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お名前: 雅彦
はじめまして。剣道上達ブックの愛読者の学生です。
今日、すり足の練習をする前にHide.さんの著作を読み返して写真を観察し、疑問に思ったことなのですが、
すり足(送り足)の練習で右足を使って体を持ち上げるときも足裏を床にフラットにするのでしょうか?
中段の構えのときに右のかかとを紙一重浮かせているので、僕自身はすり足のときも常に右のかかとを浮かせ
て行なっているのですが・・・(つまり右足で体を持ち上げるときもつま先しか床に着いていない)
ちなみに音を鳴らす踏み込みのときは足裏をフラットに着地させようとしているのですが、なかなかうまく出来なくて・・・
やっぱりこれは前述のすり足が原因なんですか?
お名前: Hide.
To サキコちゃん
管理人のHide.です(^^)
合宿&遠征で半月ばかり東京を留守にしておりましたので、すっかりレスが遅くなってし
まい申し訳ありませんでしたm( _ _ )m
そうですねぇ、踏み込み足っていうのは音を立てるために行うのではなくて、「すばやく体
移動を行うときに有効な足」が踏み込み足なんですね。だから、熟練してくればするほど、
踏み込んだときに足の音がしないものなんですよヽ(^.^)ノ
とはいえ、中高生レベルでは、踏み込んだときに音がしないと「打ちが弱い」「気剣体が一致
してない」と思われがちですので、やはり、ある程度以上の音が出たほうがいいと思います(^^)
音が出る踏み込みのコツは、「足先から先に進まないこと」です。右足先が前に出てしまう
と、「踏み込むときそれが手前に帰ってくる「戻り足」という悪い形になりやすいんです。
これだとやはり、音も悪いですね(^^;
いい音がする踏み込みは、右足のひざから重心全体が前に出て行くような形です。つまり、
右ひざが直角くらいで着地していると、しっかりとした音が出るんです。
右足の裏の床へのつき方ですが、つま先側からフラットに。間違っても、かかとからぶつけ
てはいけません。剣道の踏み込みのときには、一流選手で1t近い力がかかっているのです。
それをかかとで受けたらいっぺんでかかとを痛めちゃいますので(^^;
こんなところですが、いかがでしょうか?(^_-)~☆
お名前: ヘタッピ剣士
サキコさんへ
柳に風さん、凪さんのおっしゃる通りですよ。
踏み込む目的として、前に出る、打ちを強くするためなので音はさほど必要ないかと思います。
打ってきたと思わせるために踏み込みだけをすることもありますが、そんな場合は大きな
音が必要かもしれませんね(笑)
お名前: 凪
柳に風さんがおっしゃられているように、大きな音をたてる必要はありません。
かくゆううちも、あまり大きな音はでません。
お名前: 柳に風
無理に音を立てることはありませんよ。昔の先生方は、そんなにバンバン音を
立てていませんでしたよ。
慣れてくれば、それなりに強い踏み込みになって、自然に音も出るようになり
ます。
お名前: サキコ
踏み込みで右足が床につく時、足の音が出ないんです。
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