記事タイトル:自信を持たせるためには 


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お名前: Hide.    URL
to 太陽丸さん

>小学生の導入時期に、子供達の剣道人生の基礎が出来るのですから
>私達町の指導者の責任は重大ですね。

おっしゃる通りです。
竹刀の握り方、構え片足の供えや運び方は、その子の剣道の将来を決定付ける重要項目で
す。よく、あまり経験のない指導者が初心者クラスの担当になっている例を目にするので
すが、それは避けなければいけません。初心者クラスほど、ベテランの先生が噛んで含ま
せるがごとく手をかけて教えなければならないんです(^^)

それは技術的なことばかりではなく「礼法所作」の意味や、道場おける作法やマナーにつ
いてもしかりです。初心のうちにきちんとした剣道観を作ってあげることが求められます。
責任は重大ですよヽ(^.^)ノ


>DVD続きの巻の発売はいつの予定でしょうか?

う〜ん、4月後半かなぁ・・・(^^;

お名前: 太陽丸   
To 元立ちマシーンさん

>それは「良い剣友」を持つ事です。
>励ましあいながら切磋琢磨できる環境があると壁を破るのは以外に容易と思います。
ご意見有難う御座います。全くその通りですね。

きっとその子を含め、現在3人いる6年生全てが
中学校も同じ校区ですし、中学のクラブには同じ剣友会に通う先輩も居りますので、
進学しても剣道を続けてくれると確信しております。
その中で、今よりも一つステップアップしたところでの切磋琢磨が始まるでしょう。
その子も、元立ちマシーンさんのお子さんの様に伸びてくれる事を期待して
日々の稽古を行って行きたいと思います。

色々とご指導ありがとう御座いました。

To Hide 先生

>細かく見てあげることが指導の成功、ひ
>いてはその子を伸ばすポイントになるもの愚考いたします(^0^)
はい、数少ない生徒達ですが、
それぞれに個性を持っており、指導者の人数の関係も有り、
なかなか思うように出来ませんが、なるべく一人一人に目を向け
その子の性格に合ったアドバイスが出来る様に心がけていきます。
小学生の導入時期に、子供達の剣道人生の基礎が出来るのですから
私達町の指導者の責任は重大ですね。
ありがとう御座いました。

ところで、
DVD続きの巻の発売はいつの予定でしょうか?

お名前: Hide.    URL
To 太陽丸さん

>かなり大根役者になりそうですが、
>心がけてみます。

子どもには大根役者でも十分。
表現は思いっきり誇張したものの方がウケますよ(笑)


>その子だけでなく、一人一人の目をしっかりと見据えて
>判断しながら稽古していきます。

難しいことですが、子どもは一人一人違います。細かく見てあげることが指導の成功、ひ
いてはその子を伸ばすポイントになるもの愚考いたします(^0^)

お名前: 元立ちマシーン   
親馬鹿一刀流さん

書き込み感慨深く読ませて頂きました。
自分がどれだけ恵まれた環境で子供達を指導してきたか良く解りました。
現在の道場及び剣友会運営の厳しさを痛感しております。
軽い気持ちで書き込んだ自分が恥かしくもあります。

私の所属する剣友会でも一生懸命稽古に励んでいるのになかなか上達しない子が何人もいます。
いつも励ましながら、「試合に出させてあげたい」と想っている気持ちを、どこかに
忘れてきた意見でしたね。反省しています。

今後もでしゃばった意見を言う事がありますが、宜しくご指導お願いします。

太陽丸さん

自分の中で一つだけ結論付けられる事があります。
それは「良い剣友」を持つ事です。
励ましあいながら切磋琢磨できる環境があると壁を破るのは以外に容易と思います。
私の息子が良い例で、中学になりよい仲間に恵まれ驚くほど伸びました。
指導者として一番難しいことかも知れませんが、参考になればと思います。

