記事タイトル:野間道場 


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お名前: くま    URL
くまです。

突然ですが、来週の日曜日4月22日に、遠方から剣友が野間道場にこられ、朝稽古に参加されます。

つきましては、皆様、ご都合がつきましたら、急遽、野間道場においてミニオフ会を開きますのでご参加ください。

当日朝稽古が終わったあとに、今までの調査経過と先日行なった野間道場の建物調査によって
新たにわかってきたことをご説明する会を開きたいと思います。

皆様よろしくお願い致します。

その後、昼食会の企画も練っております。・・・・・(アジとで・・・)

ご参加いただける方は、事前にくにさんまでメール頂ければ幸いと願っております。

できれば朝稽古に参加していただければありがたいのですが、見学会のみの方でもOKです。
[2007/04/14 12:54:30]

お名前: くま    URL
インタネで保存を望む署名集めをしております。 
http://kendou.jp.land.to/index.php?%CC%EE%B4%D6%C6%BB%BE%EC%C2%B8%C2%B3%A4%F2%B5%E1%A4%E1%A4%EB%BD%F0%CC%BE ここをクリックしてください。 

最近、外国人のポールさんと言う方も、ご自信で署名運動ページを作成し、書名集めをしてくださってます。 
皆様、是非ご覧になってくださいね。 
http://www.petitiononline.com/savenoma/petition.html 
現在、600名の外国の方々からの署名が集っています。 

私達の署名人数が現在622名ですから、あわせて1222名の署名が集ってます。 
近く有志の方々で再度、存続を願う要望書を提出したいと思っています。 
その節には、署名して頂いたデーターも提出する予定です。 
皆様宜しくお願い致します。 

ご署名を頂いた皆様、この場にて御礼を述べさせて頂きます。
ありがとうございました。
皆様の思いを胸に、頑張っていこうと思いますので、今後共よろしくご支援のほどお願い致します。
[2007/03/15 09:24:01]

お名前: くま    URL
ポール・マーティンさん、書き込みありがとうございます。
又野間道場の存続を望む署名運動をおこしてくれてありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。

皆様、ポールさんの署名運動のページも是非ご覧になってくださいね。
http://www.petitiononline.com/savenoma/petition.html
現在、265名の外国の方々からの署名が集っています。

私達の署名人数が現在579名ですから、あわせて844名の署名が集ってます。
1000名以上の署名が集ったら、有志の皆様連名で保存を望む要望書を再提出したいと思っております。
ここをご覧の皆様、更なるご協力の程、お願い申し上げます。
[2007/03/09 21:07:09]

お名前: Paul Martin    URL
時には狭い道場に多くの人が集まり稽古がやりにくいけれど、満足感で心が満たされます。この道場は私にとってこ国宝です。この道場に宿る精神は重要無形文化財です。この道場は必ず保存しなければいけないと思います。このような素晴らしい環境を持つ野間道場は、一度壊してしまうと二度と再生することは出来ないでしょう。野間道場を今のまま保存、維持することに是非ご協力ください。

http://www.petitiononline.com/savenoma/petition.html

ポール・マーティン
[2007/03/09 13:13:37]

お名前: Paul Martin    URL
野間道場には長い歴史があります。この道場は講談社々長、野間清治が剣聖中山博道の協力をえ得て大正14
年に完成したそうです。野間清治の武道観は 「剣道即人生」でに人間形成に剣道が最適であるということ
でした。以来、多くの有名な剣道か家や先生がここにあつま集りました。野間恒先生、望月正房先生、そして20世紀を代表する剣道か家、持田盛二先生など。昭和15年には最後の天覧試合ここで開催されました。近代日本の歴史的建築遺産としても大事なものです。壬生寺のような感じがします。しかし、最近聞いたところによると講談社はのまど野間道場を取り壊す予定だそうです。もし、それが本当のこと事だったらそれはとても残念なことだとおも思います。
剣道は武士の精神、日本人の心の部分、精神的なものですね。環境とは大事なものです。剣道は生活のバランス感覚、精神に大きな影響を与えます。例えば、ちょっと極端ない言い方かも知れませんが、スポーツセンターで剣道をしているとスポーツになります。野間道場で稽古をすると本当の剣道になります。道場の意味は「道をおこなう」ところ所ですね。スポーツセンターは冷暖房エアコン照明完備、快適であり季節感もありません。昔の武士にはそのような事は全然ありませんでした。宮本武蔵しろ、山岡鉄舟にしろ快適な環境で稽古をしたわけではありません。四季の移り変りの中で厳しい稽古を通じ、技と感性、美意識も磨きました。それで達人になれたのかな、と思ったりします。野間道場で一年を通じて稽古をすると、四季の移り変わりがよく分かります。
このような感受性は日本人独特ものじゃないのかな? 野間道場の周りには桜の木がたくさんあり、桜の季節には清らかな精神性を感じるところ所です。厳しい冬の稽古が終わり春になり花の季節を迎えます。桜が咲くと心も華やぎます。この季節には稽古中に桜の花びらがたくさん道場に舞い込んで来ます。とても美しいですよ!武士道精神を見ているような感じです。こんな感覚はスポーツセンターでは無理でしょう。暑い夏であっても緑に囲まれた早朝の稽古は気持ちの良いものです。剣道を通して日本文化を学び伝え、技と感性を磨き美意識を高め精神的に豊かに過ごすには自然に恵まれた環境が大切です。剣道はたんに運動ではなく、剣道は生きている日本文化です。野間道場での稽古は単に肉体的な運動だけではなくて、剣道全体の体験です。その体験を求め全世界から外国人が野間道場にやって来ます。剣道からいろいろなもの習います。本当の剣道を習い、修行から技術と
マナーを学び、精神と身体を鍛錬し、自分を見つめ直すことなどを学びます。野間道場には全国から先生方が「野間道場の稽古」を体験しにやって来ます。野間道場の場所と空気の中でその体験をしたいのです。時には狭い道場に多くの人が集まり稽古がやりにくいけれど、満足感で心が満たされます。この道場は私にとってこ国宝です。この道場に宿る精神は重要無形文化財です。この道場は必ず保存しなければいけないと思います。このような素晴らしい環境を持つ野間道場は、一度壊してしまうと二度と再生することは出来ないでしょう。野間道場を今のまま保存、維持することに是非ご協力ください。

http://www.petitiononline.com/savenoma/petition.html

ポール・マーティン
[2007/03/09 13:08:40]

お名前: くま    URL
☆TO 九州より さん
初めましてくまと申します。

ご協力のお申し出ありがとうございます。
皆さんの思いが大きな輪になり、大きな流れを産めば存続の可能性が出てくると思います。
しかしながら、現状は厳しく、今のところ、秋に壊してしまう予定は変らない見たいです。
くま諦めきれず、必死に仲間と共にあがいております。
そして、何とかならないものかと皆さんと相談しながら、活動しております。
是非、九州よりさんのお仲間にも野間道場の現状を話して頂ければと願っております。

その思いが講談社の役員の皆様まで届き、決定を覆して頂ければと祈る毎日です。
[2007/02/21 23:51:08]

お名前: 九州より   
30年ほど前になります。
国士舘大学の剣道部でした。
当時の部長大野先生引率の元
レギュラー陣は必ず何度か朝稽古に参加しました。
鏑木先生の打ち込みの痛いことを覚えています。
野間道場でありますが、私たちは「講談社に行くぞ」と
言っておりました。
今回その道場が取り壊しということを知り何かできないものかと
思案しております。
故大野先生がご生存ならば何らかのアクションを起こしたはずです。
弟子として、また講談社野間道場で稽古をさせていただいた、いち剣道人
として協力したいと思います。
[2007/02/19 09:32:38]

お名前: くま    URL
先週、タリンさん(丹青社広報室:編集長)のご紹介で、大手撮影会社のS社」のプロカメラマンに野間道場を撮影して頂きました。
プロのカメラマンによって、野間道場がどのように写されたのでしょうか?
撮影がすべて終了したら、野間道場のカレンダーをつくってくれるそうです。
その出来上がりが今から楽しみです。

昨日、NHKのおはよう日本と言う番組の記者と面談いたしました。
朝のニュース、3分程度の時間ですが、野間道場をご紹介頂けることになったそうです。
聞くところによると、講談社も快く?取材を受け入れて頂いたそうで、近く撮影の為に野間道場を訪れるそうです。
剣道家の皆さん、撮影日に野間道場の朝稽古に行けば、全国ネットでテレビに出れるかも?

具体的にどのような形で放映されるか?
講談社の意向もあるでしょうが、NHKで放映されることにより、広く皆様に野間道場の存在を知って頂けると思います。
撮影日及放送日が決まり次第、書き込みますので、皆さんご覧になってくださいね。
[2007/02/06 17:28:05]

お名前: くま    URL
やっと昨年におこなった、床の報告書が出来上がり、本日講談社のほうに提出いたしました。

今回は、1日だけの調査でしたので、床を重点に置いた調査でした。
床についてはある程度正確な図面は作成できましたが、小屋裏等の図面は不十分であります。

特に、正面玄関の屋根(ムクリ屋根)の中には入れず調査はできませんでした。
小屋裏には、よく建設時に関わった人の名前が書かれている棟札と言うのが収められております。
それを発見できなかったのが少々心残りであります。

今回の床調査は、データーとすると可成り貴重なものと思いますが、その内容資料等を
すぐに保存運動に結びつけるのは無理があるのかなとも考えております。
もっと野間道場移築前のいわれ等をしっかり調べ、確証を掴んでから提出しようと思い
ましたが、とりあえず今回は床の調査報告書だけにとどめ、講談社に提出いたしました。

今回、床調査に関わった先生方は、あんな珍しい床は初めて測定したと感激していましたし、
昔から、野間道場の床は、感覚的に素晴しい床といわれていのが、これで科学的に証明
できたと考えております。
大変貴重な資料であるのは間違いありませんので、これを最大限生かす手法を考えていきたいと思います。

今回、調査報告書をまとめて頂いた先生から、再度建物全体の詳しい調査をさせて頂け
ればさらに詳しいことがわかるのではないかといわれております。
近々(3月末)に野間道場の再調査をさせて頂くことになっておりますので、その際は見落
としのないように、調査をさせていただきたいと思っております。

何分先立つお金がありませんので、ボランティアで調査等を手伝って頂ける方がおりまし
たら、当方までお申し出て頂ければ幸いです。

本格的な調査前、今、入念に、予備調査をしている状況であります。
保存運動に関しましても、今非常に微妙な段階でありますので、ここに安易に書き込めない状況であります。
書込みをしていないことで、皆様にはご心配をお掛けしておりますがどうかご容赦いただければと思っております。
又何か進展がございましたら、書込みしていこうと思いますので、これからもよろしくお願い致します。
[2007/01/31 20:39:25]

お名前: 群馬3位です。   
僕は,剣道の新人大会でなんと3位になりました。
でも、決勝戦で川田祥平と当たって、負けてしまいました。
あの川田は強いです。僕は圧倒に押されて3位にはなったものも、
平野に1位をとられてしまいました。
あの時の大会は悔しかったです。。。
[2007/01/16 10:06:09]

お名前: くま    URL
くまです。
くにさんのお計らいで、うしさんが野間道場の存続を望む署名集めのHPを
つくっていただきました。
ご覧いただければ幸いです。
[2006/12/21 21:21:26]

お名前: Hide.    URL
To くまさん

署名簿の作成ご苦労様です。
さっそく拙サイトのトップページからリンクを張っておきました(^^)
[2006/12/21 18:27:20]

お名前: くま    URL
くまです。

ここをご覧の皆様、「武士の一文」という、木村拓哉さん主演の映画が12月に公開になります。

くまのブログにも書きましたが、木村拓哉さんは、映画の撮影前に野間道場で稽古しました。

盲目の剣士の気持ちを探る為に、目隠しをして稽古をしたそうです。


武士の一文(いちぶん)のHPは下記のアドレスです。
http://www.ichibun.jp/

そのなかで、武士の一文 特報をクリックして頂くと、予告宣伝ビデオが流れます。

人には命をかけても 守らねばならない 一文がある

との言葉の背景の建物は、野間道場と思われます。

皆さん、是非ご覧になってください。

何か意味ありですよ・・・・・・・


元立ちさん、ご無沙汰しています。

>私に出来る事はほとんどありませんが、時間があれば朝稽古に顔を出したいなと思っております。


何をおっしゃいます?

元立ちさんが、色々なところで、野間道場の保存について書き込んで頂いているお陰で、

随分、一般の皆様も野間道場のことを知って頂いていると思います。

これからもよろしくお願い致します。

野間道場にお越しの際は、くまにご連絡頂ければ幸いです。
[2006/11/24 18:48:55]

お名前: 元立ち   
くまさん

日記いつも拝読させていただいてます。
くまさんの熱が毎回伝わるとともに歴史を紐解く様に感動さえ覚えます。
私に出来る事はほとんどありませんが、時間があれば朝稽古に顔を出したいなと思っております。
[2006/11/16 07:22:02]

お名前: くま    URL
くまです。
調査は進んでおりますが、なかなか報告書がまとまりきれないで苦労しております。
もう少しで、まとまりますので、もう暫くお待ちください。

先日、野間道場で瓶?を見つけました!

能の舞台や剣道場では、昔、瓶を床下において、音響効果を高めたそうです。

その瓶が、先般野間道場の床下を調査時に、スプリングはありましたが、瓶がなかったので少し疑問であったのですが・・・・やはりあったみたいです。

昔、野間道場の床板の改修工事に立ち会った先生に聞くと、確かに、瓶が床下にあったことを聞きました。

その時は、何で瓶なんかが床下に入っているんだ?と皆で不思議がったそうです。

改修時に工事に邪魔なので瓶を取り外してしまったそうです。

今でも、その残骸が庭にあると聞き及び探しましたら見つかりました!

