記事タイトル:海外での剣道の指導 


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お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

お役に立ちますればうれしく存じます(^^)
私も大人の初心者、とくに男性には徹底して足さばきをしていただきます。男性は腕力があ
り、500g程度の竹の棒をいともたやすく振り回してしまい、どうしても筋が悪くなりやすい
ですから・・・(^^;

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん

昨日の稽古では再度足捌きを中心に指導いたしました。
おかげさまで、足捌きが少しスムーズになりました。踵を意識させることがとても効果的
でした。

いちに会のスレなどを見学ができるということは非常にうれしいです。
日本語を勉強した甲斐があったなといつも思いながら拝見しております。
誠にありがとうございます。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

>完璧主義といわれることもありますが、おそらく自分を改めて考え直したほうがいいか
>も知れません。

あくまでも私見ですが、私は「左足は若干曲がる(外を向く)のが自然」と考えております(^^)


>やはり、「興味を持たせるために」竹刀を持たせるのが速い結果でしょう。

日本でも最近はこういう傾向にあります。
さらに、空間打突で「手の内」を作る前に物を打たせる指導をする同上や剣友会もあります
しね・・・。
たしかに興味をつなぐ事はできますが、後々、上達の妨げになることですから、やはりい
いとは言えませんね(-_-)



>翻訳のほうですが、研究室の「基本の指導(4)」まで一応完成しています。
>今からご送信しますのでご覧ください。

ありがとうございます。
先週末から多忙につき、まだ確認できておりません。申し訳ありませんm(_ _)m


>足の2番目と3番目の指の付け根を意識させるために、「足指の関節」という5つ目の
>ばねを意識させてみましたが、細かすぎるのでしょうか。

初心者には難しいかもしれませんが、意識すれば「かかとを着く」という悪癖を直す効果が
あるかもしれませんね(^^)


>Toshiさんなど、ほかの海外で剣道をなさっておられる皆さんから最近カキコがないた
>めちょっとさびしいですね。もうこのスレをみていらっしゃらないのでしょうか。

まぁ、お忙しいのかもしれませんし・・・。
でも、早く新しい掲示板を作る事が必要なようですね(^^;

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん

翻訳のファイルを更新しました。用語集を少し展開させました。
別途メールをご送信しますのでご参照ください。

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん、

>関節の意識は大切です。
>足の裏、足首、ひざ、股関節の4つのばねをやわらかく使ってやることが大切なんです(^^)

Hide.さんのご指導によく出てくる「4つのばね」ですね。
足の2番目と3番目の指の付け根を意識させるために、「足指の関節」という5つ目の
ばねを意識させてみましたが、細かすぎるのでしょうか。

Toshiさんなど、ほかの海外で剣道をなさっておられる皆さんから最近カキコがないため
ちょっとさびしいですね。もうこのスレをみていらっしゃらないのでしょうか。

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん

>そのくらいの曲がりであれば目くじらを立てないほうがいいと思います(^^)

完璧主義といわれることもありますが、おそらく自分を改めて考え直したほうがいいかも
知れません。男に厳しいというのもありますし。。。

>竹刀を持たせますとそちらの方に意識が集中しますので、竹刀を持たずに足のお稽古をさ
>せたほうがいいと思いますよ(^_-)〜☆

そうしましょうか。本来ならわたくしも時間をかけて足捌きを徹底してから竹刀を持たせ
たいとおもいます。私を含めてオーストラリア人で足捌きがうまくできている者は
ほとんどいないと思いますから。
やはり、「興味を持たせるために」竹刀を持たせるのが速い結果でしょう。
足さばきができていないのに上段の構えや二刀流をやりだしてしまうひともいる国
だから、この点を全国的に考え直す必要があると思います。まずは小生の指導からです。

翻訳のほうですが、研究室の「基本の指導(4)」まで一応完成しています。
今からご送信しますのでご覧ください。

「基本の指導(4)」のなかの青い文字がありますが、ここをクリックするとその単語の
解説がポップアップしてくるはずです。この用に用語集を作っていきますので、
出来上がり次第ご送信します。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

