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お名前: Hide.
to しろたんさん
そも、残心とは「お相手のどんな変化にも応じられる心と身体の備え」のことです
から、上段に構えることによって「残心状態」が作りだせるなら何を打突したあと
でも「上段残心」してもいいはずです(^^)
しかし、現実問題として考えるなら、まず、上段をおとりになれない方が「上段」
を「残心」として選択することがあってはいけませんね(^^;
あとは、小手を打とうが胴を打とうが突を突こうが、「上段残心」をとっても問題
はありませんし、事実上段の選手はほとんどの方が何を打っても「上段残心」です
よヽ(^.^)ノ
お名前: しろたん
新たな疑問
残心を上段で取ってはいけないときって、どういうときなのですか??
お名前: Hide.
そうそう、大人社会というのは、「他人との無用なトラブルを避ける知恵を持つこ
と」によって円滑に動いていくんですよね(^_-)〜☆
↑
系列校をたらい回しにされて、少しはオトナになれました( -o-) フゥ
お名前: くに
サラリーマン社会で、左足けんけんさんのおっしゃることが常識であることは承知しております。
が、私はおおすぎさんのおっしゃることがよくわかります。段位が上でも人間としてどうなのかということは
別でしょう。要は、あいての人間としての力量を考えて礼節を使い分けろと言うことかと思います。
相手の力量が読めないときには、おかしいと思ってもたてまつるのが、無難なやり方でしょう。
お名前: 左足けんけん
親しき中にも礼儀ありと言いますし
まして親しくない人対して黙って それ上げるぞと上段に構えては
これは まずいですねえ
営業マンとしても最初から大上段に構えて交渉したのではまとまる
話もまとまりません。 中庸の心をもって 穏やかに交渉しましょう。
ましてや お名刺を片手で受け取ることもいけません
お客様に片手でビールを持ってついでも だめです
不合理でも合理的でもどちらでもよいですから
礼節を重んじ 生活しましょう
お名前: Hide.
to しろたんさん
>下段は守りの構えだとおしえてもらったので下段に構えれば相手から打たれにく
>いのかしら〜という話になったもんで・・・・
刀をもって斬り合いをしていた時代、下段の構は「守りに強い」といわれておりま
した。下から両拳に睨みを利かせ、不用意に間合を詰めてくれば下から切り上げた
り脚を狙ったり・・・なんていうことができたわけです。致命傷こそ与えられませ
んが、お相手の動きを牽制するにはもってこいの構だったのです(^^)
しかし、現代の竹刀剣道では、上記したような打突部位の狙い方が不可能ですし、
小さく早く振って飛び込んで打ってくる竹刀を下段からなかなかさばききれなく
なってしまいましたので、「下段攻め」という攻め方としては残っておりますが、
下段の構を継続することはなくなってしまったのです(^^)
>時代劇なんかじゃ八相と脇構えがおおいですよね
>実践にはこっちが多かったのかなぁ
ハイ、八相は読んで字のごとく、そこから八方向に斬れる攻撃優先の構でした。上
段よりもスキが少なくバリエーションにとんだ攻撃が可能なので、各流派に好んで
取り入れられたポピュラーな構ですヽ(^.^)ノ
脇構えは、「刀の長さを隠す」ということで、「間合をつかませない」構です竹刀
と違って、刀には長さの基準がありませんでしたので、極端に長い刀などで脇構え
に構えていれば、かなり有利に戦うことができたわけですね(^^)
しかし、いずれの構も「面・小手・胴・突」という打突部位を500グラム程度の
竹の棒でスピーディに叩きあう競技となった剣道では、まったく有効性を失ってし
まったというわけなんです(^^;
to おおすぎさん&案山子さん
昔の専門家の先生は、ある程度中段を修業した後に師匠から「上段でお稽古をしな
さい」とお許しを得て上段にかぶったのです。
つまり、お相手が「どうぞ、上段におとりください」と許可を出して初めてとるこ
との許された構であったわけです。
だからこその「ご無礼」「失礼」なんですね(^^)
お名前: おおすぎ
to 案山子さん
まあ,朝の挨拶程度だとおもって[失礼します]とやればいいんでしょうね.
うん.,剣道は非合理的なところが合理的ということで自分でなっとくしておきましょう.
