記事タイトル:第21回お情無用150分立切り試合(福島県) 


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お名前: him   
to Hide.さん

昨年、エベレスさんが招待されて立ち切られたのは、確かこの大会ですよ。
湯沢の立ち切りとこの大会と、二度もやられるとは、いやはや凄い物ですね。

お名前: Hide.   
たーさん、情報のアップ、ありがとうございますヽ(^.^)ノ

いやぁ、それにしてもすさまじい立ち切り試合もあったもんですねぇ! 挑戦者の
方もかかり稽古状態に近いものがあったのではないでしょうか(^^;


>54歳の前田先生は早稲田大学のOBの方だそうです。大学生が何人か応援に来て
>いました。

ハイハイ、先輩にそういう方がいらっしゃったはずです。そうですか、54歳で
150分の立ち切りとは、先輩もすごいバイタリティですねぇヽ(^.^)ノ

お名前: たーさん   
2月10日(日)福島県警察機動隊道場にて行われた立切り試合の結果を報告いたします。

基立の部
1位 馬場正丈(30歳、五段、県立若松商業高校教員)
  38勝
2位 根本誠司(29歳、五段、福島県警察機動隊)
  37勝
3位 前田貞一(54歳、教士七段、前田商店)
  19勝

挑戦者の部
1位 増井将次(36歳、錬士七段、福島県警察機動隊)
  3勝(17本)
2位 田崎智春(27歳、五段、郡山)
  3勝(12本)
3位 佐藤健司(28歳、五段、秋田)
  2勝1分

3人の基立ちに挑戦者49名、一人3分20秒、時間内に多く有効打突を取った方が勝ちと
なります。選手宣誓では挑戦者から「剣道が嫌になるまで」とか「剣道の厳しさを
いやと言うほど味わわせる」などの過激な言葉も飛び出し、挑戦者の一人として
出場した当方もちょっとビックリ、気合を入れ直した次第です。

試合内容は、挑戦者側は勝ちにこだわるのではなく、基立ちを何とか疲れさせようと
体当たり、突き技ありのまさに立ち切りの凄まじいもの。基立ちは疲労を抑えるべく
省エネ剣道になりがちでしたが、それを悟った挑戦者たちは容赦なく体当たり、
足がらみで立ち向かう。(まさしくお情け無用!)このような形式の試合に初めて
参加しましたが、厳しさの中に基立ち、挑戦者そして観戦者の一種独特な連帯感を感じ、
非常に面白く感じたとともに、大変勉強になりました。基立ちが疲労しきった状態から
繰り出す技は出鼻を抑えた、無駄な力のないすばらしい打突。最後の立会いが
終わった時、挑戦者、観戦者からの基立ちに対する惜しみない拍手の嵐、感動しました。

54歳の前田先生は早稲田大学のOBの方だそうです。大学生が何人か応援に来ていました。
挑戦者の中には、世界選手権個人戦覇者の武藤士津夫先生や、昨年の全日本選手権
ベスト8の田崎選手もいて見ごたえのある戦いぶりを披露していました。県外からは秋田、
山形からの挑戦者も。秋田の湯沢で行われている立ち切り試合とは交流があるそうで、
お互いに挑戦者を出しているそうです。

来年も参加させていただきたいと思います。

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