本日(9/1)全日本選手権の栃木予選が実施されました。
優勝は、3年前全日本の準々決勝で宮崎七段に延長戦で敗れた大関五段でした。(BEST8)
準決勝は、大関選手×鯉沼選手、東海大の大河原選手×白石選手でした。
BEST8に入ったのは、全て練兵館出身で栃木南高出身でした。
動きの早い大関×鯉沼は膠着状態が続きましたが、最後は大関の貫禄勝ち。
大型選手同士の大河原×白石はも延長戦になり、疲れの目立った大河原の
気力を振り絞った跳び込み面が決まりました。
白石八段の息子さんである白石選手も上背を活かした攻めで勝ちあがり
優勢でしたが惜しい試合でした。
決勝は、立ち上がってからのいきなりの大河原の突きで始まりましたが
引き面二本であっけなく大関選手の勝ちとなりました。
私としては、大型で活きのいい大河原選手に期待したのですが残念でした。
栃木はこのところ小柄な選手の出場が相次いでいたので、久々の大型選手に
出場してもらいたいと思っていました。
それに現役大学生の出場も面白いと思ったのですが・・・
二刀流宗家の中村選手も出場していましたが、昨年優勝の荒井選手と
1回戦で当たり、退き胴の一本負けでした。
荒井選手は、二刀流相手に突きで攻めると思っていましたが
突き技は一本も出さずじまいでした。