お名前: 太陽丸   
To 親馬鹿一刀流さん
「暗示をかける」 なるほどいいですね。
考えてみると、「信じ込み」と言うのは力になると思います。
ウチの剣友会長先生も「お前らは強い、何処へ行っても負けないほどの実力がある。」
と試合前になると子供達に言っています。
それをもう少しバージョンアップして、自身に繋げさせて行けるように
稽古と平行して指導してみたいと思います。

>ある先生から5人目
として出るだけで役に立つのだからと言われたのです。
試合前には気負いだけではなく、リラックスさせる事も大切な事ですね。
子供はみんな勝ちたいと思っているはず。
時には力を抜いてあげる事も大切だと再認識いたしました。
色々と貴重なご意見有難う御座います。
お互い生涯剣道を続けてくれるような子供を一人でも多く育てて行きましょう。
今後共よろしくお願いします。

To Hide先生
>「指導者はアクターであれ」というのが私の持論です(笑)
>子どもはさまざまな表情をして帰ってきます。「なんと声をかけてほしいのか」それを瞬
>時に見分けて、使い分けることが大切なんですね(^0^)
かなり大根役者になりそうですが、
心がけてみます。

>それもその子の顔つきと目の輝きを見て判断しなければなりませんよ
よく分りました。
その子だけでなく、一人一人の目をしっかりと見据えて
判断しながら稽古していきます。

お名前: Hide.    URL
To 太陽丸さん

>顔…ですか?
>難しいですね。
>指導者はそのときの子供の表情によって、自分の顔も使い分ける
>演技力も必要ですね。

「指導者はアクターであれ」というのが私の持論です(笑)
子どもはさまざまな表情をして帰ってきます。「なんと声をかけてほしいのか」それを瞬
時に見分けて、使い分けることが大切なんですね(^0^)


>今考えてみても、どのバージョンでも
>私の顔は「怒るバージョン」になってしまっているようです(苦笑

私も若いころはそうでしたが、だんだんそれだけではいけないってことを学んできました(^^)


>ここは他のトピであったような荒稽古で一皮剥けて貰う必要がありそうですね。

それもその子の顔つきと目の輝きを見て判断しなければなりませんよ(^_-)~☆

お名前: 親馬鹿一刀流   
元立ちマシーンさん

>皆さんと意見を交換しながら指導レベルを、模索できればと思っています。
はい、私も賛同致します。
勝手な判断ですが、本来の相談事に対して答えが出ないような事を書いている
事が引っかかった物と推察致します。私も言葉足らずだったと反省しております。
皆さん剣道が好きで、子供が好きで色々悩みながら真剣に剣道指導に力を注い
でおられますよね。私もそうです。

私事でありますが、私転勤に伴い二つの剣友会に関係しております。
先の体験談は、10数年前にリバ剣したときに自分が稽古したくて関わった
所です。先の彼とは9年間の付き合いです。
最初の頃は会の歴史も浅く、週に1回しか稽古日がなく、5人も指導者がいて
も出れば負けが続いておりました。
その内に子供、親共に熱意が出てきて稽古日も週2回になり、会発足から8
年目くらいから、大きな大会の予選にも勝ち残るようになりました。
この間には指導の先生達も個々人で随分悩みましたし、指導者同士が休みの日
に集まって指導方針を打ち合わせたりもしました。
そしてこの間に、子供達はどんどん入れ替わっていまして、指導者の力不足で大きな
大会で勝たせる事は出来ませんでしたが、皆それぞれに良い思い出を作ってくれたと
思います。
私が考えますに、時代の流れ、その時々の父母の方々参画、考え方と共に、剣友会も
育っていくものと感じています。
もう一つの剣友会は、会を作ってから日が浅く、最高学年が3年生、稽古日は
週に1回、幼稚園児を含めて10人未満の会で指導しております。
こんな会な物ですから、剣道の稽古の心構えを教える所からのスタートです。
何しろ見本になるお兄ちゃんがいないのです。
でも、私は熱意を持って指導を続けていこうと思っています。
何しろ一番大きい子が6年生になるまで後丸々2年ありますから。
あせらず、確実に行こうと思っています。
自分の事ばかり書いてお恥ずかしい限りですが、こんな形で少年指導に関わって
いるものですから、私の剣道観をご理解頂いて今後ともお付き合いください。

