記事タイトル:つばぜりあい 


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お名前: Hide.    URL
To 7Q君

管理人のHide.です。

たしかにくっついてくるお相手はやりにくいですね(>_<)
方策は4点。
 ●お相手がくっついてこられないくらい引き足を早くする
 ●お相手がくっついてこられないように崩して打ってさがる
 ●お相手に負わせて「乗り返しの技」を狙う
 ●お相手がくっついているのだということを審判にアピールするようなアクションを見
  せる
です。

4番目のはきわめて消極的なやり方ですが、こうした方法もやむを得ず取らざるを得ない
こともあるでしょう(^_^ メ)

お名前: 7Q   
つばぜりあいの時相手がなかなか離れないんです。引き面(まあどうせー本にらないけど)をしようとしてもついてくるし。。へたに押し返そうとすれば反則になる。。しかも相手は何も打ってないのにとにかくぶつかってくる。。それで結局審判のドジのせいで当たってもいない胴でー本とられて時問切れになってぼくは負けた。。どうすればしつこくくっついてくる相手を離せるんですか?

お名前: Hide.   
maymymさん、あっちさん、つばぜり合いに関わる反則の解説、ありがとうござ
いましたm(_ _)m


to maymymさん
>体当たりでの親指挟み・・・最近でこそしなくなりましたが、中学生のときよ
>くやりました。(笑)
子供達が体当たりを嫌うのは、単に身体接触が嫌なだけではなくて、その指挟み
が恐怖なんですよね。そこんところをうまく教えてあげるために、私は子供達へ
の体当たり指導は、まず、先生と体当たりをし(引き技は打たない)、正しい方
法を学ばせる形にしています(^^)


to しろたんさん
>胴なら出来そうな気がするんですが、初段審査は面打ちで決まるそうなんで、
>今、面の練習ばっかりしてるんです
審査だからって、面ばかり打つ必要はないんですよ(^^;
ただ、引き胴は、さがり方が遅いと綿ががら空きになっておりますので、危険ではありますから、注意が必要ですね(^^)

お名前: maymym   
あっちさん、はじめまして。
フォローありがとうございます。
そうですよね。最も基本的なことを触れておりませんでした。
助かりました。

お名前: あっち   
鍔競り合いで反則になるのは、正しい鍔競り合いをしない時にもあります。
これは打突の意思の有り無しに関係ありません。

もっと基本的なことです。

相手の竹刀の刃部に自分の小手(小手頭が多い)が当たっている時には
反則を取られます。
<刃部に小手が当たれば刀の場合は当然切れます。>

但し、試合慣れしている人はわざと相手の小手に刃部を当てる事が
ありますから、審判はこの判断が難しいのです。

なお、以前の鍔競りは小手頭どうしがくっついていましたがこれも
注意されます。

現状の鍔競りは、あくまでも基本的な姿勢で鍔どうしを合わせ、そこからの
攻撃が求められます。
(ご承知とは思いますが、万歳の姿勢で鍔を合わせても駄目です。)

お名前: maymym   
しろたんさん、
つばぜり合いが反則になるのは、
打突の意志の見受けられない状態が続いてしまっている時に見受けられます。
恐らく、試合時間の浪費(時間稼ぎ)以外に無いからなのではないでしょうか。
ですから、つばぜり合いの状態になったときには、膠着状態にならないよう、
崩しを入れて、積極的に技を仕掛けるのがよいと思います。
ただ、間合いを取ろうとして、中途半端に引き技を仕掛けると、
お相手の好機になってしまいますので、ご用心!!
でも、お相手が追い込みで打突してこられるところを、応じ技・・・
なんてのもよく決まっておりました。(笑)
ではでは・・・

お名前: しろたん   
もう1個質問
 今日月例試合があったのですが、そこで先生が場外とつばぜり合いは反則をとるって
おっしゃったのですが、どんなつばぜりあいが反則なのでしょうか?

お名前: しろたん   
 Hideさん
>「下崩し」をしたあとは引き胴を打つのが一般的になってます(^^)
 やっぱ胴ですよね〜
 胴なら出来そうな気がするんですが、初段審査は面打ちで決まるそうなんで、今、面の練習
ばっかりしてるんです

maymymさん    
 剣道って結構怪我の多いスポーツですよね〜 しろたんは足の皮がむけたり、つめがわれたりした程度のけがですんでいますが、一緒に習い始めたひとは、肉離れで全治3ヶ月、脱水症状になったり腰痛になったりたいへんそうです

お名前: maymym   
しろたんさん、
しろたんさんのおかげで、基本を見つめなおすことが出来て感謝しています。
でも、ひとつ前の私のカキコは審査用と試合用の先生を勘違いしてのカキコでした。
すみません。

みのるさん、
いえいえ、私は「ただもの」です。
パソコンの前で、体当たりをしている図をご想像ください。(笑)
夫が呆れて見ておりました。ふふふ・・・

Hide.さん、
体当たりでの親指挟み・・・最近でこそしなくなりましたが、中学生のときよくやりました。(笑)

