記事タイトル:mission01 「剣道形の素朴な疑問」を集めろ
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お名前: たい
剣道形をおこなうとき どのようなところを注意すればいいか
[2002/05/01 19:38:01]
お名前: Hide.
to EBICOさん
>一本目と七本目の打太刀について
> 両方とも
> 打ち切って、床に近い所まで切っ先を落とす様に
> 更に、顔が下を向く様に打ち込むのでしょうか?
打ち込み方は両方とも同じだと思いますが、一本目は目線まで落としてしまっては
いけませんね。顔は下向きになりますが、目は仕太刀を見逃してはいけません。
七本目は、完全に仕太刀をロストしてしまいます・・・というのが今の解説書に書
かれている理合です。
「今の」と但し書きを入れましたのは、原点にもっとも近いと考えられる「高野×
中山」では、面に斬り込んだ高野先生は胴を抜いた中山先生から一瞬たりとも目を
離していないからです(^^;
[2002/01/28 14:11:33]
お名前: EBICO
一本目と七本目の打太刀について
両方とも
打ち切って、床に近い所まで切っ先を落とす様に
更に、顔が下を向く様に打ち込むのでしょうか?
目線を下げて、下を向き過ぎると、仕太刀の動きが解らずに
いまいち呼吸が乱れるのですが・・・
どうなのでしょうか???
[2002/01/28 02:02:46]
お名前: Hide.
to 大さん
お役に立てますれば幸いですm(_ _)m
[2002/01/24 12:37:10]
お名前: 大
to Hide.さん
よく分かりました。有難う御座いました。(^_^)・・・納得
[2002/01/23 10:21:50]
お名前: 大
to Hide.さん
よく分かりました。有難う御座いました。(^_^)・・・納得
[2002/01/23 10:21:46]
お名前: Hide.
to 大さん
これまた、私の解釈の範疇でお答えさせていただきますm(_ _)m
>次に、小太刀1本目について。
>互いに進み間合いに接したとき、仕太刀は、一舜止まってから入り身になるので
>しょうか、
>それとも、止まらないのでしょうか ?
これは、打太刀は「仕太刀が入身のなろうとするところをそれをさせじと」正面を
切りにいくわけです。ですから、「出鼻面」のようになっているはずです。した
がって、仕太刀の「入身」に入る動作が打太刀の面を呼ぶわけですので、仕太刀の
タイミング次第だと思います。
短いものと長いものを一味に使うためには、生死の間合のとり方が重要です。死の
間を一気に踏み越えて入身にはいるとあとは安全です。どこが「生死の間」かの正
確な見極めが必要になります。互いに三歩出ていく過程で、それが見極められるか
は疑問です。三歩出て、一瞬止まり、そこから「死線を踏み越えて入身に・・・」
って感じが自然なのではないでしょうか(^^)
[2002/01/23 09:44:59]
お名前: 大
to Hide さん
なるほど々、全てに理解できました。ありがとうございました。
次に、小太刀1本目について。
互いに進み間合いに接したとき、仕太刀は、一舜止まってから入り身になるのでしょうか、
それとも、止まらないのでしょうか ?
[2002/01/22 11:29:04]
お名前: Hide.
to EBICOさん
>昨日の形のお稽古では、Hideさんを初めこちらの皆さんにご指導頂いた事に注意
>しながら気持ち(理合?)を実際に声に出してお稽古してみたのですが
(・・・後略・・・)
それはよかったですヽ(^.^)ノ
「動き」には必ず裏付けとなる「心」があるはずです。それが互いに理解できれ
ば、形は俄然いきいきとしたものになってくるはずです。
芝居もセリフを覚えただけでは演技にはなりません。それといっしょですね(^^)
to 大さん
あくまでも私の解釈としてお答えさせていただきますが、
>下段からの攻めに耐え切れず、上段に取る時のスピードと上段から中段に戻る時
>のスピードは同じ速さなのでしょうか ?