太陽丸さん
また色々考えてみました。
会社の大先輩が少年野球のコーチをされていた時に、全国大会に出場し調布の
有名なチームに勝った事がありまして、子供達に力を出し切らせるにはどうし
たら良いかと相談した事がありました。
答えは「俺なら暗示をかけるな」との事でした。
また、合宿中の楽しい話として、子供達一人一人をコーチの部屋に呼んで
「何かやってみろ」と言うのだそうです。
そうすると歌を歌う子もいれば、学校であった面白い事を話す子もいたり
様々でこれがまた楽しいと言っていました。
結局、子供達それぞれの個性を把握して指導に活かしていたようなのです。
それと、仕事でお付き合いしているある会社の管理職の方が言っていた事を紹
介します。
Hide.さんが書かれている事と同じ事なのですが、怒鳴って発奮する者、
諭して励まして頑張る者、数字を示して納得する者が居る。
相手に合わせて、どう指導するかが管理職の役目との事。
少しは参考になるでしょうか?

追記:言葉足らずでしたので補足説明です。
>試合で実力を出せなくても、4人で試合する事を考えれば、試合に出てもら
うだけでも役に立つと思えば良いのではないでしょうか?

実はこれも私の実体験でして、ある団体戦で欠員が出たので出てくれないかと
言われ試合から遠ざかっているからと辞退したのですが、ある先生から5人目
として出るだけで役に立つのだからと言われたのです。
これで気持ちが楽になりました。
このある先生の心境になれればという事です。

長々と失礼致しました。

お名前: 太陽丸   
To 元立ちマシーンさん
>私の所属している道場は、戦国絵巻のように虎視眈々とレギュラーを狙っている
>剣士が結構いますので、先に書き込んだような事が当然のように起る訳で、あまり参>考になりませんでしたね。
うらやましい限りです。
レギュラー争いが出来る環境は自ずと磨かれますものね。
私が子供の頃は団体戦A〜Eチームが出来るほど子供が居たのですが、
過疎化、少子化、その他の派手なスポーツなどに子供が流れてしまっている
のが現状です。

>親御さんがプレッシャーを掛け過ぎる。神経質すぎるなどはありませんか?
>そのお子さんの家庭環境もちょっと気になりました。
その子の家庭は、
父親が都会で仕事をしており、「子育ては田舎で」と言うお考えの方で、
母親と4人の子供が当地に暮らしております。
父親は1ヶ月に数度週末戻って来ていますし、
かなり厳しい方です。
母親も一人で4人の子供を育ていますし、剣友会の仕事にも協力的です。
それほど甘い人だとは思えないのですが…
その時には、よほどその子が踵の痛みを訴えたのでしょうか?
それに親が病院へ連れて行こうとするのを止める訳にいかないですし…

>少しでも早く目覚めて欲しいと思う事も指導者としては、当然と思うのです。
剣道は楽しいと思ってもらうのはなかなか難しいですね。
恥ずかしながら私もその事に気付いたのは一般になってからでした。
「やらされている剣道」から「求めて行う剣道」に変わってきて始めて「剣道は楽しい」に
なるような気がします。
今回私の御尋ねしている問題を含め、精神面を教えるのは
技術面よりも難しい事ですね。

To 親馬鹿一刀流さん
貴重な体験談有難う御座います。
まさに仰る通りだと思います。
私も全日本選手権者を育てたいわけでなく、
長く剣道を楽しんでくれる私達のような剣道愛好家になってくれれば
十分なのです。
一度何かの機会にチームワークとか、責任感、剣道によって養われる緒徳についても
親御さん達も含め話し合ってみなくてはいけませんね。

