
剣道の虚勢行為の犠牲であったならば気の毒な話です。それこそ試合剣道
のみやって組討などの荒っぽい事をあまりやらなかったのでは無かろうか。
ああいった無駄そうな行為もちゃんとコツが出てくるもので膝を折って上手く
倒れるとか受身を取るために竹刀を咄嗟に離すなども憶えて来るものです。
私は小学生を良く倒します。倒れ方を上手くなっておくのも勉強だからです。
もちろん手加減してますが「ここで突っ込むと倒される」と言うのも体で
憶えておく必要があるでしょう。
>>まささん
宮本武蔵なんてのは剣術の決まり事なんてのは守らなかった人ですが・・
[2004/06/02 15:57:30]
お名前: Hide.
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To 辛口評論家さん
>そのことを思い悩んで友人Tはそのあとふさぎこんでその高校辞めました。Hide.さん
>とは2〜3回メール交換したことがあるらしいです。三重県のT学園に勤務していた
>のですが、ご存知ですか?
おや、私が知っている先生のお話だとするならば、お辞めになったことまでは存じ上げま
せんでした・・・。そんな事があったのですか。心中お察し申し上げますm(_ _)m
[2004/06/02 08:30:51]
お名前: まさ
きっと、武士道では、書かれた規則はなくても、卑怯な勝負は武士として軽蔑されたの
でしょう。試合規則があることから、かえって、規則に反しなければなんでもOKとい
う意識になるのでしょう。残念です。
[2004/06/02 07:46:01]
お名前: 辛口評論家
まずは カガリの父さん
私の書き込みで最初の書き込みから違う方向へすすんでいったこと申し訳ありません。
私もHide.さんのおっしゃることと同じで勝つことを目的に努力することから学ぶこともたくさ
んあると思います。例えば人の気持ちがわかることができなければ相手の行動を予測できること
はできないと思います。人よりも変化に気付くことが早ければ早いほど相手の心の変化を見つけ
られると思います…etc。
でも、忘れてはいけないことは戦う相手を信じなければ競技が成り立たないということです。相
手がラフプレーをするかもしれないという前提で試合をするということはとても悲しいことです
よね。
カガリの父さんの問題でもそうですが、携わる方は剣道をしているものはこうあるべきだという
理想像っていうのはあるじゃないですか?それは崩したくないですよね。とくに指導者は...
>この行為って危険な行為として反則にはならないのですか?
なります!というより相手方の方が負けとなるそうです。試合規則・審判細則によると...
そのことを思い悩んで友人Tはそのあとふさぎこんでその高校辞めました。Hide.さんとは2〜
3回メール交換したことがあるらしいです。三重県のT学園に勤務していたのですが、ご存知で
すか?
[2004/06/01 21:50:42]
お名前: Hide.
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To K・U・Mさん
私は人生の一時期、徹底的に勝利至上主義でもまれることも悪くはないと思ってます。
むろん程度の問題はありますよ。「何をしても勝てばいい」なんていうのは困ります。勝つた
めに最大限の努力をしてみることも、いい人生勉強になるはずです。その葛藤の中から生
まれるものって大きいと思いますからヽ(^.^)ノ
でも、私もやっぱり剣道は「交剣知愛」にこそ価値があると思います。高校時代しのぎを削
った連中と、四半世紀を越えた今でも親しくいられるっていうのは素晴らしいことですよ
ね(^_-)~☆
[2004/06/01 08:32:09]
お名前: K・U・M
一通り、皆さんの書き込みを読ませていただきました。
剣道の稽古と言っても、色々なんだなぁ〜と改めて、しみじみ思いました。
まず、勝負にこだわる剣道か、基本に忠実な剣道か。
これは、よく聞く問題です。
私自身は、今、基本に忠実な剣道を日々教わっておりますが、息子は勝負にこだわる指導者のもと、稽古に励んでいます。
どちらが正しのかどうかというよりも、教える側、教えを請う側が、どのような気持ちでいるかが大切だと思います。
かちあげが反則かどうかという話がありました。
私は、反則かどうかではなく、そういうことをして、心が痛まないのかという「モラル」の問題だと思います。
反則でなければ相手を失神若しくは怪我をさせてもいいのか?ということになります。
剣道は、殺し合いではありません。
自分を高め、相手を高めるのが現代の剣道だと思います。
つまり、勝利がすべて(勝利至上主義)ではなく、勝負にこだわる剣道ならいいのではと思うのです。
うちの子は、「勝負にこだわる剣道、勝負にこだわる剣道で学ぶことは多い。」という信念を持つ指導者のもとにいます。
それはそれでいいと思います。
勝負にこだわっても、「ノーサイド」ではありませんが、試合相手と試合後に剣道仲間として楽しく会話できる関係にあればいいのです。
しかし、勝つためには何をしてもいいという勝利至上主義では、こうした気持ちは生まれません。
取り留めのない話になりましたが、子供には、剣道を通じて、人として大切ないろいろな事を学んで欲しいと思います。
[2004/05/31 22:32:53]
お名前: Hide.
