記事タイトル:剣道がいいかな 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: Oga   
ぐにょさんへ

> そうそう、昭和30年代のヒーロー力道山も亡くなられたきかっけは暴漢にナイフで刺さ
>れたことでしたね。
> あの報道に接したときはかなりショックだったなぁ。
力道山の死については、医療ミスだったんじゃないかとか、本人が重傷にもかかわらずいろ
いろ無茶をしたせいじゃないかとか、いろいろな説がありますね。
そういえば、1988年にもやはりプロレスラーのブルーザー・ブロディがナイフで刺され
て死亡しています。特別プロレスファンと言うわけではありませんが、日本で活躍した選手
だっただけに残念でした。

 KOUICHIさんへ

空手の有段者の方だったのですね。それでは空手への思い入れもたくさんおありでしょう。
私もあなたがその道で精進され、会得されたものを否定するつもりはありません。
しかしあえて「護身」という言葉にこだわるのならば、最大の護身とは何かということをぜ
ひ考えてみていただきたいのです。

不慮の事故・事件に巻き込まれることは、誰にでも可能性としてはあるわけです。あなたの
お友達のこともお気の毒に思います。
私も以前、友人数人と(たまたま女性が多かった)ファミレスで談笑していたところ、酔っ
ぱらいのおじさんにからまれ、ビール瓶を振り上げられたことがありました。
とっさにこちらも立ち上がっておじさんの両腕をつかみ、床に放り投げるようにして倒して
押さえつけ事なきを得ましたが、従業員は見ているだけで何もせず、警察を呼んだのも遅く
て非常に腹立たしい思いをしました。

ただ、そのときの経験では、剣道がどうとか考える余裕はありませんでした。普通の人に比
べればいくらか踏み込みは速いかもしれませんし、腕力もましかもしれませんが、最初から
それをあてにするのは無理だというのが実感です。
他の武道をやっている人でも、不意にナイフを出されでもしたら、防ぎようがないのではな
いでしょうか。また、仮にナイフをたたき落とせる自信があったとしても、催涙スプレーを
かけられたらそれまでではないかと思うのですが。

KOUICHIさん、間違っていたら申し訳ないのですが・・・あなたはご自身の心の中の「いつ
かストリートで闘ってみたい」「誰かに攻撃されたら反撃して倒してみたい」という欲求を
「護身」という言葉に置き換えていらっしゃるのではないでしょうか。
武道をたしなむ者は自分から力試しのためにケンカを売ることは許されないわけですが、そ
れが転じて「護身しなければならない状況」=「攻撃が許される状況」を知らず知らず望ん
でしまうということにはなっていないでしょうか。

あくまでも私の考えですが、武道は武道、現実的な対処法としての護身術とは切り離して、
「道」を求めるほうがよいと思います。
非常に遠回りなようですが、最大の護身とは、自分自身の精神性を高め、「攻撃的な心」や
「臆病な心」を克服することで、波長の合わない粗暴な人を近づけないようにすることだと
考えるからです。


かたい意見の後でちょっとおふざけ。
素手でケンカしたら絶対最強は武道じゃなくて百人一首の選手だと思いますよ〜
あの反射速度とスピードで顔面ねらわれたらたまったもんじゃありません。
結構手を骨折したりしながら練習してるそうです。

お名前: KOUICHI   
いろんなアドバイスを頂いてありがとうございました。実は、空手四段を頂きました。護身って役に立つと思います。武道は護身に役立たないと言うのは反対なんです。護身のために護身術を学んだほうがいいって不賛成なんです。剣道や空手や柔道やどっちでも護身に役立たないと言ったのは不常識です。剣道をやった人間は胆力あるけど何も持たない場合は負けやすいです(本当ですか?教えて下さい。)。健康にすごくいいけど。私は人と喧嘩したことはないです。剣道を練習したいです。いままで三ヶ月しかやってないけど。剣道は80歳になっても試合に出ることが出来るし。空手の方は型でもいけるけど、組手は危ないですね。型だけばかりやると反応は遅くなっちゃうよ。剣道は80歳になっても試合ができるから反応の鍛錬ができます。親友の友達はつい最近、道で不良少年に殴られた。空手やればよかったのにと言った。別に相手と殴り合いするわけではない、殴られないようにしたかった。引ったくりされた人は増えてきたし、治安もよくないし、空手をやめるかな、続けるかな。剣道は健康にすごくいいけど、空手でもよいです。悩んでます。

