以前「待ち剣」のトビでお世話になりましたsyoryuです。
ここへきてようやく成長がみられ始めたので報告させていただきます。
先週の土曜日地元主催の大会で初めて先鋒を任されました。選手発表
された時は「息子が先鋒?ありえない・・」と心配していました。
当日は最初ぎこちなかったものの準々決勝では先生から「お前が
1本取ってきたらチームは勝てる」と励まされ、その言葉どおり
1本とり、準決勝へ進出することが出来ました。残念ながら、準決勝
では力及ばず敗退してしまいましたが、息子の成績としては
6勝1負1引き分け、内容としてもまずまずの出来でした。
翌日県内の有名道場の主催する大会がありました。個人戦の2回戦で
小手を打ちに行ったところ、竹刀をさばかれ、面を決められてしまいました。
お相手はずっと対戦してみたいと言っていた相手の1人で、負けて
戻ってきた時に「相手が強かった」とか言い訳をするのかなと思ったら、
何も言わず神妙な表情。聞くと「悔しかった」と一言・・・・・。
幸運なことに団体戦でもそのお相手に対戦していただける機会があったので
「次は面で攻めて崩したところを小手で決める。今度は勝つ」とやる気満々で
試合に臨みました。結果は面が2本入り、リベンジすることが出来ました。
お相手は個人戦で勝ったし、気の緩みもあったとは思うので、実力から
いけばまだまだ息子の方が劣ると思います。でもやればできるという
自信につながったし、何よりも小手に頼りがちだった試合の運び方が
よくないということに気づけたいい機会となりました。
個人戦の途中で大会スタッフの方に「君はいい剣道しているね」
と声をかけていただけたそうです。心配してかけつけてくれた息子の先輩が
スタッフの方に息子のことを尋ねると「いい剣道してるね」と話して
くださったそうです。息子は何よりもうれしかったと言っていました。
息子の先輩方も他の道場の方にそう表現していただいていることが
多いように感じます。
なかなか結果は残せませんが、先生方にとてもいい指導をしていただいている
成果だと思います。
書いていることが支離滅裂となってしまいましたが、目先のことだけを
考えず、子どもの成長を見守りたいな・・と感じました。
[2005/12/20 23:20:34]