記事タイトル:第49回関東学生剣道優勝大会(東京・日本武道舘) |
この代の立正大学はいい選手がいて強かったことを記憶しています。メンバ−全てを知っているわけではないですが鈴木君(修徳)、黒澤君(堀越)は強かったですよ。順天大との鈴木君の大将戦は見事でした!どこに就職したのですかね?もう剣道やめたのかな?知ってるかたいます?
To 酒井弓絵さん >大学生の礼法やマナーなんていうのは最近の大学生の学力や質の >低下と相関関係があるのでしょうか。 この因果関係に関しては手持ちのデータもなく推測の域を出ませんので、安易にコ メントは出来ないと思います(^^; ただ、剣道の指導者の考え方やOBの方の意識的変化はどうなのかな、と考えまし た。つまり、私が現役のころは、勝負の如何に関わらず「大将は大学を代表する選 手なのだから、もっともない試合はするな!」と言われていたものです。どこの大 将も実力に差はあったとしても、堂々の試合を展開したものです。 今回の大会の審判をしていて、こういうことはもう大将には要求されていないのだ ろうと感じました(^^; >日本体育大学や順天堂大学はどうしたのでしょうか? 今回の大会を象徴するのが、「専門家を育てる大学が1校もベスト8にいない」と いうことです。上記のことを加味すれば、「そうした大学では勝負よりも姿勢態度 や剣道の正しさを追求したからだ」という見方もあるのかもしれません。しかし、 それでは学生剣道がはっきりと「正しい剣道(?)」と「勝負の剣道」に二分され たことを認めることになってしまいます。 その傾向は無きにしもあらずでしょうが、それ以上に「体育科の教員の需要難から 来る人気低下」が起因しているのではと考察しました。 ちょっと横道に逸れましたが、お訪ねの件をご報告させていただきます。日本体育 大学は2回戦で青山学院に、順天堂大学は1回戦で立正大学に破れています。
大学生の礼法やマナーなんていうのは最近の大学生の学力や質の 低下と相関関係があるのでしょうか。 大学の指導者が時代の流れに取り残されているのでしょうか? 日本体育大学や順天堂大学はどうしたのでしょうか?
平成12年9月18日(日)、標記大会が日本武道舘大道場において開催された。 同大会は、男子の7名団体戦で、88大学が参加して争われた。 優勝 日本大学(初優勝) 2位 法政大学 3位 創価大学(初入賞)・明治大学 ベスト8 青山学院大・慶応義塾大・早稲田大・亜細亜大 ●全日本学生優勝大会(10月29日)出場校(上記を除く) 国際武道・筑波・中央学院・大正・国学院・中央・東京学芸・大東文化・ 東海・専修・立正・帝京・東京理科・流通経済 以上、22大学 【運営上の問題点】 ・コート毎の進行状況が異なり、試合場があいているにも関わらず、他のコー トから試合を移動させないため、予定終了時刻を1時間もオーバーした。 ・開会式、閉会式が整然と行われたとは言い難い。 ・閉会式まで全選手・全審判員を残したが、意義があったかどうかは疑問。 ・優勝チームへのインタビューは、本当に必要か? 【試合に関する問題点】 ・一足一刀の状態で構えあっていることがなく、すぐにつばぜり合いになり、 ほとんどその状態で試合が進行するのを現行のルールではいかんともしがた い。 ・左拳を上げてよける形がひどくなっているようである ・国士舘大学OBの審判員がいなくなり、審判が質的に低下している ・審判にもっと若手を起用したい ・4分で行われたが、他の地区は5分で行われている。不公平感はないのか? ・礼法がなっていない。大学生なのだから、形の上だけの礼法ではなく心の面 での指導が必要では? ・応援席(観客席)の応援マナーに問題のある大学が多い。