お名前: 案山子
To おおすぎさん
あなたのおっしゃるとおり、昔気質の一部の先生方のなかには
ご自分に対するあからさま?な攻撃とも言える上段や突きに対する
抵抗感を持たれる方がいらっしゃるのは非合理ながら事実です。
ただ、そういう方にはお稽古をお願いしない・・・となると自分
の剣道界をせばめてしまう恐れがあります。
百人の剣士が居れば百とおりの剣風があります。できるだけ多くの
方々と剣を交えるのが修行と捉えれば、あえてお相手に抵抗を
与える稽古をお願いすることはないと思います。
ですから、事前に上段のご了解を得てから構える程度のことは
自分の稽古に大きな障害にはならないと思いますし、Hideさん
も別のところでおっしゃっていたように「相手を選んで突く」よう
にすればいいんじゃないかと思います。
私自身は後輩が上段をとろうと、突きにこようと一切気にかけません。
お相手が上段をとるとき「ご無礼」と挨拶をしてくれれば、気持ち
のよいお稽古の予感はしますけどね。
要するに自分自身の問題で「あの人と稽古してよかった」「もう一度
あの人と稽古したいな」とお相手に思われるような剣道人になれたら
いいな・・・と思っています。
お名前: しろたん
八双じゃなくって八相でした m(._.)m
時代劇なんかじゃ八相と脇構えがおおいですよね
実践にはこっちが多かったのかなぁ
お名前: おおすぎ
上位者に対して上段をとるときに[ご無礼]とか[失礼します]と断るべきとは
聞いたことがあります.
でも,これっておかしいと思います.
八相や脇構えならともかく,上段は剣道の世界で一般的にみとめられた構えですよね.
天の構えあるいは火の構えだから上位者に失礼に当たるとしたら,合理的な説明が
あってしかるべき打と思います.
まあ,この非合理的なところが剣道の剣道たる所以かもしれませんが.
もう一つ,上位者に対して,突きの機会でないときに思わず突いてしまい,[ご機嫌を損ねた]
という経験談を聞いたことがあります.
これもおかしいと思うんです.上位者が機会をはずして突いたとしたら下位の人に失礼ですが,
稽古を頂く場合にはある程度のことは許されると思うんです.突きだったからとくにご機嫌を
そこねたのでしょうが.
お名前: しろたん
剣道形の稽古のときに
右上段とか上段とか、八双とか下段とかいろいろあるね〜って話になって、
先生が「上段は攻撃の構えで云々・・・」とか教えていただいたとき、
下段は守りの構えだとおしえてもらったので下段に構えれば相手から打たれにくいのかしら〜
という話になったもんで・・・・
お名前: Hide.
to Gさん
はじめまして! 管理人のHide.です(^^) ルスにしておりまして、出遅れてしまい
申し訳ありませんm(_ _)m
回答は、案山子さんが書かれた通りです。案山子さん、ありがとうございました(^^)
to しろたんさん
その他の構えっていうと、どんな構ですか?
現代剣道で使う構は、中段と上段ぐらいしかありません。その他の構は、それを構
えること自体が失礼にあたりそうですので、おやめになったほうがいいと思います
(^^;
お名前: しろたん
その他の構えのときも一言断るべきなのでしょうか?
お名前: G
案山子さん、レスありがとうございました。
高校時代に先生指定で始めた上段でしたので、
部内で上段をとること自体が自然な流れだったものですから、
そんな事とは知らずに、先生に対していきなり上段をとって
後で、注意されました。
高校の先生は、技術については指導して頂いたのですが、
そんな事とは、露知らず…。
勉強になりました。
以後、どなたと対する際も、一言伝えてからにしようと思います。
お名前: 案山子
昔から上段の構えは「火の位」と言われ、攻撃の構えなのです。
従って、古い先生方(失礼)のなかには下位の方がことわりなく
上段に構えるのを「失礼な奴」と思われる人が居ることは事実です。
私も昔、上段をとっていたことがありますので、経験から申しあげ
ますと、上位の先生に上段でお願いするときは、最初は中段で構え
途中で「上段をとってもよろしいでしょうか?」とお伺いして了承
を得たら上段に構えます。
同じ位の方との稽古なら「ご無礼します」とことわってから上段を
とりますし、下位の方との稽古でも間合いを切っておいて会釈して
から上段に構えます。
上位の先生にことわりなしに上段をとって、ガンガン突かれた挙句
「失敬な奴だ」と言われた経験があり、それ以後気をつけています。
お名前: G
相稽古をお願いし、上段を構える際に一言ことわってから、
構えるのが常識なのでしょうか、教えてください。
お願いします。
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