>女性の方が姿勢正しく、軽く、無駄なく動作ができ、足捌きの感覚をつかむのが
>とても早かったです。

日本人でも女性のほうが上達が早いですよ。
男性はどうしても余分な力が入ってしまうため、筋が悪くなりがちです。足のお稽古を徹
底して行なわせないと、竹刀を持ったときに苦労しますよ(^^;

それに、お手本のあるものを真似るのは、男性よりも女性のほうが圧倒的に得意ですか
らヽ(^.^)ノ


>1. まず、左足がまっすぐになかなかならない。どうしても逆時計回りに10°くら
>いに回ります。

これに関しては、そのくらいの曲がりであれば目くじらを立てないほうがいいと思います(^^)


>なるべくまた関節(英語でHips)から動作するように指導しました。膝と足首は柔軟
>にさせます。ここに十分の解釈が入っていますので、これでいいなのでしょうか?

すそうですね、関節の意識は大切です。
足の裏、足首、ひざ、股関節の4つのばねをやわらかく使ってやることが大切なんです(^^)


>次回の稽古には、竹刀を持たせ、もう一回足捌きの練習を改めてさせたいを思います。

竹刀を持たせますとそちらの方に意識が集中しますので、竹刀を持たずに足のお稽古をさ
せたほうがいいと思いますよ(^_-)〜☆

お名前: ザ ドン   
本スレの話題に戻りますが、外国人の足さばきの指導について考えたいと思います。

昨日から土曜日の稽古をはじめ、中級者と上級者をひとつのグループにまとめ、その
グループに私の先輩がいましたので、先輩が指導をしてくれて、今日剣道に初めて
触れ合うという男二と人女性一人、三人の初心者のグループを私が指導することに
なりました。

一人の男性は私の会社の知り合いで、がっちりしていて、とにかく熊みたいな体格です。
もう一人の男性は格闘技をした経験があって、熊ほどはないが、やはり力がありそうな
男です。
女性のほうは足が長く、背も高い西洋人らしい女のかたです。

剣道が初めてですので、今日は足捌きです。
女性の方が姿勢正しく、軽く、無駄なく動作ができ、足捌きの感覚をつかむのが
とても早かったです。

男性は二人とも足捌きに以下の癖が現れました。

1. まず、左足がまっすぐになかなかならない。どうしても逆時計回りに10°くらいに
回ります。
2.体が前方に傾き、顔がやや下向きになります。
3.基本の足から、左足よりすこししゃがんで大腿筋に体重をかけてから、
跳ねるように飛び出します。
4.右足が着地したとき、膝と右足の膝の上の大腿筋に体重をかけ、そのために
ひざが深く曲がっています。
5.4.の時に左足のひきつけが遅いため、空手の前屈立ちのような形になります。

まあ、男に厳しいかもしれませんが、女性の方のほうが本当にうまくできていました。
特に前方のすりあしの時は、女性の方のあしは「スーッ、スーッ(これは日本語的に
あっているかわかりませんが意味はわかっていただきましたでしょうか)」していたのに、
男たちは「ゴコン、ゴコン」という感じでした。

男性の足さばきの癖を矯正するために、Hide.さんのアドバイスを適応しました。
まず、体重を少しつま先の方にかけ、足の着地の時は足の裏の二番と三番目の指の
付け根からして、回転などの時は同じところを中心に回っていただきました。
すり足などの時は、つま先が床から離れないように指導しました。
基本の足の体の重心は左足と右足の真中です。
右足が重心と同時に前に動作します。

あと、Hide.さんの「素振りの指導」で、振りかぶりの時は肩の関節から振りかぶる
という教えのことを思い出し、足のときもあまり膝や足首を曲げすぎないで、
なるべくまた関節(英語でHips)から動作するように指導しました。膝と足首は柔軟
にさせます。ここに十分の解釈が入っていますので、これでいいなのでしょうか?