むろん違います(^^)
上段に逃げるときはパッと飛びのくようにさがらねばなりません。「耐えきれず、
次の展開を見いだそう」としてさがるのですから、そこに気持ちのゆとりはありま
せん。
しかし、瞬時に付け入られ打太刀はせっかくとった上段を下ろさざるを得ません。
ここは、次の展開を睨みつつ、スーっと下ろしてくるのが、次の「小さく鋭い小
手」につながる「緩急」の勘所だと考えます(^^)
>また、小手を打つタイミングは相中段になってから機をみてからなのか、相中段
>になりながら機を見てなのでしょうか ?
あくまでも「機」ですから、様々なタイミングがあろうと思います。
私の解釈では、相晴眼にもちあってしまったら事態の打開は難しい。まして、下段
から攻めあげられ、上段にとっては付け込まれ、打太刀は苦しい状況に追い込まれ
ております。相晴眼になりきった瞬間の「一瞬の居着き」を仕太刀に期待し、勝負
を仕掛ける、と考えます。
ですから、仕太刀は勝手に晴眼に下ろしてしまうのではなく、打太刀の立ちが上段
から下りてくるのに呼応して、その剣先を牽制しつつ相晴眼に戻ろうとしなければ
いけないはずです(^^)
[2002/01/22 10:39:41]
お名前: 大
Hide.さん ご無沙汰しております。
6本目打太刀の所作について質問です。
下段からの攻めに耐え切れず、上段に取る時のスピードと上段から中段に戻る時のスピード
は同じ速さなのでしょうか ?
また、小手を打つタイミングは相中段になってから機をみてからなのか、相中段になりなが
ら機を見てなのでしょうか ?
素朴な疑問です。
[2002/01/22 10:19:13]
お名前: EBICO
「Hide」さんありがとうございます。
昨日の形のお稽古では、Hideさんを初めこちらの皆さんにご指導頂いた事に注意しながら
気持ち(理合?)を実際に声に出してお稽古してみたのですが
解説書を読んであーだこーだとやるよりも、遥かに効果的でした!
ご指導頂いた6本目についても
「突くのでは無く、左小手を攻める様に間髪入れず」に注意し、声に出してお稽古してみます。
戻る場合にも中心を意識して歩数に気を付けてみます。
[2002/01/21 22:26:39]
お名前: Hide.
to EBICOさん
>下段から剣先が上がってきて、こらえ切れず下がりながら上段に取るに
>会わせて突いて出て
ってところにちょっと引っ掛かるものがあるのでお話させてください。
引っ掛かるとは「会わせて突いて出て」の部分です。ここは突いて出るのではなく
「左小手を攻めて出る」のです(^^)
ですから、ちょうど五本目仕太刀の平晴眼と同じような形になり、間髪を入れず攻
め込まなくてはいけません。この付け込みが激しいため、打太刀はこらえ切れずさ
らにさがって相中段に戻しつつ、起死回生を計るべく小手に転ずるのですヽ(^.^)ノ
>ここで立ち位置を見ると、大分打太刀側に寄りませんか?
ハイ、小手打ちまでで、都合二歩さがって一歩出ているのですから、当然、打太刀
側に寄っております。その後引いて残心をとらせますので、さらに手前に引き込ん
でしまいますね。
仕太刀の残心が終わりましたら、打太刀仕太刀とも右足から戻るわけですが、「一
歩で戻る」とは明記されてませんので、3歩くらい使って中心に戻ればよろしいわ
けです(^_-)〜☆
[2002/01/21 10:28:29]
お名前: EBICO
みなさん宜しくお願いします。
早速ですが・・・
6本目について
下段から剣先が上がってきて、こらえ切れず下がりながら上段に取るに
会わせて突いて出て、上段を足を引いて中段に戻しますよね
ここで立ち位置を見ると、大分打太刀側に寄りませんか?
その後の小手打ちで、元の中心位置へ戻る程前には、仕太刀が居るので出られませんよね?
どの様にするのが宜しいでしょうか?
[2002/01/20 14:58:59]
お名前: Hide.
