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お名前: Hide.
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To わたるさん
管理人のHide.です。
自信が持てるようになるまで、お稽古にまい進するしか方法はないのではありませんか(^^)
お名前: わたる
この前初段を取得したのですが来年の二段に受かる自信がありません どうすればいいでしょうか?
お名前: Hide.
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To 奈菜ちゃん
管理人のHide.です。
きれいに見せるコツは、一つ一つをていねいに行なうこと、それだけです。
いい加減な動作は「ラフな印象」を与えますね。
とくに
●振りかぶりの高さ
●構えの正確さ
●打突時の高さ
●十分な残心
がポイントになるでしょうd(^-^)!
お名前: 奈菜
今週の土曜日に昇段審査があるのですが
もしも・・・1次審査に合格をしたとします
キレイにみせるための秘訣とかありますかね?
こーすればちょっとは上手くみえるよ
とかいうのがあったらぜひおしえてください
お名前: Hide.
URL
To 羽さん
管理人のHide.です。
文章で動きのすべてを説明するのって難しいんですよ(^^;
こちらのサイトを参考にしてみてください↓
http://www.biwa.ne.jp/~nogawa/kendo/kata/kata.html
お名前: 羽
日本剣道形二本目について詳しく教えてください・・・。
お名前: Hide.
URL
To むさし君
管理人のHide.です。
私も太刀の三本目が、剣道形の中で一番難しいと思いますよ(^^;
しっかりお稽古しましょうね!!
お名前: むさし
僕は3本目がにがてです・・・
お名前: Hide.
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To よりこちゃん
はじめまして、管理人のHide.というオヤヂです(^^)
そうですか、昨年の二段審査では、一生懸命お稽古してきたにもかかわらず残念な結果に
終わってしまったのですね。
とはいえ、今は高校でも頑張っておられるご様子。昨年とは違って、かなり力がついてき
ていると思いますよ。自信を持って審査に臨んでくださいヽ(^.^)ノ
とはいえ、審査は試合とは違います。
審査で大事なことは、「基本に忠実であること」です。「打った打たれた」よりも、正し
く打つことの方が大切なんですね。
しっかり構えてしっかり打つ、打った後はあたってもあたらなくてもしっかり決め付ける。
こんなことを意識してみたらいいと思いますよd(^-^)!
お名前: よりこ
こんにちは。私は剣道を始めてからもぅ8年になります。しかし去年、弐段の審査を受けて落っこちてしまいました。本当にすごく悔しくていっぱい泣きました。一次審査で落っこちてしまったので、せっかくたくさん練習した形をやることなく終わってしまったんですよね…すごくショックでした。。しかも、不合格だったのはたったの6人ぐらい…私はその6人の中に入ってしまったわけです…。なおさらショックでした。。それで、今年の七月の審査にもぅ一度チャレンジすることにしました!!今度こそは絶対に受かりたいんです。とゆうか、受からなければ私はもぅ剣道をやっていてもしょうがないと思います。でも、剣道の先生が今年は去年よりも審査がとても厳しくなっているから…と言われ、なんだか不安になってきています。それに、私は今年高校生になって部活動も始めました。これを両立できるかどうかと、すごく心配です。
あと、三ヶ月くらいですが本当に頑張りたいです。先生にももぅ迷惑はかけたくありません。
今年、審査を受ける皆さん、一緒に頑張りましょう!!!!
お名前: Hide.
URL
To 剣道少年さん
はじめまして、管理人のHide.というオヤヂです。
えっとぉ、君はどういうことをお尋ねになりたいのですか?
ここはトピのタイトルを見てもわかるとおり、「日本剣道形」に関する話をしている場所で
す。有効打突に関しての話ではないんですが・・・(^^;
お名前: 剣道少年
皆さんこんにちは私は剣道を始めて3年になります
どうすれば有効打突にはいりますか?ご意見をください
お名前: Hide.
URL
To あっちゃんさん
管理人のHide.です。
合宿に行っておりましてレスが遅くなりましたことをお詫びいたしますm(_ _)m
そうですか、審査は8月にあるんですかね?
形ってなかなか覚える機会がありませんので、こうしたときにしっかりと頭に入れておき
ましょうねp(^-^)q
お名前: あっちゃんっ☆
もぅすぐ審査がぁるのでぇ、形の練習をしてますっ(^_^;)とても難しくてぇ、ぁまり覚ぇられませんっ(ーー;)・・・頑張りたぃと思ぃますっ!!(>_<)
お名前: Hide.
