記事タイトル:防具の用意 


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お名前: Hide.    URL
to 亀さん

管理人のHide.です。

たしかに剣道界は年功序列と段位による封建色が強いのが現状ですが、これら一連のカキ
コをお読みになりまして、どこがどのように「封建的」とお感じになられるのかカキコし
てくださいますとありがたいのですが・・・(^^;
一言だけでは、皆さんもご意見の書きようがないと思いますから(^_-)〜☆

お名前: 亀   
封建的なの…?

お名前: Hide.    URL
to ぱろぷんて君

学校の実情とそれに携わる生徒の心情をカキコしてくださいましてありがとうございます(^^)

お名前: ぱろぷんて   
僕の学校では、当然のようにるみさんの生徒さんのようなことをしています。
段位は関係なく、OBの先輩や来てくれる方々には必ず行います。
そうすることによって、また来ようって気にもなって、良い道場になると思います。
生徒側の意見ですと却って、「いいよいいよ」と言われると困ります。
「ありがとう。」って言っていただけると、こちらとしては非常に良いんです。
これが自分の学校の「常識」です。

お名前: Hide.    URL
to ぐりさん

そうですね、けっして自分を偉そうに見せる必要はありませんが、ご自分がその集団の中
で「防具を畳んでもらうにふさわしい人間である」と判断した場合は、ゆだねてもいいの
だと思います(^^)
「まだまだだ」とお考えの場合は、他人に任せるべきではありませんね。ほかの先生や先
輩とのかねあいもありますので、周りをよく観る必要もあると思います(^^;


>ちなみに今の大学では、師範係をやらせて頂いてます。

特権ですね。先生に十分にお仕えして、いいものを教えていただけますよう(^_-)〜☆

お名前: ぐり   
出身高校に自分も時々稽古に行きますが、
稽古が終った時に1年生が「防具片付けます」と言ってくれます。
自分はそんなに偉くもないので「いいよ」と言ってますし、
自分の防具を自分で片付けるのも剣道の修行の一つだと思っています。
剣道をやる者として防具の管理を他人に任せたくはありません。

その一方で、無理に断るのも相手に失礼かなと最近思うようになりました。
だから、防具や稽古着・袴をたたむのは 自分でやって、防具袋にしまうのだけをお願いするとか、
竹刀を竹刀袋に片付けるのだけをお願いするとか、
いわゆる「分担作業」を最近やっています。

ちなみに今の大学では、師範係をやらせて頂いてます。

お名前: Hide.    URL
To 親馬鹿一刀流さん
私も大学時代「師範係」に任命していただき、とても光栄でした!
先生のおそばにいさせていただき、お背中を流したり、稽古着袴をたたんだり、先生と一緒にお
稽古に連れて行っていただいたり・・・。ホント、特権だったと思いますヽ(^.^)ノ


To キーチさん
>まさか剣士会で小学生に片付けさせるわけにもいかないしなあ
私の知り合いがやっている剣友会は、今でも、小学生が片づけをしてくれますよ(^^)

ちなみに、愚息の通う剣友会では、この夏合宿で4年生の男の子達(愚息を含)がお風呂で指導
者を待ち構えていて「背中を流す」サービスをしてくれました。いやぁ、楽しかった6うれしかっ
たですねぇ! 彼らも楽しんでやってましたしね(笑)

お名前: キーチ   
そういえば 中学や高校ましてや大学でも指導者になったことがなかった
まさか剣士会で小学生に片付けさせるわけにもいかないしなあ

お名前: 親馬鹿一刀流   
親馬鹿です。
もう剣道界の常識とは言えないかもしれませんが、私はHide.さんと同じ考えです。
私は先生の袴をたたみたくても、竹刀をしまいたくても先輩がいる時には出来ません。
それは先輩の特権なのです。
本当は先生の竹刀を握って重さを確かめたり、調子を確かめたりしたいんですけどね。
それ以上に先生にお仕えしたいという気持ちが大事と思います。

お名前: Hide.    URL
to 無剣さん

>私は自分の身の回りの事は自分ですべきだと思います。

もちろんそれは正論だと思いますよ。おっしゃることもよくわかります。
まぁ、現在はこうした考え方が主流でしょう。でも、ちょっと前、まだ師匠がお弟子さん
を内弟子に抱え剣道を指導していた時代は、先生の身の回りのこと一切合切をお弟子さん
がしていたわけです。それはけっして強制ではなく、それも「礼の考え方」だったはずで
す(^^)
今もこうした名残が、随所に残っています。それを「べき」という言葉で100%否定し
てしまうのはいかがなものかと思いますがねぇ・・・(^^;

私は私が教える子供達には、感謝の気持ちをもって先生の防具をお持ちしたり先生の防具
を片づけたりすることをキチンと指導していきたいと考えています(^^)

お名前: るみ   
みなさん、色々とご意見ありがとうございました。
つまり、常に謙虚な気持ちで人にも防具にもあたるということですね。
心を大切にして、状況を判断したいと思います。
真摯なご意見を本当にありがとうございました。

お名前: キーチ   
師と弟子の関係の中、師に対する尊敬の念を持って防具を扱うならいいのではないでしょうか?
うるわしき師弟愛が、強圧的な指導者と教え子あるいは先輩後輩の力関係に形を変える事のな
いようにしなければなりませんけど、本当に気持ちが入っており、義務としてやっていなけれ
ば、そこのやり方に委ねてもよろしいのでは。
お断りする場合は、お相手の気持ちを傷つけないような配慮も必要でしょうね