くまのブログに写真をのせましたので、ご覧頂ければ幸いです。

野間道場の庭にひっそりと草花にまぎれて確かにありました!
[2006/11/15 21:39:51]

お名前: くま   
NOBIさん書き込みありがとうございます。

これからもよろしくお願い致します。

今、講談社に提出する報告書を大学の先生方の協力を頂きまとめている最中です。

もう少しでまとまるところです。

今暫くお待ちください。。。。。

その時に一緒に、電剣でおこなった親子で剣道を楽しむIN野間道場の報告書も再度、役員の方々に提出し、

第二回も開催したい要望をしたいと思っております。

himさんが素晴しいDVDを作成して頂いたのでそれも提出し、できればパソコンを持ち込み、

講談社の責任ある方に直接説明しながら、お願いできればと考えております。

くまできる限りのことをしていこうと思いますので、

皆様、よろしくお願い致します。


さて、NOBIさんてどなただろう?

多分あの方だと思うのですが・・・・・・・(笑い)
[2006/10/27 09:26:08]

お名前: NOBI   
くまさんの紹介で、こちらの掲示板を知りました。

 剣道がスポーツという枠にとどまらず、日本古来の武道・伝統であるという面に共
感しながら、初老に入る年齢と実力のなさというハンデに苦しみつつ精進している剣
道愛好家(と本人は思っている)一人です。
 野間道場のような場所で稽古出来ている事を幸福に思っています。都心の道場とし
ては、大半がビル化した中で、最後に残った貴重な道場ではないでしょうか。

今回の取り壊し事件(?)について憂慮しています。野間道場は講談社の所有物では
ありますが、もはや1企業の所有物の域をはるかに超えた存在でしょう。利益を求め
られる企業の都合と公共の利益とが折り合える解決策の存在を信じています。企業・
全剣連・自治体・国を含めて皆で良い解決策を考えていきたいものです。それくらい
価値のある問題かと思います。(この文の大半は皆さんが話した内容と重なっていま
すが、私の思いを書いてみました)
[2006/10/22 20:13:04]

お名前: くま    URL
くまです。

古本屋で、貴重な資料(古い絵図面)を発見!

小川町講武所の建物図面(平面図)が掲載されている本を購入できました。

何処で探し求めたか?

「灯台もと暗し」と昔の人はよく言ったものです。

色々探しまくっていましたが、まさか地元の小さな古本屋で見つかるとは思いもしませんでした。

皆さん、願うと適うものですね・・・・

くまのブログ日誌見ていただければと思います。
[2006/10/14 19:44:46]

お名前: くま    URL
くまです。

古本屋で、貴重な資料(古い絵図面)を発見!

小川町講武所の建物図面(平面図)が掲載されている本を購入できました。

何処で探し求めたか?

「灯台もと暗し」と昔の人はよく言ったものです。

色々探しまくっていましたが、まさか地元の小さな古本屋で見つかるとは思いもしませんでした。

皆さん、願うと適うものですね・・・・

くまのブログ日誌見ていただければと思います。
[2006/10/14 19:44:44]

お名前: くま    URL
くまです。

古本屋で、貴重な資料(古い絵図面)を発見!

小川町講武所の建物図面(平面図)が掲載されている本を購入できました。

何処で探し求めたか?

「灯台もと暗し」と昔の人はよく言ったものです。

色々探しまくっていましたが、まさか地元の小さな古本屋で見つかるとは思いもしませんでした。

皆さん、願うと適うものですね・・・・

くまのブログ日誌見ていただければと思います。
[2006/10/14 19:35:50]

お名前: くま    URL
くまです。

野間道場の件で、野間文化財団のM先生に昔の資料等の調査を依頼してましたが

この度、貴重な資料が見つかったとのこと、役立ててくださいと提供頂きました。

「野間道場記」を発行した佐竹義宣先生の補足資料であります。

講武所頭取の窪田清音と野間道場の関係についての記述です。

野間道場は、窪田清音の私塾道場であるとのことです。

詳しくは、くまのブログに頂いた資料を長文ですが全文書き込みました。

ご覧頂ければ幸いです。
[2006/10/05 00:22:47]

お名前: くま   
くまです。
くまのブログに古地図をアップしました。
ご覧頂ければ幸いです。
[2006/09/29 09:51:06]

お名前: くま    URL
くまです。

三崎町の講武所と万延2年(1861年)の同時期建てられた建物を調べてみました。

静岡の掛川城の二の丸御殿です。

御殿建築様式に多く見られるムクリ破風板屋根をもつ玄関が、野間道場の玄関屋根とそっくりです。

再建されたのも、(1861年)の同時期であります。

まるで兄弟のように似ています。

皆様くまのブログに写真を掲載しましたのでご覧ください。
[2006/09/25 23:49:43]

お名前: くま    URL
くまです。
ウィキペディアに書かれてあったのを転記いたします。

講武所は、・・・万延2年(1861年)に現日本大学法学部図書館のある水道橋内三崎町三丁目の地に講武所を建設し
武芸の講習所とし、慶応2年(1866年)11月には廃止。陸軍所に吸収されて砲術訓練所となる。

明治23年(1890)には、陸軍練兵場(旧・講武所)が三菱社に払い下げられ、市街地としての三崎町の開発が行われる。
劇場の三崎三座(東京座、三崎座、川上座)や神田パノラマ館ができ、日本法律学校(現・日本大学)も移転した。

とあります。

1866年と言うと薩長同盟が一月に行われた年です。

その年の11月に、陸軍所に吸収されたとありますが、道場はそのまま残ったのでしょうか?

明治になっても、明治政府が陸軍練兵場内の道場として使われていたのでしょうか?

関東大震災があり、建物が壊れて立て直すのにあたって、道場も取り壊すことになり、

それを聞きつけた野間清治社長が、買い取ったのでしょうか?

疑問、夢は尽きません、

これが確かなら、時代を見守ってきた建物です。

なんとしても残さなければならないと思います。

講談社と言う社名も、単なる講談を本にして売り出した会社だからつけた名前と思いましたが、

もしかしたら、講武所からとったのではと夢が膨らみます。

前にくまのブログにも書きましたが、野間道場の玄関屋根は、ムクリ破風の形状を持っています。

この形状は御殿建築に良く見られる様式といわれております。

玄関構えも堂々としており、講武所にあった道場と言われれば、そうと考えてもおかしくないものが多々あります。

皆さん、何か凄いことになってきましたね。

今関係各所に連絡をして、協力を仰ぎ、調べてもらっております。

その調査結果は、又ここで報告いたしますので楽しみにしてくださいね。

くまが一番楽しみにしているかも(*^_^*)
[2006/09/22 20:01:09]

お名前: くま    URL
くまです。

本日くまのブログ日誌に、神田ライオンズクラブの方より、野間道場は、江戸幕府がつくった講武所から

移築された建物であるとコメントがありました。

ご覧頂ければ幸いと思います。

もしその情報が確かなものであれば、保存運動の大いなる手助けになると思います。

建物の貴重さだけでなく、歴史的価値が非常に高くなってきます。

関係各所の協力を仰ぎ、詳しく調べて見たいと思います。

その結果又報告いたします。
[2006/09/21 21:44:26]

お名前: くに   
17日の朝稽古に行って、くまさんと打ち合わせしてきます。
存続についても、署名運動も含めて検討したいですね。

ちなみに、移築先のビルを建てる会社の方は電剣に顔を出してはおられません。
[2006/09/15 16:22:12]

お名前: おだわら   
私のカキコに誤りがありました。
「本日(9/14)付けの日本経済新聞」→「9月15日付」が正しいです。
失礼いたしました <(_ _)>

●小兵衛さん
>あの場所に、今のままあることが、大変意義あることだと思います故に・・・。
御意!
変えないこと、変わらないことの価値を大切にしたいですね。

>ちなみに、建て替えを計画しているのは、もちろん弊社ではありません(笑)
声を大にしてPRして下さいね(笑)
[2006/09/15 13:28:43]

お名前: 小兵衛   
おだわらさん
私も、この記事を拝見しました。何とかして今のまま残すようにしたいものですね。
あの場所に、今のままあることが、大変意義あることだと思います故に・・・。
今後の、動きに注目したいところです。
ちなみに、建て替えを計画しているのは、もちろん弊社ではありません(笑)
[2006/09/15 10:29:20]

お名前: おだわら   
本日(9/14)付けの日本経済新聞の「文化」欄に講談社の元会長が
野間道場の歴史を書いておられます。
日本建築学会が保存要望書を提出したことにも触れられています。
ビジネスマンに良く読まれている日経に取り上げられたことはプラス
になると思います。

マスコミも巻き込んだ運動に発展させていくいい契機になるのでは?
熱意を形に変えるための作戦を練る時期かもしれません。
[2006/09/15 10:09:10]

お名前: くま    URL
くまです。
くまのブログ日誌の09-09(土) 使われない内玄関?に、先日の建物調査時の私見を少し書きました。
ご覧頂ければと思います。下記アドレスです。

http://mykit.jp/pc/sukenojyo/#0909


日記にも書きましたが、移設される前の野間道場は、いつ建てられたのだろう?
もしかしたら、江戸時代の建物かもと言う思いから、インタネで検索し、
幕末江戸の道場について書いてあるHPを見つけました。

神田ライオンズクラブが作成したものです。
下記アドレスでご覧になれますので、皆さん訪れてみてください。

http://tokyo-kanda-lionsclub.jp/page031.html
[2006/09/13 12:58:35]

お名前: くま    URL
元立ちさん、ありがとうございます。
アップされなくとも、元立ちさんの熱意は、講談社の編集部に伝わったと思いますよ!
くまもあれから書き込んだのですが、同様にまだアップしてくれないようです。(ーー;)

くまのブログ日誌は、自由に書き込めますので、是非、「夢は空我のくま」 にも書き込みお願い致します。(^0_0^)
できれば、26日の親子で稽古の処に書き込んで頂ければと思います。
その日の日誌は、印刷して講談社のほうに提出する予定ですからよろしくお願い致します。

URLをクリックして頂くか、下記アドレスで26日の日誌の処に飛びます。
皆様も是非書き込みお願い致しますね。

2006/08/26(土)親子で剣道を楽しむIN野間道場
http://mykit.jp/nikki/comment.php3?id=sukenojyo&day=2006/08/26


( ブログ日誌)  夢は空我のくま

日記アドレス http://mykit.jp/pc/sukenojyo/

携帯アドレス http://mykit.jp/i.php3?i=sukenojyo
[2006/08/29 21:21:45]

お名前: 元立ち   
くまさん

私も書き込みしてみたのですが酔いも手伝い内容が過激すぎたのかアップされませんでした(泣)
次回は差し障りない程度に野間道場をアピールしたいと思います。
[2006/08/29 21:06:45]

お名前: くま    URL
元立ちさん、書き込みありがとうございます。
そうですね、どのように保存運動を盛り上げたら、一番良いのでしょうか?
これからも色々アイデア提供お願い致します。

くま面白いブログ日誌見つけました!
講談社の編集部のブログ日誌です。何か利用できないでしょうか?
講談社が新しい雑誌を発刊するのを記念し、創ったウェブサイトです。
6月に初代仮面ライダー本郷猛(藤岡先生)が野間道場に撮影に来たときのビデオもみれますよ。

くま書き込んで見ました、一度皆様ご覧になってください。
皆で書きもめば、盛り上がると思いまして、今色んな方に知らせているところです。

KINGスタッフによるブログ
http://www.x-king.jp/blogs/editblog/post_3.html#writeComment

出版文化史、広告宣伝史を変えたキング
http://king.news.excite.co.jp/page/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%80%8E%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%8F%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E9%9B%91%E8%AA%8C%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F.html
[2006/08/28 22:58:07]

お名前: 元立ち   
野間道場最高でした!
私としては最高の稽古と言っても過言ではありませんでした。
神様が自分の中に入って剣道してたようでしたね!
次の日の三楽稽古会では以前のヘタレに戻ってましたけど(爆)

一番感じたのは右足の始動を擦り足で出来た事、体育館などではつっかえるのが怖くて
足を浮かせながら始動してたので動作が見え見えだったのでしょうね。
足を上げずに間を盗む重要さを体験できました`(^0^)/

この素晴らしい道場を残すのに手っ取り早く総意を伝えられるのはやはり署名運動でしょうか、
それもコメント欄を設けて電剣行事で呼びかけてみてはどうでしょう?
私自身地方に稽古に行くことも多くお世話になった道場への呼びかけも可能です。
小さな事ですが自分に出来る事はこれくらいしかできません。
その他全国にいらっしゃる電脳剣士に署名をお願いするなども有りと思います。
[2006/08/28 18:35:53]

お名前: くま    URL
ジンさん、ここにも書き込みありがとうございます。
親子で楽しむ稽古会が、来年夏もその次の夏もずっと恒例行事となるようになればよいとくまも思っています。
講談社役員方が、思い直して頂き野間道場が存続できれば、実現できるのです。
これからも色々と行動していきたいと思いますので、ご協力お願い致します。

尚、くまのブログにも親子で楽しむ稽古会の写真を数点アップしましたのでご覧頂き、コメントをクリック
して頂き、感想等書き込んでいただければ幸いと思います。

(ブログ日誌)  夢は空我のくま
http://mykit.jp/pc/sukenojyo/#0826

>そう言えば、道場の上席をバックに親子で数枚写真と取った所、真ん中のしゅうしゅうの後ろに
>白ぽっい影が〜 かみさんと二人でこんなチビが来たのかって大先生が見に来たのかもと話してました
天窓等の光の影響も考えられますが、その写真の白い影は、野間に住む精霊の姿と思われます。
ジンさん家族の訪問を歓迎したのだと思います。
[2006/08/28 17:43:23]

お名前: じん   
くまさん
昨日の野間道場に措ける、親子稽古会では親子共々お稽古頂きましたて有難う御座いました。 
短い時間でしたが、本物の道場での稽古 感動しました!
是非 第2回の親子稽古会の企画を実現して頂きたいと思いました。
本当は、定期的に子供の稽古会がず〜と出来るように野間道場が存続してくれればと思ったいます。

そう言えば、道場の上席をバックに親子で数枚写真と取った所、真ん中のしゅうしゅうの後ろに
白ぽっい影が〜 かみさんと二人でこんなチビが来たのかって大先生が見に来たのかもと話してました。
[2006/08/27 20:01:48]

お名前: くま    URL
本日十時より、講談社のご好意により野間道場において、親子で楽しむ稽古会が開催されました。
朝方雨が心配されましたが、朝稽古前にはあがりました!

