土曜日の稽古終了後に、3月にある試合のメンバーが発表になりました。
小学生4名、中学生3名の団体戦で、愚息(小6)は初めての次鋒で選ばれました。
「選手に選ばれて」というタイトルでカキコさせて頂いてから早1年。
その時は、選ばれただけで「ヤッター、ニター」だったことを思い出しました。
昨年は、チームはBest8止まりでしたが、愚息は4戦中、3勝1分でそれまでやってきた
ことが報われた試合でした。
その後も、回りの人から「剣道やりすぎ」と言われるくらい稽古を重ねて、ここまで来ました。
週2回の所属道場の稽古の他に、市剣道連盟の合同稽古プラス出稽古2箇所。学校の宿題、
塾と家庭教師、遊ぶ暇は殆どないくらいハードなメニューですが、本人は「色々な人と稽古が
出来て楽しい」と言い、一生懸命腕を磨いて来ました。
ある時、所属道場の小3の後輩から「何でそんなに勝ちたいの?」と聞かれた愚息は、
「僕はね、小4の頃まで全然勝てなかったんだよ。だからね、勝ちたいというより負けたくない
からたくさん稽古をして頑張っているんだよ」と説明してました。横で聞いていた私は、この
話しに涙がこぼれました。
今回は、先生も上を狙っている様です。
「終わりよければ全て良し」の如く、有終の美を飾れたらと思っています。
[2004/02/02 10:34:21]