記事タイトル:動きはじめに少し前傾する 


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お名前: Hide.    URL
to M&Mさん

お役に立ちますればうれしく思います(^^)


>今後ともこのサイトにはお世話になりそうです_(_ _)_

カキコすることも剣道の修業になると私は考えております。どうぞ、何なりとお尋ねくだ
さい。また、他の方のカキコにもレスをつけてみてくださいね(^_-)~☆

お名前: M&M   
Hide.さん
おっしゃる通りですね。ありがとうございます。

元々は「動く前に前傾」することについて技術的なアドバイスをいただこうと思い、はじめて
発言させていただきましたが、それにとどまらず「心構え」や剣道との「付き合い方」まで、
今の私にとって貴重な示唆をいただきました。本当にありがとうございます。

こうして色々な方のコメントをいただくことで自分を軌道修正したり成長させることができると
肌で感じることができて、このサイトの素晴らしさが一層わかった気がしています。もちろん
道場の先生や先輩方に伺うこともありますが、なかなか「心構え」や「剣道との付き合い方」
までは道場では伺うこともできず、今後ともこのサイトにはお世話になりそうです_(_ _)_

お名前: Hide.    URL
To M&Mさん

どんな競技でも「力を抜く」っていうことがもっとも難しいことです。まして、まだはじめら
れたばかりではありませんか。経験が十数年の方でも、なかなか力が抜けない方がたくさん
いらっしゃいます。先生がかかり稽古をさせるのも、「力を抜かせるため」だと思いますが(^^)

なんにせよ、信頼できるすばらしい先生におつきのようですから、気長に楽しくお稽古を続
けていってくださいヽ(^.^)ノ

お名前: M&M   
皆さんの暖かいお言葉を胸に、お稽古に行ってきました。

「上体の脱力」、「足さばきで打つこと」、「姿勢正しく腰を入れること」に気をつけた
つもりでしたが、終わった後、またまた「勝ってやろう、当てようとして上体がガチガチに
なっている」と、ここ数週間と全く同じお言葉をいただいてしまいました。特に試合稽古の
時がひどいようです。やはりそう簡単なことではないのだと理解しました。

更に「今は、試合稽古で攻めとか技とかを磨くのではなく、へとへとになるまで打ち込みと
掛かり稽古をしっかりやった方が良い。まだ36歳なんだから40歳位までは」と言われました
(私としては「もう」36歳、位の体力のつもりだったのですが(^^;))。

正直なところ、いろいろ考えてやった割に「駄目出し」をされたようでちょっと残念でした。
でも、皆さんからいただいたお話から「足さばき」や「上体の脱力」というものが繰り返し
練習しないとできそうもないこと、そしてそれが大人の遅剣の共通の問題だとわかりましたし、
その先生も(若くして八段になった方なのですが)「僕だって、今でも勝負のときは腕に
力が入って、後で反省することがよくあるよ」とおっしゃってくださいましたので、時間が
かかっても「正しく美しい剣道」を目指して、一歩一歩進んでいきたいと思っています。

また、その先生は人間的にも指導者としても大変尊敬できる方なので、迷いなくついていけると
思います。

Hide.さん、親馬鹿一刀流さん、守破離@さん、ありがとうございました。これからも
悩んだり、迷ったりした時はお伺いすることもあると思いますが、よろしくお願いします。

お名前: Hide.    URL
to M&Mさん

>焦って変なクセがつくよりも、着実に前進したほうが結局近道ですものね!