夏休み最後の思い出づくりの為に、全国から集った親子68人衆!朝稽古も参加される猛者たちもおりました。
きっと、野間道場にお住まいの先生方の氣も喜んでくれたのではないでしょうか?

講談社は、少年社員の教育の為に野間道場を創ったそうです。
創業者の野間清治社長は訪れる先生方に、
「どうぞ講談社の社員を鍛えてやってください。剣道を通じて人間教育をしてあげてください」とおっしゃったそうです。

昔は、派閥があった剣道界!
その垣根を取り払い全国の剣道愛好家に無償で道場を開放し、戦前戦後共に剣道界を引っ張ってきた道場です。

現在、野間道場の朝稽古は、大人が中心ですが、昔は大人に混じって子供達(少年社員達)も稽古していたようです。
その雰囲気が戻ったような1日でした!(・・くまはその時生まれておりませんが?・・)

次代を担う子供達!
本日参加した子供達は、多いに可能性を持つ子供達です。
さて、さてどんな大人になるか?
将来が楽しみですね。

参加した子供達!精霊の声が聞こえましたか? (なに?蝉の声が聞こえた?(´▽`))

精霊の気を感じましたか? (熱気を感じた?)

自然の風と光を感じましたか? (疲れた?)

くま又このような稽古会をやりたいとの思い強く致しました!
来年の夏休みも、野間道場でみんなに会えるようにくま頑張りたいと思います。
[2006/08/26 23:03:24]

お名前: くま    URL
くまです。
先日行った、野間道場床の調査結果ですが、今報告書をまとめている段階です。
もう暫くお待ちください。

私の感想ですが、今までに見たことのない、床の構造でした。
単なる杉の一枚板の床構造ではありませんでした。
自分自身でも、もぐって詳しく調査した結果、柔らかく強い床のなぞが少しわかりました。
後日、科学的な調査データーがまとまり次第、又報告いたします。

又小屋裏の構造も調べましたが、大変面白かったです。
屋根を支えるトラス構造は、建設当初からの可能性が高いと思いました。
又himさんから提供して頂いた古い写真によっても、建設当初から天窓があったことがわかり、大変助かりました。
益々興味がわき、さらに詳しい調査が必要と思われます。

26日に親子で楽しむ、稽古会が野間道場で行われますが、その節にもライトを持参し、皆さんに屋根裏でも
みて頂こうと思っております。
[2006/08/22 21:55:43]

お名前: くま    URL
くまです。
昨日、野間道場の床等の調査に伺いました。
大学研究機関の方が多数見られ、午前10から午後5時まで行いました。
朝稽古からの参加でしたので、大変疲れました!
 
現道場の床板は、杉板(4cm)一枚の床でありますが、その下には140cmの大引き材とスプリングで支えてあることがわかりました。

船酔いする位、非常にスプリングが利いていますが、それが剣道をする人にどのような影響を与えているのか?
剣道の稽古をしていて、柔らかいが強い感じを受けるが実際どの位他の道場と違うのか?
剣道家は、よく腰やアキレス腱を痛めるが、不思議とここではアキレス腱を切った人はいないそうである?なぜであろうか?
又体感的に、稽古中は足裁きが良くなった感じを受けるし、稽古後も疲れが残らない道場であるのはなぜか?

床だけの影響ではないと思いますが、この床が多いに関係していると思われます。
今回の調査で、柔らかく強いといわれている野間道場の床が科学的に証明されることでしょう!
調査報告書が出来上がりましたら、又詳しく報告したいと思います。
[2006/08/10 14:25:29]

お名前: くま    URL
熊先生、日本の梅雨は、今年は何か変な感じです。
蒸し暑かったり、大雨が降ったりと・・・・

日本の良い風土が失われつつある昨今、何とか野間道場を残せないかと皆さんから知恵を頂いている最中です。
熊先生が来年の五月に来れれる時には、良い報告ができればと思っております。
世界最強のアラスカ寒気団が援護して頂けるのを心強く感じております。

トシさん、もし子供稽古会が野間道場で開催されることになったら、道場の端のほうで、
希望者に、豆の上での稽古して見ますか?
その節は、大豆の準備をお忘れなく・・・・・・・・!(^^)!

くにさん、お世話になっています。
心強いお仲間が、だんだん増えてきましたね、少しですが、相手の顔も見えてきました。
難しい状況には変りはないですが、相手、動いてきた感じ受けます。
これからもよろしくお願い致します。
野間道場での子供稽古会!是非実現したいと思いますのでよろしくお願い致します。

お知らせです。
八月九日(水)に、野間道場の床の調査を行います。
現状のままの状態で、強制的に床に振動を与え、床の弾力性、固さ、振動を測定する調査です。
大学研究機関の先生方の協力で調査を行うこととなりました。

野間道場の柔らかく強い床が、科学的実験により、正確なデーターが取れれば、さらに貴重な床であることが証明されると思います。

コンクリートの建物内部の床と違った、土間の上にある野間道場の床の特色がはっきりと解明されるのを期待いたします。

野間道場は、単に、建てもが貴重なだけでなく、廻りの庭や木々、道場を使用している剣道家達がひとつの風景になっている空間とも言っていいでしょう。
[2006/07/28 12:50:11]

お名前: くに   
熊先生
書き込みありがとうございます。
おいでになるのは5月ごろでしょうか?
その頃にはまだ残っているのではないかと思いますので、ぜひ稽古にいらしてください。
私も熊先生と稽古するため頑張って起きて、朝稽古に行きたいと思います。

トシさん
>くにさん、いつもありがとうございます!!朝稽古の日も相当御無理をなさって
>おられたのかなぁと思いました。

御心配いただきましてありがとうございます。
トシですなぁ、まったく無理が効かなくなって来ました (^_^;)

>くにさんのいたるところから感じられる、古きよきものを大切にされる精神、
>これからも見習っていきたいです

ありがとうございます。
古いもの、好きなんです (^_^)
高校生の頃、寝袋を背負って駅などで寝ながら紀伊半島から奈良に一人旅をして以来
毎年奈良に行っていました。
野間道場にも古きよきものの匂いがありますね。

くまさん
剣日の特集号の話ですが、野間道場の沿革も書いてありました。
大正12年の8月に安部義一を招聘し、13年に和佐田徹三、14年に増田真助を師範兼社員として招いたのですが、
この頃はまだ道場は無く、野間邸の広場に屋根だけの仮設道場を作って稽古していたとか。
大正14年秋、野間道場が建つのですが、稽古場の大きさは幅4間、奥行6間だったそうです。
昭和3年9月5日に「野間道場記」という本が出ているそうで、当時の状況がわかるのだそうですが、
手に入りにくい本でしょうね。
その後、昭和4年に大増築。
5年に持田盛二を師範として招聘。
8年11月に第二回目の増築で幅5間、奥行18間の稽古場を持つ現在の形になったようです。
[2006/07/25 01:23:22]

お名前: トシ   
 昨夜、帰宅して、野間道場での稽古会をテレビ画面に映しました。
 妻も、私が東京に行ってどんな稽古をさせてもらっているのか気掛かりだったらしく
テレビの前に座り一緒にみていました。
 剣道経験のない妻ですが、画面に映る野間道場を一目見て、

 『わぁー、立派な道場!!これが無くなっちゃうかもって言ってた道場??
                いっつも、ここで稽古させてもらっているの!?』

 『この日はたまたま(笑)でも、取り壊されるか分からなくなってきたよ!!
    失ってはならない大切なものに気づき始めている人多いから。
    この道場ね、床にも壁板にもニスなんか塗ってないんだよ。
    何時か、子供達にも本物の道場の厳粛な空気、本物の床の感触を味わって欲しいよね。』
 
  話しは野間道場の床から、シックハウスに転じて、子供達の心の闇(病み)にまで発展して、結局、夫婦して寝不足でした(笑)


◆くまさんへ

  >いま、ひとつ忘れ物をしていたのを思い出しました。
  >豆を持参すればよかったですね。(*^_^*)

   本当ですね!!いつか必ず御一緒させていただきたいです!!!
   形の御相手をしてくださって、本当にありがとうございました!!
   朝稽古・形の会と大変贅沢な時間を御一緒させて頂きました!
   いつもいつも、くまさんの野間道場に対する熱い御気持ちに感銘を受け、
  身が引き締まる思いです!!


◆くにさんへ

>豆は後で掃除するの大変そうだからパチンコの玉か何かにしてください(笑)

   確かに・・・鉄の玉なら容易に踏み潰すことは出来ませんものね・・・(汗)
  って、私、青竹踏みですら苦手なのに、豆やパチンコ玉の上に立っていられるか
  滑る云々よりそっちの方が心配だったりして。。。
   くにさん、いつもありがとうございます!!朝稽古の日も相当御無理をなさって
  おられたのかなぁと思いました。
   くにさんのいたるところから感じられる、古きよきものを大切にされる精神、
  これからも見習っていきたいです!!
[2006/07/24 18:23:59]

お名前: 熊   
くにさま、くまさま、
野間道場の存続何か進展が在りましたか。皆さんが一生懸命に保存運動をして下さるお姿、感謝と敬服いたします。
今年の五月、島亮さんからお誘いを受けていながら、行けなかった事が残念で成りません。
何とか来年の五月まで野間道場があるように神に祈る想いです。
日本に居たら、すぐにでも稽古に飛んで行きたいのですが・・・・・
地球の裏側では中々そうは行きません。苦笑。今後とも保存運動の事宜しくお願いいたします。
[2006/07/24 00:31:41]

お名前: くに   
おだわらさん

野間道場で子供たちの稽古会、実現するといいですね。
掃除をするというのもなかなか面白いアイディアだと思います。
実現できるかな…?
実現させたいですね…。

小兵衛さん

あのままの形で残るのがベストですが、ダメでもせめて道場だけは残して欲しいと思います。
皆さんの声が大きくなって天まで届くといいんですけど (^_^)

筋肉剣道ママさん

朝稽古では切り返しのお相手、ありがとうございました。
私も最初に行ったとき下座で切り返しをやってもらいました。
ちょっと落ち着きますよね (^_^)

私って、おばさん体形だったんですね(汗)

くまさん

応援してくださる方が少しづつ増えてきましたね (^_^)
夢が実現するといいですね。
[2006/07/23 23:42:50]

お名前: くま    URL
筋肉剣道ママさん、ありがとうございます。
又精霊達に会いにきて下さいね。是非常連さんになって頂ければと思います。

小兵衛さん、先日形の会の時、見学者の方々を案内しながら、庭からtokuさんの居合いを拝見
しましたが、まるで映画のワンシーンみたいで素晴らしかったです。
又お庭の平らなヶ所は、剣道形を打つのに丁度良い広さであると感じました。
先人の先生方はお庭でも稽古したのではないでしょうか?

見学者の方が言われるには、こんなに大きな紫陽花の木を見たのは初めてである。
100年はたっているのではないか?手入れも行き届いているしたいしたものだ!とおしゃってました。
庭からの観点から、貴重さを唱える方法もあると感じます。
今度、造園家及び造園研究家の方も野間道場に招いて庭について検証して頂ければと考えています。

SOHさん、ありがとうございます。
子供達の稽古会が、実現できるように、くにさんHideさんらと相談して事を進めたいとおもいます。
企画が実現した際は、ご参加の程お願いいたします。

おだわらさん、素晴らしいアイデアだと思います。
>野間道場で子供たちに稽古をしてもらうことに加えて、掃除、草刈など道場を愛しむ
>ような活動をしてみてはいかがでしょう?
子供達の参加者は、雑巾一枚を必ずもってくる事!
皆で、道場の床を雑巾がけして、お庭の草をむしる、そして稽古!
最後に又掃除をして・・・・・・・
是非実現出来れば良いと思います。

皆さん、他にアイデアがあれば、教えて頂ければと思います。
皆で考え、素晴らしい稽古会に出来ればと思います。

あ・・・・そのまえに、野間道場を借りれるかどうかでした(~_~;)
すっかり、お借りできたものと思っていまいました(^○^)

しかし、出来ると思えば出来ると信じ、行動をおこそうと思います。
社員教育の為に創った野間道場、子供達の為に野間道場を貸してくれないわけない!
子供達が漫画本を買って、講談社経営の一部を支えているのですから・・・・・・・
参加者一冊、漫画本をプレゼントして頂ければ良いのですがね(^0_0^)
[2006/07/22 07:29:24]

お名前: 筋肉剣道ママ   
くにさん 

先日の朝稽古の際は気後れしている私に切り返しのお相手ありがとうございました。


と言っても後からくにさんさんにいわれるまで気付かなかったワタシ…

どう考えても狐につままれたか、狸にばかされたとしか思えません。
野間道場にはムジナの精霊も宿っていますよ、きっと!
ますます神秘的な野間道場が好きになりました。
[2006/07/21 10:52:11]

お名前: 筋肉剣道ママ   
  くまさん

先日はドタ参にもかかわらず、朝稽古に参加させて頂きありがとうございました。

始発電車に乗り重い防具を持ち、電車を乗り継ぎたどりついた野間道場・・・
「ああ、ついにここで稽古できるんだ」
と思った瞬間、それまでの眠気と疲れは吹き飛びました。
初めて来たのに懐かしい、荘厳な雰囲気の中にも温もりを感じるたたずまい。
稽古する前から、また来てしまいそう・・・そう思いました。

古い木の匂い、道場の中を流れる風、天窓の柔らかな光、、柔らかく響く竹刀の音
数え切れないほどの剣士が踏み込んだ床・・・全てが五感に語りかける、そんな道場でした。

本当に壊してしまうのでしょうか・・・残念でなりません。
道場の写真、何枚か撮らせて頂きました。どこを撮っても不思議とサマになるんです。
四季折々に撮ってみたいと思いました。
野間道場を愛する人たちが思い思いに撮った写真で、写真展なんて出来ないでしょうか?できれば写真集なども・・・
[2006/07/20 21:11:16]