URL
to 匿名希望さん
管理人のHide.です。
それはもうお稽古しかありません。
まずは一人稽古で、打太刀、あるいは仕太刀の動きを完璧にできるように覚えて、それか
ら2人で合わせるようにしますd(^-^)!
お名前: 匿名希望
剣道形が上手くいく方法
を教えてください
お名前: ぽんた
URL
僕も仲間に入れてください
お名前: ぽんた
URL
僕も仲間に入れてください
お名前: しょうじ
打ち太刀が「機を見て打つ」というのをうまく説明できないのですが…。
1本目、2本目、5本目は有形の先々の先と言われるのですよね。
「相手の心の起こりを打つ」
1本目敢えて面を打つ理合い。面でなければダメなんです。
はくどーさんの解釈と別の意見をお持ちの方お願いします。
お名前: 太陽丸
To はくどーさん
大変丁寧な解説を頂いていたにもかかわらず,レスが遅くなってしまいました。
出張で他行しており失礼しました。
成る程素晴らしい解釈,敬服致しました。
私は剣道形というのは戦後剣道が復活した時に現代剣道に則した物として制定された
とばかり思っていました。(その割には五行の構えなどに疑問を持っていましたが)
拝読していて「稽古は形の如く,形は稽古の如く」と私共の剣友会長が仰っている本当の
意味が分かりました。特に宮崎選手の技を例にとっての解説など具体的なお話は理解
し易かったです。
単に形式上の形でなく,理合いを理解した上での形を打つことの大切さを痛感致したと同時に
稽古に形を採り入れていく必要性を感じずにはいられなくなりました。
今後私なりにはくどーさんの言葉を噛み砕き子供達に伝えられる様にしていきたいと
思っております。
この度はありがとう御座いました。
お名前: ぼぶ
たくさんのお答えをいただきまして本当にありがとうございました。
特にはくどーさんの解説を見て普段の何気ない稽古やそれ以外の動作にも
もっともっと注意、意識すべきことがあるのだな、と感じ自分の未熟さを
痛感いたしました。
僕は日本剣道形について技の稽古としか捉えれていなかったのでもっと多く
の実戦的または動きのダイナミックな形を作ったほうが剣道の幅が広がるの
ではないのか?なんて思っていましたが「打つべき機会」「打つべき状況」
などの要素を多く、しかも動き的にはたいした運動能力を必要としない簡単な
もので表現しているこの形はスゴイと思いました。
お名前: 怒髪天
こんばんは>>はくどーさん
剣道形の解釈、なるほど!と膝を打ちました。
剣道の国際化が著しい昨今ですがはくどーさんの仰る3本目の解釈こそ
伝えるべき思想ではないかな・・と考えました。言わばルールブックによって
認定されていない「打突部位へ当たっていないのに一本になる打ち」とは
この部類に入るものだと考えます。同時にその思想の言語化を明確に行い
プレゼンテーションする事によって審判への「誤審」抗議などの解消を図れるもの
と考えました。いや、目から鱗です。
お名前: はくどー
URL
Hide.さん、おはようございます。
半年ぶりに東京帰還を果たして、およそ3ヶ月。
ようやく以前の生活のペースに戻ってきました。
間もなく日剣第二も復活するでしょう。(笑)
と言うわけで、これからもよろしくお願いします。(*^^)v
お名前: Hide.