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To まささん
>この行為って危険な行為として反則にはならないのですか?
程度にもよりますね・・・。
でも、打たれた後「決めさせない」のも剣道の技術のひとつではあります。
[2004/05/28 08:06:21]
お名前: まさ
お相手が頭から落ちることが予想されるような行為は、せめて反則にすべきでしょうね。
たまたまそうなったのならともかく、作戦としてそのような危険な行為がとられている
のであれば言語道断です。
事故が起こってからでは遅いですから。
辛口評論家さんがおっしゃっておられる「闘争の倫理」と同じかどうかわかりません
が、「反則にならなければ良い」ではなく「正しい勝負のあり方」を考えたいですね。
[2004/05/28 07:17:52]
お名前: 見学者
まささん
>>私の友人が顧問であったので試合を注目していたのですが2−2の大将戦で勝つか引
>>き分けるかで決勝トーナメントというところで友人のチームの大将が面を飛び込んだ
>>ところかちあげられ頭から落ち、即失神選手は痙攣し泡を吹いていたそうです。
>この行為って危険な行為として反則にはならないのですか?
今年の選抜大会で見る限り、かち上げが反則ならないばかりか、打突直後にかち上げら
れた方は、しっかり打ってもバランスを崩すため、1本になりませんでしたよ!
参考:https://ichinikai.com/bbs2/767037131664441.html
[2004/05/27 16:01:30]
お名前: まさ
本論とずれますが、
>私の友人が顧問であったので試合を注目していたのですが2−2の大将戦で勝つか引
>き分けるかで決勝トーナメントというところで友人のチームの大将が面を飛び込んだ
>ところかちあげられ頭から落ち、即失神選手は痙攣し泡を吹いていたそうです。
この行為って危険な行為として反則にはならないのですか?
[2004/05/27 14:01:49]
お名前: Hide.
URL
To 辛口評論家さん
>別の掲示板ではご迷惑おかけしました。心よりお詫び申しあげますm(__)m
いえいえ、どうかもうお気になさいませんように(^^)
>最近考えていることは、剣道指導から離れて、他のスポーツはどんな指導をしているかと、い
>ろいろ研究会に参加したり、いろいろな方の著書を拝見させていただいている中でHide.さんの
>母校であるW大ラグビー部監督の故大西鐡之祐氏のお考えに感銘を受け、今の私のテー
>マになっているんです。
そうですか、それは素晴らしいですね(^^)
実は私は、大西ゼミだったんですよヽ(^.^)ノ
大西先生のお人柄もさることながら、そのコーチング理念も素晴らしいものでした。
先生がお亡くなりになったときは本当に残念でしたね( -o-) フゥ
大学院に進んで剣道のコーチング論を確立しようと考えていたのですが、痴くぁら及びま
せんで現在に至っております(^^;
[2004/05/27 08:31:08]
お名前: 辛口評論家
To Hide.さん
別の掲示板ではご迷惑おかけしました。心よりお詫び申しあげますm(__)m
指導する立場としたら、お預したお子様の希望どおりにと純粋に考えるのですが、大人の世界か
ら…職場の上司とか、保護者なんですけどね(^^)大変です。10円ハゲもできましたよ!