To Hide先生
> 試合を終えてその子が戻ってきたときの顔つきでしょうね
顔…ですか?
難しいですね。
指導者はそのときの子供の表情によって、自分の顔も使い分ける
演技力も必要ですね。
今考えてみても、どのバージョンでも
私の顔は「怒るバージョン」になってしまっているようです(苦笑

>練習試合よりもむしろ、日ごろのお稽古の中での取り組ませ方のほう
>がポイントかもしれませんね(^^)
ここは他のトピであったような荒稽古で一皮剥けて貰う必要がありそうですね。

お名前: Hide.    URL
To 太陽丸さん

>やはりその場合は、「褒めること」に気を付けてアドバイスした方が良いのでしょうか?

試合を終えてその子が戻ってきたときの顔つきでしょうね(笑)
これは、中高生における練習試合も同じことです。
指導者は常に
 ●怒るバージョン
 ●誉めるバージョン
 ●諭すバージョン
 ●指導バージョン
などの引出しを持って準備しておかなきゃいけません(^^)

まぁ、お尋ねのケースですと、「気持ちの造り方」がわかっていないわけですから、「諭す
バージョン」でしょうね(^_-)~☆


>そこで「何が何でもみんなと決勝戦を戦うんだ」と言う気持ちを求めるのは
>指導者として、子供の健康面から言っても間違っているのでしょうか?

お気持ちはわかりますが、微妙なところですね(^^;
私たちはケガや疾病に対しては素人です。もし無理をさせたことによって悪化したり取り
返しのつかない自体になったときは責任が取れません。
試合中にコロコロ倒れるような状態であれば、やはり頑張らせるわけにはいかないでしょ
うねぇ・・・。

これが、高校生で、それなりのレベルを求めてお稽古している選手なら、「足がちぎれても戦
いぬけ!」と叱咤激励してやらせちゃいますが(^_^ メ)


>Hide先生のご意見ですと、試合に勝つ気持ちを養う事は出来ても
>「己に克つ」気持ちを養うには如何でしょう?
>小学生にそこまで求めるのは酷でしょうか?

「己に克つ」事を教えるのは、日ごろのお稽古の中で十分できるのではありませんか?(^^)
もっとも、それが十分にできていないから、試合の場でうまく自分を表現できないとも言え
るわけですが・・・(^^;
それから考えますと、練習試合よりもむしろ、日ごろのお稽古の中での取り組ませ方のほう
がポイントかもしれませんね(^^)

お名前: 元立ちマシーン   
再度訂正です。
>・・・次第です。ー・・・気がしました。

お名前: 元立ちマシーン   
>太陽丸さんの悩みは・・・・・。
すいません「書き込んだ次第です。」に訂正お願いします。

お名前: 元立ちマシーン   
To 親馬鹿一刀流さん
酔っ払いの戯言と思い聞いて下さい。

太陽丸さんの悩みは、それ以前の「剣道が楽しい」を教えたくて悩んでいるんじゃないかと
思い書き込んだんです。

中学に行けば、自然とチームワークが身に付く事は容易に想像出来ますが、少しでも早く
目覚めて欲しいと思う事も指導者としては、当然と思うのです。

親馬鹿一刀流さんの言わんとする事との葛藤に悩むのが指導者の本質と想います。
その上で悩まれているのではないかと判断しました。

自分自身書き込んだことに自信がある訳ではありませんが、皆さんと意見を交換しながら
指導レベルを、模索できればと思っています。
批判でも構いませんので、屈託のない意見をお聞かせ下さい。

お名前: 親馬鹿一刀流   
太陽丸さん

指導する以上は試合に勝ってもらいたいのは親心です。
でも剣道を指導する目的は何かを再度考えてみませんか?
試合に勝つ事は目標ですよね。
社会人に成って一緒に剣道する仲間になってくれれば良いのではないですか?
所詮小学生です。今試合に強くても将来はわかりません。