そうそう、遅剣の男性の場合、どうしても力で竹刀を振ってしまいますので筋が悪くなり
がちですから(^^;
足さばきを中心に「力を使わないで竹刀を振る」ということを心がけるよう、しっかりと
基本を修めることが上達の近道ですよp(^^)q

お名前: M&M   
親馬鹿一刀流さん、ありがとうございました。
>いきなり先生が言われる事が出来るのならば皆さんが6段、7段という事に
>なりますので修行年齢、実年齢に合わせた稽古方法があってしかるべきと
>考えております。
少し、気楽に考えようと思いました。
剣道が面白くなるにつれて早く上達したい気持ちが強くなっていき、しかし36歳の初心者で
週に一度しか稽古できない、しかも周りは上手な方ばかり(段位がないのは私だけ)なので
自分も早く上手になりたい、という中で、先生方から「今日教えていただいたこと」を
「翌週までにできるようにならなくては」と思いすぎていたようです。もちろん教えて
いただくことの中にはすぐにできなくてはいけないことも多いのですが(構えの時の剣先が
上がりすぎている!とか)今回ご意見をいただいたことなどはもっと大きなテーマなのだと
わかりました。

焦って変なクセがつくよりも、着実に前進したほうが結局近道ですものね!

お名前: Hide.    URL
To M&Mさん

>その方に直接教えていただけるなんてインターネットのすごさに感動、Hide.さんのお人
>柄に感謝、です。

アハハ、そんな風におっしゃられると困ってしまいますね(^^;
私はそんな大それた者ではありませんで、単なる町の剣道愛好家にしか過ぎません。このサ
イトも「自分の楽しみのため」に開いているような次第でして・・・。
皆さんと共に、剣道を楽しめればいいなと考えております(^0^)

お名前: 親馬鹿一刀流   
M&Mさん

親馬鹿一刀流と申します。
私の経験がお役に立てればと思い書かせて頂きます。

剣道の技術の習得には様々な方法論があると思っています。
小学生は体力的な物、理解力の問題などがあり、年齢に合わせた指導方法
習得段階がありますし、大人の方は大人の方なりの習得方法があると思っ
ています。
私の考えでは、有る時期まで前傾姿勢が出ても良いと思っています。
いきなり先生が言われる事が出来るのならば皆さんが6段、7段という事に
なりますので修行年齢、実年齢に合わせた稽古方法があってしかるべきと
考えております。

それで、アドバイスするとすれば、
1.まず送り足での面打ちを稽古する。
2.真っ直ぐ立って、足をしっかり踏みしめてから送り足で面打ちを稽古する。
3.真っ直ぐ立って、足をしっかり踏みしめてから踏み込み足で面打ちを稽古する。
4.最初から若干前傾姿勢をとっておいて踏み込み足の面打ちを稽古する。

以上の事を一日の稽古の中で順番に行うか、一ヶ月単位、3ヶ月単位で、段階
的に稽古するのが良いのではないかと思います。
注意点はしっかり大きく振りかぶってから行う事です。
4つ目の打ちを互角稽古で行っても受けられて返される、出端を打たれる事が
続くと思いますが、お相手は自分よりも数段上の方々でしょうから、受けられて当然
手前でなく手元で受けさせることを意識して頑張ってみて下さい。

今の段階では以上です。今後は構え方、足の踏み方、攻めの為の剣の使い方等々
次から次へと課題が出てくると思いますが課題が出るという事は自分が上達した
証拠と思って励まれると良いと思います。
ただ最終的には、指導して下さっている先生の指導に従ってください。
最後まで面倒を見てくれるのは普段から指導してくれる先生ですから私が書いた事は
参考程度にして下さい。
因みに私は未だに切り返しを修行中です。

お名前: M&M   
守破離@さん、ありがとうございます。
お答えを聞いて、気が楽になりました。節度を持って伺いながら、時間の許す限り自分でも
答えを見つけるように心がけます。

剣道は、年老いても続けられることに加え、その精神性に強く惹かれています。また敬意を
持てる方が老若問わず多くいらっしゃることも大きな魅力です。はじめてまだ一年ですが、
長く続けたいと思っております。このサイトは半年ほど前から拝見していましたが、今回
はじめて発言させていただきました。これからもよろしくお願いいたします。