質問に答えるのって、結構勇気がいるのですが、イメージを確認するのに
とっても有効ですね。

お名前: Hide.   
to しろたんさん
>しろたんは、審査用の先生がおしえてくださったのが一番難しいんですが、な
>にかポイントがあればおしえてください。
ってことは、しろたんさんがお尋ねになっていらっしゃるのは「お相手のつばを
押し下げて引き面を打つ」というやつですね(^^)

つばぜり合いからの崩し方には色々あるのですが、代表的なのは、
 1.表崩し
 2.裏崩し
 3.下崩し
という3つです。しろたんさんのお尋ねの「下崩し」は、つばぜり合いからつば
を使ってお相手のつばぜり合いを「瞬間的に」押し下げるものです。
しかし、ここから引き面を打つのはけっこう難しいんですよ。崩しから引き面に
転じようとするときには、お相手のつばぜり合いも元に戻ってしまいますので・・・(^^;
そこで、「下崩し」をしたあとは引き胴を打つのが一般的になってます(^^)

初段審査、ガンバってくださいねヽ(^.^)ノ


to maymymさん
体当たりの方法をカキコしてくださいましてありがとうございます(^^)

体当たりの基準の位置は、胴のタイコの真ん中ですね。ちょうど柄皮の真ん中で、
お相手の柄皮の真ん中にぶつかります。このとき、手首をしっかり立てておかな
いと、胴としないの間に親指を挟みますから注意が必要ですよね(^^;

また、「下から上に当たる」というようにすると、お相手の体勢を崩しやすいで
すねヽ(^.^)ノ

maymymさんも11月の昇段審査ガンバってくださいね!!!

お名前: みのる   
う〜ん、maymymさん、ご回答、感服しております。ただ者ではないですな!

お名前: しろたん   
maymymさんへ
 11月に初段を受けます〜
 しろたんの苦手なのは、相手のつばを自分のつばで下げるってのが、練習のときは、相手もその気でするので下げれるんですが、互角稽古のときにはできないんですよ(涙)それで力任せに相手を押して引き面するから、体格のいい大人にしか使えないんです。
 でも、先生のは力でなくてテクニックでやれということだと思って練習してます。

お名前: maymym   
しろたんさん、
体当たりの方法は・・・う〜ん、文章で伝えるのって難しいですね。

打突の勢いで、自分の身体をお相手にぶつけて、お相手の大勢を崩すんです。
決して胴ごとぶつけるわけではありません。(笑)
ぶつかる寸前にみぞおちあたりで両手を曲げ、腰からぶつかるような気持ちで当たりましょう。
ちょうど、腕がばねのような役割をすると考えると良いかもしれません。
左足のひきつけが悪いと前傾姿勢になってしまいますので、注意が必要です。
体当たりを意識しすぎて打突直後から、腕を曲げてしまうのはダメですよ。
まずは、正しい打突があってこその体当たりだと思います。
特に昇段審査の傾向としては、つばぜり合いになってしまうくらいなら、体当たりで、
引き技を仕掛けたほうが良いと思います。抜けるほうが良いとは思いますが・・・。

しろたんは、何段を受審されるのですか?
・・・かく言う私も11月に昇段審査を控えておりまして、偉そうなことは言えないのですが、
本番では、落ち着いて、正しい剣道をしましょうね。
ではでは・・・

お名前: しろたん   
maymymさんはじめまして
(゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン みんな正しいんですよね〜
ところで、しろたんは、審査用の先生がおしえてくださったのが一番難しいんですが、なにかポイントがあればおしえてください。

お名前: maymym   
Hide.さん、
いやぁ〜、そんなことをおっしゃられると照れますぅ。
むふむふ・・・

お名前: Hide.   
to しろたんさん
maymymさんのおっしゃる通りだと思います(^^)

ちなみに、いずれの場合も、左拳の位置は、中段の構の時と同じ一であることが
大切ですヽ(^.^)ノ


to maymymさん
的確なご回答、ありがとうございますm(_ _)m
管理人の仕事が多いに助かりました(^^;エヘ

お名前: maymym   
しろたんさん、はじめまして。
基本の先生がおっしゃっているのは、つばぜり合いの状態
審査の先生は、つばぜり合いから引き技に入る状態
試合の先生は、体当たり   のことをおっしゃっているのだと思います。
つまり、的確なご指導だと思います。
つばぜり合いの状態で、膠着状態にならないように、体当たりは有効です。
また、自分から、引き技などを仕掛けていくのも同様かと思います。

お名前: しろたん   
 基本を習ってる先生は、つばぜり合いは竹刀の持つとこを相手と合わせるだけで力は入れないっておっしゃいます。
 段審査用の練習を見てもらってる先生は、つばぜり合いのとき、相手のつばを自分のつばで下げて、引き面を打ちなさいといわれます。
 試合用の技を習っている先生は、胴ごと相手にぶつけて相手を突き飛ばして、相手がひるんだ隙に技を決めなさいといわれます。
 みなさまは、どうやってらっしゃいますか?

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