URL
はくどーさん、1,2本目ばかりでなく、7本目までサービスしてカキコししていただ
きありがとうございます(^_-)~☆
相変わらず、絶好調のようですねぇ(爆笑)
お名前: はくどー
URL
こんにちは。
太陽丸さん、はじめまして。
日本剣道形に関するお話しは、以前にもこちらで何度かかわされたことがありま
して、その折に私もいろいろ書かせて頂きました。おそらく日本剣道形で検索す
るといろいろ出てくると思いますので、詳しくはそちらをお読み頂ければと思い
ます。
ここでは簡単に4〜6本目の概略を書かせていただきます。
まず、日本剣道形(旧大日本帝国剣道形)制定の経緯を見ますと、1本目から3
本目までは当時の文部省が、旧制中学校に撃剣教育を取り入れる際に制定したも
ので、4本目以降はこれに付け加える形で、当時の武徳会が制定したということ
になっているようです。
中身を見ますと、1〜3本目が、構えを上段、中段、下段のいう呼称で統一して
いるのに対し、4本目以降には「青眼」という言葉も登場してきていますので、
こちらの形は、文部省制定形の3本を卒業した、より上級者向けに編まれたらし
いことが想像できます。
4本目から6本目までの形で特徴的なのは構えですね。
1本目〜3本目は、互いに同じ構えなのに対し、4〜6本目は、打太刀と仕太刀
が別々の構えをとっています。
そして、これには法則があって、陰陽五行説の考えに基づいていると考えられま
す。
詳しくは、
https://ichinikai.com/bbs8/22674560546875.html
を読んでみて下さい。
その上で、
4本目は、剣道の修練上の基本となる「相打ち」と「入身」の理合を教えている
ものと考えます。武蔵が詠んだと言われる
「切り結ぶ 太刀の下こそ 地獄なれ 一足進め されば極楽」
の境地そのままですね。
なお、「相打ち」がなぜ剣道修練上の基本となるかについては、ここの「G&A
ボード」の「剣道と実戦」のトピをお読み頂ければと思います。
https://ichinikai.com/bbs4/477676121126027.html
5本目は、「剣道と実戦」のトピにも書いたように、4本目の「相打ち」の修練
を経た結果として、その次の段階となる「後の先」の技の教えです。
6本目は、「三殺法」すなわち「気を殺し」「技を殺し」「剣を殺し」て勝つと
いう剣道の極意を教えているものと思います。
詳しくは、
https://ichinikai.com/bbs4/16180419921875.html
で、宮崎選手の技を引き合いにして説明していますので、こちらをお読み頂けれ
ばと思います。
7本目は、仕太刀は、打太刀の攻めを下から支えながら、「剣前体後」という動
作によって、相手を剣先で攻めたまま(剣前)、相手の打ちを引き出す(体後)
という高度な上級者向けの「攻め」をしています。そして、その結果として、
打太刀の胴を抜いています。
抜き胴という技は、その手の内いかんで、胴を両断することも出来れば、帯一枚
を薄く斬ってみせることも出来ます。すなわち「活殺自在」ですね。稽古でも見
事に胴を抜かれたら、自分の命は相手の手のひらに載っているようなものですか
ら、素直に自分の未熟さを認めなければなりませんね。
剣道形で7本目が「とても難しい」と感じるのも、こういう高度な技だからと思
われます。
こんなところでよろしいでしょうか。
なお、3/28、武蔵会の公開稽古会がありまして、そこで日本剣道形の武蔵会
的な解説もする予定です。
詳しくは、武蔵会のホームページをご覧下さい。
http://hakudoh.com/musasi/
お名前: 太陽丸
To はくどーさん
始めまして,太陽丸と申します。
素晴らしい剣道形の解釈,拝読させて頂き感心致しました。
成る程利にかなったお考えです。
私は今まで上辺だけの理解だったと反省しています。
特に後半の「勝ち方」のくだりは,剣道形を長く稽古していますが,
考えた事も有りませんでした。
まさに「良いのを一本頂戴した」気持ちです。
出来ましたら,四本目以降の解釈もお教え頂けませんでしょうか?
どうしても長文になってしまうでしょうから,
お時間の許す時で結構です。
宜しくお願い致しますm(--)m
お名前: はくどー
URL
日本剣道形を「剣技形」、いわゆる剣の「技(わざ)」を教える形と捉えると
いろいろな矛盾が生じてしまうのではないでしょうか。私は日本剣道形は「剣理
形」、すなわち剣の「理合」や「理念」を教える形なのではないかと考えていま
す。(ずっと前にも一度書いたかな?笑)
そういう目で見ると、1本目は相上段からの「メン抜きメン」という「技」を
教えているのではなく、剣道で大切な「理合」の一つである「間合」の大切さを
教えていると考えられます。
師である打太刀は、弟子である仕太刀に対して、その剣の届く「最大の間合」
を教えるために、わざわざ間合いの計りにくい上段に振りかぶった上で、あえて
前のめりになるような打ち方をします。弟子はそれをぎりぎりの間合に見切った
上で、直ちに踏み込んで自らの剣が届く間合を知ります。
2本目は、「コテ抜きコテ」の「技」ではなく、剣道でもう一つ大切な「正中
線」の「理合」を教えていると見ることが出来ます。打太刀が切ってみせるのは、
