たけぞうさん、おひさです(^^)
>・小手打ちの稽古で、私は向かって右に抜けていたと記憶していますが、
>子供は左に抜けている。
そうですねぇ。これは、どちらに抜けるのも「あり」なんです。むしろ、子供に
は、「向かって左(相手の右)」に抜けていくように指導する方が多いかもしれま
せん。
と申しますのも、小手はこちらから見て「裏」にありますので、裏を打って表の側
に体さばきをするのが、身長の低い小学生の場合潜り込むようにしないと難しい。
また、「向かって右(相手の左)」に抜けようと思うと、小手を胴のように斜めに
打つ子供がでてきます(^^; これを是正するために、「向かって左(相手の右)」
に抜けていくような方法がとられているのです。小手だけではなく小手面も「向
かって左(相手の右)」に抜ける打ち方が少なくありませんよ(^^)
まわり方は、「向かって左(相手の右)」に抜けた場合は「右回り」になります
ね。抜け方の違いによってまわり方が違うという「理」をしっかり教えてあげる必
要があるでしょう(^^)
>・切り返しで、はじめの正面打ちの後、私は体当たりをして相手を後退
>させてから、右左面へ移行していたと記憶していますが、子供のにはその
>体当たりがない。どちらが正解?
体当たりをしっかりと指導せずにやると、子供たちは「体当たり恐怖症」になっ
ちゃうようですよ(^^; 子供にとりまして、手加減してくれるとはいっても大人に
ぶつかっていくのは怖いものです。本来は「体当たり」のお稽古にもなるのですか
ら、たけぞうさんがおっしゃるように「体当たりをする」のが正解です(^^)
体当たりは剣道で認められた合法的な身体接触ですから、小学生と言えども「禁
止」などということはありません。いきなりはムリでしょうが、徐々に体当たりが
できるよう指導していってあげてほしいと思いますヽ(^.^)ノ