記事タイトル:第65回早計対抗剣道試合(神奈川・日吉) 


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お名前: やっちょ   
平成初期のころ、早慶対校試合に慶應側に男子に交じって女子が試合に出ていた
記憶があります。関東女子も制した方だったような、確か宮本さんという名前だった
と思いますが、卒業後、そして、現在はどうされているのでしょうか。
剣道は続けられているのでしょうか。

お名前: 先鋒の父   
いつもヒデさんのメールを拝見させて頂いております。息子は多分というかかなり必死だったと思います。何故かと申しますと、全日本学生剣道優勝大会にむけての練習中に、普段先鋒をしている内野先輩(2年)を骨折(腰=当日車椅子で会場にみえてました)させたということでのぶ本人はかなり気にしていたようです。

お名前: Hide.   
平成12年11月5日(日)、標記大会が慶応義塾日吉会堂で、両大学剣道部主催、毎
日新聞社の後援をいただき華々しく行われた。
早稲田31勝、慶応30勝、3引き分けで迎えた20世紀最後の早慶戦は20名団体の
対抗戦形式で争われ、早稲田8勝(13本)慶応12勝(17本)で、慶応義塾大学
の優勝となった。

慶応は先鋒:桐蔭学園高校出身の佐藤宣人(1年)が思い切りのいい立ち上がりで先
勝すると、7人目14将までで6勝1敗と絶好調。勢いを止めることのできない早稲
田は、ようやく13将の嘉村啓一郎(2年)が悪しき流れを断ち切り、前半10人を
終えた時点で早稲田4勝(7本)、慶応6勝(9本)と2勝差まで詰め寄った。
勢いに乗る早稲田は、7将の高間賢一郎(2年)で勝ち数を7勝同士のタイまで持ち
込んだが、この後の6将から4将まで三連敗。慶応が10勝目を獲得し、後が無くなっ
てしまった。
早稲田は三将の只野裕樹(2年)が上段の一色 祥(4年)から大きくふりかぶっての
面を先取し一本勝ち。副将・大将が2−0で勝てれば本数勝ちと望みをつないだのだ
が、期待の副将:武井宏樹(3年)がまさかの一本負け。大将の田代 僚(4年)も
松藤健太郎(4年)に攻め込まれての豪快な面を取られての一本負けと、最後に突き
放されてしまった。

総じて、1・2年生の活躍が目立った慶応に勢いがあり、早稲田が守勢に立った展開
だったように感じられた。

【優秀選手】
 早稲田:嘉村啓一郎(サレジオ学院高・2年)・比嘉 聡(宮崎北高・3年)
     野沢 力(早稲田実業高・4年)
 慶 応:江頭義央(国学院久我山高・2年)・岡本尚之(岡山朝日高・2年)
     松藤健太郎(清風学園高・4年)

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