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お名前: Hide.
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to じせさん
>hideさんのように、稽古を長く深くやってる人の言葉には説得力があります。
私は35年以上も竹刀剣道しかやってこなかった人間です。「切れる」「切れない」とは
無縁の世界で勉強してきました。
剣道で斬るべきは、ただ唯一「非心」のみと考えております(^^)
to MOKOMさん
>で、両方ちゃんと斬れます。斬れないのは腕か刀のせいです。(^^;ゞ
先日の「形の会」で、思わぬ方が演武をしてくださいました。
そのは、居合い(抜刀術)の方だったのですが、その肩は見事に回転をつかって斬ってお
られました。あれなら力はいりません。
竹刀の振り方でも斬れるのかもしれませんが、効率はよくないようですね(笑)
お名前: MAKOM
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リバケン願望さん、はじめまして。
ここでの書き込みも超ひさびさです。(^^;
一刀流の剣風を実現したくて、無刀流の方に聞き、
3尺2寸、700gの竹刀を特注で作りました。
5本作りましたが、630〜690gでした。
今は竹の質が落ちて、(3尺2寸で)700gは難しいらしいです。
この竹刀、驚くほど太いですよ。
重さは短いのでさほど感じません。
試しに小手や面を打ってみましたが、
本気で打てば腕は折れるし、脳震盪は必至だと思います。
無刀流の稽古では、小手下と面下の衝撃吸収パッドは必須アイテムだということです。
いずれは、この竹刀を使って、
本当の打ち間で一刀流の形稽古をやりたいと思っています。
また、無刀流のような地稽古もやってみたいと思います。
今は受け入れてくれる場と相手が居なくて竹刀は眠っていますが・・・
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さて、「剣道と居合道は同一であるべき」ですが、
リバケン願望さんが思うのは自由ですが、そう思わない方もいるわけです。
色々な思いや目的を持たれてる中で、重く短い竹刀でいきなり稽古に参入して、
相手に怪我を負わせかねないような稽古をするのはどうかと思います。
寸止め稽古は私は賛成しません。それが可能なら木刀でも良いことになります。
重く短い竹刀を使うのなら、お互いが了承済みで、お互いに衝撃吸収パッドを使い、
その上で自由に打ち合えば良いかと思います。
もし東京にお住まいなら無刀流の道場でいちどご相談されたらいかがでしょう?
一刀正伝無刀流卯月会
http://www5d.biglobe.ne.jp/~mutoryu/
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それから蛇足ですが、
竹刀剣道の面打ちでも巻き藁程度なら斬れます。
押し斬りだ、引き斬りだ・・・という議論は、
静止状態の巻き藁(畳表)を一刀両断に斬る理論であって、
戦いの場で、お互いが動き回っての斬り合いの場合は、
押し斬りも引き斬りも両方あって当り前です。
で、両方ちゃんと斬れます。斬れないのは腕か刀のせいです。(^^;ゞ
お名前: 藪爺
リバケン願望さんはじめまして。
短い竹刀を使う方は、ごく少数ですが、今でもおられます。
ただ重さ700〜900というのは、まずいないと思います。
今は竹がよいのが少ないので、800以上というのは難しいのではないかと思います。
受け入れてくれるかどうかは、道場、お相手によると思います。
私はそのような方にはむしろ積極的にお願いしたいですが。
700程度であれば、壮年の男性を相手にしている限り、怪我の心配はあまりないと思います。
竹刀を大きく柔らかく使うことだと思います。
突きは竹刀が全くしならず、衝撃が強くなりますのでお気をつけください。
お名前: じせ
To リバケン願望さん
余計な事を言ったかもしれません、どうぞお許しください。
こういう所に書き込むと、うちの道場においで、とか反響があるかもですね。
お稽古がんばってください。
to himさん
試し切りやったことがないので、実は確信がないんです。
偉そうに言ってすみません。
himさん言うように、円運動+前進運動の合体した動き、そうなんだと思います。
剣道では、居合に比べ、前進運動が圧倒的で、
これは竹刀の軽さ、長さ、間合いの遠さからの帰結なんだと想像します。
逆に、剣道人が重い短い刀をもって立ち会う場合、どんな動きになるか、一応は想像の範囲内で考えて、竹刀稽古との係わりを考えて見ることもあると思います。
私は昭和30年代生まれですが、戦前生まれの人たちは、そんな思想の下で稽古していたように感じました。
to hideさん
打球の話は、我ながら意味不明でした。反省。
剣居(というか竹居)一体か、一体でないか、諸説ありますね。
hideさんのように、稽古を長く深くやってる人の言葉には説得力があります。
私は、剣道再開したばかりで、未確立な部分が多いです。
書き込むと気付かなかった指摘をいただくので、勉強になります。ホント。
お名前: Hide.
