記事タイトル:低学年への指導 


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お名前: Hide.   
ishidaさん、mijoriさんようこそいらっしゃいました。ishidaさん、拙サイトでもどう
ぞよろしくお願いします。

ishidaさんの剣道への導入、私とまったく同じです。また、mijoriさんのお考え・取り
組みも私と意見を同じにするものです。

昨今の低学年指導は、「そうしたことは後から少しずつ覚えればいいだろう」と道場
の出入りの挨拶や下足のそろえ方、返事・言葉遣い、座り方・立ち方、立礼・座礼の
方法、黙想の仕方など「礼法」や「作法」の部分をすっ飛ばして、「とにかく竹刀を
持たせて打たせる」という形から入って「興味をつなぐ」というやり方が多いように
思えます。

竹刀の取り扱いについても、最初の頃にきちんとしておかなければなりませんね。
私は高校の授業で剣道を指導していたときは、とし剣さんのように刃引を見せて「刀
 → 木刀 → 竹刀」の流れと剣道の歴史的変遷について語り、現代社会において
剣道に取り組む意義についてをひとくされしましたが、子供達に刃引を見せることは
したことがありませんでした。しかしこれも、竹刀を大切に扱う(遊び道具として使
わない、むやみに相手に向けない、剣先を床につけない、踏んだり跨いだりしない&
させない、正座して取り扱う)などの意識をつけるのに役立つように思われます(^^)

私は初心の間は竹刀を与えないで木刀を使って基本稽古をさせておりました。正しい
握りを覚えるのに役立つだけでなく、竹の棒と違って刀の形により近く、また、先端
がとがりぶつかると痛い木刀は、子供達もその取り扱いに十二分に注意するからです。
また竹刀ではつきにくい「刃」と「峯」の感覚も覚えることができ、竹刀に移行した
ときもスムーズです(^^)

剣道の経験のある親ならそうでもないのでしょうが、未経験の親が子供を剣道に通わ
せるその心の底にあるものは何でしょうか? 面・小手・胴・突を竹の棒でひっぱた
く技術でしょうか? そうではないはずです。
ishidaさんもmijoriさんお二人は共通しているのは、単に技術の指導に走らず心と技術
のバランスを考え、「一度にたたき込もうとせず」「一度でわからないのは当たり前
と考え」と根気よく子供達に「道」を説こうとしている点です。子供にとって難しい
ことであっても、繰り返し繰り返し根気よく指導していくことによって少しずつでは
ありますが浸透していくものです。「三つ子の魂、百までも」などと申しますが、剣
道の入り口の段階で学ばなければならないことを置き去りにしてしまうことは、その
子の剣道に対する取り組みそのものまでをも違ったものにしてしまいかねません。
ishidaさんもmijoriさんも、その方向性で進まれて間違いないと私も確信いたします。
子供達のため、お互い粉骨砕身、努力いたしましょうヽ(^.^)ノ

お名前: mijori   
初めまして。私も小学生に剣道の指導をしています。低学年の子供の指導って本当に難しいですよね。読んでとても参考になりました。
 私自身は現在、保育園の年長さんから教えているのですが、新人さんには最初は絶対に竹刀を与えません。基本中の基本といった所から順序だてて教えていきます。「まずはご挨拶やお座りが上手になることからはじめようね。」そこからスタートです。良くできたことを思い切り誉めて欠点を何気なく直しながら進めます。できたら子供たちにレベルアップすることをしっかり伝えて次の段階に進めます。その間、レギュラークラスの子供たちの様子を練習の間に見せての意識付けをするようにしています。少しずつ稽古を進めていけばああいう風になれると言い聞かせながらです。
 練習が進み、レベルアップする過程で竹刀・稽古着と袴・・・といった具合に順順に道具を持たせていって「次はどうなっていくだろうね。」と子供の楽しみが膨らむような声かけをしていくようにしています。
  小さいお子さんに剣道の形式をすべて理解することは難しいと思います。しかし、これは基本中の基本の範囲ですから避けて通れません。でも、小さいお子さんなりに理解できるやり方があるのではないでしょうか。どの競技でも基本から積み上げていかないと本当に上達しないのは同じです。段階を踏んで上達することの大切さと楽しみは小さなお子さんに判ってもらえるはずです。
  要は一度に叩き込もうとせず、日々の稽古の中で根気良く取り組んでいくしかありません。私たちの恩師もそうしてきてくださったから今の自分が在ると思います。少しずつ心構えや技術を理解して体得していけば詰め込みよりも本物の力になります。子供たちの成長を日々素直に感じながら、工夫を重ねて指導をしていくつもりです。また、色々な方のご意見を伺えたら嬉しいです。

