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お名前: くまごろう
書き込み頂いた皆様へ。
先週から出張しておりお返事遅くなり申し訳ございません。
いろいろ御指導ありがとうございます。
注意点としては「長身故に間合いが詰まる」⇒「間合い確保のためにさがる、または動かない」
⇒「待ち剣になりやすい」の弊害を取り除くよう心がければ良さそうですね。
やはり基本に立ち返り、長身の利を生かし「先の先」をとるよう指導していきます。
あと足さばきについては何種類もあって自然なのでしょうか。
例えば「小手抜き面」の面が引き面になっても、これはこれでいいのでしょうか。
「基本の体さばき」と「実戦における応用の体さばき」は違うものと教えて良いのでしょうか?
以上です。
お名前: たま
toくまごろうさん
私も、かなりの長身ですが、攻め方としては剣線を相手の鍔下に
つけるようにしています。
小手が来るのが分かっているのですから、あらかじめくずしてから
打てばいいわけですよね。
応じ技に関しても、見極めが肝心ですが、技が伸びきった所を
剣道形の要領で、捌く練習をすれば良いのではないでしょうか?
長身の子は、小さく早く打つ練習を特にやった方が良いと思いますし、
小柄な子は、すばやく懐に入って、迷わずに打つ練習をと思います。
どちらにも、長所を伸ばし、短所を無くした者が強くなるのでしょうね。
ありきたりな意見で申し訳ありませんが、分かっていながらなかなか実行できない
んですよねえー。これが・・・
でも、日本剣道形は、基本ですので勉強になりますよ。ためしにやってご覧になられては
いかがでしょうか?本当は、リアルソードの方が分かりやすいんですけどね。
いんですけどね。
お名前: Hide.
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管理人のHide.です。
そうですねぇ、技の稽古の返し技や、地稽古で間合いが近くなってしまうのは、ある程度はや
むをえないと思うんです。そういう状況で背の低い選手と対峙できなければ、やはり試合では通
用しないわけですから(^^;
気をつけさせたいのは、打ち込み稽古やかかり稽古で間合いが入りすぎてしまわないようにさ
せること。また、技の稽古で仕掛け技を打つときの間合いもそうですね(^^)
お名前: オキクルミ
こんにちは。
オキクルミです。
似たようなケースのトピは他にもありました。僕自身も長身な方で、
それ故の長短に苛まれた事があります(未だに)。
くまごろうさんの教え子の女子中学生ですが、正攻法のやや遠い目の
打ち間からの正面打ちと、相手の起こりを捉える出がしらの面を
徹底させた方がいいでしょう。
これは上背の足りない子(失礼)にも有効です。
長身の剣士は小手や胴を取られやすい様で(自分だけかもしれないが)、
特に右手で竹刀の剣先を起こしてしまうと、そこで小手を取られるので、
そこを注意しましょう。
応じ技については、例えば、面返し胴なんか、自分の頭上で相手の面を
受けてたんじゃ、まず胴は返せません。相手も飛び込んで来てるので
スピードが乗ってます。それを自分の頭上で受けて胴を返す頃には、
相手は自分の躰の真横に来てるので、かなり躰を捻って、物凄い窮屈な
打ち方になります。ですから、自分の前で技を捌かないと間に合いません。
そこで、相手の起こりからこっちも行動を起こす必要があります。
出がしらの面をお勧めしたのは、そのためです。
では、ご指導、頑張って下さい。
お名前: くまごろう
こんにちは。
くまごろうです。
私の道場(と言っても主催ではなく御手伝いですが)に170cm強くらいの
長身の女子中学選手がいます。この選手に関する指導方法について相談させて下さい。
私が彼女の稽古を見ていていけないと思うのは、
自分より背の低い生徒とばかり稽古することになってしまい、
足が動いていないのです。
例えば小手に対する返し技の時なんかに顕著に表れるのですが、
背の低い選手はしっかり踏み込んで彼女の小手を打ち(攻め)ます。
これを返す方の長身の彼女は「その場で右足とトンとふむ」だけなのです。
私自身も中高時代長身の方で背の低い選手と稽古すると間合いが詰まりすぎ
困った経験をもっています。
物打ちで打つ間合いを確保するため下がると「体を生かしていない」と注意され
前に出ると「深すぎる」打ちになって一本になりませんでした。
どなたか「長身×短身(?)」の組み合わせで、長身の側の足さばき、応じ技が
延びる指導法歩を御指導下さい。
HIDEさん:
身長差の問題は他のトピでも論じられておりましたが、
あえてここにもトピ立てさせてください。
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