記事タイトル:竹刀の扱い? 


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お名前: Hide.    URL
To 閣下さん

少しはお役に立ちますればうれしく存じます。
今後とも拙サイトをどうぞごひいきにお願いいたします(^^)

お名前: 閣下   
tokuさん
貴重なお話聞かせていただき有難うございましたm(_ _)m 
特別こだわる必要も無い、といっては語弊があるかもしれませんが、どう云う理由から
竹刀の扱いをどのようにしてるかがはっきりしていれば良いのかなと思いました。
ただ漫然と周りの人がそうだからとかではなくて、きちんと説明してあげられるように
していきたいと思います。

四十肩 さん
ご意見有難うございました。
書き込みを拝見して、私自身も無意識に竹刀をチェックしているのに気が付きました。
結構見落としがちなところですね、特に子供達は稽古の前に必ず竹刀のささくれ等
が無いか確認させていますが、自分で習慣付けてもらうには「柄を下に竹刀袋に入れると
出し入れするときに自分でも確認しやすいよ」と教える方法も有りかなと思いました。

Hide.さん
>いずれにせよお道具を大切にするという気持ちは常に持ち続けていなければいけません。
本当にそうですね、私も色々なことを子供に実践して見せてあげて更に指導していけるように
心掛けて生きたいと思います。
これからもこちらは大いに活用させていただきたいと思いますのでこれからも宜しくお願いします。

お名前: Hide.    URL
To tokuさん

助太刀にはせ参じてくださいましてありがとうございます。
刀の構造上の理由というのは伺って見ないとわかりませんね。たいへん勉強になりました(^0^)

いずれにせよお道具を大切にするという気持ちは常に持ち続けていなければいけません。
すべての作法はそうした気持ちが形となって出来上がったものなのでしょうから。
まず自分自身がきちんと実践し、また、子どもたちに伝えていかなければなりませんね(^^)

お名前: 四十肩   
このスレの皆さん、こんにちは。30代ブランクのリバ剣組です。

実際、そう言った竹刀の取扱いだとか、小手の並べ方だとか、黙想時の手の重ね方だとか、
剣道は見方を変えて見ると不条理な事が多いですね。
私なんかもこの間、最近お世話になっている剣友会で並んで正座の時、小手の並べ方が違うと注意されました。
私は昔から縦に並べる派なんですが、子供達には横に並べる方法で教えているからという理由も
あったようです。(子供には縦並べは面の座りが悪いから難しいという理由もあると思います)

さて、竹刀の竹刀袋への収納時の向きについて考えると、「刀」という観点(精神論的)からは、
竹刀を竹刀袋に納める時には既に竹刀(刀)は鞘に納められていると考えるならば、tokuさん等も
おっしゃられているように、それを袋に入れることになるので刃先が下が正解なのでしょうね。

でも、私はずっと今まで刃先が上派で来ていましたし、これからも何かその方がしっくりと来ます。
というのは、実用的な観点から見ると、刃先を上にした方が竹刀の先革の傷みが少なそうである、
また、刃先から取り出した方が稽古時に竹刀のチェック(先革の破れ、竹のささくれ・割れ)を
確実に出来る(ついうっかり忘れてしまう心配が少ない)等があるからです。
ですから、私はこれからも竹刀袋には刃先を上で行くような気がします。(うるさい先生に
見つからないように、ひっそりと。小手も、先の先生が見ていないところではこっそりと縦並べにしていますし(笑。)

お名前: toku   
どうも、居合担当(?)電脳剣士のtokuでございます。
なかなか興味深いテーマでございますね。
剣道における竹刀の扱いは、それぞれの流儀、道場などの伝統もありいろいろあるようで
す。剣道的にも、わたしなりの意見はあるのですが、今回は刀を扱う居合愛好家としての
考えを書かせていただきます。

まず、刀を刀袋に入れるときですが、これは「こじり」からいれます。寡聞にも柄からい
れるという方法は見たことがありません。ご承知のように刀は袋に入れていようがいまい
が持つときは柄のがわの鯉口あたり(正確には鯉口から「くりがた」あたり)を持ちま
す。柄から袋に入れて、(袋を)さかさまに持つということはありません。姿を想像する
だけでもおかしいですよね。提げた先っぽから房がぶらさがっているなんて。
そう考えますと、わたしは竹刀の場合でも袋には剣先から入れてよいと思います。
竹刀自体を直接持つときは「物うち」を持ったら注意されますよね。それは袋に入ってい
ても同じと、わたしは思っています。
切っ先を地面や床に着けないということも分かりますが、それは竹刀袋の先を地面に着け
ないということで解決すべきではないでしょうか。現にわたしの師匠は竹刀袋や居合用の刀袋の先をまず床や地面に着けません。

また、かたなを立てかけるときには柄を下にするという件ですが、これは刀の構造も大き
く関わっております。刀は柄頭から落とす(床等に)とまずなんでもないのですが、こじ
り側から落とすと慣性の法則により目釘に大きな負荷がかかります。場合によっては目釘
が折損することもあります。居合を始めたばかりのころ師匠から「・・・というわけだか
らこじりをあまり床につけてはいけない」と指導されました。(礼法でこじりを床に着け
ることはありますが)
そういう刀の構造上の問題で一本の刀を立てかける場合は柄を下にするものと思っていま
す。ただし、わたしも切っ先がなまるという考え方もあることは否定いたしません。

とりとめのない書き込みとなってしまいましたが、このような問題を真剣に考えるお仲間
がいるということは大変にうれしいです。この問題は「これが正しく、他はまちがい」と
いえるものではないと思います。おたがいが師から伝えられたことの意味を考え、かつ、
他者の考えも理解する、そんな場でありたいですね。ねHide.さん。