お名前: とし剣   
皆様のご意見、とても参考になります。
私がやっている初心者(低学年)の指導の始めの頃は
剣道形に使用する刃引きを見せながら教えています。
これには子供も興味を持ってみてくれますよ。

お名前: ishida   
Hideさん初めまして!
ishidaといいます。
Hideさんのことは、「道」のHPでよくお見かけしていましたので、存じておりました。

さて、このテーマですが、今私も近くの小学校で低学年を教えており深く考える次第でありま
す。剣道は「礼に始まり、礼に終わる。」と申しますことから、私の場合は挨拶や竹刀の扱い
方、しいては靴を揃えることから先ず教えます。えてして入門者には、きちんとできないこと
が多く感じます。

当然、チャンバラの延長だとか、面白そうだと思って入ってくる子が多いものですので、彼等
の甘い考えはいきなり打ち砕かれる訳です。でも、こういうことがきちんと出来ない人は、
強くなれないと一生懸命話します。そして、剣道が武士道だったころの話をして、昔は生死を
賭けた闘いを真剣でしていたことや、竹刀=真剣と思えば粗末に扱えないこと等を、誠心誠意
込めて話します。ちゃんと解ってくれる子とそうでない子は確かにいますが、一度で解らない
のは当たり前と自分に言い聞かせ、また一生懸命話したり、送り迎えの保護者の方にも話した
りします。そうすることで、先ず剣道への考え方や取り組み方が違ってくると思います。
それをした上で、竹刀の握り、構え方、蹲踞、立ち礼、刀の納め方、足さばき、素振りへと
進めていっております。練習時は厳しく、でも休憩や練習後は笑顔や、その子の良かったとこ
ろを誉めることも織り交ぜてやっております。

これで必ずしも正解かは解りませんが、心の修練が第一と考え、私はこのように指導しており
ます。
いかがでしょうか?

お名前: Hide.   
ともともさん、カキコありがとうございますm(_ _)m
それにしても、ここへのカキコが伸びてきませんね・・・。
では、管理者としても一歩先へ進めなければいけないな(笑)

下にも書いたように、こうした礼法絡みの作法を興味深く取り組ませるには
どのような指導上の工夫が必要だとお考えになりますか?

皆さんのご意見をお待ちいたしておりますm(_ _)m

お名前: ともとも    URL
Hideさん、こんばんわ。
私はまだ剣道歴が浅く、指導する立場ではないのですが、
物事にはやはり順序というものがあります。
礼の仕方や、立ち方、座り方が分かってから竹刀の持ち方を教える
……当然に思えます。

礼節や立居振舞いを低学年の生徒に教えても、一度で全てを飲み込めるとは
到底思えませんが、気になる点はその場ですぐ注意するというのは
どの剣友会でも行っている事じゃあないのかしら。
竹刀の意味と取り扱いも教えなくては!ちびさん達は、すぐ竹刀で物を打ったり、
壁を叩いたりしてしまいますからね。

先生から教えて頂く事は尽きません。
……「もっと、堂々と蹲踞しなさい。」と言われます。
「待っている時に、つばに親指をかけない。」理屈は知っていますが、小手だと
親指が思いのままに動かせず苦労します。(^o^)

また、色々と教えてください。

お名前: Hide.   
せっかく作ったので、さっそくお題をあげてみたいと思います。

我が長男(小1)にそろそろ剣道を習わせようと考えまして、彼が一人でも通える範
囲にある学校開放の剣友会を訪ねて回りました。
4つの剣友会の様子を見たのですが、そのどれもが、アバウトな教え方(導入のしか
た)でした。

立ち方や座り方、黙想や座礼のしかたなどの礼法も、足さばきや構え方・納め方、面
小手胴突の三挙動・一挙動もきちんと教えないのです。
すぐに竹刀を持たせて振らせたり、打込み棒やあるいは指導者が元立ちで打込みや切
返しをさせているのです!

私は大学卒業後10年ほど埼玉県内で剣友会指導をしましたが、その時は、低学年か
らそれらを順序立ててきちんと教えて成果を出すことができておりましたので、どう
も、半ば遊びのような形で導入するやり方になじめません。

たしかに、剣道は覚えなければならない「形式」が多く、最初の段階でそれらばかり
を低学年に教えることは興味を持続させるのが難しいとは思いますが、みなさんはど
のようにお考えでしょうか?

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