記事タイトル:段位審査どうしようか? 


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お名前: Hide.    URL
To Yankeyさん

管理人のHide.です。
三段合格おめでとうございます\(^o^)/バンザァイ

剣道の授業を受けられたとはいえ、追っかけから剣の道に入られての三段合格は立派です。
見取りの成果ですかねぇ(^^)

剣道への取り組みにはいろいろなアプローチや考え方があります。お相手も自分と同じな
らそれに越したことはありませんが、必ずしもそうはいかないものです。そうしたときに
「どうするか」が、これからの課題になりそうです。

志を高く、ますますのご精進を(^_-)〜☆

お名前: Yankey   
 皆様のお話を伺い心強くなりました・・
稽古を継続することの大切さがよくわかります
努力 根性 も必要かと思いますが やはり一番重要なことは 継続だと思います
継続なくしては、何事も向上はありえないわけで、私自身 高校時代に正課で 剣道授業を
受け その後何をやることなく気が付けば 愚息が剣道をはじめた事をきっかけに、50近い
手習いになりました。 初めは、愚息の俗に言う”追っかけ”ばかり やっておりましたが
結局、ミイラとりがミイラ状態となり ・・最近では どっぷり漬かってる状態です (笑)
これが ほんとうの 本末転倒なのかもしれませんが・・
そんなわけで 昨日久々に 昇段審査を受審し 三段を 頂戴できました。
しかし 審査を受審してみると これで よくも 三段の審査かなあ?? と疑問もでてきまし
た。それというのも 実技なぞは、面1本 合いかかり状態・・んん こんなはずではなかった
のに・・おかげで ほとんど 返し技ばかり・・気持ちよく 自ら攻め 打てた技は 面1本
出コテ 1本 と 情けなくなりました。
 審査を受ける一ヶ月位まえから 剣道時代に特集されていた ヘソで打つ・・要は、状態が
崩れない 打って崩れず 打たれて崩れず・・これが ヒントになり これを尤の稽古を重ね
てきたところ まあ 相手が よく見えること・・まさに 目から鱗でした・・
これを期待して 審査に望んだところ・・少々 勝手が違い・・これから課題山積と
言う状況になりました。
やはり 剣道は 相手があることですから 打って感謝 打たれて感謝 ・・この意味がよく
わかった 審査会となり 得るものが多く いい勉強になったと感じています。
また 今日から稽古が始まります。 3年後 今より ぐっと高い階段を登れるかどうか・・
分かりませんが、目標だけは 見失わず 研鑚していきたいと思います

お名前: Hide.   
アハハ、皆さんお好きなんですねぇ(笑)

でも、脱線は掲示板の醍醐味のひとつですから、別にかまいませんよ(^_-)〜☆


to イングラム二号機さん
残念ながら、「銀英伝」をまったく理解しておりませんので、あしからずm(_ _)m

お名前: Fすずのすけ   
ちょ、ちょ、ちょっと待ってください!
昇段審査と剣道ライフの関係をテーマにした、格調高いトピ
の画面が・・

たしかに、武道に親しむ人なら潜在的テイストとしてきっと歴史物
がお好きで、その先に起きうる現象として、三国志を崇拝
するファンタジー作家の著作で盛り上がるのも、ある種
必然的かもしれませんが、ここはイングラム二号機さんを
ほぐさんとして、たきつけたわたしの責任として、「いち
に会の部屋」に別項を儲けさせていただきますです。

こちらは、あくまでも剣道の話題ということで・・

to  イングラム二号機さん
ちなみにわたオは、自分のキャラと重なるのはキャゼルヌ、
そしてお気に入りは・・ ビッテンフェルトですう。

to  えーじさん
また続きは、9/9 稽古会の帰りの新幹線で、ぜひ(笑)

お名前: イングラム二号機   
すいません間違えました。
ゆりあんみんつさんの帝国キャラのお気に入りはミュラーとロイエンタールのようです。
訂正します。

お名前: イングラム二号機   
to えーじさん
ナンとえーじさんも銀英伝ファンですか? メガテンとか銀英伝とか趣味が合いますね!
ミッターマイヤー、武人を地でいく典型ともいえる存在で私も好きです。もちろん私は帝国派。
一番のお気に入りは鉄壁ミュラーです。ゆりあんみんつさんとも以前に少し銀英伝ネタでお話
してました。ゆりあんみんつさんは当然同盟派なんですが、帝国キャラではミッターマイヤー
が好きだそうです。
剣道においては、私も「鉄壁」よりも「疾風」が理想ですけどネ!

to Fすずのすけさん
私はミュラー、えーじさんはミッターマイヤー、ゆりあんみんつさんはヤン・ウェンリー。
さて、Fすずのすけさんのお気に入りは?

to Hide.さん
Hide.さんもこの話題に引きずり込みたいなァ(笑)。

お名前: えーじ   
toFすずのすけさん
わたしはミッターマイヤーをめざしております。
キーワードは“疾風”ですね(^^)
強烈な攻めとすばやい打突、実直な人柄と信念...。私の理想です。
でもこのネタってマイナーですかねぇ。私は好きですよ(^o^)/
(ユリアンミンツさんならわかってくださると思いますが)
トピと関係なくてすいません。

