記事タイトル:小学生の指導 


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お名前: Hide.    URL
To きょっちゃんさん

管理人のHide.です。
きょっちゃんさんのところのお稽古法、私も参考にさせていただきます(^_-)〜☆
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!!

お名前: きょっちゃん   
To.だみ声さん 

私もnekoさんと同じ様に悩んだ事は多々あり・・・はっきり言って今も悩みあり・試行錯誤です。
本を読んだり、先輩に聞いたり、自分の小学生時代を思い出したり。
そうこうして、この【いちに会】にたどり着き、沢山勉強させて頂き、沢山パクらせて頂きました。

と言う事で、Hideさん今後ともどうぞHP運営を宜しくお願い致します♪

お名前: だみ声   
きょっちゃん さん  はじめまして、HN「だみ声」と申します。

中身の濃い、しかも剣道教室で、算数、国語、社会まで見事に伝授されている点に脱帽です。

自分なりに、とりこんで・・・いやはっきり言って「パクらせて」いただきます。
あしからずご了承ください。

お名前: きょっちゃん   
nekoさん はじめまして。
私も主に初心者グループを指導させて頂いてます。

入って1週間の子から、防具を着け始めたばかりの子まで、経験も技量もバラバラです。
一緒に同じ事は出来ませんので、「時差指導」をします。

素振り・すり足・は一緒にやります。

次に、防具着けていない組に水分補給させ、道着・袴を着る練習《家庭科》をさせます(見学の親御さんに見てもらう)。
その間に、防具を着けた組に打ち込み等をさせます。

次に、防具着けた組に水分補給させ、防具を一度外し、着ける練習をさせます。
その間に、防具無し組に打ち込み等をさせます。

ひらがなもおぼつかない1年生に「剣は心なり・・」と書かせたり《国語》、
高学年が試合稽古をする時は、紙とエンピツを用意し、スコアの書き方を教えたり《社会》、
(かなり真剣に試合を見てくれるようになりましたよ)

素振りの時は順番に数を数えさせたり《算数》(たまに数が抜ける)、
夏休みの思い出を大声で発表させたり《総合》

時には家庭科だけで終わってしまう子、国語で二日も掛かる子もいます。ですが「家で練習してきなさい」と言っても、
なかなかやって来ないので、私の見ている所で勉強させてます。

袴の紐を後ろ手で結べなかった子がやっと結べるようになった日、素振りにも気持ちがこもっていました。
<お>と<を>の区別が付くようになったら、挨拶の声も大きくなりました。

私も飽きさせないように あの手この手を使い、ほんのちょっとでも出来た事は自信を付けさせる為に、めいっぱい褒めます。
叱る時もめいっぱい叱りますよ。それが子供達の為だと思っていますから。

色々と悩みは尽きないと思いますが、指導の仕方は一つではありません。
色んな事をお試しになって下さい。それがnekoさんの修練にも繋がりますから。

お名前: だみ声   
僕は、小学校2年生以下の子供の、集中力の持続時間を、5分と想定して指導します。
したがって、同じ稽古内容は5分以上やらないで、少々出来てなくても、次のメニューに進みます。 
もちろん上達速度が、速い教え方としては、不十分でしょうが「剣道嫌い」にさせない時期なので、
次々変わるメニューで「興味」を他にそれさせないようにしております。
それでも1時間を過ごすのは、かなり工夫が要りますね。休憩、水分補給も5分取ります。

ほめることは重要です、出来ない部分を何回も注意しますが、決してしかりません。
わずかでも出来たときに、うんとほめます。 声の大きさもほめます。靴並べなどをやっているのを見たときも、声をかけてほめます。