ただ自分の場合は基本的に自分の事は自分でするのが身についてしまっているので、今まで防
具を人に仕舞って貰った事はありませんね。大勢が参加する稽古会で中高生が飛んできますが、
自分の防具を労わりながら仕舞うから他の先生の防具を片付けてあげてね。とお断りしていま
す。
垂の紐のしわを伸ばしたり、小手の手の内を伸ばしたり、傷んでいる所はないか点検したりも
この時できますからね。
剣道着や袴はとっても汗を吸って重くなっているので、これもやっぱり労わりながら皺になら
ないように仕舞っています。自分で仕舞う事は自分なりの防具に対する感謝の表し方でしょう
か。

お名前: 無剣   
to himさん

確かに生徒と先生の間の信頼関係があれば
理想的ですよね(^∀^)

お名前: him   
私も、「べき」とまでは申しませんが、自分の使っている道具は自分で扱うのが筋だと思いますね。
基本的には、自分の防具や稽古着・竹刀をあまり人任せにはしたくありません。
自分の防具や竹刀は、自分にとって「修行の友」でありますから、準備や後片付けを他人に委ねるということは
考えられません。
それでも、ひったくられるように持って行かれてしまったことがありますが・・・(笑)
母校に稽古に行った時なども、きちっと理由を話して断ります。

ただ、まあそれも人それぞれ。
やってもらうのが当然だと思うのは論外ですが、稽古をつけてもらったことに対するお礼の気持ちが
伝わって来るのであれば、それを受けてあげるのもまた礼儀・・・ということもありますね。
それでも私は断りますが、その時も「ごめんね。気持ちは有難う。」と必ず付け加えますが(^_^;

お名前: 無剣   
私は自分の身の回りの事は自分ですべきだと思います。

「竹刀は真剣の如く扱はねばならない」というのは剣道で最初に習う事ですが
これは稽古で辛苦を共にする竹刀への礼だと考えられます。
これと同様な事が防具についても言えると思います。

また、私のような若輩者が、語るのはおこがましいのですが、
剣道は終わり無き道であり、日々修業であると言えます。
つまり、剣道を志す者は、皆修行者であり、そういった観点から指導者においても
生徒と同様に修業の一環として、防具や竹刀の手入れをしていただきたいと思います。
そうした求道者としての姿が、生徒にとってはなによりのお手本になると思います。

私がこういった考えを持つのも、NHKで放映されていた栄花先生の世界選手権のドキュメンタリーを拝見した事が大きく影響しています。

番組の中で栄花先生が、誰よりも早く道場に来て、道場の雑巾かけをするシーンがあります。
主将として日本を代表して戦う栄花先生が、淡々と雑巾かけをする姿は言葉なくとも
自分の中の弱さと戦う「気」が感じられました。
私はその姿にとても感動しました。

筆不精の為、言葉足らずな点が多々あり、読みずらいとは存じますが、
私が考える「剣道家、皆、修業者」と言う観点からも先生方に防具の管理
について、考えていただければ幸いです。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

私も守破離@さんと同じでお願いしてかまわないと思いますよ。ただ、感謝の気持ちはキ
チンと伝えましょう(^^)

やってくださるのにかえって固辞するのは失礼にあたりますね。
やってくれないところで「おい!」と呼びつけてやらせるなんていうのは、どんな大先生
であれ愚の骨頂ですが(^^;

お名前: 守破離@   
to るみさん

「長幼の礼」という言葉がありますが、生徒が目上の方の防具を用意する
というのは、「長」への礼ですね。「幼」への礼はと申しますと快く用意して
いただいて「ありがとうございます」と感謝を述べる事がよろしいのではな
いでしょうか?

お名前: るみ   
私はいわゆる「遅剣」です。まだ剣道を初めて1年です。
ですから、色々と剣道界の常識を知らないのでいつも自分で
「間違っていないだろうか」とドキドキしながら、
周りの様子を見て行動している現状です。

私が知りたいのは、「防具の用意を誰がするか」ということです。
ちょっとややこしいのですが、私は教師で、ほんの興味から自分の学校の
剣道部の稽古を覗いてみたのがきっかけで、剣道を始めることとなりました。

ちょうど一年前、初めて竹刀を握り、
その日から日々生徒と共に朝夕稽古を続けてきました。しばらくして初段を取得し、
そのころから生徒は防具の用意をしてくれるようになりました。
毎回「自分でするから」断っていたのですが、顧問も何もおっしゃらないし、
生徒も大人の防具なのだからと、すすんで出し入れしてくれました。
自分は子供たちよりずっと下手ですし、却って私が教えてもらっている状態なのに、
悪いなと思いつつすごしていました。

ところがこの春転勤になり、よその学校に赴任しました。
けれど、前任校のご好意で、土日の剣道部の稽古には参加させて頂けることになりました。
それで、稽古に顔をだすと、かけよってきて生徒は必ず防具入れを率先して
持ってくれ、防具を設置してくれます。
もしこれが、私が生徒に教えてあげられるくらい上手であったなら、「ありがとう」で
いいのかもしれませんが、「自分でするよ」と言うと、「いいです、いいです」と
防具を体育館にまで運んでいってくれます。

こういう場合、というか、やはり防具は自分で持つべきなのでしょうか。
私は生徒の行為に甘んじすぎているのでしょうか。

合同練習なんかを見ていると、生徒がよその学校の先生の防具や袴をたたんでいるのを
よく見かけますが、立場が立場だけにどうすべきなのが常識なのかわかりません。
剣道界の常識を教えてください。

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