本当はコテではなく自らの正中線です。仕太刀は、それを左右の体捌き(1本目
は前後の体捌きでした)によってかわし、かわすと同時に今度は仕太刀自らの正
中線を切ります。結果としてそれがコテ打ちになります。これによって相手の正
中線上に我が身を置かず、常に自らの正中線を相手に向けるという、正中線を基
本とした攻防の「理合」を学びます。
3本目は、「ツキ返し連続ツキ」などという「技」ではなく、間合と正中線を
しっかり勉強した上で、「中心を取る」ことの大切さを教えたものだと考えられ
ます。打太刀の「中心攻め」を仕太刀は先に学んだ「間合の妙味」で手元に引き
流し、すかさず「正中線を守った」まま中心を取って攻め込む...こういうこ
とを学ぶのではないでしょうか。
よく中心の取り合いと称して自分の竹刀で相手の竹刀を横から上から押さえ込
むような動作を見かけますが、これをやると逆に相手に裏を取られてしまいます。
中心を取るというのは、剣先を上下左右に操作するのではなく、剣先で正中線を
守ったたま攻め入る(前進する)のだということが、この3本目の形で勉強でき
ると思います。
更に、上記3つの、剣道における基本的な「理合」に加え、日本剣道形はもう
一つ剣道修行における「重要な理念」を教えているように思います。
それは、それぞれの剣道形における「勝ち方」です。
1本目は、明らかに相手を殺して勝っています。つまり相手の命を奪う勝ち方
です。しかし2本目は相手の命までは奪っていません。腕一本を切り落とし戦え
なくして勝っています。これは戦闘力を奪う勝ち方ですね。3本目は相手に対し
て傷一つ負わせずに勝っています。すなわち戦う心、相手の闘志を奪うだけで勝
ってしまっているわけです。
これらは、剣道修行の目指す境地、すなわち「剣の修行は人間形成の道」とす
る「剣道の理念」を表現しているものと考えられないでしょうか。
ちなみに、1本目から3本目の剣道形の「勝ち方」を現代剣道の競技規則に当
てはめてみた場合、審判としては、1本目と2本目に関しては確実に仕太刀の方
に旗を揚げることが出来ますが、3本目に関しては旗を揚げることが出来ません。
明らかに仕太刀が勝っているにも関わらず、競技規則上は「1本」とすることが
出来ないのです。
つまり剣道は、1本目と2本目の修行段階までは「競技スポーツ」としての側
面を備えていますが、3本目の修行に入った段階で、スポーツの範疇を越えて
「武道」の世界に入るということを、これら剣道形から読み取ることができるの
じゃないかと思います。
最後に、剣道修行の最終段階が日本剣道形3本目にあるとすると、それは敵を
殺さず傷つけずに勝つ境地を目指すということになります。言い換えれば敵を
「生かして」勝つということになり、更に言い換えれば「相手の身を滅ばさずに
活かして」勝つ境地を目指す、いわゆる「活人剣」の思想へと繋がって行くと考
えられます。
多くの武道や武術と呼ばれるものが、どちらかというと「敵を制して我が身を
護る」という「護身術」としての意味合いを強くしながら現代に受け継がれてい
るのに対し、日本刀という人を殺傷するための武器を扱いながら、「我が身を賭
しての命がけの修行」の果てにあるものは「我が身ではなく敵の身を護る」とい
うところに行き着いてしまう剣道って、なんか面白いと思いませんか?。
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
>どうして1本目は相上段なのに相手の小手ではなくてわざわざ
>空いていない面を打つのですか?
「空いていない面」ではなく、握りごと一刀両断にするつもりで切りかかっていくのです。
それゆえ、抜かれたあと身体が前のめりになってしまう・・・ってことなんですね(^^)
>また、二本目はどうして相手の剣先を押さえたりしないでいき
>なり小手を打つのでしょうか?
大技で行くことにより、お相手の手元を乱そうという意図があったのではありませんか(^^)
単に小手を切りに行くなら、六本目のような方法でもいいわけですから(^_-)~☆
お名前: 小次郎
形ですから、約束事なんですよね。日本剣道形には、それぞれの、構えや打突など集約
させなければならなかったんだと思います。1本目ですが、別に小手でもよかったの
かもしれませんが、そもそも、上段とは、お相手を一撃で倒すことを目的とした構え
ですよね。ですから、打太刀は左拳からもろともに仕太刀を打ち切ることが大切なん
です。 2本目は、打ち太刀は相中段からの大技の小手を打ちますが、別に剣先を押
さえなくても中心をとっているわけですから、機をみて表から裏に変わりながら打つ
だけでも十分な攻撃だと思いますけど・・・。(^^;
形の練習で大切なことは、形の理合、意味をおぼえることが一番大切なんですよね。
お名前: ぼぶ
どうして1本目は相上段なのに相手の小手ではなくてわざわざ
空いていない面を打つのですか?
また、二本目はどうして相手の剣先を押さえたりしないでいき
なり小手を打つのでしょうか?
急に気になりました。
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
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