お名前: 小兵衛   
皆様

先日の形の会で、野間道場に参上致しました。昨年、ある先生のお陰さまで、一度だけお稽古
させて頂きましたので、これでニ回目となりました。

やはり、素晴らしい道場ですね。先人の流した、汗と涙が染み込んだ床・・・。ここでかつては
著名な先生先輩方が、修練に励んでおられたと思いますと、まさに身の引き締まる感が、
致しました。

私も、建築という仕事に携わっております。野間道場のような由緒ある建築物は、やはり
後世に残すべきものではないでしょうか・・・。

お庭の風情もまた、格別でした。建物とそれを囲む周辺の環境。そしてそこでお稽古に励む
方々・・・。三位一体となったまさに「剣道の聖地」ですね。
[2006/07/20 12:50:59]

お名前: おだわら   
●くまさん
朝稽古、形の会ではお世話になりました。
野間道場の素晴らしさは、道場のたたずまい、周囲の風景、音、風、におい、そんな
要素が全て渾然となったものから生まれてくるものなのでしょうね。
そして何より道場を愛した人々、愛する人々の「心」に取り巻かれて輝いている・・・
そんな気がします。

>是非子供達に本物の道場という物を味わっていただける企画をしたらどうかと考えております。
大賛成です。
地球環境問題で「地球は未来からの預り物。いかに大切に子供たちに手渡せるかが大事」
といわれますが、野間道場も先人や未来の剣士である子供たちからの大切な預り物
なんだと思います。
野間道場で子供たちに稽古をしてもらうことに加えて、掃除、草刈など道場を愛しむ
ような活動をしてみてはいかがでしょう?
[2006/07/20 12:44:12]

お名前: くに   
トシさん
書き込みありがとうございました。
いい道場ですよね (^_^)

豆は後で掃除するの大変そうだからパチンコの玉か何かにしてください(笑)

くまさん
形の会、上手く行ってよかったと思います。
来てくださったかたも、みなさんあの道場の素晴らしさを感じてくださったのではないかと思いますし。
私としてはあの場で一刀流の方が打てたことに感謝したいと思います。
くまさんには大変お世話になりましたが、今後もあの道場の価値を広く知っていただけるよう
御協力を仰げたらと思います。

SOHさん
子供たちの電剣in野間道場、実現したいですね。
私もできるだけのことはしてみたいと思います。
お力添えを仰ぐような事が出てくるかもしれませんが、電剣一期生としてよろしく御協力のほどお願いします。

先ずはくまさんを励ましてあげてください。
ホントに頑張っているのはくまさん。
みんなで応援したいと思います!
[2006/07/20 11:54:12]

お名前: SOH   
くにさん
くまさん

SOHです。
本当にご尽力頭が下がります。

子供達の件もそうですが、私も含めてネット環境に参加していない剣友は皆さまたくさんお持ち
かと思います。
そんなパワーが生かせられるのであれば各々の知り合いの剣友、子供達を連れてこれるのであればなにかいい方向に繋がらないかなぁとも思います。
言うは易く・・とそのまんまですが。

さておきその子供達の道場体験、実現すればぜひとも参加したく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

頑張りましょっ!!
[2006/07/20 00:40:28]

お名前: くま    URL
SOHさん書き込みありがとうございます。
何とか残して頂けないか?その方法は?
まずできることからと思い、見学会、形の会と開催しました。
さて次の手は?
くにさんとも話したのですが、是非子供達に本物の道場という物を味わっていただける
企画をしたらどうかと考えております。
その節は又ご参加お願い致します。

トシさん、野間道場での「形の会」楽しかったですね。
又一緒に稽古したいですね。
いま、ひとつ忘れ物をしていたのを思い出しました。
豆を持参すればよかったですね。(*^_^*) 
めったにない、形の会だけでの貸切状態!端のほうでこっそりやれば良かったと後悔してます。(^0_0^)
次回は豆を忘れずに。。・・・・メモメモ・・・

くにさん「形の会」大盛況でしたね。
Hideさんとくにさんの一刀流の形の演武も素晴しかったですよ!
皆さんが野間道場の素晴しさを認識して頂き、その思いが講談社役員の方々まで届けばと切に願います。

くまは皆さんが形の稽古している中、見学者の皆さんをご案内しておりましたが。庭から眺める稽古
風景も良いものでした。
ある建築家の方も、庭も大変素晴しいものであるといわれておりました。
お陰さまで、稽古を見学にお見えになった、大学の先生や建築士の方々から早速メール
ありまして、色々と保存に関しお知恵を拝借できることとなりました。
次回は、講談社の許可を得て、床下の調査をさせて頂ければと思っております。
[2006/07/19 13:43:42]

お名前: トシ   
 昨日、野間道場の歴史ある朝稽古と、第10回形の会に参加させていただき、再度あの床を
踏ませていただくことが出来ました!!
 くまさん、くにさんありがとうございました!!

 やっぱり、野間道場本当に素晴らしい道場です!!
 昨日の朝稽古は60〜70人御見えでしたでしょうか。
 血が通った御稽古をさせて頂きました!!

 太鼓の音にはじまり、静かに黙想・・・
 頬をなで吹き抜ける涼やかな風・・・

 面を付け、篭手をはめ、ゆっくり立ち上がる。
 元立ちの先生方の御前に並び、ただひたすら掛かる・・・

 道場の壁に『切返しの励行!初太刀一本!』とございましたので、昨日の朝稽古のテーマと
させて頂きました。

 念願のくまさんとの御稽古も賜り感激でした!!また是非、次回も御願いいたします!!

 稽古の後の、先生方と御一緒させていただける御風呂、本当贅沢です。。。
 短い時間ですけど、湯船で、先生方と裸で楽しい御話しをさせていただいて心も身体も
さっぱりして。。。

 現在希薄になりつつある、人と人との真の関わりが、野間道場にはございますね。
 剣の師弟を超越した心のふれあい・・・

 残して欲しい、未来へも。。。倅達にも是非味合わせてあげたいんです!! 
[2006/07/18 20:44:16]

お名前: くに   
SOHさん
書き込みありがとうございます。
本当に残せるものなら残したいと思わせる道場ですよね。

ただ、我々に出来ることは惜しむ声を挙げることくらい。
こうした声を大きくして、何らかの形で残るというような結果になってくれると
本当にいいと思うのですが…。
[2006/07/18 16:27:59]

お名前: SOH   
SOHです。
本日、2回目の野間道場を体験させていただきました。
諸先生方の想いは計り知れませんが、剣道愛好家の一人として何とか残せれば・・
と切望いたします。
何か出来る事があれば是非とも協力したく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
[2006/07/17 23:14:45]

お名前: くに   
棟札の発見、よかったですね (^_^)
名のある方の施工なんでしょうか?
何かわかったら教えてください。
[2006/07/14 14:58:00]

お名前: くま    URL
くまです。
講談社:洋館調査の結果、棟札が発見されたそうです。
施工年月日、施主、設計施工者がはっきりしました。
今後どのように展開していくか?
楽しみなところです。

又報告いたします。
[2006/07/13 18:52:50]

お名前: くに   
惜しむ声が剣道関係者以外からもあがっているんですね。
戦前まではあちこちにあった江戸の町道場、そのままの建物が曲がりなりにも残っているのは
宮中の済寧館とここぐらいでは?
何とか残って欲しいものですね。
[2006/07/11 15:19:46]

お名前: くま    URL
くまです。
本日二回目の講談社:野間道場及び洋館の見学会を行いました。
参加した先生方に建物の貴重さを理解して頂きました。
野間道場を見学した老先生は、野間道場は、私が産まれた年に移築された、他人のような気がしない。(*^_^*)!
講談社の精神そのものの建物である野間道場は、残さなければならないし、もし壊したら罰が当たると切々と話されていました。(^_^.)

参加された皆様、各々の立場で、色々と保存に向けて活動を起こして頂ける雰囲気です。
今後の展開が楽しみになってきました。
又進展がありましたら、報告いたします。
[2006/07/10 19:05:29]

お名前: くま    URL
くまです。
見学会は盛況でした。その波及効果は大きいです。

ブログ日誌のほうにも書きましたが、再見学の要望多く10日に再度見学会を行うこととなりました。

小さな縁が大きく広がりつつあります。
夢であったのが、保存の可能性が少し出てきました。
(わたしのも思い込みか?(^0_0^)

今後どのような展開になるのか?
楽しみなところです。
今はこれ以上お話できませんが、具体的に動きが見えてきましたら又報告致します。
[2006/07/08 09:26:08]

お名前: くに   
昨日は有意義な見学会、開催していただき、ありがとうございました。
野間道場について、専門の方のお話が伺えたらと思っていたんですが、こちらが地元の方に
説明する役になってしまったようでした (^_^;)

Sさんもよく調べてくださいましたね。
資料を拝見して、野間道場の貴重さを再認識しました。
古い図面が出てこなければ、解体修理でもしない限りどのくらいまでが当初の姿であったか
わからないのでしょうが、Sさんとくまさんの説明でかなり具体的にイメージがつかめたようです。

どなたかがおっしゃっていた「庭で稽古していたのではないか?」と言うお話も
検証できればしてみたい感じです。
形の会で何回か演武していただいたグラバカさんが学んだ合気道の道場では木剣の形を
庭で稽古していたそうですから。

修道学院・有心館、共になくなってしまった現在、野間道場の建物だけが残っていると言うのも
奇跡に近いことなのだと改めて思いました。
[2006/07/06 12:04:52]

お名前: くま    URL
昨日、講談社:野間道場・洋館の見学会が行われました。
雨がふり、足元が悪い中たくさんの皆様が見学に来られました。

参加した皆さん、皆熱心な方ばかりで野間道場のことを説明しながら嬉しさが込みあがりました。
野間道場の素晴しさは認識しておりましたが、又外部の方に色々とご指摘され、改めて素晴しさを再認識しました。

新しいビルが建つ予定地の解体を待つ洋館ですが、此方も素晴しい建物でした。
外観は、特段変わった変わったところなく、普通の洋館ですが、内部は細部まで気を使われておりました。

見学者の方々からも色々な意見が上がりました。

野間道場及び洋館が単に企業の利益優先主義で壊されて良いものか?

中途半端な「メセナ(mecenat)」活動等していないで、自己の財産を守ることをなぜしない?

講談社は建物の貴重さを理解していて壊そうとしているのか、知らないでいるのか?
多分理解していないのだろう?

詳しい建物の調査をさせては頂けないのであろうか?

等色々な意見がでました。
あんなにも貴重なものを壊してしまうとは悲しいものです。

講談社の役員の方々も、残して置いたほうが企業価値を数段高めるということを認識して頂き、
是非考え直して頂けないか?それにはどうしたら良いかと見学会後話し合いました。

しかしながら、7月13日から解体するとの案内看板がある状況を鑑みると難しい状況には変わりはありません。
しかし、思いを同じにする人が急激に増えている状況も無視できないことであると思います。
この皆さんの思いをまとめて、講談社に要望書を送ろうかとも考えております。

思いがひとつになればと切に願うばかりです。
くまも日記に昨日のこと書きましたのでご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「メセナ(mecenat)」とは?

芸術文化支援を意味するフランス語。古代ローマ皇帝アウグストゥスに仕えたマエケナス(Maecenas)が詩人や芸術家を手厚く擁護したことから、後世、その名をとって「芸術文化を擁護、支援すること」を「メセナ」というようになりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[2006/07/06 09:47:55]

お名前: くに   
くまさん
「何もしないで壊されるのを見ているより、何かできる事があればやってみましょう」ということですね。
自分たちの所有物ではないのですから、「こちらにも事情があるので、どうしても壊します」
と言われればそれまでなのですが、いろいろな人の思いを伝えられるだけ伝えてみたいと
思います。

野間清治社長の談話、その通りですね。

>Hideさんが前に酒を飲みながら、いちに会の港について語っていたのを思い出しました!

これは「いちに会」ではなく、電脳剣士稽古会のほうでより具現化した考え方ですね。
いちに会では7つの提言をしていますがその中に「厳しさの中に楽しさを求めてゆこう」という提言と、
「年齢、性別、段位にはとらわれず、『不老の剣』を目指そう」という提言をしております。
電脳剣士稽古会の「段位・年齢・性別に関係なく、剣道を楽しみましょう」という考え方は
その応用と言うべきでしょう。

トシさん
建物はなくなっても交流会は続いているのですか?
それはよかった! (^_^)
建物のこともあるのですが、やはり人ですよね。
野間道場も、講談社の御好意で朝稽古にず〜ッと使わせていただいている。
そうした関係を壊したくは無いと思います。
我々が稽古会に使わせていただけないかとお願いしたとき快く承諾してくださったのは、
やはり創業時の精神が今も続いているのかなぁと感心させられましたから。
[2006/06/30 16:30:12]

お名前: くま   
くまです。
面白く為になる・・・・あの言葉の原文を取り寄せましたので書き込みます。
Hideさんが前に酒を飲みながら、いちに会の港について語っていたのを思い出しました!