くまさん、くにさん、さっそくのカキコありがとうございますm(_ _)m
えーっとぉ、このトピは純粋に「素朴な疑問」のみを集めて考えるコーナーにした
いと思いますので、ご協力をお願いいたします(^_-)〜☆
to くまさん
>剣道の道場稽古のようにはいかず、誰に教わればよいか?どんな形がよいのかも
>わからないのが現状です。
みなさん、同じような悩みを抱えておられると思います。形稽古を毎回実施してい
る道場や剣友会はまだ全体の中では少数で、ほとんどのところは審査前に、それも
ちょこっとしかやらないのが現状ではないでしょうか。
「大切だ」という言葉のみが独り歩きして、「どう大切なのか?」「何が大切なの
か?」が置き去りにされてしまっている感があります。それを、「mission2」で考
察していければと考えているわけです(^^)
くまさんのお知恵も拝借させてくださいヽ(^.^)ノ
to くにさん
>今の剣道形は、誰がやってもそこそこのモノが打てるようにということで、やか
>ましく指示をしているのでしょうが、その為に、悪く言えば、芝居の立ち回りの
>ようなモノになってしまっている。考えさせられますね。
そうですね、形(かたち)のみを教えすぎるために、「動きと気持ち(理合)」が
一致しない。だから、「形骸」といわれてしまうわけです(^^;
もちろん「形骸」でもいいというなら考える必要はないわけですが、我々は審査を
受けるからには否応なくアレをやらなければいけません。「審査のため」と割り
きったとしても、やはり、ちゃんと打つためには「形(かたち)」ではなく「気持
ち(心=理合)」をも学びたいですよねヽ(^.^)ノ
>私は、気を抜けば怪我をするという覚悟でやるものが形だと思ってました。中
>山、高野両先生の形は、そんな打ち方のように思います。
そのためにも、打太刀は上位者に打ってもらってお稽古するのがベストだと思いま
す。お互同士だと危険すぎますから・・・(^_^ メ)
[2002/01/20 08:57:21]
お名前: くに
to くまさん
>高野先生と中山先生の形はみていてもグウと引き込まれる魅力がありました。
全くですネェ。今だったら確実に審査で落とされるであろうあの形が、何であんなに魅力的なんでしょう?
やはり形が、ただ形を真似しても駄目なのだという事を、身を以て示して居られるからでしょうか。
アレを見てしまうと、どちらの足から動けとか、何歩で止めろなんて、指導するのがはばかられて
しまいます。
今の剣道形は、誰がやってもそこそこのモノが打てるようにということで、やかましく指示をしている
のでしょうが、その為に、悪く言えば、芝居の立ち回りのようなモノになってしまっている。考えさせられますね。
問題は、指導者の中に伯楽が居るかと言うことだと思いますが、少数の者が全受験者を見るわけにも行きませんので、
こうしたことになるのかなぁ…。
私は、気を抜けば怪我をするという覚悟でやるものが形だと思ってました。中山、高野両先生の形は、
そんな打ち方のように思います。
to しろたんさん
うちの道場では、みんなが揃うまで、形の稽古をしています。だから、早めに行けば毎回形の稽古ができます。
[2002/01/19 17:01:35]
お名前: くま
昨日の新年会において古流の形のビデオを見せて頂き感激いたしました。
特に高野先生と中山先生の形はみていてもグウと引き込まれる魅力がありました。
くまは、現在の日本剣道形の一種類か知らず、それも満足に打てません。
しかし、なぜ剣道形が一つにまとめられたのか?形とはと考えることは多いです。
他の流派及び古流の形はいくつあるかもわかりません。
くまも剣道形及び居合いには非常に興味がありますが、剣道の道場稽古のようにはいかず、誰に教わればよいか?どんな形がよいのかもわからないのが現状です。
ある意味で、全剣連では形を学ぶことは重要と唱えていても実際には限られた講習会以外には学ぶ機会もなく、どうしても形の稽古は不足気味です。
これを機会に皆様の書き込み等を拝聴させて頂き勉強したいと思います。
[2002/01/19 13:53:30]
お名前: Hide.
ってことで、前のmission01 「剣道形の素朴な疑問」を集めろ!がえらく重くなっ
てまいりましたので、もう一度トピを立ててみました。
前のトピは、話が重くなり過ぎまして「素朴な疑問」がかけないような雰囲気にな
りましたので、今度は、こちらは「素朴な疑問オンリー」にてお願いいたします(笑)
みなさんがお感じになりました疑問をどんどんあげていってくださいヽ(^.^)ノ
[2002/01/19 12:54:56]
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