面白かったのは、前方のすりあしができないのに、後退のすり足をやってみたら何
とかできていました。
おそらく、足の形によって、後ろに動作したほうが膝が曲がりにくいとおもいます。
とにかく、「前屈立ち」の癖は後ろだと現れません。
そこに、後退のすり足の感覚を覚えさせ、次にもう一回前進のすり足をやり直したら、
何とか(パーフェクトではありませんが)できていました。

外国人にすり足を教えたときに同じような経験をした方がいましたら教えてください。

次回の稽古には、竹刀を持たせ、もう一回足捌きの練習を改めてさせたいを思います。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

>私が日本に行った時は、Hide.先生とお稽古させてください。

アハハ、了解です。でも、私は単なる剣道愛好家ですから、あまり過度なご期待はなさら
ないでくださいね(^^;


>こちらも最近忙しいですが、新しい翻訳または今までの翻訳の更新が出来上がったらお
>知らせいたします。

わかりました。
ご無理のないようにお願い致します(^^)

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん

>それ以外に何かご要望がありましたら、なんなりとおっしゃってください。

私が日本に行った時は、Hide.先生とお稽古させてください。

>多忙なため、すぐにというわけにはいきませんが、活用させていただきます(^^)

こちらも最近忙しいですが、新しい翻訳または今までの翻訳の更新が出来上がったらお知らせいたします。

宜しくお願いいたします。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

>内容をみて、それでよろしいようであれば、採用していただければ大変幸いに存じます。
>好きなように使ってください。

ありがとうございます。
昨日拝見いたしましたが、内容は・・・あまりわかりませんでした(^^;
でも、なんか、すごくうれしいです。
多忙なため、すぐにというわけにはいきませんが、活用させていただきます(^^)


>また、ページの片隅に私の名前(Peter Straussと申します)とメールアドレスをご記入
>いただければありがたいです。

もちろんです!
それ以外に何かご要望がありましたら、なんなりとおっしゃってください。


>いちに会の内容でなにか翻訳して欲しい記事があったら是非教えてください。

その節は甘えさせていただきます(^^)

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん、

内容をみて、それでよろしいようであれば、採用していただければ大変幸いに存じます。
好きなように使ってください。

スペルチェックを掛けましたが、まだ訂正が必要になる個所が多いと思います。
誰か英語得意な方にまず見てもらったほうがいいかもしれません。

レイアウトを変更されるかと思いますので、変更されたファイルをご送信いただければそれに
直接訂正・アップデート致します。

また、ページの片隅に私の名前(Peter Straussと申します)とメールアドレスをご記入
いただければありがたいです。

いちに会の内容でなにか翻訳して欲しい記事があったら是非教えてください。
とりあえず「剣道技術研究」の英訳を完了させたいと思います。

これからも宜しくお願いいたします。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

>英訳のファイルの方、先ほどご送信いたしました。受信トレイに「いちに会の英訳の
>件」の件名のものをお探しください。

ありがとうございます。
まだ、職場ですのでメールを確認しておりませんが、これは、私のサイトにアップさせて
いただいてよろしいということなのでしょうか??(^^)


>ああ、これでもっとやる気になって、土曜日の体育館の予約をいれ、土曜日の午前中の
>稽古をはじめることにしました。

アハハ、それはよかったです(^0^)

お名前: ザ ドン   
さらに、
下記の「書き」は「下記」でした(>_<)