お名前: Hide.   
to イングラム二号機さん&Fすずのすけさん

なにやらマニアックなお話で、管理人の理解の範疇を越えております・・・(^^;

お名前: Fすずのすけ   
toイングラム二号機さん
深い意味ではなかったんですが、まあ強いて言えば、ミュラー
のキーワードは「不退転」。辺境警備にとばされても、短気を
起こさず勤務していると、大成したラインハルトから声がかかる。あるいは、
自分の旗艦がやられても、別の艦に乗り移って指揮をとっていると、
シンガリの役がつとまるなど、「まさにここが出番」という
時に活躍できるように、短気をおこさない感じです。大暴れ
というのは、ミュラーというより、K-1 でいったらミルコ・
ストイコビッチみたいな感じ。「今」って時のラッシュが
すごいでしょ。

お名前: イングラム二号機   
Fすずのすけさん、お気遣いありがとうございます。
今回は都合が悪くなって受けられなくなってしまいましたが、少し準備不足かな?とも思って
いましたのでこれでよかったのかも、とも感じております。次の機会はおそらく来年になると
思いますので、それまでじっくりと稽古を積んで充分な実力と自信をつけたいと考えています。

ところで、鉄壁ミュラーの如く大暴れするってどうすればイイんですか? 鉄壁と呼ばれるほど
までに見事な返し技を身につけるってことでしょうか。そのレベルまで到達するのは一体いつに
なるやら・・・。私にできるのは大神オーディンの御加護を祈ることだけかな?(笑)

お名前: Hide.   
to 親馬鹿一刀流さん
>「初段相当です。」と答えてそうかそうかと分かって下さる先生は少ないで
>しょうね。
20年近く前で年配の先生だったら、おわかりにならないかなぁ・・・? 
あ、でも、戦後50年はたってるわけですから、それでもしかたがないのか(^^;


to Fすずのすけさん
>いや、イングラム二号機さんをほぐす意図で、やや軽率な思い付きでした。
いえいえ、独自の段位認定はあちこちで考えられていることです。とくに、外国
では、日本にまで受験にいけないためそれぞれの国の連盟が独自で段位を発行す
る動きが高まってきています。

うろ覚えですが、たしかヨーロッパ連盟は独自の段位を発行しているんじゃなかっ
たでしたっけ? IMAINGさんあたりにおでまし願うとはっきりするんですがねぇ
(^^;

お名前: Fすずのすけ   
to Hideさん、親馬鹿一刀流さん

いや、イングラム二号機さんをほぐす意図で、やや軽率な思い付きでした。

しかし「初段相当」とはまた、ご誠実なお人柄の表現ですね。
わたしなら、どう言うかなあ。(言える稽古をしてると仮定してですけど)

例)  はっ、四段までいただいておりますので、まずは本物の二段を目指しています。
例) 額面四段ですが、含み損があって二段を割っております。

いずれにしても、面識が薄いうちは「額面」で会話しないと
仕方ないんでしょうか。ちなみにうちの先生の先生(顧問)は
、「あんた、何段もろてんねん(もらってるqだ)。」という風の
フレーズで来ます。

お名前: 親馬鹿一刀流   
to Fすずのすけさん

>PS) 他の認定団体が出たら、面白いかもね。

20年近く前に、初段からやり直すつもりで切返しからやり直しなさいと師匠から指導され
ました。
転勤先の稽古会で「君は何段だ」と聞かれましたので、「初段相当です。」と答えましたら
「そんな段はないだろう」と言われ、「剣道連盟の4段です。」と答えた事があります。
年配の先生だったので分かってもらえるかと思ったんですけど。

「初段相当です。」と答えてそうかそうかと分かって下さる先生は少ないでしょうね。

お名前: Hide.   
to Fすずのすけさん

>PS) 他の認定団体が出たら、面白いかもね。

いやぁ、シャレになりません(^^;
実は、大日本武○会という団体が存在し、そこで独自の段位を認定しています。
しかし、実際は全剣連の段位との間でギャップが生じ、時々、トラブルに発展す
ることも・・・。
やはり、剣道界の普及発展のためには、段位認定できる団体は一本化しておくこ
とが大切だと考えます(^^)

お名前: Fすずのすけ    URL
to イングラム二号機さん
そうですか。こちらの道場でも、三段受審組の女子高生二名
のうち、直前の仕上がりがいい感じだった子が都合で受けら
れなくなったりしてます。よくあることのようですね。
またいつか、仕切りなおして、鉄壁ミュラーの如く審査会場
で大暴れなさってくださいな(笑)。

いつでも全剣連はキミを待っている!!?