少し強い言い方になりますが、試合に勝つのは子供達の力、負けるのは指導者の
責任です。
試合に勝てるチームを作るのに手っ取り早いのは、数十人の中から運動神経が
良くて、気力のある子供を選んで集中的に指導すれば簡単でしょう。
でも、ほとんどの剣友会、道場はそうではないですよね。
それを含めての剣道指導と思います。

私の経験談を
十数年の少年指導経験の中で、この子供は無理かなと思う子供が数人いました。
ある子供は非常に稽古熱心でしたが不器用で小学生時代は勝てませんでした。
先輩指導者も苦慮したようでしたが、チームから外しませんでした。
中学生になって身体が大きくなってから結果が出ました。
全国大会に出るようなチームではありませんが大事な試合のポイントゲッター、
中学3年で2段を一回で合格しました。
結局は辛抱でした。

でも、ご質問の内容は、今現在の子供をどうしてあげたら良いかでしたね。
親御さんの様子を察するに、子供だけではなく親御さんとも稽古が必要のよう
ですね。
無茶な事は出来ませんが、事あるごとに父母の方々とコミュニケーションを
とって、今必要なことは何か、それが剣道の技術だけでなく将来にわたって
子供達のプラスになる事をお互いに確認しあう必要がありそうです。

なんだか答えになっていませんが、試合で実力を出せなくても、4人で試合
する事を考えれば、試合に出てもらうだけでも役に立つと思えば良いのでは
ないでしょうか?

お名前: 元立ちマシーン   
To 太陽丸さん
そうですか5人ぎりぎりですか・・・。

ちなみに私の所属している道場は、戦国絵巻のように虎視眈々とレギュラーを狙っている
剣士が結構いますので、先に書き込んだような事が当然のように起る訳で、あまり参考に
なりませんでしたね。

太陽丸さんの道場なら、私もHideさんが言うように土・日を使った練成大会などで
慣れさせるのが良いかと思います。

>「何が何でもみんなと決勝戦を戦うんだ」
「己に克つ」以前に「責任感」の問題ですよね。
親の承諾を得た上で、「責任感」について話し合われたら如何ですか?

後、親御さんがプレッシャーを掛け過ぎる。神経質すぎるなどはありませんか?
そのお子さんの家庭環境もちょっと気になりました。

お名前: 太陽丸   
To 元立ちマシーンさん
>いつも自分の他愛ない質問にお答え頂き有難う御座います。
こちらこそ、いつも貴重なご意見や書き込み参考にさせて頂いております。

>自分ならレギュラーから落とします
自身のない子供に、却って逆効果にならないでしょうか?
というか、
当剣友会高学年チームは、5人ぎりぎりのチームでして、
その子を外すと団体戦のチームが組めないのです。
田舎の小さな道場ゆえの悩みもあわせて持っております(^^;

To Hide先生
いつも有難う御座います。

>私なら試合経験を積ませてあげますね
出稽古ですが、当剣友会から出かけることは、引率その他の都合でめったと出来ないのですが、近隣の道場から稽古に来て頂ける事がたまにありますので
その機会を利用してみたいと思います。
やはりその場合は、「褒めること」に気を付けてアドバイスした方が良いのでしょうか?

先日の試合の時の事です。
その子を含めた当チームは決勝戦まで残る事が出来ました。
しかしその子は二回戦で左踵を痛めた様で、
三回戦目の試合では、ころころとよく転んでおり、痛そうにしていました。
私が審判をしている間に、決勝戦を前にして、
その子は母親に連れられて病院に行ってしまいました。
結果、決勝戦は4人で挑む事になったのです。
病院から帰ってきて、母親に診断の結果を聞いた感想は
「その程度なら頑張ったら試合が出来たのではないか?」と思われました。
あくまでも診断を受けた結果論に過ぎませんが…
そこで「何が何でもみんなと決勝戦を戦うんだ」と言う気持ちを求めるのは
指導者として、子供の健康面から言っても間違っているのでしょうか?

