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お名前: Hide.
to pppさん
>あと、試合の直前の会場に行ってからの練習はどうでしょうか
あまり時間をとることができず、また、会場も狭いことが多いですから、短時間
でカラダがあったまり気持ちが高まるような稽古をさせます。夏場と冬場では少
し違いますが、
1.準備体操
2.素振り(上下・全身後退面・早素振り)
3.切返し
4.打ち込み
5.技の稽古(仕掛け技。返し技に分けて好きな技に取り組む)
6.かかり稽古(一息のかかり稽古かお互いのかかり稽古でも)
7.切返し
といった感じでしょうか。
時間がないときは、各自準備体操&素振りで、いきなり面をつけて3から入りま
す。
3〜7は2人組で輪転で行なうといいでしょう。あまりやり過ぎても意味があり
ませんから、生徒の様子をよく見て2〜3セットもやればいいでしょう。ただ、
技の稽古は少し多めにやってもいいかもしれません。生徒達に希望があるようで
したら、互角稽古や一本勝負を入れてもいいでしょう(^^)
>また、一試合目と二試合目の間があいているときは、外などで練習した方がよ
>いのでしょうか
そうですねぇ、これも生徒達を見て、待ちくたびれて気持ちが緩んでいるようで
あれば面をつけさせることもありますが、まぁ、素振り程度でいいでしょう。あ
と、面をつけずに構えあって「試合のイメージ作り」をするのも効果的ですよ。
いずれにしても大切なことは、「大きな声を出して全力で」やることですね(^^)
お名前: ppp
ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
あと、試合の直前の会場に行ってからの練習はどうでしょうか
また、一試合目と二試合目の間があいているときは、外などで練習した方がよいのでしょうか
お名前: Hide.
to pppさん
そうですね。朝稽古は切返しや打ち込みなど基礎的な稽古、午後稽古は応用系・
戦術系の稽古がいいでしょうね(^^)
午後ですが、一足一刀からの仕掛け技の場合でも、「相手が面を狙っている場合」
「相手が小手を狙っている場合」「相手がどうを狙っている場合」など元立ちに
それぞれを狙わせて、それについて仕掛け技を打ち込んでいく稽古なんていうの
は高度な内容です。
返し技は、ただ一足一刀からではなく、「相手がつばぜり合いから打って下がっ
たあと」とか「自分がつばぜり合いから打って下がったあと」「相面を打ってす
れ違ったあと」という状況設定をしてやると、より、実践的になります。まぁ、
これらは選手のレベルに応じてやらなければかえってマイナスになりますが(^^;
また、ただ掛り稽古をするのではなく、「打ちあい」の形で行なうのがいいでしょ
う。一組ずつ出させて、笛の合図で打合いをさせ、一本決まったところで笛を吹
いてやめさせます。「一度打ちはじめたら決まるまで打ちやめない」といった試
合で大切な気分を高めることのできる稽古です(^^)
あと、「好きな技」とか「試合でぜったいに決めようと思ってている技」などと
いうように、選手それぞれに自分の試合のイメージを作らせるような技の稽古も
効果的です。
いずれにしても、試合前に稽古はオーバーワークにならないようにすることが大
切です。とくに、1週間前になったら、疲れが残らないように、気持ちを盛り上
げ集中できるように本数を減らして行なわせることを忘れてはいけません(^^)
お名前: ppp
今月、来月と試合が続きます。
うちの部は、試合前だけ朝練で防具をつけます。
朝は約束打ち、面の5本連続などひたすら打ちこむ練習、
午後は、相手にあけてもらわないで、自分で攻めて打つ練習と、地稽古
をやっていますが、実は、試合前はどんな練習をしたらよいかよくわかっていません。
ぜひ、アドバイスをお願いします。
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