補足になってしまいますが
下から上に打突する段階で、受け側が中心をとれていない場合
下から最短距離で打突すれば、相手より中心を容易にとれるので
剣線が中心に利いてない相手に対してはかなり、有効な方法です
、然るに下に攻められた場合には、中心を外さず、廻り込ませるようなコースを
取らせることが必要かと思います。

お役に立ちますればうれしく存じます（^^）
全日本選手権や八段選抜などレベルの高い試合でも「下からの攻め」はかなり多用されて
おります。ぜひ、マスター（＆攻略）してくださいね！！

ケンヂさん　Ｈｉｄｅさん　ありがとうございます。
早速アドバイス頂いたことを稽古に生かしていきたいと思います。
どうしても下から打ち間に入られると相手に先に打たれてしまいますので・・・
精神的なことや間合いの距離感のことが大きく関係しているのですね。
それにしても剣道というのは本当に難しいですね。

管理人のHide.です。

攻め方といいますかこの場合は、「打ち間への入り方」ですが、基本的には３コースある
わけです。
　１．表攻め
　２．裏攻め
　３．下攻め（下段攻め）
です。

武蔵になりたいさんは、「表攻め」しか教えておられないようですが、それですとじゃん
けんでグーしか教えていないのといっしょ。ゆえに下攻めのお相手に翻弄されてしまうの
です(^^;
これら３つは基本的な攻め入り方ですから、それらをきちんと教えてあげる必要がありま
すね(^^)


＞そこで質問ですが、下から攻めてくる場合に対しての対処法と下から攻めることの利
＞点お教え下さい。

まず対処法ですが、
　１．下段に攻めて入ろうとする瞬間に出鼻面に乗る
　２．上から押さえ込んで打つ
　３．お相手の竹刀を上から叩いて渡って打つ
　４．自分も剣先を下げお相手の竹刀につける
などです。
１が一番強烈で効果が上がるのですが、出を間違うとどのまま出小手をいただいてしまい
ますので・・・(^^;
高校ですと、
　５．突く
というのがあるんですが(^^)


利点ですが、
　●手元を攻めることによって四戒を起こさせやすい
　●お相手の竹刀の真下につけることによって間合を錯誤させやすい
などがあげられます(^_-)〜☆

ケンヂです（＠＠）

下からの攻めという事は、下段の構え、もしくはそれに準じたものでしょうね。

下段からの攻めは、主に地の構えと呼ばれ、守りの構えと言われています。
相手から見れば、間合いに入りにくいですし、下手をすると出小手を打たれてしまうので
戦いにくいでしょうね。

基本は、相手の竹刀を上から押さえるような形で構えます。
この時、無理やり押さえるようにすると巻かれたりするので注意です。

僕の場合は、相手が下段を構えた場合は、竹刀を打ち落とすように
小手面を打ちます。（相手の手元を落とすつもりで、小手で一本は取らない）
また、高校の場合なのですが、突きを狙います。中学生の場合なら、
思い切った差し面などで攻めてみるのはどうでしょうか。
（この場合は、かならず相手の手元を崩す、そうでないと出小手を打たれます）

また下段から差し面をしてくる場合もありますので、そういう場合は
大きく振り上げた面打ちで応じると、下からの力＜上からの力　になりますので
打ち落として、面を頂けるでしょう。

下から攻める事の利点は
・間合いが読まれにくい（足元を攻めるので、相手は打ち込みにくい）
・相手の動きに応じて、中段に変え、技を狙える

などでしょうか。僕は中段で崩れにくい相手に下段で応じる場合があるので
一番の対処法は、「どうしても恐怖感を感じてしまう下からの攻め」に
動じない堂々とした構え（相手の喉下を常に剣先で威圧する）を心がける事ですね！（＾０＾）ノ

中学校で剣道部の指導をしている者です。剣道についてあまり詳しくないので教えて下さい。
剣道の試合においては、相手との間合いや剣先での攻防がとても大切だと思うのですが、
うちの部員達は、相手に下から間合いを詰められた場合によく負けてしまいます。
普段の稽古では表からの攻めしか行っていません。そこで質問ですが、下から攻めてくる場合に
対しての対処法と下から攻めることの利点お教え下さい。よろしくお願いします。