記事タイトル:見切る稽古? 


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お名前: ゴン太   
剣之輔さま

私が何時も勉強させて頂いているカナダ養心館のホームページの中に、
熊の勉強会、があり、その中に熊の武者修行があります。
その中に、羽賀忠利範士伝、見切りについての考察が在ります。
剣之輔さまのお望みの、見切りかどうかは解りませんが、
私は非常に参考になりました。覗いて見られては。
http://www.youshinkan.com

お名前: Hide.    URL
To 剣之輔さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
見切りは難しいことですが、お互い、頑張って身につけられるようお稽古していきましょ
うねヽ(^.^)ノ

お名前: 剣之輔   
親馬鹿一刀流さん、Hideさんへ
ご丁寧に回答頂き、有難うございます。
投稿後、自分なりにも色々と考えましたが、やはり「見切り」
と「先」は、セットで考えないといけないと強く思っています。
先を効かし、相手が先をとって打とうとするところを、見切って
先んじて打つ。あるいは、打ってきたところを、見切り、応じて
打つ。いずれも、まずはしっかりと自分が先をとり、相手の動き
を見切らないと出来ない技だと考えます。
これを精神論ではなく、実態として体で体感させるということ
を目的に、具体的に練習に取り入れるとなると、親馬鹿一刀流さん
からアドバイス頂いた手順で段階を追ってその違いを体と気で認識
させながら、進めていくのが効果的かと今は思っております。
いよいよ、明日、「見切り」をテーマとした第1回目の稽古を
行います。色々なアドバイス本当に有難うございました。

お名前: Hide.    URL
To 親馬鹿一刀流さん

管理人のHide.です。

「見切る」の分析、興味深く拝見しました。
どの時点で何を見切るかっていうのは面白い視点ですね。勉強になりました(^0^)

お名前: 親馬鹿一刀流   
親馬鹿一刀流です。

見切る稽古、大変興味のあるテーマです。
HIDE.さんも書かれていますが大変難しいですね。

見切るって何だろう?
1.構えあっただけでお相手の技量を見切る。
2.お相手の意思を見切る。
3.お相手の攻めを見切る。
4.お相手の攻めから溜めまで見切る。
5.お相手の攻めから溜め、打突の出を見切る。
6.お相手の打突の最終点、当たる寸前を見切る。
その他お相手の癖、得意技、身体能力を見切るなど尽きませんね。
もしかすると間合いの事かもしれません。

剣之輔さんがご指導されている方々の剣歴をから推察しますに、先々の先、
後の先(先後の先)ではなく、後打ちの先になっているように感じます。
実際のお稽古を見ているわけではありませんので大変僭越であります事お許し
下さい。

見た目の物理的動作として考えますと
一つの例として、例えば小手抜き面(面抜き面)
1.一歩引きながら振り上げ小手を抜いてから面を打つ。
2.その場で振り上げ小手を抜きつつ面を打つ。
3.前に出ながら振り上げ小手を抜く動作と面を打つ動作を一連の動作で打つ。

二つ目の例として、面の応じ技
1.面を受けてから面を打つ
2.面払い面
3.面摺り上げ面
4.面切り落とし面
5.相面
6.出端面
7.お相手の気持ちを読んでの飛び込み面

二つの例を上げましたが、受身になっている技と、自ら先をかける意識の技との
違いはご理解できると思います。

私が個人的に考えている稽古の段階
1.起こりを打つ稽古
2.攻めて起こさせて起こりを打つ稽古
3.攻めて攻め返させて起こりを打つ稽古
4.攻めて居着かせて打つ稽古
5.攻めて攻めを緩めて起こさせて起こりを打つ稽古
6.攻めずに打たせて起こりを打つ稽古
7.攻めずに何気なく打つ稽古

ここまで書けば剣之輔さんがご指導されている方々に対してどういう稽古をす
ればお分かりではないかと思います。

お名前: Hide.    URL
少しでもお役に立ちましたのならうれしく存じます。

私もそんなことを考えて指導したことがありませんので、どうなるかはよくわかりません
が(^^;
結果などをご報告いただけますとうれしく存じます(^_-)~☆

お名前: 剣之輔   
早速のアドバイス有難うございます。
なるほど・・左右ですね!!Hideさんのアドバイス
で、自分の中で全く見えなかった稽古法に何とか突破口
が見い出せそうです。まずは第一弾として、取り入れさ
せて頂きます。本当に有難うございました。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

う〜ん、こりゃ難題だなぁ(^^;
前後の見切りではなく左右の見切りにしてみたらよろしいのではないですか。
それでしたら「余してる」とはいわれないでしょうし(^^)

構えを崩さすに、できるだけ最小限の動きでさばいて、間髪をいれずに打つ・・・なんて
いうのがよろいしいかもしれませんね。

お名前: 剣之輔   
はじめまして、現在、一般の部の指導をしています。
一般の部といっても、大人になって剣道を始めた剣道愛好家を
中心とした二段〜五段の方々です。
先日、先生より「見切る為の稽古を加えよ」と命を受けました。
先生曰く、「見切るのと余すのは違う。今の稽古は見切っている
のではなく、余しているだけ。だから一呼吸遅れる。」とのこと
です。私自身、難しいテーマであり、どういった稽古方法を取り
入れれば、いわゆる「見切る」といった稽古になるのか、非常に
悩んでおります。いいアドバイスがあれば是非、お願いします。

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