PS) 他の認定団体が出たら、面白いかもね。
        ワタシは全剣連六段、いちに会四段です、とか・・。

お名前: Hide.   
to イングラム二号機さん

そうですか、まぁ、ご事情がお有りではしかたがありませんね。審査も剣道も逃
げていっちゃうことはありませんから、気持ちにゆとりのあるときに受験される
のが一番と考えますヽ(^.^)ノ


>Hide.さん、また何かの折りにはココの掲示板を使わせてください! 今回で味
>シメちゃいましたヨ(笑)。

アハハ、どんどんなんなりとお使いください(^^)
掲示板なんて、使われてナンボですから(^_-)〜☆

お名前: イングラム二号機   
非常に恐縮なのですが・・・。
実は個人的な都合で、今回の審査は見送らざるを得なくなりました。
いろいろとお騒がせしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。

でも、ココでのお話はとても参考になったので次の機会(たぶん来年)に生かそうと考えて
おります。決して諦めたわけではありません。たまたま今回都合が悪くなっただけですので。

Hide.さん、また何かの折りにはココの掲示板を使わせてください! 今回で味シメちゃいまし
たヨ(笑)。

お名前: Hide.   
to みのるさん

そうかそうか、今はイギリスにいらっしゃるんですね。そちらから繋いでいただ
いているなんて光栄ですヽ(^.^)ノ お孫さんは、一段と成長されていらっしゃっ
て、おじいちゃん孝行に目じりを下げていらっしゃることでしょう(笑)

まさか、木刀をもっていって、毎朝素振りをしているなんてことあhないんでしょ
うね?(^^; でも、そんなきっかけから、お孫さんも剣道をはじめたりしてね(^^)


なんにしても、楽しんできてください!!!

お名前: みのる   
わたしもあっちさんと同じく感じていて

自分の段位にふさわしくなるように日ごろの稽古を心がけないと
ならないと考えています。
それがやはり自分の向上につながっていくと思いますので。。
ところが、いま3日前からイギリスのニューキャッスルに来ていて
帰るまでの10日間、稽古が出来ないのでなまってしまわないかと
心配で・・・・(^_-)

お名前: Hide.   
to あっちさん

まさにおっしゃる通りですね。段位に甘えたり溺れることなく、自分自身のため
に真摯にお稽古していくことが「段位にふさわしいお稽古」になっているはずな
んですね(^^)

段位に振り回されるのではなく、段位を真に自分のお稽古に役立てられるように活用することが肝要と考えますヽ(^.^)ノ

お名前: あっち   
イングラム二号機さん。

昇段審査を受けるかどうかは、あくまでも本人の意思ですが
審査に受かっても苦しいことがあります。

私は様子見で七段審査を受け、受かる気もなかったので
それこそ無心状態?で立ち会った結果、受かってしまいました。

道場の先生もあまり期待しておられなかったので
『まぐれで受かってしまいました。』
と報告したところ、もの凄く怒られてしまいました。

『そんなことを言うのは、審査された先生方に失礼だ。
 本当にそう思うなら、段位に相応しいような稽古をしろ!!』
ということで、それからは必死に稽古しています。

Hideさんがおっしゃるように、その段位に合格したから
それで良しということではないのです。

私は稽古しながら、今日は三段の稽古だった。
今日は何とか、六段の稽古ができたと思いながら稽古しています。

七段、八段になるとそれに相応しい剣道をしようと思う人と
みっともない剣道はできないと、稽古をせずに口だけの人も
います。

私は審査に落ちても努力、受かっても努力するのが剣道だと
思います。
(一般の人が誤解されるように、名誉段というのは存在しない
 と思っています。)

審査を受けてみると、どこが悪いのかはっきり分かりますから
その悪いところを直すために、更に稽古することが大事だと
思います。

個人の判断とは言いましたが、やはり挑戦することで何か得る事が
ありますから、資格があるのなら挑戦された方がよいと思います。

お名前: Hide.   
to みな様

合宿に出ている間に、すーーーかり出遅れてしまいまして、なんだか話が一段落ついてしまっておりますね。とくにhimさんの卓越した「段位に関する考察」、拝読したいへん勉強させていただきました。

残念ながら私は、現在の全剣連が行なっている段位審査は、「財源確保」の側面
が強く、真に剣道を学ぼうと欲する人たちにとっての「技術的な指針」や「励み」
になっていないことを憂いている一人です。ですからこそ、お一人お一人が納得
して受験されることが必要だと考えているのです。

くり返しになりますが、チャレンジをするにしても「卒業試験」だと考えれば、
段位をステイタスとしてとらえることもなく、次のステップでの謙虚な取り組み
を図れるのではないでしょうか(^^)


萩さんはお迷いになった末受験されて、やはり後悔が残ったのですよね。ne-mama
さんのように、「納得がいったら受験する」っていう考え方に、私は多いに賛
同したいですねヽ(^.^)ノ