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to じせさん
管理人のHide.です。
逆胴や引き技以外、竹刀剣道の場合、当たった瞬間にカラダの前進によって「押し切り」
が行われていることは明白です。点であたったものは線であたったものに比べて冴えが感
じられません。
「剣先を走らせる」という点に関してはイコールかもしれませんが、居合い振りと剣道の
振り方は本質的に違うように見受けられます。まぁ、居合いがすべて引き斬りかどうかは、
門外漢の私には不明ですが(^^;
ちなみに手前に引いたような片手半面は、現代剣道において一本にはなりません。打球の
方向と同じというお考えには賛同できませんね(^^)
お名前: リバケン願望
じせさん、こちらこそ初めましてm(__)m
中山博道先生・根岸信五郎先生の教えや先輩としてのご経験のことなどを
有り難く拝聴させて頂きました。私は歴史や理論がまだまだ無知ですので
参考とさせて頂くだけで、お返しする言葉が無いご無礼をお許し下さい。
ただ、重ねてのご無礼を承知で申し上げさせて頂きますが、
竹刀の長さに関しては、私なりに考え思い詰めた挙句に、自分なりに納得
を得るために試さなければならないところにきてしまいました。
私は考査するよりも体感することで物事を検証するタイプのようです。
ですので、当初のような質問を恥じ入りながらした次第でございます。
himさんの言わんとする事も又聞きとは言え必ずしも誤解とは思いません。
私としては様々なご意見は貴重であり、私自身の修行のなかで検証させて
頂く所存でございます。
とりあえず今回は、お相手して頂く皆様にお怪我をさせることがなければ、
私が短い竹刀を使用してもよろしいような雰囲気を得ましたので嬉しいです。
お名前: him
to じせさん
あはは・・・聞きかじりでカキコしたら突っ込まれてしまいましたね(^_^;
ただ、私も剣道中断時期に、古流居合や試し斬りをやりましたが、刀の操作は肩を中心にした円運動だとかんじました。
刀を振る時の軌跡は、目の前の物体を切ることによって、その円運動を続けることが出来る・・・つまりは
振り切ることが出来る。
その円運動の中で、じせさんがおっしゃるように、刀の反りが「引いた」のと同じ効果を生み出すことに
なるのではないでしょうか。
それを含めて「引き切り」という表現を使わせて頂きました。
それに比べ、竹刀の運用は完全な円運動ではなくて、竹刀を打突部位で止める・・・しかし体は前に進むという
動きの中で直線的な動きに変化すると感じております。
これが、じせさんがおっしゃるように、体が勢いよく前進することで「押して打った」という形になるのではないか・・・という風に感じております。
お名前: じせ
to himさん
居合は引き切り、剣道は押しうち、こう言われることが多いですが、わたしは疑問です。
まず、居合ですが私の師匠は引き切りしません。
自然に振り下ろすように指導し、引かなくても日本刀の湾曲により切れる、と言います。
ただ試し切りをしない流派なので、実感はないですが。
鞘からの抜きつけは、引き切りではないし、
正面切り下ろしのときも、体重移動は前方向です。
剣道が押し打ちというのも、迷信の一種ということはないでしょうか。
押して打っていると言うよりも
踏み込みや激しい体の前方運動により、インパクトの瞬間に体重をうまく載せることが重要なんだと思います。
また体重移動がごく僅かでも、シッカリ伝えられれば有効打突になるし、
肩や腕の動き、手の内は、居合や形とそんなに違わないように思います。
たとえば、片手横面だと、剣先が相手を追いかけて伸びれば押し切り、
手元へ戻り気味なら引き切りです。ニュートラルでも一本でしょう。
押し切り引き切りは、
野球でいう、右中間方向の打球と左中間方向の打球の違い程度、といった言いすぎでしょうか。
お名前: じせ
リバケン願望さん はじめまして
私も、学生時代に剣道を、中年になって居合を、そして剣道復帰を果たしました。
居合を習っている間に、腰の使い方、手の内、気剣体の一致など、
剣道時代に出来なかったことができるようになりました。
剣術の時代にも、形稽古と竹刀による乱打があったわけで、
居合を一種の形稽古とみると、みっちやれば竹刀稽古にも良い影響があると思っています。
ただし私は、形稽古は形稽古として、竹刀稽古は竹刀稽古としてそれぞれの良さを追求したほうが良いと感じています。
竹刀の長さに関して中山博道の師匠の根岸信五郎によれば(幽芳録)、
剣道の初歩は術を練磨することを先とするが故に竹刀も専ら術を練磨するに
便利なものを択ばざるべからず
これに適するものは長き竹刀にありて短きものは不可なり。
何となれば術に種々ありその奥義を云はば千遍万化窮まりなく
一朝一夕に語り尽くすべからずと雖も初学の第一に心掛くべきは
身体軽装にして停滞せず手足能く相応一致して
齟齬せざらんことを学ぶに在りて手足相応して身体の軽捷ならんことを欲せば
敵と我との距離の近きは不可なり。
と述べ、佩刀の長さに竹刀を作るべきでないとしています。
中山博道は、竹刀の定寸を三尺八寸とし、その理由として籠手を使う場合、
刀の柄のように八、九寸にすると自由が利かないので柄を一尺一寸とし、
全体のバランスから先を3寸伸ばして、計6寸のびるとしています。
もっとも中山氏自身は段々と長さを詰めて12,3年掛かって
二尺八寸まで達しえた、とも言っています(剣道口述集)。
私自身は、竹刀稽古のよさは、活発な前進後退、技の出し合い、応用動作にあると思います。
そうした動きの中で、居合で培った柔らかい手の内、技から技への渋滞ない連続、
残心等は、竹刀稽古の内容を豊かにすると思いまし、
これらのことが実際には難しいために、益々居合の練習にも熱が入るのではないかと思います。
お名前: Hide.
