懐かしの母校「國學院大學」に生徒を連れて行ってきました。
私は、審判をしながら、各校の熱戦を観戦いたしました。
私が高校生の頃には個人戦のみの大会でした。私はすぐに
負けてしまいましたが……我がチームも男女ともすぐ負け
てしまいました。
平成8年から団体戦のみとなり、1回戦は3校リーグを行い、
1位のチームがトーナメントに進むというものです。
したがって、かなり時間がかかりました。決勝が終わった
時には、もう外は真っ暗!!
前置きはともかくとして、結果を報告いたします。
あ、それと、参加高校には、神奈川・桐蔭学園や東京のIHチーム
國學院久我山、強豪の高輪、修徳、正則学園などが序盤で姿を
消すなどの大波乱の中、以上のチームが活躍しました。
男子
優勝 土浦日大高校(茨城)
2位 水戸葵陵高校(茨城)
3位 足立学園高校(東京)
3位 横浜商大高校(神奈川)
女子
優勝 修徳高校(東京)
2位 東京成徳大学高校(東京)
3位 土浦湖北高校(茨城)
3位 國學院大學栃木高校(栃木)
でした、女子の決勝は東京ではおなじみの顔合わせでした。
ちょっとカルチャーショックというか、朝の審判会議の
折、審判長の現在、福岡県剣道強化委員をされている
OB先輩が「剣道の試合には、審判の棄権はないんです!」
と話されていました。つまり、自分の今までの経験と、
打突の音と、勘を頼りに判断して入ったか、入らないか
だそうです。しかも、「高校生の試合には“わかれ”は
必要ないので、反則をとっていけば試合は修正される」と
もはなされていました。今まで棄権やわかれを頻繁に
使っていたので、この日の審判はみんな(OB審判のみで
行われています。若干現役)緊張してやっていました。