最近考えていることは、剣道指導から離れて、他のスポーツはどんな指導をしているかと、い
ろいろ研究会に参加したり、いろいろな方の著書を拝見させていただいている中でHide.さんの
母校であるW大ラグビー部監督の故大西鐡之祐氏のお考えに感銘を受け、今の私のテーマになっているんです。剣道修練の目的で「国家社会を愛して広く人類の平和と繁栄に寄与せんとするものである」という言葉がなぜか子供のころより気になっており、「剣道で平和?」を常に疑問に
もっていたのです。ふと、手にした本で大西鐡之祐氏の「闘争の倫理」を呼んで、これだと思い
ました。私は剣道を通して、狂気にはしるかもしれない若者に歯止めをかける智恵を授けようと
決心いたしました。最近の高校の試合はレベルが高くなる一方で試合中のモラルが低下している
のではないかと感じております。高校選抜や高校総体でもあからさまなつばぜり合いでの時間空
費、コート際での不当な押し合いを見て試合者のモラルがかけていることをしばしば感じます。
このままではいつか全国大会で悲しいできごとがおきるのではと危惧しております。一昨年の茨
城での高校総体では選手が倒されて救急車で運ばれたという事件も見ました。私の友人が顧問で
あったので試合を注目していたのですが2−2の大将戦で勝つか引き分けるかで決勝トーナメン
トというところで友人のチームの大将が面を飛び込んだところかちあげられ頭から落ち、即失神
選手は痙攣し泡を吹いていたそうです。幸いにも後遺症はなかったそうですが、その試合を見て
非常に身震いしたことを覚えていますし、その年度末の剣道日本の新人データバンクで倒してし
まった選手が紹介されていましたが、その選手の高校生活の思い出でその試合が一番の思い出だ
ったことを見てやはり悲しくなりました。輝かしいはずの全国大会準優勝よりもその試合がその
選手の高校一番の思い出とは…つらいですね。その試合を見て、誰もすがすがしく思った方はい
ないと思います。あのときのゴーンという鈍い音、救急車と叫ぶ審判員の声、失神して横たわる
選手、どうしていいかわからないで立ち震える選手、試合続行不能を無念の表情で伝える監督、
コート横で呆然と見守る友人、今でもその様子は目に焼きつています。そのことを目の当たりに
して一段と「闘争の倫理」というものを見直すべきではと感じました。
To カガリの父さん
とんでもない方向に話がそれて申し訳ありません。でも、勝つためとはいえ、モラルを失うこと
が一番恐ろしいですよね。その○○○さんのお母様はもしかしたら剣道での世界のモラルにやや
反しているかもしれません。そこまで勝たせたいのかということに関しては、勝ちたいという子
供たちの立場だと通っている中学校の先生では心細いという意見なんでしょう。でも、剣道でと
いうわけではなく全てのスポーツは与えられた環境の中で、与えられた状況でベストを尽くし、
目標に向かって努力し、達成させることが大切なんじゃないでしょうか?その点からみれば、そ
のことを伝えるはずの立場の指導者?と称する方は指導者としてふさわしくないのでしょうか?
長くて申し訳ありません。
[2004/05/26 21:55:21]
お名前: Hide.
URL
To 辛口評論家さん
な〜るほど、辛口評論家さんがどんな形高おおよそ理解することができました(^^)
今は指導の第一線から退かれておられるとのことですが、だからこそ見えるものってたく
さんありますよね。実は今の私がその立場ですので(笑)
でも、いつかきっと今のこの経験が辛口評論家さんのご指導に大きく役に立つことでしょ
う!
再び、指導の第一線に立たれますことを楽しみにいたしております!
ご意見、ありがとうございましたヽ(^.^)ノ
[2004/05/26 08:35:23]
お名前: 辛口評論家
To カガリの父 さんへ
>せめて3年間、欲いえば6年間は剣道に接していてほしいのです。稽古は辛い事もあ
るし、嫌になる事もあるかもしれない。でも続けなくては・・・
いやいや、6年といわずもっと続けてもらってください。
「勝つ」という問題は難しいですよね〜。私は今は指導の最前線からは外れておりますが、中学
で高校でと県も別として全国大会に出場させていただいたことがあります。そのつたない経験か
らお話しさせていただきますと、今の保護者の方、あるいは剣道する本人が剣道を続けさせる、
または、剣道を続ける動機はある程度の割合で今ある環境でいい結果が出ているかなんですよね