Hide先生のご意見ですと、試合に勝つ気持ちを養う事は出来ても
「己に克つ」気持ちを養うには如何でしょう?
小学生にそこまで求めるのは酷でしょうか?

引き続きの質問で恐縮ですが、
元立ちマシーンさん、Hide先生、その他の先生方、
ご意見お願い致します。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

そうですね、私なら試合経験を積ませてあげますね(^^)
そう入っても、公式試合はなかなかできませんでしょうから、近隣の道場や剣友会の先生に
お願いして、出稽古(練習試合&稽古)をさせていただく機会を持つのです。

大会ですと、1試合負けるとそれで終わりですから、勝ち負けに対してどうしても臆病にな
ってしまうものですが、練習試合でしたら、負けてもまたチャンスがあります。1試合ごと
にアドバイスを与えていろいろなお相手と試合ができますので、「どうやって戦ったらいい
か」「どういう気持ちのときいい試合ができたのか」を体得していくことが可能だと思いま
すヽ(^.^)ノ


高校生ぐらいでしたら、「干す」というのも手ですが、小中学生の場合は「経験をつませて体
得させる」がベストだと考えます(^_-)~☆

お名前: 元立ちマシーン   
To 太陽丸さん、いつも自分の他愛ない質問にお答え頂き有難う御座います。
そういう子、私の剣友会でも良く見受けます。
「この子が自信を持ったら強いのに」凄く歯がゆいですね。

参考になるか判りませんが、自分ならレギュラーから落とします。
「何故落とされたのか?」を、自分自身が考える時間を作ってあげることが大事ではないかと
思います。
特に中堅の立場は、「繋げる」の意識を高めるように思いますし、「引き分けで良し」が
芽生える格好の条件にも思えます。

自信をつけさせる為に、がけっぷちに追い込むのも1つの方法かと書き込ませて頂きました。

お名前: 太陽丸   
太陽丸です。

私の指導する剣友会の6年生に
気持ちの優しい(弱い)子供が居ります。

その子は早朝にランニング、階段登りなどの自主トレーニングを欠かさず、
稽古も休みません。
打ちもしっかりとしており、私の目には6年生としては十分な実力があります。

しかし、いざ試合となると、緊張してしまい十分実力が発揮出来ていません。
以前に一度先鋒として起用した事がありましたが、
それだけで緊張してしまい、顔が青ざめ、手が震えているような状態です。
現在は中堅として定着させて居ります。

試合では、自分の打ちに自信が持てないのか、
残心まで打ち切れず、当っていても、途中までで、伸ばしきれず、
打った後もすぐに体制が崩れてしまいます。
発声にしても不十分で、
少し打ちがそれたり浅かったりするだけで、発声もやめてしまいます。
したがって、勝つことが出来たとしても、
非常に苦労をした試合になったり、引き分けに終わってしまっています。

「自信を持って最後まで打ち切る!!」
「発声は途中でやめるな、多少浅い打ちでも気合で一本になる!!」
「自分に自信を持て!!」
等と言う言葉はかけているのですが、なかなか…

指導者の方は、結果がついてくれば自信を持てるようになると
お考えになるでしょうが、
ウチの地方では、現在のチームは、団体戦ですが多少の結果は残しているのです。
ですから「結果が出れば〜」というのは、その子に限っては当てはまりません。
個人戦で結果が出せれば別でしょうが。

自信過剰も困りますが、自信に裏付けされた強い精神力を持たせたいのです。

皆さんは精神的に自信を持たせる為にはどういったご指導をなさっていますか?
諸先生方、御意見ご指導をお願い致します。

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