人数にもよりますが、10人未満なら、僕が元立ちになって、全員を順次かからせます。
1、コートへの入り方。立礼、前進、蹲踞、立ち上がり、掛け声で5分。(全員で)
2、打ち込みで5分。一人ひとり打たせます。最初は竹刀打ちで5分。
3、実際面をつけて、打ち込みを5分。面5分、小手5分、小手面5分。
4、切り返し5分、10人だと一人当たり2回ぐらいです。大きな振りと大声に重点。
5、休憩、給水5分。
6、ちゃんばら10分(かなり飽きずに、やってくれます)。何処でもいいからとにかく
  打ちに来させます。受けたり打たせたり、こっちからも軽く触る程度に打ちます。
  (防具なしなので、痛い目に合せないように、コツを勉強してください)。
  最後は必ずきれいな面を打たせて、次の子に交代させます。
7、2,3,4を繰り返すと、だいたい1時間です。
8、場合によっては、面白い先生になるために「童話」の話を10分ぐらいするときもあります。
  まったくの童話なので、剣道に関係ありませんが、目を輝かせて聞いてくれる話術
  を取得しましょう。
  花咲か爺さん、浦島太郎、おむすびころりん、そしてオリジナル童話があれば完璧
  です。 このお話は、子供たち、今日はノリがよくないなと感じたときの奥の手で
  す。乗ってないとき無理にやらせても、効果が少ないので・・・。

あくまで僕が僕の道場でやってる内容ですので「手ぬるい」と言われるかもしれませんが、やめる子は
ほとんどいません。 僕自身がオジン(62歳)なので、幼少年指導を「剣道嫌い」にならない方法として
現在やっていることです。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。
私はまるさんとは少し違った意見ですが、ご参考になればとカキコさせていただきます。


私が小学生に教えるとき、まず気をつけることは、
 ●興味を持たせること
 ●剣道嫌いにさせないこと
 ●剣道は単なる運動ではなく、日常生活とも密接な関係にあることを繰り返し話すこと
の3点です。

まぁ、3番目は、小学生でなくても意識するところですが、これはとても大切なことと考
えています(^^)
とくに、ふざけ半分で竹刀を取り扱うと、他人に大怪我をさせることになるということは、
繰り返し離していかなければならないことですね。


技術的には、
 ●所作、礼法の意味と正確な実施
 ●足さばき
 ●正しい握り
 ●三挙動による、正しい打突部位の習得
 ●空間打突による、手の内の育成
です。

とくに、前3つは最重要ポイントですね。
ここで躓いてしまいますと、後々の伸びに大きく影響を及ぼしますゆえ(^^;

お名前: まる   
今回の小学生は一番指導が難しく、一番大切な時期でもあります。だからこそやりがいがあると思います。
特に小学生の低学年では、同じ内容の反復練習では飽きてしまい、変化を与えていかねば継続してくれません。
まず最初は、防具をつけてない子もつけ始めた子も稽古の前半は基本の繰り返しが必要だと思います。この時期に必要なことは一挙動の動作をしっかり身に付けたほうが将来的にも有効ではないでしょうか。竹刀の振り方、足の動かし方の基本を何段階に分け、また何人かに分けながら
子供達に飽きさせないようにすること。大変ですが。
私の場合、この時期の子は竹刀を振ることにすごく関心があるため、打ち込み台をどんどん打たせていきます。飽きてきたら、少し話をしたり、一人一人の良いところをみんなの前で誉めてあげます。誉めることで子供は上達し、指導者に興味を示してくれます。どんどん誉めてあげてください。
楽しさの中に厳しさも必要です。道場はふざけて遊びまわる場所ではありませんので、節度をもつ必要があります。
指導者は大変ですが、継続して頑張ってください。そして自分自身の修練も忘れずに。

お名前: neko   
はじめまして。
私は大学生で、週二回小学生に剣道を指導しています。
一回の練習時間は1時間ととても短いので、なかなか思うような練習ができず、中途半端になってしまいます。
しかも防具をつけていない子や付け始めたばかりの子達を担当しているので、この時期の子達には剣道を楽しく教えたいとおもっています。が!!
指導力が有りません(×_×)
そこで何でも良いのでアドバイスをいただけたらと思っています(; ;)

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