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To リバケン願望さん
剣道は「面小手胴突き」を打突しあうわけです。それぞれに基本となる振り方があります
ので、それに則って打突している限りは、排除される事はないと思われます(^_-)~☆
リバ剣が果たせました暁には、ぜひぜひご報告願いたく存じます(^^)
お名前: リバケン願望
Hideさん、himさん、お返事を頂きましてありがとうございます。
私の記述のせいでしょうか、打撲の危険性をご心配しておられますね。
竹刀の寸止めは体が覚えていましたので、大丈夫と自認しております。
私が心配しているのは、竹刀と操法が皆様から見て異端・奇異と映り、
受け入れることを躊躇されるかもしれない、ということです。
現在標準の水面に波を立てるようで気が引けるのです。
近所の全剣連加盟の稽古場が私を理解してくれることを望んでいます。
お名前: him
居合(真剣)は「引き切り」であり、剣道は「押し打ち」で、得物の運用が違いますよね。
Hide.さんの言われるように、真剣と同じような重さの得物で引き切られたら(現実には切れないですから)、
その衝撃は打たれた方の部位にモロに加わります・・・下手したら怪我させてしまいますよ(^_^;
全件連の言う「日本古来の武道としての剣道」は、あくまでの「精神」の話であって、実際の動きのことを
言っているのではないと私は理解致しますが(^_^;
いかがでしょうか?
お名前: him
居合(真剣)は「引き切り」であり、剣道は「押し打ち」で、得物の運用が違いますよね。
Hide.さんの言われるように、真剣と同じような重さの得物で引き切られたら(現実には切れないですから)、
その衝撃は打たれた方の部位にモロに加わります・・・下手したら怪我させてしまいますよ(^_^;
全件連の言う「日本古来の武道としての剣道」は、あくまでの「精神」の話であって、実際の動きのことを
言っているのではないと私は理解致しますが(^_^;
いかがでしょうか?
お名前: Hide.
URL
管理人のHide.です。
う〜ん、リバケン希望さんの求めておられる「日本古来の武道としての剣道」がどのよう
なものを指しておられるか、文面からだけではよく理解できませんが、少なくとも、居合
道の振り方と同じようなやりかたで、700〜900gの竹刀で打たれましたら、お相手
を怪我させかねませんよ(^^;
竹刀の長さそのものは、短いものを使おうが重いものを使おうが問題はありませんが、お
相手もある事ですし、振り方は「打った瞬間に止める」という竹刀打ちの方法をおやりに
なってくださいね(^^)
お名前: リバケン願望
はじめましてm(__)m 約30年ぶりに剣道修行を再開しようとする50歳代の男性です。
体力の不安が有り、まず居合道に入門しましたが、剣の道の奥深さに戸惑いました。
刀の素振りにも大分慣れてきましたので、剣道の門を叩くつもりでいるところです。
幼年時から青年時まで指導された剣道の構えや振り方と居合道のそれとは違います。
さらには、竹刀と刀の長さと重さが著しく違うのです。
学びたいのは「日本古来の武道としての剣道」であり、全剣連のHPにもそのような
記述を見ました。ですので、剣道と居合道は同一であるべきと思っております。
ゆえに、竹刀は刀であるとの認識から、全長三尺四寸・重さ700〜900グラムの竹刀
を注文しました。出来上がりましたら、近所の全剣連加盟の稽古場にお伺いします。
質問は、このような竹刀と居合道のような動きを受け入れて頂けるのか?です。
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
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