お名前: ザ ドン   
先ほどのカキコにいくつかのミスがあります。
書きは訂正文です。
これからはちゃんと読んでから投稿するようにします。

2の3行目

びっくりするラグビーに関して → びっくりするほどラグビーに関して

2の5行目
水泳部の子が長い説明をいけている結果 → 水泳部の子が長い説明を受けている結果

2の14行目
友達にものスポーツが不思議 → 友達にもスポーツが不思議

2の15行目
技術的な質問をすると本当に嫌な顔をします → 技術的な質問をすると本当に嫌な顔をされます

3の6行目
こちらの道場では稽古中に「痛い」など言われることはありません → こちらの道場では稽古中に「痛い」など言われることがあまりありません

3の10行目
それよりも日本の高校に剣道部の仲間の顔を見たら → それよりも日本の高校の剣道部の仲間の顔を見たら

お名前: ザ ドン   
昨夜の続きになります。

2.技術の教えすぎ。

よく思うのは、なぜオーストラリアで他のスポーツをやっても口の説明が求まれないのに
剣道になるとこんなに説明が要求されるのでしょうか。
私は17歳に日本から帰ってきてからこちらの高校のラグビー部に入りましたが、びっくりする
ラグビーに関しての説明はありませんでした。ルールも解らない子もいたと思います。
また、こちらの水泳などが最近盛んですが、水泳部の子が長い説明をいけている結果だと
思いません。ラグビー部では、練習時間には激しく練習して、自宅に帰ってはジョギングなどを
して鍛えて、試合の時は張り切って相手のチームと戦って強くなっただけです。
水泳部でも、あまり長い説明を受けずに、練習のほとんどが朝の5時か6時から起きて、一生懸命
泳ぐことになるでしょう。

>昔の先生はみな、言葉では何もおっしゃいませんでしたよ。
>私などが質問にいっても、「床に聞け」「壁が教えてくれます」「竹刀にお聞きなさい」なんて
>禅問答のような言葉しか返ってこなかったものです。

これはスポーツが上手な人の教え方ではないかと思います。
友達にものスポーツが不思議なほどに上手な友達もいますが、彼にスポーツに関して
技術的な質問をすると本当に嫌な顔をします。結局「あたりまえのことをやればいいだろう」
のような回答になります。
私みたいに、なにがあたりまえなのかがわからない人はこれを言われても困るけど、やはり
基本的なことが解っていない私がだめだと思います。
また、その人ほど気持ちよくスポーツ相手になってくれる人はいません。練習みたいな感じで
ビリヤードなどをやることが多いですが、説明がほとんどなく、ほとんどが技の繰り返しです。

3.打ちに力が入り過ぎ。

>アメリカ人は皆、力が強く、元立ちをして面や小手を打たれると、
>骨の髄まで響くと言うか、何と言うか。。。とにかく痛くてたまらないのです。
>また、同時にアメリカ人は痛みに弱く、打たれた小手が痛いと言っては休み、頭が痛いと言っ>ては面を外し。。。。

日本人も外国人も同じくらいに痛いはずですが、面をとってもいいと思っているのがおかしい
だけではないでしょうか。
オーストラリア人のほうが我慢強いのか、こちらの道場では稽古中に「痛い」など言われる
ことはありません(終わってからからかってきて、「今日の胴は痛かったな」というのは
たまにありますけど、ほとんど冗談程度です)

面打ち・小手打ちに力が入りすぎといえば、私もそう言われたことも日本でたまにありました。
それよりも日本の高校に剣道部の仲間の顔を見たら、私のうちが痛いというのがよく
解りました。自分もすごくそれが嫌でしたが、どうしても力が入ってしまうのです。

やはり腕に力が入ってしまうというのを直すには、足さばきをしっかり練習する必要がある
と思います。剣道では、足さばき・重心の移動によって不思議なほど力がでますが、それが
できていないと力がどうしても上半身に入ってしまうと思います。
力が上半身・腕に入ってしまうことに対し、腕をもっとリラックスして、力を抜いてとよく
聞きますが、それとともに足さばきをしっかり教え、下半身を使って重心の移動によって
ちからをだすことを積極的に指導する必要もあるだろうと思います。
ラグビーの解説で聞いた表現ですが「Your legs set your arms free」といってもいい
だろうと思います。

今日はここまでですが、他の外国で剣道をされている方の意見をお聞きしたいと思いますので
誰か、是非レスをお願いいたします。

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん

英訳のファイルの方、先ほどご送信いたしました。受信トレイに「いちに会の英訳の件」の件名のものをお探しください。

ああ、これでもっとやる気になって、土曜日の体育館の予約をいれ、土曜日の午前中の稽古をはじめることにしました。

今日会社のひまを使って本スレを最初から最後まで拝見いたしましたので、私は
指導者ではないのですが、外国で剣道を習っている外国人として意見を述べさせて
いただきたいと思います。