野間清治社長談(講談社創業者)

「もし出来るならば、今日学校においてなそうとしても出来ないというような仕事があるとすれば、・・・・
雑誌はそれらの仕事を引き受けてやるということで、学校教育を補いたい。
面白いということの後に、知らずしらずにためになるということがついて来る。
面白いという顔つきでためになるという荷を背負って居るような材料を 蒐集しなければならない。」
[2006/06/29 21:18:37]

お名前: くま   
くまです。
訂正です。
スパニッシュの講談社別館は、ブキャナン検事でなく、キーナン主席検事居住の間違いでした。日記訂正の上、少し追加説明してます。ご覧になってください。

トシさん
失ってしまってその大切さを感じることってありますよね、それを受け止めて、新しく生まれ変わるものを新たに愛する心も又、真の道をたどる者の心意気ではありませんか!
「精神」は引続かれているのですから・・・・・・・・・・
しかしながら寂しい気持ち良くわかります。もう少し何とかならなかったかと・・・・・・

ゆえに、くまも可能性のある限り、野間道場の保存について出来る限りのことをしたいと思います。

くにさんに前に言われたのです。
「黙って壊されるのをみているより、出来ることをしましょうよ くまさん!」
この言葉に、勇気づけられ、行動を開始したくまです。
[2006/06/29 20:21:48]

お名前: トシ   
くまさんへ

  ブログ拝見させていただきました!
  『音羽』って地名の由来、納得です!!(笑)
  なかなか、昔の方も粋な町名のつけ方をされたのですね!
  きっと、徳のある愛される方だったのでしょうね!
  また、スパニッシュの洋館、は日本の歴史のターニングポイントを偲ばせますね。
  野間道場もそしてスパニッシュ洋館も今も尚使われ役に立ち、生きているのですから
 最後の最後まで天寿を全うさせてあげられないものかと思います。


くにさんへ

  静岡の道場とは今も尚、交歓会が行われております。
  道場の建物こそなくなり、活動の拠点は公的施設となってしまいましたが、
 看板・神棚・組織は今も脈脈と。。。
  先生方も子供達もバリバリ活躍されておられ団旗も翻っています。
  今年の夏の交歓会は8月5・6日に決定いたしました(笑)
  
  建物を失ったことは誠に残念なことですが、それ以上に、道場で培った『精神』や
 地域の方々を含めた『人と人とのつながり』をこれからも大切にしていきたい・・・そう思って止みません。
  
[2006/06/29 12:12:34]

お名前: くま    URL
くにさん、くまが創造するに、戦後財閥が解体され、あの洋館も解体の憂き目に会ったので
はないかと思います。
それを講談社:創業者の野間清治社長が保存運動を起こし、最終的には買い取ったのでは
ないのでしょうか?
創業者の精神を守り、今まで講談社の役員の方々はそれなりに頑張っていたのだと思われ
ます。
しかしながら、企業として色々土地の有効利用を考え、野間道場を含め今回の決断をした
のでしょう。
単に建物が残って、建っているだけでなく、実際利用されていた建物であったので、地域
住民の皆様及び野間道場道好会の皆さんもある意味安心していたのだと思います。

ゆえに今回の件は、内外共に波及は大きく、講談社も決定した事項ではあるが苦慮されて
いるのだと推察いたします。

もし保存の可能性があるのなら、保存したいと思う気持ちが少しでも役員の方々の
なら、まだ保存の可能性はあります。
しかしながら、まったくその気無し、といわれればそれまでです。
強烈な反対運動を起こしてまで、くまは活動しようとは思いません。
それは、他の方々も同じであると思います。
講談社にとっても、地域の皆様にとっても、野間道場道好会及び剣道愛好家すべての人達
が納得する形を探りたいと思います。

5日の見学会を講談社が許可したということは、その可能性があると信じます。
くまも微力ながら、皆と共に、保存のお手伝いをしていければと願ってます。
思いを同じにする皆さんと、よく相談・連携しながらことにあたりたいと思います。

今後共よろしくお願い致します。
[2006/06/29 09:03:45]

お名前: くに   
トシさん
静岡の道場、ホントに残念ですね。
交流を続けられれば、これからも子供たちが楽しく稽古できたでしょうに。

しかし、トシさんのお話には教訓もあるようですね。
やはり地元の方の理解がなければなかなか道場を維持していくのは難しいと言うことです。

それにしても昭和に入ってから或いは戦後に建てられた道場も老朽化したりして姿を消していく中、
大正14年にできた野間道場は貴重ですね。

くまさん
日記拝見しました。
音羽というのは奥女中の名前だったんですね。
洋館が旧三井邸だというのも驚きですね。
本郷の岩崎邸の方は保存が決まっているようですがこちらは三井邸でも別館なのでそんな話にならないのか、
すでに三井グループの手を離れてしまったために問題にならなかったのか?
古い建物は住んでいる人にとって使いづらい面があるのでしょうし、土地の有効活用という面からは
残すべきものと壊すべきものを選別する必要があろうかと思います。
この建物はどうなのかな…?
野間道場は、できれば残すほうに入れて欲しいですが…。

剣道談義は声の聞こえる人数でじっくりやるのがいいかもしれませんよ(笑)
[2006/06/29 02:04:24]

お名前: くま    URL
トシさんありがとうございます。
そうですね、地域の方々が味方になって下さるととっても心強いですよね!
早速地域の皆様から仕入れてネタを写真共々のせていますからブログご覧になってください。
野間道場に向かうあの坂(三丁目坂)の由来と、音羽の地名の由来を乗せています。

たてもの応援団からの情報だと、スパニッシュの講談社別館は、旧三井邸であり、戦後接収され東京裁判のブキャナン検事が住んでいたのだそうです。
洋館も歴史のある建物なのですね。

くにさん、
>老先生をお呼びしてウチで剣道談義するのは歓迎ですが、道路占有許可は出ないと思い>ますよ〜 (^_^;)
大丈夫ですよ、剣道家は、警察関係に強いですから(笑い)
その時はその時で何とかなるのでは?楽観主義のくまです。
[2006/06/28 22:45:52]

お名前: トシ   
くまさんへ

  『面白くて、為になる』本当、電脳剣士の集まるところはまさにそれそのものですね(笑)
  それに、くまさん、地域の方々が味方になって下さるととっても心強いですよね!!
  ローカルな話題で恐縮ですが、私の所属する道場の近隣の方々は、近くに道場がある
 ことを誇りに思ってくださっている方が多いです。
  送迎の車で一時交通の妨げになったり、夜、気合や太鼓の音で御迷惑をお掛けしているかと
 思うのですが、『毎晩毎晩本当に御熱心ですね!小さなお子さんまで感心です!』と、スポーツ
 ドリンクを差し入れてくださったり、こころよく駐車場を提供してくださったり、田舎だから
 だとは思いますがそんな気持ちのよいこともございます。
  やはり、地域の方々に味方になっていただくことはこの上なく心強いことだと思います。


くにさんへ

  専門誌が取り上げてくださるのは、すごく心強いですね!
  くにさんが仰いますように、そのページを開きさえすれば、ずっと偲んでいけますし。
  今は何処に行っても、武道場として剣道に限らずいろんな武道ができる多目的な施設
 がほとんどで、剣道のためだけを目的につくられるってことはまずないですよね。
  公共事業において、確かに剣道限定につくるのはいささか公平性に欠けるから、単独
 は難しいのでしょうけど、やはりそうは言っても、剣道のことだけを考えてつくられた剣道場は
 違う気がいたします。
  まして、由緒正しき歴史ある道場でしたら尚のこと。。。
  私の所属する道場の姉妹道場にあたる静岡にある道場が、最近取り壊されたことを知り
 とても、胸が痛みました。34年間一度も欠かすことなく、夏は暑中稽古として私達が
 遠征し御稽古及び親善試合、第二道場は海(笑)冬は寒中稽古として静岡から私達のほうへ遠征、第二
 道場はゲレンデ(笑)私も少年剣士時代三回ほど合宿させていただいた静岡の道場、
 もう、跡形もなく無いんです。。。日本で屈指の静岡の港町、道場の御庭で静岡のお父さんお母さん方が
 美味しい魚介類を料理して食べさせてくださったのを今でも思い出します。
  館長先生をはじめ、師範の先生、門弟、保護者会、OB会が一丸となって存続に
 頑張られたそうですが、一部の心無い近隣住民や、御相続問題等で結局は取り壊しに。
  話題がまた、ローカルになってしまいましたが、剣道場が無くなってしまうと聞くと
 どうしても他人事ではいられなくなってしまうのです。
[2006/06/28 12:28:21]

お名前: くに   
トシさん
専門誌が取り上げてくれるのは嬉しいですね。
無くなるとしても、思い出多き道場でしょうから、形に残して偲びたいものだと思います。

くまさん
情報、連続して入れてくださってありがとうございます。
老先生をお呼びしてウチで剣道談義するのは歓迎ですが、道路占有許可は出ないと思いますよ〜 (^_^;)
まぁ、暑気払いにでもおいでください。

>野間清治創業者社長の社訓と言うのは、「面白くて。為になるもの」それをつくるということだそうです。

黒澤明監督なども同じようなことをおっしゃっていたような…。
野間清治社長については、『剣道時代』で「野間道場」を特集したときに紹介する文がありまして、
読んで感銘を受けました。
好んで揮毫した言葉に以下のようなものがあるということ、これも心を打たれましたね。

「志あるところ道自から生ず」
「一人の直きをあげて 諸々のまがれるを矯(ただ)す」
「百賞一罰」
「爾順天 人亦順爾(爾天に順はば 人亦爾に順う)」

また、新島襄の梅花という漢詩を示して少年社員の教育にあたったといいます。
その詩

庭前一寒梅  庭前の一寒梅
笑侵風雪開  笑って風雪を侵して開く
不争又不力  争はず又力めず
自占百家魁  自から百家の魁を占む

三句目の「力めず」は国字として「力まず」と読ませたいのかもしれませんが、
平仄がどうのという前にいい詩だと思います。

熊さん
ここに書き込みはしないけど、野間道場がなくなるのは残念だという声をあちこちで聞いています。
カナダの熊さんからもこうした励ましの書き込みがあると、嬉しいですね。
野間道場で修業された人はかなりの数に上るのではないかと思います。
これからも書き込みで交流していただけるとありがたいですね。
[2006/06/28 11:22:48]

お名前: 熊   
くにさん、くまさん
皆さんの応援も盛り上がりを見せているようですね。感謝です。

此処カナダは晴天続き、毎日真夏の太陽が照り付けています。

何も出来ませんが、その太陽に熱を送りたいと思います。

がんばっつて下さい。
[2006/06/28 02:46:45]

お名前: くま    URL
くまです。
7月5日の野間道場及洋館見学会の参加者名簿提出し、ただいま見学の正式許可がおりました。
ほっとしました。
もしかしたら、普段野間道場の見学は一般公開してませんので、最悪の場合は、
洋館見学だけになるかも知れないと覚悟していましたので・・・・・・・・・

今回の見学会実施にいたっては、当初から建築士のSさんはもちろんのこと、
たくさんの皆様のご協力で実現しました。

そのなかでも、野間道場の道好会役員のM先生には、大変お世話になりました。
又講談社の野間財団のM先生、そして道好会のU先生と色々な方のお骨おりで、実現した見学会です。

当日は、神聖な道場を汚すことなく、見学するように、仲間の建築士に念を押したいと思います。

講談社、及び野間道場の関係者の方に感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ何も出来ないでいますが、思いを同じにする方が、内外にいらっしゃることが確認できましたので、
今後の展開も、可能性が出てきた感じを受ける次第です。

又報告いたします。

見学会の様子は、又報告いたします。
[2006/06/27 10:02:02]

お名前: くま   
くまです。
くまは気ばかり、それが空回りして人に迷惑をかけることがあります。
この度、ある人に迷惑をかけてしまいました。反省いたします。

突然、いも洗いの猿の話を思い出しました。
詳しくは、日記に書きましたがここにも書込みいたします。

この百匹目の猿現象とは、それが思想でも流行でも、ある事を真実だと思う人が一定の割合に達すると、それは全ての人にとっても真実となるという現象であります。

この掲示板も、見て頂いた方が100人を越せば!

野間道場も残すべきとの波動が伝わっていけば、頑固な老猿も同じように考え行動してくれるのを祈ります。

この掲示板をご覧の皆様、祈ってください。(-_-)
よろしくお願い致します。
[2006/06/27 08:27:41]

お名前: くま   
野間清治創業者社長の社訓と言うのは、「面白くて。為になるもの」それをつくるということだそうです。
面白く為になる、電脳剣士の集る港(いちに会)そのもののような感じを受けます。
厳しくとも、楽しくて為になる稽古会を野間道場で企画できれば良いですね。
屋台を出すとくにさん対ですね。何かお祭りみたいですね。
しかしながら、これも講談社の方の許可がないと出来ません。
北風で丸くなり、固まってしまった役員の方々をどのような太陽さんが解決してくれるのか?
太陽さ〜ん、出てきて下さ〜い。
  何か楽しくて為になるアイデアありませんかー
[2006/06/26 21:31:02]

お名前: くま   
トシさん大変よいアイデアだとくまは思います。
そのアイデアは思いつきませんでした。
>くにさん、この際、思い切って『屋台で三楽』を企画なさってみては!?(笑)
>道場の表の広いところをお借りして、ってな訳にはいきませんかね・・・
>もしその時はまた、いざ鎌倉の精神で馳せ参じます(笑)
くにさん、先生方もくにさんのお寿司を食べたいとおっしゃってましたのでやってみませんか?
[2006/06/26 18:33:09]

お名前: くま    URL
くまです。
剣道日本に書かれていること
杉山先生のお言葉です。
会社(講談社)の決定事項なのでしょうがないですが、なんとか野間道場のとしての〃姿〃
は残してほしいという要望は会社側に伝えています。
たとえビル内に入っても、今の野間道場を感じられる雰囲気は残して欲しい。と

この要望は、昨年役員会で決定された後、道好会と出した要望ですが、その要望が何処まで
認められたのか?
今、探っている処です。
役員会の決定事項は大変重いが、保存の可能性はないのか?
このトビが立ったのもその現状を知ってもらい、何とか保存の方法を探る意味もあります。
5日の見学会もその一環です。
私の知りえる情報は、この掲示番と私の日記で適時報告したいと思います。
[2006/06/26 18:22:20]

お名前: トシ   
くにさんへ

  貴重な情報ありがとうございます!!
  早速、これから書店に行ってまいります!
[2006/06/26 17:15:18]

お名前: くに   
追記
今月発売の『剣道日本』8月号139ページに野間道場の移築計画について取り上げていますね。
「野間道場の思い出」という投稿も募集するようです。
ネット上の意見表明と相俟って、効果をあげるといいんですが (^_^)
[2006/06/26 15:41:04]

