＞名無し様へ
　そう言えば、ＮＴＴは、あれほどの大所帯にも関わらず、１チームのみの出場でした。
恐らく、他の選手たちはＮＴＴの大会に、こちらには精鋭のみを１チームに絞り込んで
出場したのではないでしょうか。パンフレットを確認したところ、出場選手の所属がバ
ラバラでした。

たしかにあの状況になっては後ろはキツイですね。九電Ａはもったいなかった。

松口、あそこで二本負けはいかんよ。

管理人のHide.です。
斬剣さん、情報のご提供ありがとうございました！

さらに追加情報をお持ちの方は、アップをよろしくお願いいたしますヽ(^.^)ノ

>斬剣様
ＮＴＴグループは10/15はＮＴＴグループ大会だったのでは?

当日、試合を観戦しましたが、どの試合も息詰まる展開ですばらしい試合ばかりでした。
特に九州電力の立花選手の試合は、見るものを虜にするくらいすごかった。さすがは全日本
選手権出場者という貫禄ある試合でした。
優勝候補の西日本シティ銀行も負けはしましたが、さすがと思わせる試合ぶりで新人の下田
選手と関選手の活躍は今後も楽しみに思えます。
特に関選手は正統派で長身から伸びのある面打ちを何度も炸裂させていました。
九州電力も池田選手や内野選手など立花選手意外にも強い選手がいますので、来年は巻き
返しが期待できそうです。ただ、準決勝の池田選手が取られた場面は２本とも微妙な判定
で、本人もあ然としていたのでちょっと可哀想でしたね。
優勝した三菱ふそうはズバ抜けた選手はいないものの、総合力、チーム力で郡を抜いていた
ように感じました。緒戦から圧勝はなくポジションごとにその役割を十二分に果たした結果
が優勝という結果につながったように思えました。
何はともあれ、九州の実業団のレベルは決して関東にも関西にもひけを取らないと感じた
試合内容でした。
選手のみなさんの今後の検討を祈ります。

　１０月１５日に、福岡武道館で行われた、第４２回九州実業団剣道大会の結果を、報
告させていただきます。
　上位ベスト４に入ったチームは、以下の４チームです。
　優勝　三菱ふそうＡ
　準優勝　西日本シティ銀行Ｂ
　３位　西日本シティ銀行Ａ
　３位　九州電力Ａ
　ベスト４の内、西日本シティ銀行が２チームをしめました。続いて、ベスト８は以下
の４チームです。
　トヨタ自動車九州Ａ
　ブリヂストンタイヤ九州販売
　江藤酸素Ａ
　三菱ふそうＢ

　決勝戦の試合結果です。

　　　　　三菱ふそうＡ（赤）　　　　　　　　　　西日本シティ銀行Ｂ（白）

　先鋒　　　太田　△　　　　　　　引き分け　　　　　　　　鎌田
　次鋒　　　鬼塚　胴　　　　　　　引き分け　　　　　突き　諸富
　中堅　　　福山　面（一本勝ち）　　　　　　　　　　　　　一色
　副将　　　小畔　面　面（二本勝ち）　　　　　　　　　　　本郷
　大将　　　熊本　胴　面（二本勝ち）　　　　　　　　　　　森光

　勝者数　３　　本数　６　　　　　　　　　　　　勝者数　０　　本数　１

　大会を振り返って：
　正直な処を言えば、優勝候補であった九州電力Ａと西日本銀行Ａが準決勝で敗れたの
は意外でした。九州電力Ａは西日本シティ銀行Ｂに、西日本銀行Ａは三菱ふそうＡに、
それぞれ敗退したのですが、どちらも、大将戦までつながることなく勝敗が決まりまし
た。
　特に驚いたのは、どちらの試合も、ポイントゲッターであろうと思われる選手が負け
た事です。西日本シティ銀行Ａは、先鋒の下田選手が引き分け、次鋒の三島選手が二本
負けをしたあと、高校時代、インターハイで優勝した福岡大学付属大濠高校のメンバー
だった中堅の米満選手でさえも、三菱ふそうＡの福山選手に倒されました。その後、西
日本シティ銀行Ａは、副将の関選手が奮闘したものの、一本勝ちに終わり、ここで勝敗
が決まりました。
　九州電力Ａは、先鋒の分山選手が西日本シティ銀行Ｂの鎌田選手に一本負けを喫し、
次鋒の松口選手が取り返そうと攻めるところを、諸富選手に返されて敗れました。そし
て、土壇場の九州電力Ａは、中堅に、主将であり、全日本選手権に出場経験もある池田
選手が出ました。相手は、上段の一色選手で、一本目に出鼻を押さえた形で諸手小手で
一色選手が一本を取り、その後、少し経って池田選手が面を取り返す、という息詰まる
攻防となりましたが、再び、激しい打ち合いから一色選手は諸手小手を決め、西日本シ
ティ銀行が決勝進出を果たしました。
　他にも、トヨタ自動車九州Ｃは、女性２人がいたチームでよく戦い、ベスト１６に入
り、九州電力Ａが、強者を集めたＮＴＴグループに２回戦で圧勝するなど、驚きの連続
でした。
　最後に、今大会に出場された選手の皆様、ご苦労様でした。今後の、皆様のご健康と
より一層の精進を願い、第４２回、九州実業団剣道大会の報告を終わらせていただきま
す。