お名前: him   
なんか偉そうなことを言っていますね、私(^^;
ただ、ず〜っとこう考えていた訳ではありません。

「あんた大丈夫だよ!」と太鼓判を押されながら、何度チャレンジしても合格出来ないで、
昇段審査が苦しくて苦しくてならない時期がありました。
そんな審査の模様を道場の先生にビデオで撮って頂いて見たのですが、
そこには普段の稽古とは全く違う自分の姿が映っておりました。
「打ちたい!受かりたい!」だけが表に出た立合いでしたね。
口では「普段通り」「平常心」なんて言いながらも、なんとあさましい剣道をしていたことか・・・
恥ずかしかったですねぇ。

それからです。
「普段通りの自分」を出すには、どういう心持ちでいればいいのか?
そして「ありのままの自分の剣道を皆に見てもらう」ということに思い当たりまして、
合否の結果はその後に付いて来ることと割り切りました。
「駄目なら駄目で、また受ければいい」と・・・
そうしたら、気が楽になりましてねぇ(^^;
次の審査で合格することが出来ました。
審査自体は緊張はしましたが、「どんなお相手と立合えるのか」楽しみに思えるようになりました。
高段者の先生方には「京都大会」という、勝ち負けに拘らず一年の修業の成果を発表する場が
ありますが、昇段審査もそうした気持ちで受けたいなぁと思います。

お名前: イングラム二号機   
ナンかお話の展開がスゴイ事になっちゃって、お題を立ち上げた者として責任感じちゃうなァ。

私もはじめはne-mamaさんのような考えだったんです。でもいざ先生にすすめられてみて、その
事を考えもせずに「私の考えはこうだから」と突っぱねてしまうのもなんだか大人気ないと思い
ココにご相談させていただいたのです。
おかげ様で多くの方からご助言や励ましの言葉を賜りまして非常に感謝しております。また、
萩さんのお話から別の角度から審査というものを考えさせられました。安易な気持ちではいけな
いと痛感し、これらをふまえて「今は先生の言葉を信じて精一杯やってみよう」と考えられる様
になりました。
「結果を気にしすぎるのは自分の悪いクセだ」ということも再確認できて、結果的には良かった
のかもしれません。ここから自分の新たな一歩が踏み出せそうな気もします。

お名前: Fすずのすけ   
うわーなんか、皆さんスゴイというか、わたしだけ話の次元が低すぎたようです・・。
「非凡」発言の補足をしておきます。
萩さんご推察のとおりの意味で、他意はないのですが、ひとつ
前提として、「社会人は月に三回も面をかぶったら、かなり熱心なほう」
という感覚で、申し上げたのでした。ですから年間四十日前後の稽古量で、公私の雑事のなか年三回ぐらいの受審の機会をとらえて、三年以内にそのつど
初対面の審査の先生方の目にとまる攻防が展開できるというのは、
「非凡」だなと感じたのでした。
稽古は量ばかりではないとはいえ、わたしのよ、な感覚のはるか上
を行く世界でやっている方々には、相応の成果 (三年どころか一年以内に初段取るとか) がついてくるかも
しれませんね。

お名前: 萩   
知らず知らず萎縮していたのかな。himさんの言葉が胸にしみます。
私が精一杯稽古して頂いた初段の資格を自分でも認めることに
いたします。長ーい道のりの入り口の切符として。
 

お名前: him   
to 萩さん
>社会人で三年未満で初段とは本当に非凡ですね)
>というのは、本来初段とは3年やそこらでとれる段では
>ないのですよという意味ですよね。
私が通っている道場では、大人の方はだいたい始めて一年以内に初段を取られます。
週に3回稽古がありますから、毎回出席されている方はまず落ちることはありません。

初段は1級取得後3カ月を経過すれば受審することが出来ます。
子供の場合は、この1級を受審するのに年齢制限があるために、なかなか初段にはなれない
ということなのですが、大人の場合は極端な話ちょっと手解きを受けただけで1級を受審する
ことが可能です(現実問題としてはないでしょうが)。

1級・初段の合格率は、子供より大人の方が高いと思いますが、これは何故か?
それは、剣道が人と人のコミュニケーションの上に成立っていからではないかなと思います。
お相手が何を考え、何をしようとしているか?を察するということが、剣道にとって非常に
重要なファクターとなる訳ですが、大人はそれまでの人生経験の中でその点を養って来ている
ということです。だから、大人の合格率が高いのだと思います。
「剣道で学んだことを社会生活に活かし、社会生活で学んだことを剣道に活かす」とは、まさに
このことだと思います。
「子供といっしょに1級や初段を受けて落ちたのではカッコウが悪いから、まぁ合格させてやろう」では
ないと思いますが、もしそういう気持ちで審査をされている先生がいらっしゃれば、
それは自ら剣道というものを貶めているということだと思います。

もう一つ、「段位」というものをどのように捉えているか?ということがポイントだと思います。
剣道をやられていない方に「私 剣道○段です」と言うと、
「凄いですねぇ」とまるで達人を見るような目をされますが、
この甘い言葉に惑わされてはいけないのです(^^;
「段位」はステータスではありません。
なが〜い道のりにポツンポツンと置かれている「道標」です。
受審した段位に合格したからといって喜んでばかりではいけないのです。
自分の前には、無限に続く道が広がっているのですから・・・
時には立ち止まって昼寝をしてしまったために後ろから来る方に追い越されることもありますし、
横道に逸れてしまい抜け道の判らない迷路に迷い込んでしまうこともあります。
そうならないために、自分の前歩く方々(先生・先輩)の背中をしっかり見ながら自分も進んで
行かなければならないのです。
「自分は○段だ」と慢心したところで、「はい、貴方の道はここまでです」ということでしょう。
私は「段位」とはそういうものだと思っています。