お名前: くに   
くまさん
病院脱走事件、実名がわかると何ともほほえましい話になりますね。
こんな話も師範室で話題になり、語り継がれていくのかもしれません。

M先生の要請、その通り行くといいですね。
回転の速いネットの世界ですが、繰り返し話題にし、盛り上げていきたいと思います。

>音羽地域の住民の方にも、我が町に素晴らしい創業者精神を持つ企業があり、
>それを表す野間道場があるこもアピールしていこうとの話もありました。
>幸い先程、文京歴史的建物の活用を考える会(通称たてもの応援団)の方とも連絡が取れ、連携して活動
>をして行ければと思います。

着々と活動してますね〜 (^_^)
壊すのは簡単、再現するのは大変なのですから、二省三省してからにして欲しいと願います。

>もっと他の利用も企画し、色々な人々に野間道場に訪れて頂き良さを知ってもらいたいと言われました。
>その点は、電脳剣士の仲間に道場を借用頂ければ、色々とお手伝いできると話をしてきました。

これは我々にとっても嬉しい申し出だと思います。
早速企画を考えて多くの方に野間道場を知っていただき、声を大きくしていければと思います。

先日、どうせ来年には壊されてしまうならダメ元でお願いしてみようと思ってお願いした
野間道場での稽古会。
参加した人は一様に取り壊しを残念がっていました。
もしここをお読みでしたら、そういう方の声も書き込んでいただき、それぞれの思いを
アピールしていただきたいと思います。

トシさん
>夏はセミの声を間近で聞き黙想、秋はスズムシやコウロギの鳴く声を聞きながら黙想、
>時間の許す限り、縁側に腰掛けて、しばらく稽古の余韻に浸っていたくなりますね

地方ならいざ知らず、東京の真ん中でそんな事ができるというのは何とも贅沢ですよね。

対立してしこりを残すのではなく、双方が納得する形で収束する、この問題は
そんな形で終わらせたいと願います。

>くにさん、この際、思い切って『屋台で三楽』を企画なさってみては!?(笑)

気が弱いものですから、警察に道路使用許可を申し出られません。
お暇でしたらよろしくです (^_^;)
[2006/06/26 15:06:33]

お名前: トシ   
 外が緑に囲まれた道場。少ない緑かもしれませんが、素敵な御庭ですよね。
 建物の造りからして、コウロギやスズムシくらいは道場の中に入ってきたりすることも
あるのではないでしょうか。
 夏はセミの声を間近で聞き黙想、秋はスズムシやコウロギの鳴く声を聞きながら黙想、
時間の許す限り、縁側に腰掛けて、しばらく稽古の余韻に浸っていたくなりますね。

 くまさん、情報ありがとうございます。『北風と太陽』の『太陽』ですか。
 私も、個人的にその方がいいなって思います。私も及ばずながら、こちらに
カキコさせて下さいね。

 くにさん、この際、思い切って『屋台で三楽』を企画なさってみては!?(笑)
 道場の表の広いところをお借りして、ってな訳にはいきませんかね・・・
 もしその時はまた、いざ鎌倉の精神で馳せ参じます(笑)
[2006/06/26 14:00:06]

お名前: くま    URL
くまです。
本日野間道場に伺いました。
稽古後、病院脱走事件の真相がわかりました。
詳しくは、日記に書きましたが、なんと剣道範士八段の先生ことでした。
野間道場で稽古をお願いするT葉先生のお父様だそうです。ご覧になってください。
又、初代仮面ライダーが撮影の為に野間道場をおとづれました。
気の入った居合いを拝見させて頂きました。
これも詳しくは、日記に書きましたのでご覧になってください。


講談社;道好会役員のM先生と稽古後に保存問題について話し合いました。
役員決定された事項を覆すのは、難しいが皆の思いが一つになれば可能性があるとの話でした。
是非インタネ等で世論を盛り上げてほしいと言われました。
その手法は、童話「風と太陽」でいきましょうと話し合いました。
原則的には、太陽方針をとっていくつもりです。
講談社の役員方々に考え方を変えて頂かないとなのも進まないのですから・・・・・・・・・・

まずくまができること、
当面は、5日の見学会で良い方向にいく手助けができればと思います。

音羽地域の住民の方にも、我が町に素晴らしい創業者精神を持つ企業があり、
それを表す野間道場があるこもアピールしていこうとの話もありました。
幸い先程、文京歴史的建物の活用を考える会(通称たてもの応援団)の方とも連絡が取れ、連携して活動
をして行ければと思います。

現在、野間道場は、朝稽古と夜稽古に利用されています。
もっと他の利用も企画し、色々な人々に野間道場に訪れて頂き良さを知ってもらいたいと言われました。
その点は、電脳剣士の仲間に道場を借用頂ければ、色々とお手伝いできると話をしてきました。

今後のことについて、近日中に講談社の方と道好会との打合せがあるそうです。
その結果を聞くことできましたら又報告いたします。
[2006/06/25 21:45:34]

お名前: くに   
野間道場に営業に行ったわけではありませんが、お客様が増えるとこちらもありがたいですね (^_^)
お寿司は、これから食中毒が多くなる季節ですので、野間道場にお持ちするわけにはいきませんが、
機会を見て、何かお持ちできればと思います。

ウチの前に特別席を用意すること。
警察から許可が下りたとしても、老先生のお話が聞こえないからダメでしょう(笑)
師範室とその前に座った何人かが話の輪に入るような関係で出来るといいんじゃないかと思います。
昭和天覧試合のビデオでも見ていただくと、面白い話がいくらでも出てきそうですよね(^。^)

>余談ですが、森嶋先生をいつも送っていく、道好会員の○○さんは、先生を車で送った
>翌日の稽古は、いつも良くなっているとの評判です。
>きっと車中で稽古をつけて頂いているのでしょうね。

それはうらやましい。
こちらの掲示板の管理人さんも、渡辺先生の係りを命じられて生涯の師に出会うことになったわけですから
そういう機会って貴重なのでしょうね。

野間道場でも、歴代の師範について、みんなそんな逸話が出てきそうな気がします。
私にとっては歴史上の人物なので、身近に接した人から話を聞けると言うのはありがたいことですね。
[2006/06/25 10:03:17]

お名前: くま   
老先生のお話、わたしも勉強になるし楽しいので大好きです。
先日はホントにラッキーでしたね。
くにさん良かったですよね。

>森嶋先生のお話を野間道場で聞くのは二回目だったんですが、何度も行ってないのに二>回も話が聞けると言うのは、
>日ごろの精進の賜物と… (*_☆)\(`´)
くにさんのお人柄だと思います。
先生方は、くにさんのお寿司の話に夢中でしたね。
お寿司のお土産いつもってきてくれるのだろうと・・・・・・?(笑い)
ある先生は、話だけでなく現物を味わいたい、今度くまが行く時は、つれていってくれと
言われました!

三楽に老先生達を招いての剣道談義、これも楽しみですね。
参加希望者いっぱいで、表に特別席を設営しなくてはいけませんね。
幸いお隣が警察署なので、道路使用許可を取れば何とかなるでしょう!
それはそれで楽しいイベントになると思いますので実現しましょう!

昨今、体育館等で稽古する場合、野間道場の師範室見たいのがないので、
稽古後、先生方から気軽にお話を聞くのが難しくなっていますよね、道場
だけでなく、あの師範室も又野間道場のよさであると思います。

建物がなくなっても。野間道場の精神は残るとおっしゃる人もおりますが、
人間は弱いものです。
環境に左右されやすいのです。ゆえに何とかならないものかと思っています。

余談ですが、森嶋先生をいつも送っていく、道好会員の○○さんは、先生を車で送った
翌日の稽古は、いつも良くなっているとの評判です。
きっと車中で稽古をつけて頂いているのでしょうね。
[2006/06/24 13:37:48]

お名前: くに   
昔の人はいろいろな稽古法を考えたのですね。
今でも有効なものがきっとあるだろうと思います。

老先生のお話、わたしも勉強になるし楽しいので大好きです。
先日はホントにラッキーでしたね。
森嶋先生のお話を野間道場で聞くのは二回目だったんですが、何度も行ってないのに二回も話が聞けると言うのは、
日ごろの精進の賜物と… (*_☆)\(`´)

>建築業界の神様的存在ですから・・・くにさんそんなこといったら大変ですよ!(^・^)
>うそで〜す。・・・心配ないですよ!  

( ̄д ̄;)おどかさないように願います…。
実は「東京都美術館」「国立国会図書館新館」「東京都庁」のような建物に関しては日ごろ
ケチョンケチョンに言ってましたので、こんどから人に聞かれないようなところで言うことにします。
すいませんでした。

>追伸です。
>今天国からメール来ました。
>野間道場にお住まいの先生方がガウディー先生や丹下先生他建築界の重鎮に声をかけ
>今どうしたら良いか天国で保存検討委員会を開催し、相談しているところだそうです。
>地上のお前達も頑張れといわれました(*^。^*)・・・・・

アハハ。それは良かった。
ホントに応援してくれたら悪口はもう言いません。

7月5日は楽しみですね。
野間道場についても良く見てきたいと思います。
[2006/06/23 17:11:33]

お名前: くま   
くまです。
7月5日(水)に行われる見学会について少し書き込み致します。
講談社道好会の賛助会員建築士のSさんの働きで実現したことです。

道好会役員のM先生の計らいと、講談社剣道部M部長ご尽力で実現しました。
今まで講談社は外部の方に企業の施設を見学させたことはないそうです。
たとえ、就職活動の一環としても企業の施設を見学することは、現在もできないそうです。
(講談社HP就職活動より)

それが、この度一部の施設ではありますが外部に開放され見学を受け入れてくれました。
5日の見学会は、Sさん及び日大助教授のO先生と相談し、洋館の見学だけでなく、野間道場
も見学させて頂くこととなりました。

9時より、野間道場の見学、その後洋館の見学を10時から行います。

主な参加者は、建築関係の方が多いですが、もちろん一般の方もいらっしゃいます。
まちづくりの活動をしている(社)埼玉県建築士事務所協会川口支部まちづくり推進センター
の方々も参加していただくこととなりました。
ただ見学するだけでなく、見学後に座談会等がでできればと良いと思っております。
もしこの掲示板をご覧になって興味がある方は、メールください。
又当日5日は、野間道場の朝稽古にくまはうかがうつもりですので、道場に来られる場合、
くまを見かけたら、叩いてくださいね。宜しくお願い致します。
[2006/06/23 14:49:43]

お名前: くま   
追伸です。
今天国からメール来ました。
野間道場にお住まいの先生方がガウディー先生や丹下先生他建築界の重鎮に声をかけ
今どうしたら良いか天国で保存検討委員会を開催し、相談しているところだそうです。
地上のお前達も頑張れといわれました(*^。^*)・・・・・
[2006/06/22 19:55:49]

お名前: くま   
>豆のこと、硬い柔らかいより、踏み潰さないような稽古をしなさいと言うことなんでしょうか?

くにさん、豆の話は、私の師匠から聞いた話です。
昔は、よく足裁きを良くするために、冬場に、はだしで霜の降りたばかりのところを走ったり、
道場に、豆をまいて稽古したりしたそうです。
実際やられた先輩もいてその話を聞くと、その時は何故そんなことをやらされるのだろうと
先生を恨んだ時も会ったそうです。
恩師が言うには、自分も若い頃やってみて、優れた稽古法と思ったのでやらせたと話していました。
しかし、私が高校生の時は、床が傷つく、汚れる、危険ということでと学校の許可が下りず、
できませんでした。
今から思うと、許可など得ず、黙ってやってしまえばよかったと後悔してます。

>しかし、剣道に関する伝説が生まれても不思議ではない道場だと思います。

野間道場に伺い、稽古後に師範室で雑談の中で、色々なお話が聞けます。
架空の伝説でなく、実際あったこと、体験した人みた人の生きた話であるので、大変勉強に
なります。
私は、道場稽古もそうですが、よく老先生達から色々お話を聞くのを楽しみに野間道場に
伺ってます。
そうめったに聞けることはありませんがね、
その点先日のくにさんはラッキーでしたね。
切返しのことから始まり、色々な話を聞けたではありませんか?
あの雰囲気が野間道場なのです。

建物、庭、自然、稽古する人たち、稽古後のお話、すべてが野間道場なのです。
古い建物ですが、いつも新しい発見のある不思議な建物です。

>ただ、上記の二氏に関してはちょっと疑問も持っております。
>人工的なんですよね、やることが。
建築業界の神様的存在ですから・・・くにさんそんなこといったら大変ですよ!(^・^)
うそで〜す。・・・心配ないですよ!  
ガウディー先生もつくりながら悩んでいたんだと思います。
所詮人間がつくったものです。
自然にはかなわないと言うことは、両先生も感じていたのでしょうから、
そのなかで、如何に自然に近づけ、快適な空間を創ろうとしたのだと思います。
建築業界も、合理主義、金儲け主義に走らず、もう一度原点に戻る必要性が迫られて
いる時期なのだと思います。
今回の件は、建築に関わる人達にとっても、考え直す良い機会と思い建築士の仲間達に
声をかけております。
5日の見学会が今から楽しみです。
[2006/06/22 19:46:07]

お名前: くに   
豆のこと、硬い柔らかいより、踏み潰さないような稽古をしなさいと言うことなんでしょうか?
水を頭の上に載せてこぼさないように歩く稽古とか、古典的なのはいくつかありますが、武道だけではなく
能とか他の分野でも有効だったりするのが面白いですね。
昔、日本舞踊を習っていたとき腰のことをやかましく言われたんですが、剣道形なんかも腰が大切なようです。
…って、別に何も言うことは無いんですが… (^_^;)

くまさん

>あの建物は、確か東大病院の洋館だと思います。

そうだったんですか。
なんだか人が住んでいないようだなと思って眺めていたんですが、本郷にある東大病院の病棟がこんなところにもあったんですね。

>隣の病院から抜け出した人の話ですが、私もある方から聞いたことであり、確かなことは、
解りません…(後略)…

へぇ〜、面白い話ですね。
野間道場に関しては『剣道時代』『剣道日本』共に特集をされていますが、こんな話は取り上げてなかったような…。
しかし、剣道に関する伝説が生まれても不思議ではない道場だと思います。

>野間道場は、単に建物が貴重なわけでなく、そこに関わった人の思いと、
>どんな時代であっても世間に惑わされることなく、黙々と修行を続けた先生方の
>氣がお住まいであると思います。