〜その結果がよかったら続けさせようと考えられる方も多いんですよ。私自身も小学生の頃から
道場で剣道をはじめておりますが、大学の夏休みの期間に帰省して自分の出身道場に顔を見せた
おり、何か雰囲気が違うなーと感じて指導されている先生の指導する様子を拝見していましたと
ろ、子供たちに勝つ方法を教えてられるではないですか!私たちが指導を受けていたころは勝ち
方なんて教えてくれなかったんですよ。勝つことを目的にすると剣道が小さくなるといわれて…
そのことを指導されていた恩師に伺ったところ「んー最近はこれから剣道を続けるかどうかわか
らない子が増えてきてるから、そのときのいい思い出を作ってあげるために勝たせてるんだ」と
言われて、非常にショックでした(T_T)
それからです「よし、俺も勝つことを最大の目標として子供たちと付き合い、喜びをわかちあ
うぞ!」と高校の教員となり、勝利至上主義の指導者となりました。結果、全国大会に出場する
ことができましたが、周囲では「強いやつを集めて結果を出しているだけ」「誰が指導しても優
勝できる」といわれ、イライラしているとき、部員が集団万引きをして、補導されたときに、「
勝つことで子供たちを精神的に追い込んでそのはけ口で万引きをしたのではないか」「勝つこと
を教えただけで、人間として大事なことを教えていないのではないか」と考え、環境をかえてや
り直す事をしてみました。次の赴任先の中学では態度教育を第一に、例えば、履物をキチンと揃
える、誰よりも早く挨拶をして気付き力を高めるなどをしたうえで、第二に目標を設定して努力
することをころころがけさせました。結果は全国大会に出場しました。しかし、困ったことに結
果が出はじめたら、赴任早々は勝負の世界に教育を入れたら、結果は出ないとイヤミを言ってお
られた指導者の方の道場からあれよと入学してくるではないですか!心の教育を通して剣道指導
を行おうとした結果また周囲からは勝つことを求められて自分を追い込んでしまいました。
↑
のことは何も私の自慢話ではありません!決して…それよりも何一つ自分の思い通りにできなか
ったヘッポコ指導者の履歴書と見てください。
ヘタクソな文を延々と書いてきましたが、結果は「勝つ」と「心の成長」とはどうもアンバラ
ンスになってしまいがちだということです。たぶん…Hide.さんがおっしゃるっとおり勝ち負け
の世界からも人間として学ぶこともありますし、人間を成長させることもあります。逆に勝ち負
けにこだわらず人間形成を主題として剣の道をすすむうちに「勝つ」という甘い果実の味を知り
勝ちにこだわるあまり人の道から外れていくこともありますし、正しい道をすすんでいると思っ
たらそれていることもありますからね〜
最近は一歩指導から離れた立場で剣道というものを考えておりますが、このことに気をつけよ
うと思っています。試合中であれば、「今ここで、相手を強引に押し出せば、押し倒して場外に
出したら反則で一本取れる」「審判にバレなければ相手の横面に竹刀を引っ掛けて、バランスを
崩したときに引き技を打ってやろう」という気持ちに負けず本能的にその気持ちを押さえ込むこ
とができる人間を作ろうと思っています。最近は戦争の話題が多くなっています。アメリカ兵の
イラク人捕虜虐待などを見ると、多分、虐待する兵士ももともとは家族や友人からはいいヤツな
んでしょう。でも、目の前で仲間が殺されたとか、怪我を負わされたとかを見たときに狂気をも
ってしまったんでしょう。憎しみで心のバランスが崩れたときなどに「ちょっと待てよ」と自分
自身が自分自身の心に歯止めをきかせればならないと思います。そういう人間を作らねばいつま
でたっても戦争はなくならないと思います。
「勝つ」事がそんなに大事なのかということから度が過ぎて話がずれ込んでしまったようになっ
てしまいました。趣旨から外れているようであれば消去してください。
[2004/05/25 21:33:45]
お名前: Hide.
URL
to おしえてさん
アハハ、どこかからの受け売りです。私ってそんなやつですから(^^;
それに、持ち上げたって、何もでませんよ(笑)
[2004/05/23 09:06:34]
お名前: おしえて
Hideさん、とても奥の深いお言葉ありがとうございます。
Hideさん、息子が申しておりました。
「Hideさんてぇ、なんかかっこいいねぇ!!。」
私もそう思います。(^^)v
Hideさん、これからもお体に気をつけてがんばって下さい。
[2004/05/22 16:51:08]
お名前: Hide.
