警察の方は、北区にある平野武道具で購入されている方が多いです。
全日本覇者の宮崎氏、栄花氏、岩佐氏などはここの防具です。
実際、平野さんでは、世界選手権の竹刀袋や手拭いの製作も行なっています。
平野さんの防具は非常に軽く、自分も使用しておりますが、籠手なんかは素手で
握っているような感触で、非常に使いやすいものです。
稽古用・試合用・審査用などいくつかあり、店主に相談すればあうものを見つけ
てくれます。
時には店で宮崎氏と遭遇することもあります。

最近では飾りより機能性、とりわけ軽さや使いやすさ、馴染みの良さを重視する傾向がありますので
もしかしたらたまたま載っていた防具がお稽古だけの打たせる専用防具だったのかもしれませんね(^^;)
ただ全日本を見ていると、軽量防具が多いような気がします。これは試合用に特注で用意しているものだと思います。
愛知の近本先生も全日本優勝されたときの防具はミシンの軽量防具のようでしたが去年は手刺しの防具でしたね。
見られることが多くなったからか、ちょっとお洒落をされたのでしょうかね(^^;)

管理人のHide.です。

＞以前何かの記事で「特練の稽古をしていると数ヶ月で防具が駄目になるから、安い中学
＞生用のミシンを使い捨てる気持ちで使っている」というのを目にしたんですが、これっ
＞て本当なんでしょうか。

う〜ん、中学生用の防具ってことはないと思いますよ(^^;
少なくとも私が知っている範囲の警察では使っておりませんね。
ただ、警察用の剣道具はシンプルでかつ耐久性の優れたものが納品されているようです(^^)


＞警察の方の打突って、防具をそんなに凄まじく傷ませるほど強いんでしょうか。

たしかに民間では想像もできないくらい激しい稽古が行なわれております。
まぁ、あの方たちに取りましては、警察官としても職務遂行における訓練の一部を兼ねて
おりますので、それも当然といえば当然なんですがね(^^)

よく剣道時代などで警察の方が稽古されている写真を拝見するんですけど、
皆さん（こういってはなんですけれど）安物の防具を使われているような気がします。燭光も無しの、面もミシンの色落ちした……
以前何かの記事で「特練の稽古をしていると数ヶ月で防具が駄目になるから、安い中学生用のミシンを使い捨てる気持ちで使っている」
というのを目にしたんですが、これって本当なんでしょうか。警察の方の打突って、防具をそんなに凄まじく傷ませるほど強いんでしょうか。
どうでもいい質問なんですが、ちょっと気になったので。