お名前: ぐにょ   
to Ogaさん。
>プロレスラーでもナイフで刺されて死んだ人がいますよね。「オレは強いんだ」という
>雰囲気を漂わせている人のほうが、かえって危険に巻き込まれやすかったりするもので
>す。
 そうそう、昭和30年代のヒーロー力道山も亡くなられたきかっけは暴漢にナイフで刺さ
れたことでしたね。
 あの報道に接したときはかなりショックだったなぁ。

お名前: Oga   
剣道に限りませんが、武道が直接護身に使えるとは思わない方がよいと思います。
プロレスラーでもナイフで刺されて死んだ人がいますよね。「オレは強いんだ」という
雰囲気を漂わせている人のほうが、かえって危険に巻き込まれやすかったりするもので
す。

ただ、武道を通じて「胆力」を養っておくことは、ほんとうの意味での護身につながる
かもしれません。さまざまな出来事にも動じることなく冷静に対処できる「ハラ」がで
きていれば、それはトラブルを回避したり未然に防いだりすることにも使えるわけです
から。
この「胆力」というのは交渉力のベースにもなりますから、力強く生きていくためには
結構必要なものではないでしょうか。

また、武道を深く修めようとすると、単純に「相手を負かしてやりたい」ということだ
けで終わらず、自分自身の心を見つめる段階が必ずきます。そうすると「自分の恐怖心
こそが周囲の状況を呼び込んでいるのではないか」等と反省することもできるようにな
るわけです。

なお空手と剣道、どちらにも長所はあると思いますが、長く勉強を続け、精神性を高め
ていくということに関しては、やはり剣道のほうが有利かな、という気がします。80
歳くらいのおじいさん先生に筋骨たくましい若者がかかっていっても全然かなわない、
なんていう経験ができるのは、剣道ならではですし、そこから得られるものは大きいで
すよ。

お名前: 無   
なるほど〜護身ですかぁ〜自分も小さい頃そんなことを気にしたことがありますからちょっと
その気持ちわかります・・・率直に答えるとこんなもの全く護身には役立ちません。ついでに
言うと、空手や柔道もストリートでは役に立ちません。→つまり武道というものは役立たない
と言うことですよん。護身のためなら護身術を学んだらいいでしょうね。
武道とは、武道の中でこそその力を発揮できるんでしょう。

楽しそうなのをやったらいかがです?そうして集まったのの一つが剣道
や武道をやっている人たちですからね。
やれば楽しいですよ〜(^0^)なんでも。

お名前: よーへい   
俺が思うに「護身」のために剣道をやっておられる方はいるのでしょうか?
(もしおられましたらすみません。)自分は心身共に鍛えられると思ったので剣道を始めました。
剣道は人間形成の道、と初段審査のときに筆記で書いた覚えがあります。
ですが、どこにも「護身」とは明記されていなかったと思います。
空手はよく分からないですが、剣道は護身のためにやるというお考えは余りよろしくないと思います。
何年か稽古を積んで、その結果自分で護身に役立っているなぁ〜と感じられればいいのではないでしょうか?

お名前: Hide.   
to KOUICHIさん

管理人のHide.です。
別トピでもお答えしておりますので、こちらでは省略させていただきますm(_ _)m

お名前: ぐにょ   
はじめまして。遅剣のぐにょと申します。喧嘩経験はゼロなので以下は眉にツバをつけてお
読みください。
 さて、護身とのご要望ですが、昔から「生兵法はケガのもと」と言いますからね。
どっちも護身には役には立たないと決めて学んだほうが、身の安全のためにはなるように思
います。
まぁ、「護身」と言ってもシチュエーションは様々でしょうから、場合によっては(腕によ
っては)役に立つことがあるかもしれませんけど。

 余談ですが、昨今、「悪人」を成敗した柔道女子学生とか駅伝選手が喧伝されるのを聞く
たび、ちょっとヤバいよなぁ、と思うこの頃…。

お名前: KOUICHI   
一つの悩みがあります。教えて下さい。剣道をやったら護身に役に立ちますか?剣道が好きだけど治安はあんまりよくないから空手(空手も好きだ)の方はもっといいかなって悩んでます。

このテーマについての発言をどうぞ。
氏名
E-mail URL


半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
記事一覧に戻る