URL
To おしえてさん
お久しぶりです(^0^)
人生に無駄なことなんてありません。
神様がおられるか仏様がいらっしゃるかはわかりませんが、すべての事物は「自分のため」
「自分を鍛えるため」に身に降りかかるんですね(^^)
今、そうして剣道をお離れになられたことも、そうした「試練」のひとつなのです。そこを
どう乗り越えるか。ご自身がそしてご家族が試されているのです。
すべての物事は受け取り方次第です。
コップも真横から見れば四角ですが、真上あるいは真下から見れば円ですね。違う角度か
ら見れば、また形が違って映ります。そんなもんですよ(笑)
一流たる人間は、「苦労を苦労と思わず」「努力を努力と思わない」そうです。
「あたりまえのことをあたりまえのようにやる」これが一流の条件です。
われわれ凡人にはなかなかできませんが、ずべての事物を「プラスに受け止める」ってこと
からはじめるようにすれば、大きく道は拓けるものと思われますヽ(^.^)ノ
[2004/05/22 09:23:35]
お名前: おしえて
あれ文面、間違えちゃった。(^^;)
訂正。
「あまりに近すぎから」ではなく、「あまりに近すぎた」の誤りでした。
すいません〜!!。
[2004/05/21 09:33:07]
お名前: おしえて
Hideさん、お久しぶりです。
今日は朝から、ゆっくりできるので久しぶりにリンクを拝見しています。
Hideさん、「勝ちのみを追求する指導者に育てられました。
馬鹿になって取り組む時期もあってもいいのかも。」
私もあれから、いろんなことを考え学びました。
離れてみると、見えなかった部分も随分理解できるようになりました。
「勝ちのみにこだわる。」のにも、そこには、指導者の胸のうちのさまざまな
思いもあることも。お互いに座っている席を少し間をおいただけでも、
会話のスペースが生まれ、正面から向き合い本音を語れる時期がくることを。
いろいろな指導者に巡り会えるというか、剣道を通じてさまざまな人達と
隣り合わせに席をおき、語り合えることは竹刀一本の力はすごいことだなと、
今あらためて思います。
また、剣道の竹刀を持ちメダルを頂くまでに短期間で成長させていただいたことに、
今は心から感謝しています。勝ちに恵まれたのではなく、人に恵まれたと今は思います。
あの頃は、そうは思えなかった自分がそこにいたことは確かですから。
そして、あまりに近すぎからでしょうか。
息子もときどき、部屋に飾ってあるメダルを見ては、
「あのときは、いろんなことがあったけど、ここまでしてもらったんだよねぇ。
僕もいちお!!がんばったんだけどさぁ・・・!!。」
と照れ笑いしながら話しています。(^^;)汗・汗!!。
なんか、ここにこんなレールをはなれた感じでおじゃましてしまいまして
カガリの父さんに申し訳なく思います・・・・・・。すいません。
Hideさん、人にはいろんな時期が季節のようにあっていいのかもしれませんね。(^^;)
カガリの父さん、おじゃましました。(^^)がんばってください。
[2004/05/21 09:23:34]
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
大まかにお話はわかりましたが、その○○さんのお母さんっていう方は、力のある方なの
ですか? 中学校の部活において、どんな役職にある方なのでしょう? また、どうい
った経歴をお持ちの人なのでしょうか???
お嬢さんにしてもカガリの父さんにしても、物事の分別がおつきになる方だと思われます
のでざっくばらんにお話しますと、「勝ち一辺倒の剣道」からも得るものはあります。部活
に所属しているから「道場を破門」というのも理にかなっておりませんし、お嬢様&ご両親
さえしっかりしていれば、振り回されることはないのではないでしょうか(^^)
礼法などしつけの面で気になるところは、父母会などの折に、顧問の先生などにお話して
少しずつ改善して言っていただくようお願いしてみてはいかがですか(^^)
私は勝ちのみを追及する指導者に育てられましたが、人生の中にはそんな風にして「馬鹿
になって取り組む」時期があってもいいのかもしれないって考えるに至っております(^_-)~☆
[2004/05/19 08:27:43]
お名前: カガリの父
今春より中学生になった娘の父親です。
私が小中学と剣道をやっていたためか、剣道部に入りなさいなどと一言も言わない
のに、娘が剣道部へ入部しました。
女子部員は、3年生が2名、2年生が3名、1年生が3名です。そのうち小学時代から学
校の近くにある●●●道場に通っていた部員が5名います。
まだ、仮入部のころ娘が、「全国大会を目指してるんだって」って言っていたので
、「何言ってんだろう」とあしらっていたのですが、正式入部するにあたり、竹刀
を購入するために武道具店を訪れ、その時の店員さんの口から、「○○さんの娘さ
んがいる中学でしょ。強いよ!」って言われたのです。
