記事タイトル:胴打ちの後の抜け方について 


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お名前: Hide.    URL
to ヒロさん

管理人のHide.です。
高校の関東大会で留守をしておりまして、終了後も、いそいそと忙しく、レスがすっかり
遅れてしまいましたことをおわびいたしますm(_ _)m


>胴打ち基本技も含めて、抜き胴、返し胴などの相手の右胴を打った後の動作が
>どうもうまくいきません。Hideさんの教科書?を見ながらああでもないこうでもないと
>やってみるのですが、竹刀が相手にひっかかってしまいます。

アハハ、実は本には書かなかったことがありまして・・・(^^;
お相手とすり抜けるとき、スライドさせた左拳の握りを開放してやるのです。そうすると
剣先が胴に密着したままお相手とすれ違うことが可能です。お相手とすれ違い、剣先が胴
から離れた瞬間、左手を握り右手首を前方に返し「剣先を前にむける」ようにしますと、
「抜いたぁ!」って雰囲気を出すことができます(笑)


ただしこれは現代剣道風の抜き方でありまして、私の師匠などは左手をスライドさせずに
胴を打ったあと、右手を放し右開き足にて体さばきをされておられました。今はこういう
味のある胴打ちをされる先生はめったにいらっしゃらなくなりましたが( -o-) フゥ

お名前: ひろ   
アドバイスありがとうございます。
右足の角度、剣先を中心まで抜く動作意識しておりませんでした。
早速、稽古してみます。今後ともよろしくお願いいたします。

お名前: 守破離@   
To ひろさん

胴を抜くときの右足の向きは正しいか?チェックして下さい。基本は斜め
45度の方向ですがつま先もその角度になっていないと抜く動作に無理
が生じます。

実はお相手によってこの右足を出す角度が微妙に変わってきます。踏み
込みが速いお相手は45度より大きくなり、遅いお相手は小さくなります。
適切な右足の角度をつかむには有る程度経験と勘が必要になります。

打ったとき抜けたときはお相手と体が向き合わないように、抜ける方向に
体を向け進みます。

振りかぶり時に左手を右手の方向にスライドさせ、右手首を返して胴を打
ちますが、打ったときの右手の位置はへそ前に来るようにして下さい。

左足を引きつける時、右手はへそ前のまま腰で切るイメージで剣先を自
分の中心まで抜きます。この動作で竹刀がお相手にひっかかる事は無く
なると思います。

お名前: ひろ   
ひろと申します。30代半ばのリバイバル剣士です。
胴打ち基本技も含めて、抜き胴、返し胴などの相手の右胴を打った後の動作が
どうもうまくいきません。Hideさんの教科書?を見ながらああでもないこうでもないと
やってみるのですが、竹刀が相手にひっかかってしまいます。右前への足さばきが遅いのか?
「なるべく前で胴をとらえる」ということは意識しています。
打った後には竹刀は手元にひき付けるながら抜くのでしょうか?
この抜くという動作がうまくできません。何かこつというか、
きっかけがいただけたらと思って思い切って書かせていただきました。
 稽古の際の基本練習は、自分で自分をごまかしてできてるようにやるのは簡単ですが、
今の私は、基本稽古でも今の打ちで本当に試合で1本になるか?と考えると2割くらいしか
できてないように思えます。よろしくお願いいたします。

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