お名前: 守破離@   
>先生方は短い言葉で教えてくださるので、その正確な意味を悩むことが
>時々あります

そうですね、あまりに難解な教えでは戸惑ってしまいますが、「秘するは
教えんが為也」という言葉もありまして、つまりは興味を持って自分から
学び取ろうという姿勢こそ大切なのであります。

>剣道の本を読んだり、今回のように投稿して伺ってみたりしました。時
>間がなかなか作れない社会人はそれでも良いのでしょうか

私の場合社会人を指導する時には、とくに考えるといった所に重点を置い
た指導を心懸けています。人生経験も豊富で理論も理解できる方がほと
んどですのでM&Mさんの場合もそのほう方向でいいと思います。

お稽古の時間が制約されてしまうのは仕方ないですね、私もサラリーマ
ン剣士ですのでお気持ちは良くわかります、持てる時間を無駄なく使って
すばらしい剣道ライフをおくって欲しいと思います。

お名前: M&M   
守破離@さん、ありがとうございます。大変参考になりました。

先生がおっしゃるには、私は「左足重心でじっとしていて、お相手がどの方向にでも
動いたら一足で打ち込む」練習をしばらくしなさい、とのことです。ですので、まさに
直立した姿勢から動くことになるので、申しあげた「前傾しないと・・・」の悩みが
あったのです。

でもお答えをいただいてわかった気がしました。上位者の方もじっとしているところから
打つとすると、体重移動しなければいけないことは同じなので、若干は上体が動くんですね。
ということは、きっと私のレベルではそういう「若干」の動きではなくて、もっと極端に
上体が動いているのだと思います。上半身の脱力と足捌きの練習、頑張ります。

>焦らず長いスパンで剣道をとらえていった方がいいと思います。
はい。この歳になってはじめたので、試合で勝つとかいうことでなく、正しい剣道を
学ぶというのが目標です。であれば、一生かけて学べばいいのでしょうが、週に一回しか
稽古に出れないと、先週教えていただいたことを今週できるようになりたくなってしまい
まして・・・肝に銘じます。ありがとうございます。

あと、一般的な質問なのですが伺ってもいいでしょうか。

先生方は短い言葉で教えてくださるので、その正確な意味を悩むことが時々あります。それを
悩みながら色々稽古で試して自分で答えを見つけるのが本来のあり方なのでしょうが、なにせ
週に一度の稽古ではそれもなかなかかなわず、つい先生のおっしゃることを正確に理解して
効果的に上達したい、と思ってしまいます。それで剣道の本を読んだり、今回のように投稿して
伺ってみたりしました。時間がなかなか作れない社会人はそれでも良いのでしょうか。それとも
練習量が足りない分上達は遅くてもそんな「要領の良い」やり方を目指すべきではないの
でしょうか。

守破離@さんにも伺いたいですが、他の方もコメントいただければ嬉しいです。

お名前: 守破離@   
はじめまして守破離@です。

>動いていない姿勢から「前に出る」のですから、(前傾という)若干の予備
>運動が必要な気がするのですが

そうですね、直立した姿勢からいきなり前には飛び出せませんね、私も
初心者に踏み込みを指導するときには、重心を徐々に前にかけていき倒
れる寸前に右足を踏み出し素早く左足を引きつける動作を指導しています。

M&Mさんはこの段階はクリアーしているようですね、この方法以外で重
心を前にかける方法を模索しているといった所でしょうか?

たとえば、すり足で一歩前進しますそれだけで慣性の法則が働き、重心は
前にかかり前傾しなくとも打ち込めることが出来ます。

同じ様な考えで、自分の体の中の振り子が有るとイメージして足さばきで振
り子をゆらし、振り子が前に振れる瞬間も姿勢を保ったまま打ち込める機会
です。

上位者はこのような重心移動が無意識で行えるところまで稽古をしてい
ます。無意識すぎて教えるのも忘れてしまう方も多いです。

また、打突する直前まで右手を上げない事もお相手に打ちを読まれない
ポイントですので合わせてお稽古してみて下さい。

最後にはHideさんのおっしゃるように上半身の脱力が上達のカギになって
いるようです、これは理屈より稽古量で決まって来ます、焦らず長いスパン
で剣道をとらえていった方がいいと思います。