そんな折、今度は小学3年の息子が剣道やりたいと言い出し、●●●道場に見学に
行ったのです。ある程度名の通った道場だし、理念も先生方の方針も申し分ないの
で、息子お願いする事にしたのです。そしたら娘も「私も」と言い出し、結局娘も
通わせることになってしまったのです。
前置きが長くて申し訳ありません。ここからが本題です。
部活では、顧問の先生は剣道の経験がなく、実質指導(週1、2回程度)しているの
は、○○さんの母親でした。
練習試合に他校に行った時も、試合後最初に行くのは○○さんの母親のところで、
顧問の先生のところはその後です。
しかも、他校の生徒は観ている私たちの前を横切る時に、「失礼します」「こんに
ちは」と挨拶していくのに、娘の中学の生徒は挨拶をしていませんでした。
その時は、多少疑問を感じたのですが、あまり気に留めませんでした。
先日、道場の稽古(まだ1部なので18:00から19:00、2部は19:00から)の帰りに、
学校の武道場でも稽古(19:00から21:00)をしているというのを聞いていたので娘
を行かせたのです。
その折、●●●道場に通っていた1年生の父兄より話をされました。
「●●●道場から4名は破門されたから、部活を続けるのであれば、お宅の娘さん
も考えなくちゃいけないよ」「この時間にやるのは●●●道場の稽古の時間にわざ
わざぶつけているのだから」と言うようなことを言われたのです。
その時、ある程度の想像はついたのですが、確信がないので次の日、道場の稽古の
とき道場の先生に話を伺ってきました。
●●●道場の理念、方針は私が求めている、心、精神を鍛えること。でも、破門に
なった4名(実際は5名但し、1名は道場に筋を通し他の道場へ移ったとのこと、
あと○○さんの父親、母親も破門)は心より技・力だけ、試合に勝てる剣道を求め
たようで、基礎はもういいから実践に使える技等を教えてくれというようなことを
言ったようです。多分、父兄の方々が音頭をとったみたいです。娘たちに勝っても
らいたくて・・・
強いメンバーが同じ中学に集まったから、父兄の方々も天狗になってしまったよう
です。
夜の学校の武道場での稽古は、顧問の先生は知っているのか解りませんが、部活動
の一環ではなく、父兄の方々の音頭で○○さんの母親がやってることのようです。
娘には、部活ではないなら夜の稽古には参加しないようにと言ってあります。
破門になった先輩たちは、ことあるごとに娘に道場のことを聞いているようです。
やはり未練があるのでしょうか・・・
道場の先生は、部活の方でまた何か言われるまで取り合えず、今のまま続けていな
さい。これはこれでひとつの試練なのだから、娘さんともよく相談して、間違った
方向だけには向かせないようにしなくてはいけませんよ。これを乗り越えられれば
、ひとつ成長するのだから。と仰っていました。
私と妻の意見は、もし部活と道場どちらかひとつを取らなければならなくなったら
、迷わず道場を取りますが、娘に私たちの意見を押し付けるつもりはありません。
娘にも一生懸命考えて決めてもらいたいと思っています。このことで剣道を嫌いな
ってほしくはないのです。
せめて3年間、欲いえば6年間は剣道に接していてほしいのです。稽古は辛い事もあ
るし、嫌になる事もあるかもしれない。でも続けなくては・・・
今やめてしまったら何にもならないのです。
娘には、もしいつか剣道をやめてしまっても、大きくなって振り返ったとき、
「あの時剣道をやっていてよかった。」と思えるときが必ず来るし、必ず人生の中
で役に立つ。そんな剣道をしてほしいのです。
私も、今まで生きてきた中の約4分の1の年月しか剣道をしていませんが、やめた後
でも剣道で教わったことは大いに役立っています。やってよかったと思っています。
心技体の心を取ってしまっって、技だけを求める剣道があってもいいのでしょうか。
しかも中学の部活動でです。技だけ磨いて心のない剣道をしても、ある程度のとこ
ろまでは勝ち進むことが出来ると思いますが、心を持った技には所詮勝てるはずが
ないと思っています。
しかも、2学期からは3年生がいなくなりますので、経験者は3名です。勝つ為には
その3名が勝ち続けなくてはならないのです。
結局のところ、これからのことを何も考えず、今期だけのために道場からも見放さ
れ、独自の強い剣道を求めたみたいにしかとれません。そこまでする価値があるの
でしょうか。私は、子供たちがかわいそうでしかたないのです。
勝つ剣道も大切かもしれませんが、精神を鍛え、心のある強い剣道を求めてほしい
のです。
道をはずしてほしくはないのです。
試合に出られない初心者の部員の新参者の父兄が意見を言えるわけもなく、どうし
たらいいものかと悩んでいます。アドバイス頂けたら幸いなのですが。
長文で申し訳ありません。誤字脱字、言い回しのおかしなところがありましたらお
許しください。
[2004/05/18 11:34:32]
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