長い道のりの中で、1年で初段を取ろうが、3年で初段を取ろうが、そんなことは些細なことだと
思いますよ。
先は果てしなく長いです。
さぁ、自分は何処まで進むことが出来るのか?
そういう気持ちで剣道に取組み審査を受けると、また違った一面が見えて来るのではないでしょうか。

お名前: 萩   
私にとってはちょっときつい経験だった段審査ですけれど、
決して先生を非難する目的で書き込みしたのではありません。
多くの先生方がおられる道場ではやはり色々な考え方があり
安易な段審査のあり方に疑問を持たれている方もいらして
そんな言葉になったのだと思います。イングラム二号機さんが
心のままになされるように勧めたかっただけなのです。

段審査について基本的なことを教えていただきたいのですが
 Fすずのすけさんのおっしゃる
(社会人で三年未満で初段とは本当に非凡ですね)
というのは、本来初段とは3年やそこらでとれる段では
ないのですよという意味ですよね。
今剣道を始めるとほとんど3年で2段になってしまいます。
でもそれが憂うべきことかどうかは剣道を始めたばかりの
当人にはわからないのです。
実際に合格させるのは剣道連盟の偉い先生方なのですから
審査の基準が変わったということなのでしょうか。
高段位の皆様の間でも意見の分かれるところなのでしょうか。

お名前: Fすずのすけ    URL
こんにちは。萩さんがされた辛いご経験を、どう理解していくかは、
わたしもhimさんのおっしゃる通りだと思います。あと、このケースで特異なのは、「習う側から見て、教える側が一枚岩でない」ということ。
同じ所で習ってて、ススメと言われたりトマレといわれたり、
一貫性のないことでお粗末なことですなあ。
  しかしまた、ne-mamaさんもですけど、審査を受けようかどうか迷う人って
結構おられるんですねえ。

  あと、ちょっと別の面から考察しますと、剣道教室は市・県・全剣連というそれぞれの先に、連盟費をランニングコスト
として支払うアとによって、段位の受験から認定から、つながりが
保てているそうなのですが、それが脈々と維持されている源資はどこからくるか
というと、
「段がとれようがとれまいが、黙々と教室に通ってくる」会員のかたがたのお月謝ということになるのでしょう。そうなると、
教える側(たとえ助教として運営に関わるだけの身分でも)からすれば、
  平凡な会員で維持されてる教室のネットワークに乗って、わりと
近年にご入会の非凡な(社会人で三年未満で初段とは本当に非凡ですね)
人が段位を取って進んでいかれるというのは、古い無冠の人達に
申し訳ないようネ気がする面があるかもしれません。その上で、
日本人特有の「だからこそ、笑って歓迎し前進を促す」というやせがまんの
精神の出る先生と、心の内に正直な(といって前者の方が正直でない
という意味ではありません、念のため)先生と、表現にバラツキが出たのかなあ・・   とまあ、勝手な考察で失礼しました。

お名前: ne-mama   
 みなさんこんにちは!

実は私も、ついこの間まで、段審査を受けようか悩んでおりました。
同じ剣友会の先生方は「受けてみなさい…」とお言葉を頂きましたが、
・・・答えは自分自身にあるようです。
結論から申しますと、受けたい!!と思える自分になるまでお稽古を積んでから
挑むことにいたしました。 段審査は11月にあるのですが、その日に向かって(?)
お稽古するのではなく、ある程度自分に自信がついてから受けようと思っています。
 私は、週に二回、剣友会に通っていますが、八割方子供たちの指導で、なかなか
自分のお稽古が出来ません。嫁いだ先は古い家で本家で、もれなくお嫁さんです。
でも、意識を持つだけで、自分の時間を作れることが最近わかりました。
参考になるかわかりませんが、お互い目標に向かって、頑張りましょう!(#^_^#)

お名前: him   
to 萩さん
>仕事や家庭を言い訳にするな。大人こそもっともっと稽古しなさいという教え。
う〜ん、確かに剣道側から捉えれば、おっしゃる通りだと思いますが、
職業剣道人ではないですから、剣道ばかりをやっている訳には行きませんよね。
皆、社会や家庭に責任を持ち、その責任を果たす中で社会との関わりを持って生きています。
稽古の時間を捻出するにも苦労されている方もおられましょうし、
仕事と家庭と稽古の3者択一を迫られる場面もありましょう。