お名前: Hide.    URL
To 閣下さん

了解しました。
明日お会いする予定ですので、お話をうかがってみます(^_-)~☆

お名前: 閣下   
ぐにょさん、ぐうさん情報有難うございます。

Hide.さん、居合い方からのお話は聞けたときで良いので、また教えてくださいね。 
またその上で竹刀にあてはめたときはどちらが望ましいかたちか、
これも見えてくると良いですね。あまりけいしきばるつもりは無いのですが
これも話の種と思ってお許しください。

お名前: Hide.    URL
To ぐうさん

>鞘に収まった刀を立てる剣架の場合は柄を下にして立てますが、あれは刃に引いた油が
>剣先に溜まって腐食することを防ぐためだと、かつて聞いた記憶があります。

へ〜、そうなんですか?
情報のご提供、ありがとうございました(^0^)

お名前: ぐう   
鞘に収まった刀を立てる剣架の場合は柄を下にして立てますが、あれは刃に引いた油が
剣先に溜まって腐食することを防ぐためだと、かつて聞いた記憶があります。
横にして架ける剣架にときは刃を上向きにするのも、そのためだそうですが・・・
真意は不明です。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

>鞘に収まった刀そのものを立てる台?は、やはり柄が下に来るように立てますよね。

これは「鞘が痛む」という理由からではないでしょうか??
今度居合の方に詳しくお聞きしてみようと思います(^^)

お名前: ぐにょ   
 袋にしまうときは別として、竹刀を立て掛けるときに柄を上にするか下にするかは議論が
あるようですね。

 私の所属の剣友会でも長年柄を下にして立て掛けるように指導していました。理由は皆さ
んお書きになっているように「先革を痛めないため」なのですが、昨年ある先生の指導で、
柄を上にするようになりました。
 その理由なんですが、「竹刀を掴むのに刃部をみだりに触るのはよろしくない。掴むのな
らば柄を持つのが理合というものだ。柄を下にしたらつい刃部を握ってしまうだろう。した
がって柄を上にして立て掛けなさい」というものでした。
 まぁ、「郷に入っては郷に従え」と言いますので私も最近はそのようにしていますが、さ
て、そう育てられている子ども達が他所に行った時に先方で叱られやせぬかと心配でもあり
ます。
 いや、いろいろと難しいことがあるのですねぇ。(^_^;

(面倒なので最近は竹刀はあまり立て掛けずに寝かせてしまうことが多くなりました。)

お名前: 閣下   
AE86さん、アマヒロさん、Hide.さん
お返事有難うございました、両方あるようですね。

Hide.さんの言われる
<刀を袋に納めるときも、江戸時代から柄が上のはずですよ(^^)
というのもも分からなくは無いのですがこれは鞘に収まった刀を袋にしまうときですよね。
鞘に収まった刀そのものを立てる台?は、やはり柄が下に来るように立てますよね。
別にこだわる訳ではないのですが子供に聞かれたらどう答えたものかというのもありまして
色々とご意見があればと思いました。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

壁に立てかけておくときは柄を下にいたしますが、竹刀袋に入れるときは柄は上です。
刀を袋に納めるときも、江戸時代から柄が上のはずですよ(^^)

お名前: アマヒロ   
閣下さん、AE86さん、初めまして。私も「リバ剣」5年目です。お話の件ですが、剣先を床に着けるのは切っ先を地面に付ける行為であり、私も子供に指導するとき皆様と同じように指導致しますが、竹刀袋にしまうときは剣先から納めるようにしています。竹刀袋に納める言うことは、真剣で言うところの鞘に納めると言うことだと思うのです。仮に剣先からしまうと取り出すとき刃をもって鞘から取り出すことになりませんでしょうか。

お名前: AE86   
僕も柄皮のほうを下に竹刀袋に入れています
理由は先革が痛むと言うことと剣先を床につけてはいけないとです
数年前までは先を下にして入れていたのですが範士八段の先生に
そう教わり柄皮のほうを下にするようになりました

>特に小さい子供たちにどのように指導されてるかも併せて教えていただけたらと
人の頭を叩く部分だからそんなことをしたらいけないよといい
跨いだりする子には竹刀(刀)は剣士(武士)にとって一番大切な物
粗末にするんだったら今度の試合、竹刀なしでやる?(^^;)と言ったりしてます
こういうと大体の子はわかってくれます。
それでも駄目な場合は、いつもは優しい先生からの恐いお説教が始まります(笑)

お名前: 閣下   
去年21年ぶりに剣道を再開したリバ剣おじさんです。

皆さんは、竹刀を竹刀袋にしまう時に剣先から(を下に)竹刀袋に入れますか?
それとも柄皮のほうを下に竹刀袋にしまいますか?
私は後者の柄革が下に来るようにしまっています。

理由は、子供のころ剣先を床につけてはいけないと教えられていたからです。
ですから今でも鍔を竹刀につけるときも自分の足の甲に剣先を乗せて鍔止めを
押し込んだりしています。

でも周りを見ると剣先が下に来るようにしまわれている方が結構います。
どちらが正しいということは無いのかもしれませんが皆さんはどうしてるのか
教えてもらえたらと思いこちらに書かせていただきます。

最近では竹刀を平気で跨いだり、竹刀を杖みたいに床についたりする子供が多いです。
またそれを上手に注意してあげられる大人が減ってきているのも確かだと思います。
皆さんは特に小さい子供たちにどのように指導されてるかも併せて教えていただけたらと、
思います。

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