お名前: M&   
Hide.さん
早速のお返事、ありがとうございました。
そういえば、同時に先生方に「肩や腕が固い」とも言われていました。それが「更に」上体の
無駄な動きを生んでいたのですね。
ただ「自分で注意してやってみたけど、やはり上体が動く」のは、こっそり会社でやったので
これは上体が固いのではなく(手ぶらでしたので)、ご指摘の通り練習不足なのだと思います。
「足さばき」と「素振り」ですね。一歩一歩頑張ります。走りこみなどで足腰を鍛えるのも
重要なんでしょうか?

稽古に行く時間がなかなか作れないので、少しでも効果的に上達したいと思って、この一年、
剣道関連の本や雑誌をたくさん読みました。その中で最初に出会ったのがHide.さんの本でした
(カバーが鮮やかで、とっつきやすかったので・・・)。その方に直接教えていただけるなんて
インターネットのすごさに感動、Hide.さんのお人柄に感謝、です。

ありがとうございました。

お名前: Hide.    URL
M&Mさん、はじめまして。管理人のHide.と申します。よろしくお願いします(^^)

そうですね、どんな名人達人でも、まったく「色(予備動作)」なしに打ち込むことはで
きません。それを最小限にする努力をお稽古の中でしているわけですが、それプラス「攻
め」というもので予備動作をカバーしておられるわけです(^^)

ただ、やはり初心のころは、その予備動作がどうしても大きくなってしまうのはやむを得
ません。先生がおっしゃられるように「腕で打とう」とすると上半身に力みが生じ、ます
ます「打ちますよ」という「色」が見えてしまうものです(^^;

大人の遅剣の方は、どうしても力で竹刀を振ろうとしてしまいます。とくに男性にとりま
しては500g程度の竹の棒は力任せでも振り回せちゃうんですね(^^; で、どうしても
筋が悪くなりやすい・・・。まずは上半身の力を抜くことが一番なんですが、なかなか。

まずは、ちょっと地味なのですが、足さばきのお稽古を十二分になさってください。それ
から、素振りです。ゴルフでも、コースに出る前には念入りに打ちっぱなしで練習します
よね。剣道も、いきなり面を付けて打ち合うよりも、まずは、基礎稽古が大切なんです。
あまりお答えになっていないかもしれませんが、そんなところから「全身を使って打つ」
感覚を学んでいただきたく存じます(^o^)

お名前: M&M   
はじめまして。息子につられて一年前からはじめた36歳のM&Mです。
これまでたいして運動をしたことがなかったのですが、今では週に一回の稽古の日を
何よりの楽しみに、残りの日は次の稽古でどうしようか考えて、過ごしています。
ハズシツに出るのも恥ずかしいくらいの腕前ですが、宜しくお願い致します。

さて質問の件ですが、先生は「打つときは一足飛びで打ちなさい」とおっしゃいます。
ところがそうしようとすると(自分でもわかるのですが)動き始めに少し上体が前傾姿勢に
なってしまい、先生は「それが見えるから打ちに来るのがわかるんだよ。手で打つな、足で
打て。足で打つな、腰で打て」と教えてくださいました。

自分でも注意してやってみているのですが、どうもうまくいきません。ゆっくりならば
できるのですが、早く出ようとすると、やはり少し上体が動きます。ただ、体の構造から
いえば、動いていない姿勢から「前に出る」のですから、(前傾という)若干の予備運動が
必要な気がするのですが、もちろん先輩・先生方はそんなことになっていません。 
何か根本的に間違っているのでしょうか、それとも体力の問題でしょうか。
教えていただければたいへん嬉しいです。

打つ前の姿勢で気をつけているのは、体重を左足前部にかける、膝を少し曲げる、
ひかがみを固くする、などです。

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