それはその人その人の価値観や置かれている立場によって、例え剣道を選べなくても
致し方ないことではないかなと思います。
簡単に「仕事や家庭を言い訳にするな」と言い切ってしまうのはどうかな?と思います。
ちゃんとお稽古しているか?どうかは、単に毎回稽古に出席しているということではなく、
なかなか取れないお稽古の時間にしっかり前向きに取り組んでいるか?ということでは
ないのかなぁ?と思います。
「たまにしか来ないけど、来た時は一生懸命やっているなぁ」と周囲に思わせるほどの
お稽古をされている方もいらっしゃいます。

コツコツお稽古を積み重ねることは、非常に重要なことであるとは思いますが、
それではなかなかお稽古の時間を取れない人は剣道をする資格がないのか?
昇段審査を受ける権利も与えられないのか?
私はそんなことはないと思います。

ろくにお稽古もせずに受審しているのか?数少ない時間に一生懸命稽古して受審しているのか?
お稽古の物理的時間は同じであっても、内容はおのずと違って来る訳で、それをきちっと
見極めるのが先生のお役目でもあると思います。
その人の中で剣道がどのような位置を占めているのか?
その人は剣道で学んだことを社会生活の中でどのように活かしているのか?
指導される先生には、もっと広い目と心を持って頂きたいと思います。
これもちょっと言い過ぎでしょうかねぇ(^^;

お名前: 萩   
himさん、
受験を勧めてくださった先生は、稽古不足を言い訳に(落ちるのが怖いからと)
審査を逃れたいという気持ちを捨てて大人こそチャレンジしなさいという教え。
ダメだとおっしゃった先生は、仕事や家庭を言い訳にするな。大人こそもっと
もっと稽古しなさいという教え。
 審査に対して自分の考えがなかったからどちらの先生の教えも十分に咀嚼でき
なかったのかもしれないと思っています。

お名前: him   
to 萩さん
>「大人だからといって安易に受験してはならない。子供は6年稽古してやっと初段を
>受験できるのだからせめて3年稽古してから。」という先生
その先生のお考えも判ります。
大した稽古もせずに時期が来たからといって受審するするというのは、
真面目にお稽古されているお仲間や、審査で立合うお相手にも失礼に当たりますね。
ただ、上達具合にも個人差がある訳ですから、一概に何年と年限を限ってしまうのは
どうかな?と思います。
(それからすると、現在の審査規定の修業年限にもちょっと疑問を持っておりますが・・・)

しかし、萩さんは別な先生から認められて受審をされ、合格された訳ですから、
>「その合格は認めない」
は、ちょっと言い過ぎかな?と思います。
(真面目にお稽古されていますよね?(^^;)
どのくらいの先生かは存じ上げませんが、萩さんの合格を認めないということは、
萩さんの審査をされた先生方をも認めないということになると思うのですが・・・

・・・と個人的には思いますが、現実問題としてなかなか難しい問題ですね。
萩さんに受審をお勧めになった先生とその先生のご関係は如何なものなのでしょうか?

お名前: 萩   
私は段審査で迷いました。指導の先生方の意見が違ったのです。
「大人だからといって安易に受験してはならない。子供は6年稽古してやっと初段を
受験できるのだからせめて3年稽古してから。」という先生と
「初段をとって見える世界というものがある。受験すれば合格する力があるのだから
受けなさい」という先生と。
どちらも正論。どちらも子供もご指導いただいている先生です。段なんかほしくないけど
先生の顔をつぶさないようにするにはどうしたらよいか悩んでしまいました。
直接ご指導を頂いている先生のご意見を尊重し受験したのですが その結果もうお一人
には「その合格は認めない」と言われてしまいました。
「剣道をはじめなければよかった!」というのが正直な気持ちでした。
イングラム二号機さんにはご自分がどうしたいのかを優先させることをお勧めします。

お名前: Hide.   
to イングラム二号機さん
そうですね、まぁ、気楽に、かつ、真摯に取り組んでみてください(^^)


to ずあんさん
>多少話がそれますが、私は自分の持つ段位の二つ上の稽古を目指しています。
おおお、それはまた素晴らしいですねぇヽ(^.^)ノ

それにしても、2つ上の段ですか・・・。うーん、ひとつ上の段の意識ですらな
かなか持てないところですからねぇ(^^)

>段の審査は、自分の剣道にかけるそういった姿をみてもらうんだと思ってみて
>はどうでしょうか。
そうですね、himさんもおっしゃってますが、「自分を力量を測る物差し」とし
て、上手に昇段審査を利用していくことができるといいですねヽ(^0^)ノ

お名前: Fすずのすけ   
to ずあんさん
  初めまして、「二段上」を目指すお心がけ、じつに素晴らしく、わたしも
気持ちだけでも見習っていかねばと思いました。

to イングラム二号機さん
  では当日、頑張ってください。チョークを持参(紺垂れには白、
白垂れには赤)したほうが良いとか、通ったらその場で六千円いるとか、弁当持参でなくても結構サンドイッチ屋が来てる
とか、一面でも審査の遅いコートが残ってたら発表がはじまら
ないから先に食事をしても大丈夫とか、(以上大阪の例)そういう要領的なことは、
もう合点承知ですよね?

