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お名前: たけぞう
こんにちは、私もリバイバル組です。以前同様の質問をしましてその時のご回答は
以下のとおりでした。
「戦後決められたルールでは、線から出たら場外反則で、「反則は3回で相手に一
本」という規則でした。それが、昭和54年んもルール改正でしょうか、「余勢場外」
というのが認められました。つまり、「打突の勢いで場外に出ても反則とならない」
というルールです。同時に、「反則2回で一本」に変りました。
しかし、この「余勢場外」を悪用する選手があとを絶たず、また、しょっちゅう
「やめ」がかかるので試合時間も長くなってしまいました。そこで、次のルール
改正で「余勢場外」がなくなり現行の「出たら場外反則」の戻りました(^^)
ただ、「場外に出すことを目的とした押し出し、突き出しは反則」という条項が
あるにも関わらず、それがきちんと適用できる審判が少ないのが現状です。」
私もはじめは「何でこれが反則やねん!?」と思いました。
この規則改正時に開始位置の×印もなくなったみたいです。私は蹲踞でこけそうに
なった時、中央を合わせる振りをして×印の上に竹刀を置いてバランスを取っていた
不良剣士でした。
お名前: Hide.
管理人のHide.です。
忙しさにかまけ、すっかりこのトピを見落としてしまっておりました。あださん、申し訳
ありませんでしたm(_ _)m
でも、皆さんがご説明くださいましたが、あださんが試合にお出になっておられるころは
「余勢場外」というのが認められており、打った勢いで出たものは反則にならなかったんで
す。しかしその後ルール改正がありまして、今では余勢であっても「出たら場外」というこ
とになっておりますので、どうぞ、ご注意ください(^^)
お名前: あださん
Dragon Blade 様
ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
私も試合では負けてしまいました。立て続けに場外反則を犯し、一本。
「えっ、何で?」と思ってる間に、面一本。
でも、その時は、負けたショックより疑問が先に立っていました。
今月末には、また試合が控えています。下ばかり気になりそうです。
当然なのでしょうが、悲しいかな変なクセ(過度の余勢とか・・・)だけは
しっかりと残っているものですから。
お名前: Dragon Blade
To あださん
はじめまして、私もあださん同様、17年ぶりに再開したものです。
何と私も先日、公式戦にこれまた17年ぶりに出場して1本先取したものの、その後引き技をだして場外反則1回目、その後一本とられて延長へ。
延長で再び場外にでてしまい何と延長の末、反則負けです。悔しくてその後、頭真っ白になりました。
確かに私も高校時代は引き技にて場外をとられた経験はなく、場外反則そのものがあまりなかったように思えます。
剣童さんがおっしゃるように試合規則で変更になったようです。背景はわかりませんが、今は引き技の打突機会は多く、その影響もあると推測致します。
また剣道試合審判規則であれば全日本剣道連盟HPに掲載されているの参考にされてはいかがでしょうか?
http://www.kendo.or.jp/japanese/rule/kisoku.html#2-1
以下、一部抜粋です。
(諸禁止行為)
第17条
試合者が、次の各号の行為をすること。
1. 定められた以外の用具(不正用具)を使用する。
2. 相手に足を掛けまたは払う。
3. 相手を不当に場外に出す。
4. 試合中に場外に出る。
5. 自己の竹刀を落とす。
6. 不当な中止要請をする。
7. その他、この規則に反する行為をする。
第2節 罰則
第18条
第15条、第16条の禁止行為を犯した者は、負けとし、相手に2本を与え、 退場を命ずる。退場させられた者の既得本数、既得権は認めない。
第19条
第17条1号の禁止行為をした場合は、次の各号により処置する。ただし、 両者同時になしたときは、両者とも負けとし、それぞれの既得本数および 既得権を認めない。
1. 不正用具の使用者は、負けとし、相手に2本を与え、既得本数および 既得権を認めない。
2. 前号の処置は、不正用具使用発見以前の試合までさかのぼらない。
3. 不正用具の使用が発見された者は、その後の試合を継続することが できない。ただし、団体戦における補欠の出場は、別に定めのない限り認める。
第20条
1. 試合者が第17条2号ないし7号の行為をした場合は、反則とし、 2回犯した場合は、相手に1本を与える。反則は、1試合を通じて積算する。 ただし、同時反則によって両者が負けになる場合は相殺し、反則としない。
2. 第17条4号の場合、両者が相前後して、場外に出たときは、 先に出た者のみ反則とする。
3. 第17条4号の場合、有効打突を取り消したときは、反則としない。
4. 第17条5号の場合、その直後に相手が打突を加え、 有効となったときは、反則としない。
お名前: あださん
剣童 様
早速のレス、ありがとうございました。お蔭様でモヤモヤがすっきりと晴れました。
自分で少し調べれば、若しくは試合後、疑問点はその場で確認すれば分かることでしたね。
お手数をお掛けしました。
極めて基本的なルールを認識出来ていなかったとは・・・。
体力・技術面での復活ばかり考えていました。お恥ずかしい限りです。
ご紹介頂いた「審判規則」、是非手に入れようと思っています。
お名前: 剣童
失礼します。 剣童です。
あださん 様
勢い(余勢)で場外とならなかったのは、以前の「審判・試合規則」です。
その後大幅に変更され、細かく(全剣連の通達等)はほぼ毎年、解釈が変更されています。
片足が完全に場外に出た場合は反則となりますが、相手に無理やり押し出された場合は、
相手が反則となります。(どの程度? といったことは、審判の判断になります。)
10年ぶりの復活だそうですので、試合では鍔迫り合いとか、かなり違和感があるかもしれませんね、「分かれ」なんかも復活(?)しましたし。
大会の会場とかで、「審判規則」が売っていると思います。無ければ、連盟事務所とか・・・
有償(¥400ぐらい?)だったと思いますが、ご一読をお勧めします。
あ! 道場とかでよく審判なさる先生がいらっしゃれば、持っておられると思いますよ。
お名前: あださん
はじめまして。子供が始める(始めさせた?)のをきっかけに、10数年ぶりに復活した
『あださん』と申します。
先日、復活以来初めての試合をしたのですが、その際、立て続けに「場外反則」を
取られてしまいました。これはもう自分の未熟のせいと反省していますが、少し疑問に
思いましたので、こちらに質問致しました。
場外反則というのは、片足(の全て)が場外で出れば、理由なしに取られてしまうので
しょうか?
今回の場合、一つ目はメンを打ったあとの勢い、二つ目は引きゴテを打ったときの勢いと、
決して攻められて出てしまった訳ではありません。
強いて言えば、「止まれないことはなかった」と言えなくもないと思いますが。
或いは、審判から見れば、攻められていたんでしょうか。
高校時代は、アピールという意味合いも含めて、勢い余って場外へ出ることもありましたが
反則は取られなかったと記憶しています。
一般論としてご教示頂けると嬉しいです。
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