記事タイトル:引き立て稽古ってなに?? |
ケンヂさんHideさん ありがとうございました。 来年の大会は、意識して見たいと思います。
管理人のHide.です。 元立ちが掛り手の技をどんどん引き出すようにするのが「引き立て稽古」でして、必ずし もかかり稽古と同じように「次から次に打ち込ませる」ばかりではありません。場合によっ ては「地稽古のように見える引き立て稽古」も存在するんですよ(^^) かかり稽古は、ケンヂさんもおっしゃっておられる通り、とにかくひたすら先生に打ち込ん でいくお稽古です。元立ちは、さばいたり返したり出端を押さえたり遅いところを付け入 って打ったり・・と変化しながら打ち込ませます(^^)
ケンヂです(´∀`) 引き立て稽古というのは、どちらと言うと上位段の方が主体となって、 下位段の方の打ち込みに対して、時には応じたり返したり、出ばなを打ったりしながら 下位段の方を盛り上げていくような形の稽古方法であります。 元気のない子ども達に、やる気を出させるために、この稽古を行う先生方もいます。 ですが、基本的にはお互同士の合い懸かり稽古のような形で行います。 懸かり稽古というのは、下位段主体で、上位段の先生方の胸を借りるつもりで 下位段の方が、遠慮なく、技をかけていくという一方的な稽古方法です。 上位段の先生は、大きく受け入れるように元立ちとなるような形です。 同じように思えるかもしれませんが、引き立て稽古と懸かり稽古は真逆に位置します。 引き立て稽古は、上位段の先生の稽古、懸かり稽古は下位段の方の稽古でしょうか。 うーむ、口では上手く言えないですが、雰囲気だけでも・・・
昨日、息子の試合についていったんですが、練成のとき、引き立て稽古があって、 終わって先生方(60〜70人)が退出される際の、司会の方が「先生の中に何人か かかり稽古と引き立て稽古の区別がついてない・・・・・」といってらしたんですが、観客席から見ると、み〜んな係り稽古にみえたような気が・・・・ どうちがうのでしょうか??