これは上手く説明できませんが、行ってみると妙に納得してしまう御意見だと思います。

トシさん

>都心の一等地の古い木造建築物、土地効率の悪さ、老朽化した建物へのメンテナンスetc、一見不合理
>な要素ばかりかもしれませんが、その中にある財産は御金じゃ買えない大切なものばかりですね。

そうですね。くまさんもお書きになっていた通り「すべて合理的でよいのか不十分のなかに又真実があるの
ではないか」ということは考えて欲しいです。

私は建築の専門家ではありませんが、曲線を多用したガウディや余白のような場所を作ることに心を配った
丹下健三などと言う人は、直線的で合理的な建物に疑問を呈した人たちであり、そうした人たちの影響もあって
より良い建物が造られるようになってきたのだろうと思います。

ただ、上記の二氏に関してはちょっと疑問も持っております。
人工的なんですよね、やることが。
わたしはその辺が木に囲まれた木造の道場に及ばないものがあるんじゃないかと思うゆえんなのですが、
門外漢のたわごとですので、お叱りはほどほどに願います (^_^;)
…話がそれちゃった(笑)
[2006/06/22 18:28:15]

お名前: くま   
トシさん、のおっしゃるとおり、すべて合理的でよいのか不十分のなかに又真実があるの
ではないかと感じます。

くまは一級建築士として、普段から心地よい環境をと考え仕事しております。
改めて建築家と言う立場から考えてみると、快適な環境が果たして人の為になるのか?
設備等で管理された、暑さ、寒さを感じぬ家。
断熱等による、完全なる外気との遮断された家!
それらが果たして、人に対して善い建て物であったのか?
快適は健康か?楽はよいのか?
剣道の修行を通じて、野間道場の建物及び人々にふれ、考えさせられることが多いです。
人類は、厳しい自然に対抗し、快適な環境を目指して家を建ててきたが、
果たして、間違ってはいなかったのか?
昨今の環境破壊、アレルギー問題、シックハウス等、身体や心が病む人が多くなって
きている状況をかんがみるに、自然と共存する家と言う物は?
本当の健康な建物とはと考えさせられることが多いです。

野間道場は、そんなことまで感じさせてくれる道場です。(^_^)
[2006/06/22 11:20:16]

お名前: くま   
隣の病院から抜け出した人の話ですが、私もある方から聞いたことであり、確かなことは、
解りません。もし関係者の方がおらっしゃったら、失礼があったかも知れません。
同じ、道好会の仲間としてそれだけ野間道場を愛する方がいたという事に感激して思わず
書き込みしたもので、気分を害された方がいましたらお許しください。

ここからは、くまの想像です。
その方をAさんとしましょう!Aさんは、野間道場で剣道の修業を熱心にしている方であったのでしょう。
あの塀を乗り越えるくらいでありますから、屈強な方であったと想像いたします。
真面目な修行者であったのすが、何処かの誰かさんみたいに酒飲みで内臓を痛めて入院したのでしょう。
近く、大事な試合を控えていたとか、昇段審査を控えていて熱心に稽古に励んでいたのだと思います。
ある日、先生方に稽古お願いすると師匠のB先生より、「A君、何か氣が弱っている感じを受ける、一度、病院で見てもらいなさい」といわれ、
自分自身も調子が悪かったのと、師匠先生より言われたので、みてもらった処、即入院を告げられた。
入院を勧める人に対し、「このくらい大丈夫だ!」とわがままを言ったのでしょう?
しかしながら恩師B先生より、
「剣道は逃げない、野間道場はいつでも待っているよ、完全に身体を直して又稽古すればよい」
といわれ・・・隣接の病院に入院し、治療を受けていたのでしょう。

しかし、竹刀の音が気になってしょうがない。
衝動的に塀を乗り越え、正面玄関に回り、神社に拝礼をし、玄関に礼をし、敷居をまたいで
入ろうとした時、ハタと我に返り、なんてバカなことを!
こんな姿で道場に入ってなんとする。
野間道場に入るに入れず、病院にもかえるに帰れず、玄関脇の片隅に座り込んだのでしょう
目を閉じて竹刀の音を聞きながら、瞑想している処に、遅れて野間道場に来られた方に
発見され、病院に戻されたと推察します。
野間道場は、独特の世界を持っています。
土足で入れこめない圧力を感じたのだと思います。
その後、Aさんが無事退院され、又元気に修行を重ねたのだと思います。

「野間道場には野間道場の秩序がある」と、前会長鏑木先生の口癖であったそうです。

野間道場は、単に建物が貴重なわけでなく、そこに関わった人の思いと、
どんな時代であっても世間に惑わされることなく、黙々と修行を続けた先生方の
氣がお住まいであると思います。

ゆえに、私は切に願います。
野間道場を残したいと・・・・・・・・・・
[2006/06/22 10:57:44]

お名前: トシ   
 近代的なビルの建設ですか。。。
 土地効率を考えれば確かにその方が、合理的ですよね。
 滑って転んで頭を打つと危険なので、滑らない床にする、これも充分合理的(笑)
 
 ずっとずっと、今まで生きてきて、剣道再開するまで合理的なことこそ良いことだ、って
思って疑わなかったです。
 でも、剣道って、剣道をたしなまない方からすると、一見合理的でないことが多いようですね。
 夏はわざわざ暑いところで御稽古し、冬はわざわざ寒いところで御稽古するし。。。
 それに、剣道は勝っても喜べない、これだって、一見、えっ、何で???って思える不合理なこと。
 でもそれは、正々堂々と戦った御相手が血を流して死んでいる、その死者へのいたわりの気持
ちの名残り、明日は我が身も屍に、って思って自分を律して修行に励むことなんだ、ってこのサ
イトで教わって、理屈抜きに納得してしまいました。

 都心の一等地の古い木造建築物、土地効率の悪さ、老朽化した建物へのメンテナンスetc、一見不合理
な要素ばかりかもしれませんが、その中にある財産は御金じゃ買えない大切なものばかりですね。

  くまさん、豆まき稽古の後、その豆炙ってつまみにして乾杯ってとっても素敵ですね(笑)
 適度に『塩』も効いていそうで、これぞまさしく合理的(笑)
  はい、大豆を多少ですが自作しておりますので御持ちいたしますね(笑)

  
  くにさん、豆が潰れてしまっても大丈夫です。そのまま豆腐に加工してしまいますので(笑)
 天然の塩に加えて、高温殺菌、これぞまさしく合理的!!
  くにさんも、お一つ如何ですぅ???(笑)
[2006/06/22 10:43:12]

お名前: くま   
くにさん、おっしゃるとおり、柔らかい豆では、つぶれてしまいますね、
でも、硬い大豆なら大丈夫ではないでしょうか?
初めて行うのに、いきなり稽古は出来ないと思いますのでまず構えることからでしょう!

>洋館って、庭の向こうに見えたやつでしょうかね?
あの建物は、確か東大病院の洋館だと思います。

まだ病院の病室として使われていた時の話ですが、
野間道場の道好会会員の方が病気になったときは、皆さん道場が見える部屋を希望したそうです。
少しでも、竹刀の音を聞きたかったのでしょうね。
しかし、ある時玄関でしゃがみこんでいる人がいたそうです。
どうしたのかと声をかけてみると、病気で入院しているはずの方だったそうです。
急いで、病院のほうに連絡して病室に戻ったそうですが、病院では大慌て!
看護婦さんがちょっと目を離したとたん、気がついたら消えてしまったのだそうです。
後から聞くと、塀を乗り越えて脱走したそうです。
もちろんその方は、病院院長からこっぴどく叱られたそうです。(^_^.;

解体される洋館は、野間道場の東側に建つ建物です。
大塚警察署から野間道場に向かう坂道の途中に建っています。
貴重な建物でありますので、くまも建築士の仲間を数人誘って見学に行ってきます。
[2006/06/22 08:59:47]

お名前: くに   
洋館って、庭の向こうに見えたやつでしょうかね?
私も見学に行かせていただくことにします。

豆をまいての道場、なかなかいい稽古ができそうですが、くまさんとトシさんが稽古したら
豆をみんな踏み潰してしまいそうな… (^_^;)

野間道場の保存の話、内容が結構変わっているようなので真偽のほどを確かめねばなりませんね。
三分の一の規模になるという話、あの緑や観客席、玄関や師範室等が失われるということですと
かなり感じが違ってしまいますね。
全面解体は免れたとしてもそれは残念ですよね (-_-;)
[2006/06/22 00:36:26]

お名前: くま   
トシさんありがとうございます。
どなたかが言っていました、祈る気持ちが大事であると・・・・・・

豆をまいての足裁きの稽古、次回お会いする時、二人で道場の端でやりましょうか?
その節は、防具と一緒に、豆をお忘れのないようにしてください。(^^♪
稽古後の懇親会では、その豆をつまみに乾杯しましょう!一度に二度おいしい(*^。^*)

講談社の本社は立派なビルに建替えられていますが、付随する建物は、建築的にみて貴重な建物が多々あります。
この度、講談社の役員会が施設統合の動きをしており、古い建物を壊す予定があります。
その計画の一貫として、大正時代に神社を移築して建てられた、野間道場も建替えられる予定なのです。
それに伴い、隣接の古い洋館も取り壊されることとなりました。
解体する前に、是非見学させてくださいという仲間の要望で、この度内部を見学させて
いただけることとなりました。
急なことですが、興味のある方にいらっしゃれば、私までメールください。
普通なら見学できない企業の施設(大正時代建設の洋館)ですが、
今回特別に7月3日〜10日まで、見学できることになりました。
解体した後、そこにビルを建て、野間道場も 解体される予定です。

 講談社のHPは下記の通りです。

http://www.kodansha.co.jp/about/
[2006/06/21 19:06:46]

お名前: トシ   
くまさんへ

  まさしく仰る通りです。床が窒息して可哀相なんです。
  私、身近な所属道場の床でさえ守ることが出来なかったので
 どれほど御役に立てるか分かりませんけど、心底、野間道場が
 今後も残ってくれることを願っています。
  私は地理的に離れてはいますけど、野間道場に御伺いすればいつでも
 本物の道場の床をふまさせていただけるって思える安心感はずっと持っていたいです。

  床に豆をまいての御稽古、是非、体験してみたいです!!
  バランス以上に、足の裏のつぼを強烈に刺激して、私立っている自信が・・・(汗)
  バランス崩して転がるのと、痛くて立っていられなくて転がるのと・・・
  た、楽しみです!!(笑)
  
[2006/06/21 10:01:33]

お名前: くま   
トシさん、ne-mama さんありがとうございます。
みんなの思いがひとつになれば、難しい状況ですが何とかなるのではないかと夢見てます。

トシさん、道場の床にニスですか?もったいない!
すべる床で転ぶより、滑らない床で足の筋肉を傷めてしまうほうが多いと言うことを
ご父兄の方はご存知ないのですね。
野間道場では、時たま滑って転ぶ人はいますが、怪我をする人はめったにいません。
せっかく無垢の板の床なのにニスを塗ってしまったら、木が息ができないじゃないですか?
かわいそうですね。
床に豆をまき稽古する方法は、足裁きをよくするのに良い方法であると師匠から教わった
ことがあります。
まだ自分自身試したことがないので、今度やってみようかと思います。(*^。^*)
トシさん一緒にやってみましょうか?

小さな縁が広がり、大きな輪になることを祈る毎日です。
皆様これからも宜しくお願い致します。
[2006/06/21 00:46:58]

お名前: トシ   
 先日の野間道場で御稽古させていただいたこと、所属道場の館長先生に御報告いたしました。
 館長先生は未だかつて、野間道場に御伺いされたことはないそうです。
 しかし、道場の筆頭師範の先生は、野間道場で御稽古された経験があるとのことでした。

 まだ、野間道場のことで筆頭師範の先生とは御話する機会を得ていませんが、近々、御伺い
してみます。なくなってしまうかもしれないこと、御存知かどうかは分かりませんけど。。。

 この春、所属道場の床に、ニスを塗ってしまいました。
 道場の床(桜の板の上にヒノキの板をはった本物の床)が滑って、子供達が転んで危ないから
って、保護者会の手で行われました。
 道場の所有者である館長先生はこの工事反対したのですけど、押し切られる結果になってしまいました。
 館長先生曰く、昔は床に豆をまいてその上で転ばないように御稽古されたみたいですね。
 だから、滑る床の方がいいって。

 ニスの塗ってない、本物の床のある、本物の道場が、一箇所でも多く残ってくれること、
僕は願って止みません。。。そのために、具体的に何も出来ないかもしれないけれど。。。
[2006/06/21 00:28:46]

お名前: ne-mama   
くにさん、くまさん日曜日はお稽古お疲れさまでした (*^^*)
こうやって出稽古に行ってくださって参加した私たちの思いを伝えてくださり
野間道場の先生方の思いをカキコしてくださり憶測でしか図れなかった私に
希望と勇気をいただきました。

>重要文化財ではなく、登録有形文化財としての登録です。
>難しいところですが、皆様のお力をいただければと思います。

 はい(^0^)くまさん!くにさん!
出来ることがあればどうぞおっしゃってくださいね
いまだたくさんの人に愛されてる現役の剣道場・・・・守っていく為に微力ながらついていきます!