to Hideさん
  妙なトラウマ・・でィ恥ずかしいです(笑)。すべてわたしの非力さですが、
直前まで稽古も手を抜かず、万全にしていても、「当日は予想外
のことでズッコケる」というジンクスみたいなものが、自分の中に
確立しているのは確かですネ(苦笑)。こちらの地元の武道具屋さんで
手拭いを買うと「平常心」と書いてあるのですが、自分とあまりに
かけ離れた言葉なので、いつも面をかぶる時にププッと笑いそうになります。

お名前: ずあん   
ずあんです。

多少話がそれますが、私は自分の持つ段位の二つ上の稽古を目指しています。

それを積み重ねていくと、次の段位は一つのステップのように思えます。
審査を受けるときも、自分はもう一つ上を目指した稽古をしてきたんだと思うことで、多少なりとも余裕が出てくるのではないでしょうか。

すぐ先の段位ではない目標を持つことで、自分の目指す姿が見え、またやるべきことが見えるように思っています。

段の審査は、自分の剣道にかけるそういった姿をみてもらうんだと思ってみてはどうでしょうか。

(私も審査に合格できないことがもちろんありますが)

お名前: イングラム二号機   
くにさん、Fすずのすけさん、そしてHide.さん、有難う御座います。変な欲は出さずに自分
の今の力で精一杯やってみます。

Fすずのすけさんのお話、ヒトゴトだとおもって笑ってられないです。私も気をつけないと似た
ようなことになってしまうかも・・。

くにさん、電脳剣士会の稽古会はとーーっても参加したいンだけど東京は遠い・・・・(泣)。
スミマセン、きっといつかは・・ということにしといて下さい。

お名前: Hide.   
to イングラム二号機さん
そうですね、前向きに考えて受験されるのが一番です(^^)
もし万が一落ちたとしても、himさんがお書きになっていらっしゃるように、ま
た、勉強すればいいじゃないですか。落ちたって恥ずかしいことなんてありませ
んよ。段は他人にひけらかすためにあるんじゃありません。だって、卒業証書を
人様にお見せしてもなんにも意味ないでしょ(笑)


to Fすずのすけさん
このカキコ、ジョークじゃないですよね・・・(^^; なんか、妙なトラウマがあ
るんじゃないですかぁ(笑)

お名前: Fすずのすけ    URL
to イングラム二号機さん
  久しぶりっ。大阪でも七月末に、学生のみの昇段審査会があって、ちなみに
うちの道場は全滅でしたけど、とにかく平凡に過ぎていきました。
  さて、わたしの遠い思い出で、初段受験のときですが、中学で二回か三回、
高校でも少なくとも一回、早い時刻の電車でとぼとぼと帰ったと思います。落ちた決め手は、面が途中で脱げちゃったとか(笑)、
いろいろですが、今年に二段落ちたときも、最後のソンキョ
でひっくり返ったとか、本人は大まじめなんだけどズッコケる出来事が
あって、所属道場の先生にも良いご報告ができていワせん。
  とにかく、場慣れする意味で受けておくという発想がある、ということと、
落ちたら「申し訳ない」とか思うあまり、悲壮になるような
必要はない、とだけ申しあげておきますね。あと、うかっても落ちても、
直後の稽古日にはできるだけ参加しましょう。受験番号の文字のついた
垂れをつけて、お礼参り的稽古をするもよし、落ちたなら
次回の対策を指導してもらう、絶好の機会ですから。
  最後に、やっぱりHideさんのおっしゃる意見に準じて、わたしも
普段から出席率が八割以上のクラスの人が受けると意義深いと思います。

お名前: くに   
イングラム二号機さん。審査受けるの?頑張ってくださいね。
私だって初段なんですから、日頃の自分の稽古をそのまま出せればだいじょうぶですよ。
先生も、その辺を見ておられて、「受けてみれば」と仰有ったんだろうと思いますよ。
一発決めてやろうとか、恥ずかしい真似はできないなんて考えずに、自分なりにせいいっぱい
やれば、結果はついてきますよ。だめなら、また課題ができていいじゃないですか。
迷わず、思い切りやってきてください。
電脳剣士会も、機会があれば、出てね。 (^_^)

お名前: イングラム二号機   
皆さん、有難う御座います。
私、不合格になることを必要以上におそれていたのかもしれません。Hide.さんがおっしゃ
るように合格が卒業と考えれば、不合格はまだそこまで達していないのだと思えるので気持ち
の整理がつけやすくなると感じます。
先生がすすめてくださった事には何か意味があるものと思います。「そこから何かを学べ」と
いうことだと思って、挑戦してみようかとおもいます。

お名前: him   
Hide.さんのカキコと同タイミングだったようで・・・(^^;

Hide.さんのカキコを拝見して・・・
ちゃんと先生につかれてお稽古されている方と
私のように特定の先生につかずに自分でああだこうだと考えて
手探り状態で前に進んでいる者とでは、ちょっと状況が
違うのかなぁ?と思いました。

