記事タイトル:面返し引き胴 |
一本になりにくいというより、難しいといった方が良いと思います。梅太郎さんの師匠 の打たれる技と私が(出来るというんじゃないですよ)見たことのある技は違うかもしれ ませんが、うちの道場に来られる女性剣士が打つ面返し引き胴は打つ瞬間だけ若干腰を 落としています。棒立ちから打つより、体全体で打っているようで、打った瞬間のイン パクトがあるように見えました。抜き胴なんかでも胴の表面をすべるようにして抜くの でなく、バチッと胴のインパクトがあった後抜けていくのがいいように、この引き胴も 瞬間のインパクトを大事にしたほうがいいと思います。打ちぬけの話もそうですが、私 はこの瞬間の手の内と、体勢が大事かと思います。 もう亡くなられたのですが、武専出身の先生で、面すりあげ逆胴・引き胴の連続技を使 先生がおられました。うおー渋い!と感激していましたが、いくら一本だと思っていて も、審判にこれを採る資質がなければ一本にはならないのが現実ですかねぇ・・・。
管理人のHide.です。 この技は私の師匠も得意にしておりましたので、私も大好きな技なんですが、近年、これ が一本になりませんね(-_-) どうも、「後の技」に見えるようなんです・・・。 前に出てさばく胴の方が「引き出して打っている」感じがあるのでしょうね。 でも、左手がしっかり入った状態で打つことのできる「後ろさばきの方」が、私は技とし て優れていると考えております(^^)
実際にその場面を拝見していないので詳しいことはわかりませんが、メン返し引きドウということは、 ドウを打ったあと自分は下がる、相手は惰性で前に出る、ということで間合いを切って安全な距離まで いけていない、ということで不十分だったのではないでしょうか。 ドウ技は打ったあと間合いを切ることがメンやコテなどよりも強く要求される気がするのですが・・・
こんにちわ 以前面返し引き胴を師匠から教わり、いつか試合で使ってみようと稽古してきました。 うまく当たるようになってきたので、先日試合で試し、自分では満足の行く打突だと思いま したが一本とはなりませんでした。他のことが原因なのかもしれませんが、やはり、この技 は一本になりにくい技なのでしょうか? また、有効打突にするにはどんなことに注意すればいいでしょうか? よろしくお願いします。