 
[2006/06/21 00:09:44]

お名前: くに   
なるほどそういうことですか。
しかし登録有形文化財にするには所有者の申請が必要なのでしょう?
規模を縮小して保存するというような案も出ているようですから、なかなか難しいんじゃないでしょうかね?
そうなると、移転の費用とかで補助が出るのかな?
[2006/06/20 23:57:42]

お名前: くま   
重要文化財ではなく、登録有形文化財としての登録です。

筑後50年を経過している建造物であり、歴史的景観に寄与しているか、若しくは、造詣の規範となっているか、
あるいは、再現することが容易でないものに当てはまれば登録できるみたいです。
登録されると、所有者の変更や現状変更は届出が必要ですが、応急措置や維持の措置など
は、届出の必要はないそうです。
登録することで、規制に縛られることはありません。
改造する場合も禁止事項はなく、外観が大きく変わってしまう場合などに届出の必要が
あるだけです。
目的に合わせた活用や改変が可能です。
所有者は、修理や管理について国(文化庁)に技術的なアドバイスも求めることができる制度です。

ゆえにこの制度(法律)を講談社役員の方に理解してもらうことができれば、現在の状態で
残せる可能性があるのです。
難しいところですが、皆様のお力をいただければと思います。
[2006/06/20 02:14:38]

お名前: くに   
くまさん
その後の情報提供ありがとうございます。
いろいろなことを考えておられるようですね。
なるべく現況に近いように残せるといいと思います。

文化財の登録、重要文化財と認められればそれなりの保障措置もあるのでしょうが、
大正14年に建てられた建物ですと難しいのでは?
剣道史の上では大変有名な建物であるわけですが、その辺の付加価値が認められるのかな?
上手く行くといいですね。
[2006/06/20 01:36:30]

お名前: くま   
くまです。
日曜日にくにさんと野間道場にうかがいました。
講談社剣道部のM部長さんの考えは、くにさんの日記に書かれてますので、
くまが聞き及びましたその他の動きも報告いたします。

(当日、大学助教授のO氏が見学に来てましたので少しお話を聞きました。)
道好会役員のM氏の話によると、一番の希望は、現在のまま継続して使用させて頂きたい
が、講談社役員会で建直しの決定が議決されてしまった状況を鑑み、今何とか文化庁に
働きかけ、文化財として登録できれば役員の方を説得できるのではと画策しているとの
ことです。

私も文化庁のHPで調べてみました処、登録有形文化財と言う法例があることがわかりました。
建物をそのまま生かし文化を生かすと言う制度だそうです。
文化財の登録を希望する場合は、所有者が地方公共団体を通じて国(文化庁)に申し込む
のが原則ですが、地方公共団体が国(文化庁)に登録の推薦することができるのだそうです。

推薦してもらうにはどうしたら良いか?

推薦していただくには、登録候補物件の選定のための調査が必要です。
大学等研究者に学術論文・報告などや建築学会専門機関等の調査、地方公共団体の独自
調査等が必要なことなので、今どのような方法があるか模索している最中だそうです。

剣道家だけでなく、研究機関及び一般住民、行政機関等が貴重な建物であると認め、
文化庁に認められれば、文化財登録ができるのだそうです。
そのような形になれば、企業としても優遇措置が増え、資金の融資も受けられるし、
剣道家も今までと変わらず利用ができる制度だそうです。

貴重な生きた建物であり国が認める文化財として認められることが一番であるが、
どのように進めていったらよいのか今模索している状況だそうです。

くまの道好会の賛助会員としてできることはないか?
建築家として所属しています。(社)埼玉県建築士事務所協会の先輩方に相談してみたい
と思います。
この掲示番をご覧になっていただいている皆さんにも、お知恵を拝借できれば幸いと
切に願っております。
宜しくお願い致します。
[2006/06/19 15:05:55]

お名前: くに    URL
野間道場の関係者にお話を伺ってきました。
詳しくは日記に書きましたが、野間道場を現状のママ残したいという情熱は、私などの比ではありませんでした。

ささやかな力かもしれませんが、私もネット上で応援させていただきたいと思っています。
[2006/06/18 16:34:59]

お名前: くに   
Hideさん
出版社も企業ですから、効率の悪い建物をいつまでも維持するのは難しいのかもしれませんね。
あの場所は都心の一等地ですから…。
バブルの頃、売れという話はいくらでも出てきたでしょうに、それを守り通してこられた
関係者の努力は評価しなくてはいけないんじゃないかと思います。
しかしせめて、どこかに移築してでも保存してもらいたいものです。

ここで野間道場を保存したいと書いても、行ったことの無い人には関係の無い話に聞こえて
しまうのではないかな?
くまさんもお書きになっていますが、朝稽古は全国の剣道愛好家が集って稽古しています。
こちらに稽古に行かれるか、電剣の行事にお貸しいただいて、多くのネット剣士に
あの建物の意義を知ってもらいたいものだと思います。

himさん
どこが中心になるべきかといえば、野間道場道好会の皆さんなのでしょうね。
幸い電剣第一回からの参加者であるくまさんもメンバーなので、情報をお聞きすることはできそうですが。

くまさん
情報をありがとうございます。
我々の何倍も強く道好会方は存続を希望されているのでしょうね。

空調の効いたビルの一室というのも悪くは無いでしょうが、桜並木から入って中庭の築山に抜ける風は
換え難いものでしょうし、季節によって表情を変え、天窓から差し込んでくる光は再現の仕様がないと
思います。
出来れば、民家園か明治村のようなところで緑に囲まれた中に保存して欲しいと思います。

今後、我々に何ができるか、このトピックスを通じて認識できたらいいと願っているのですが…。

ne-mamaさん
あの建物は、稽古するものにいろいろ語りかけてくれますよね。
野間先生の、剣道がしたい人なら所属など考えずに誰でもいらっしゃいという考え方は
電剣の理念に共通するものを感じます。
稽古前の黙想のとき、娑婆の雑念を忘れ剣道に集中するように、あの道場に行くと
自然と雑念が消えるような気がします。
あの空気を、多くの人に味わってもらいたいと思います。

トシさん
一度でも行ってみるとあの道場が壊されてしまうことは残念でならないと思いますよね。
わたしはかって剣道雑誌で特集をしていた記事を読んで、野間清治という人にとても惹かれました。
威嚇や憎悪が力を得ていこうとしていた時代に、融和を夢見ていた剣道人がいたということ。
野間先生の考え方が形になっていまだに残っているものが野間道場、そんな気がしております。
こうした掲示板にどんどん意見を書き込んで、残そうという世論を形成していただきたいものだと思います。
[2006/06/13 16:38:33]

お名前: トシ   
 先日、僭越ながら皆様の御稽古会に参加させていただきまして、本当に幸せなことに初めて
野間道場にて御稽古させていただきました。

 野間道場は数多くの剣道の大先生がそこで汗して御稽古なさって、その独特な厳粛な空気が
今でも漂っていて、その空気を胸一杯に吸い込めば、私のような剣道駆け出しでも、一端の
剣士になった気持ちになりました。
 厳粛なんですけど、ものすごく温かみのある、それでいて開けた空気なんですね。

 大都会のど真中にある道場の御庭は、田舎ものの私が安らいでしまうほど、
無数に吊り下げられている防具には御道場をどれだけ慕っている方がいるかということ、
 そして、摺り足すると「シュッ、シュッ」って音がするニスの塗っていない本物の床・・・
 全てが『本物』なんですよね。

 御道場が取り壊されると聞いて、哀しみ惜しむのは剣士ばかり。。。剣道を学んでいれば、
必然的に『もののあわれ』が身体に染み付いて、経済効率が全ての尺度じゃなくって、一見
無駄に思われるような昔ながらのものにこそ、大切なものがあるって分かっているんだと思います。

 確かに、他人様の土地・建物、しかもそれが法人の御所有となれば尚のこと一般人が口挟むのははばかれます。
 でも、Hide.さんも文中で仰っておりますが、御企業は出版社でございますよね。
 私も購読させていただいている剣道関係の御本も数多く出版されているはず。。。
 故に、とてもやりきれない気持ちが残ります・・・
 『えぇーっ、どうして?何故?御道場の価値を御理解いただけないのぉ???』って。。。

 大都会のど真ん中にあるから素晴らしい!!
 不経済ゆえに残し、維持していくことに意義がある!!
 野間道場の精神性とその象徴である道場を前面PRにして、企業経営をされる!!
 よって、御本が売れて商売繁盛、益々御企業が発展していく!!

 これ以上ない、コマーシャルになるかと思うのですけど。。。

 御取り潰しにされたら、もしかして神罰があたるかも。。。(怖)って、いうのはともかくとして、
無くなってしまうのは、あまりにも、切ない、勿体無いです。
[2006/06/13 12:48:49]

お名前: ne-mama   
先日ご一緒させていただいたne-mamaです。
くまさんをはじめたくさんのお仲間のお力添えで本当に貴重なひとときをいただきまして心より感謝申し上げます。
東京のど真ん中・・・・忙しい生活のど真ん中・・・。
2006年6月11日のはずなのに道場にお邪魔した瞬間に時間の流れが止まり
静かな空気が私たちをお迎えくださいました。
床も階段も張り紙も何もかもが「(^^)いらっしゃい よく来たね」って。
 野間道場のHPを拝読させて頂きました
野間先生の深くて大きな志を教えて頂きました。
ながいときの中で多くの先生や剣道を学ばれる方が訪れ守ってきた道場
改めて道場で・・・いつものお仲間とお稽古出来たことの素晴らしさを感じることが出来ました。
鹿島神宮でお稽古をしたときも剣道の神様がいらっしゃいました
もしかしたら野間道場の神様が「いらっしゃい」とご縁をくださったのではないかと思います。
 今でもたくさんの方が毎日お稽古に励まれている道場・・・・野間道場を遺していただきたいと切望している方ばかりでしょう。

人間に命があるようにその建物にも命があるのでしょうか
 
 今回貴重なひとときを過ごすことができ感じることができたこの思いを忘れないように
これからの自分の剣道に残していきたいと思いました。
[2006/06/13 11:56:15]

お名前: くま   
今晩は、くまです。
ご無沙汰しておりました。
新参者ですが、一応くまも講談社野間道場道好会の賛助会員であります。
今回の件は、道好会の皆さんはなにもしなかったわけでなく、相当かつ強烈的に講談社に対し、
今のまま存続して頂きたい趣旨をまとめ、色々と画策したのですが、現在の経営者方には理解を
得られなかったそうです。
昨年、全社的に、会社の建物関係を整理統合して行くことに役員会で決まったそうなのです。
剣道場は、新しく建てられるビルの中にできるそうです。
計画では、5F建てのビルのワンフロアーに道場がつくられるということに決定されたそうです。
現在設計段階であると思いますが、何処の設計士が設計しているかまではわかりません。
道好会としては、出来るだけ、今の雰囲気を崩さない道場にと強く要望はしておあるそうです
が、あくまでも、要望と言う事であり、強制力はありません。

剣道を知らない、もし、会社的なしがらみと金銭的な問題を重要視して、一般運動施設の建築しか
扱っていない有名建築家等に任せるようでしたら、何処にでもある道場になってしまうと思います。
あきらめきれない道好会一部の先生方は、何とか道好会で資金を集め、移築をと画策している方
もいらっしゃいますが、なかなかうまくいってはいない模様です。
くまの知っているのは、その程度です。

今まで残っていたのが不思議なくらいな建物です。
できるなら、重要文化財として残して頂ければと祈るのみです。

四季を通じ、色々な顔を見せてくれる道場です。
なにより剣道家の為に創られた修行の場であり、先人の香りと気が住み着いている道場ですし、
創業者の教育理念から創られた道場ですので。社員の方々も残せるなら、残しておきたいと思って
いらっしゃるだろうし、残すべきではないかと考える人も多いと思います。

しかしながら、企業として考えるに、利益を追求していかなければならない狭間に立ち、維持費も
相当かかり、全社的に考え、他の施設等に有効利用を考えたのでは、ないでしょうか?
昔のように、講談社の役員方々全員が剣道をしているならまだしも剣道離れの昨今、難しい状況
なのであろうと推察いたします。
[2006/06/13 01:34:37]

お名前: him   
この件に関して、正確には現在どのようなことになっているのでしょうか?
2年後には解体・・・いや、まだ取り扱い検討中・・・
正しい情報公開を望みたいですね。

無声堂のように移築先があるのか?
移築に耐えられるものなのか?

現在、野間道場でお稽古されておられる剣士の方々も大勢いらっしゃる訳で、その方々の中で
このことがどのように扱われておられるのか?
その辺りもよく分かりません。

我々に何が出来るのか?
またこの件で中心的に動いておられる方が(おられるとしたら)、どのようなサポートを必要とされておられるのか?
連携と協調の中で力を結集することが必要のように思います。
[2006/06/12 22:47:55]

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

さぁて、私たちにできることっていったいなんなのでしょうね。

あの道場は、戦前戦後の剣道を支えてきた現代剣道の聖地といってもいい場所です。本来、
野間道場保存に一番力を入れなければいけないのは全剣連のはず。はて、彼の連盟の中で、
この問題はいかように検討されているのでしょうか??

講談社としても、創業精神に遡るこの歴史的建造物を解体しようとはいかなる考えによる
ものなのか見識を疑いたくなります。出版社こそ、自己の出版理念に基づき、文化の担い
手としてオピニオンリーダーとなるべきではないのでしょうか(-_-)
創業精神をたいせつにできない出版社では、その出版物に理念を感じることなどできよう
はずもありません。


どうか、このサイトをごらんいただいているすべての剣道愛好家の皆様に、我がこととし
てこの問題をお考えいただきますよう、伏してお願いいたしたく存じますm(_ _)m
[2006/06/12 22:38:39]

お名前: くに    URL
昨日、特別のお許しを得て、講談社・野間道場で電脳剣士稽古会に参加してくださっている皆さんと
稽古させていただきました。
あいにくの雨模様でしたが、木は適度な湿り気を帯びてしっとりとした趣をかもし出し、素足を床に
定着させて、剣道をするには絶好の環境になったようです。
あれだけの湿気、あの気温だと、コンクリートの武道場では確実に汗まみれになり、基本だけで
「もういい… (-_-;)」という感じになるところなのに大正14年に造られたという木造の道場は快適で、
まだまだ稽古したいと体が促すような気配、よくできているものだと感心致しました。

ここでは毎日朝稽古が行われていて、全国から剣道を愛する人が来て稽古しています。
剣道を愛する人なら誰でも受け入れるという精神は、電剣の理念とも共通するように思います。

聞くところによると、この由緒ある道場が2年後には取り壊しになるとか。
都心の一等地に木造の道場では効率が悪い…それは言うまでも無いことでしょうが、
無くなってしまうのは、あまりに惜しい気がします。
何とか残せないものでしょうか?
我々にも何かできないものでしょうか?
[2006/06/12 11:14:41]


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