ちゃんと先生がいらっしゃる方は、やはりその先生のご指示に従われるべきでしょう。
自分の力量って、自分ではよく判らないこともありますから、
客観的に見て下さる先生の目を信じて、自信を持ってチャレンジしたらいかがでしょうか。

お名前: him   
昇段審査は、試合のわように「一本を獲りに行く」というのではなく、
その時の自分の剣道を審査員を含めて「皆に見てもらう」という数少ない場ですよね。
また、お相手も同じ段を受けている訳ですから、前の段の関門を取り敢えずクリヤー
しているのですから、技量的にもある程度拮抗した状態でもある訳です。
こういったシチュエーションの中で、「今の自分の力量はどうだろうか?」と
試しながら修業を重ねて行くというのは、非常に重要なことだと思います。

不合格になれば、それは「力が足りなかったのだ」ということで、足りないところを
勉強してまたチャレンジすれば良いことです。
受審しなければ、それもまた判らずに過ぎてしまうということではないでしょうか?
機会があれば、どんどんチャレンジしたら良いと思いますよ。
ただ、不合格となった時は、その原因を考えることは絶対に必要です。
これなくして、「次回の合格はない」と思います(マグレは別ですが・・・(^^;)

今の審査制度は、透明性・客観性で問題があるような話も耳にしますが、
今は自分の力量を測る物差しがこれしかないのですから、
そう考えてうまく使って行くしかないですね(^^)

お名前: Hide.   
一般論ではなくあくまで私見ですので、参考程度にお読みくださいm(_ _)m


私は昇段審査って「卒業試験」だと思っております。生徒達にもそう認識させて
まいりました。どういうことかと申しますと、「二段合格」っていうのは「あな
たは初段の過程が終了しましたよ。よくお稽古を頑張りました。これからは、二
段としてのお稽古ができるよう頑張ってくださいね」っていう「初段終了」の免
状なんです。ですから、ご自身がお稽古不足であったり、「自信がない」とおっ
しゃるのでしたら、私は、「まだ受けるべきではない」と考えます(^^)

同様に、お稽古不足で審査前だけ出てきて受験するような中学生をよく見かけま
すが、これも私は受験させません。段位は資格ではないんです。コンスタントに
続けてこそ段位は意味があるんです。ちょこっときて合格したとしても、その段
位にどんな意味を与えられるのでしょうか?(^^; はなはだ疑問ですね。

ちょっと脱線しましたが、「とりあえず受けてみなさい」ってな指導は、私はい
たしておりません、ということを意見としてお収めください(^_-)〜☆

お名前: 中年初心者   
受験資格があるのなら是非受験するべきだと思います。受験するということで、初段なら初段、2段なら2段としての実力はどうあるべきかを、意識するようになり稽古にもプラスになると思います。私の周りには、子供のつきそいから初めたパパさん剣士やママさん剣士が何人かいますが、みな同じような経験があります。「受かればモウケモノで、稽古不足なのに受験しても..」といった感覚は、当初誰もがもっているようです。ただ、私の周りの人たちの意識が変わったのが、同じ時期に初めて、同じくらい稽古不足だったママさん剣士のひとりが、すすめられて受験し(他のママさん剣士たちは、まだ早いと思って受験しなかった)初段をとってから、気合の大きさから、構えたときの姿勢までよくなり、稽古も見違えるほど積極的になったのを見てからです。落ちる落ちないは結果であり、段審査は今の自分の実力を客観的に評価してもらえる(有料ですけどね)いい機会と考えてはいかがでしょうか。審査を受けるときの心境は不安ですよ。合格率の高いときに自分だけ落ちたらどうしようとか....。しかし、受験すると決めれば、受験段位にふさわしい剣道をするには、ここを気をつけよう、ここを練習しよう、と意識して稽古に望むわけで、マイナスにはならないと思います。審査までの準備期間が1ヶ月もあるのなら、週2回ペ−スで、まだ7〜8回も稽古できますから、是非挑戦してみてください。

お名前: イングラム二号機   
今夜の稽古が終わったあとで、先生に「来月の審査、受けてみては?」と言われました。
一瞬返答につまったのち「はァ。」としか答えられませんでした。というのは、私のなかに
まだまだ稽古が足りないと思う気持ちがあり、また以前やっていた時にもダメモトで受けて
やっぱりダメで(あ、初段の審査です)、今度受けるときは万全を期したいと考えているから
なのです。先生からすすめられたこと、どう受け取っていいのか正直いってわかりません。
「あなたは初段を受ける実力は充分にあるから受けなさい」なのか、
「受かればモウケモノだからとりあえず受けるだけは受けてみなさい」なのか。
でもこんなこと怖くて直接先生に聞けないーー! だからココに書きました。(笑)
一般に審査を受ける人たちの心境はどうなんでしょう? 合格する自信ができてはじめて受ける
のか、落ちてもいいからとにかく受けてみるのか。
Hide.さん、このあたりの事情に私疎いので教えていただけませんか。剣道界の一般論と
してで結構ですので。

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