1.礼法・作法について。

最初から一番難しいところですね。
剣道の技術は子供の時から覚えた方が頭より体で覚えると同じように、文化、それから
礼法・作法は子供の時から覚えると心で覚えやすいと思います。
歳をとるとどうしても体も心も硬くなり、どうしても頭で理解をしようとするようになり
ます。
日本人なら、剣道を大人から習っても(遅剣のことですね)剣道は本来日本の文化と
結びついているため、心で剣道の礼法・作法を覚えるのもそれほど難しくないと
思いますが、外国人として育っていると大人になったらもう頭から覚えるしかない
かもしれません。
そのため、なるべく作法・礼法の意味を詳しく説明してあげたほうがいいと思います。
そうすると、心でわからなくても、一応先生にとって何である行動がいけないのか、
何でまた別の行動が礼儀正しいのかが頭わかるようになります。
説明するのは先生になりますが、その徹底は生徒たちに任せておいたほうがいい
と思います。
具体的にはクラスの大きさが許せば上級者の何人かに礼法・作法の徹底の責任をつけたほ
うがいいでしょう。先生がご自分で礼法・作法を全部監視しようとしても、ミスがあまり
にも多いため大変だと思います。
また、外国人同士で説明しあったほうが文化が共通していて(外人同士でも文化がいつも共通するわけではないが)わかりやすいところもあるでしょう。
あと、日本人の先生に礼法・作法のミスがあっても怒り出すのは控えて欲しいと思います。
生徒たちは先生が何で怒っているのかがわからないときもあると思いますので、それでしたら引いてしまう結果になります。特に気になることがあったら、先ほどの言った
上級者たちにそれが何でいけなかったのかを説明し、それをそのミスを犯した本人に説明
していただいたほうがいいでしょう。
また、先生が怒ってしまうと、それが何で怒っているのかが本当は把握していないのに、
先生の真似をして下の初心者に怒ってしまう生徒もいると思います。

上記を読み直していると、非常に難しいところにきがつきました。
日本人として剣道を海外でやっていても、自分より段位が上なのに、作法・礼法が
まったくわかっていない外国人の先生がいることもあるでしょう。その場合はいったい
どうすればいいのでしょうか。日本の礼法・作法上では、目上の人に対しあまり口を
出してはいけないところがありますからね。
黙っておいたほうが正しいだろうが、その先生が生徒たちに礼法・作法に関して
間違ったご指導をされるとどうなるでしょう。
ちなみに、少なくともオーストラリアでは外国人の先生が礼法・作法に関して全然詳しく
なくても上段者になるのもありえない話でもありません。

また別の難問ですが、剣道の技術、それから剣道の礼法・作法を頭で理解することに
関して上記では少し話しましたが、そのような覚え方をされた方々の間で、びっくり
するほどの解釈の違いもでてくることがあります。この問題に関しても、いま考えても回答の検討もつかない。

もう、朝の2時になりました。明日も仕事なので今日はここまでにさせていただきます。
いちに会に何回か投稿しておりますが、自分で自分が書き出した文を読み直していると
毎回毎回「下手な日本語で下手な内容だったな」を思ってしまいます。
ま、自分のため位にはなっているでしょう。

明日の稽古のこと、お楽しみにしております。

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん、

>もし、差し障りがなければ、拙サイトのコンテンツのひとつにくわえさせていただきたい
>くらいですヽ(^.^)ノ 

逆に私の下手な英訳をいちに会のコンテンツの一つに採用して頂いても本当いいなら、
私はそれで大変嬉しいです。

自宅に帰ったら関連ファイルをご送信いたしますので、メールをご確認ください。

>そんなことを伺うと、まったく執筆の止まっている「剣道研究室」の続きも書かなければ
>いけませんねぇ(^0^)

日曜日にとりあえず「足さばきの指導法(5)」の英訳まで完成いたしました。
「剣道研究室」の続きあ是非お願いいたします。

お名前: ザ ドン   
To KKさん

>ところで、英語の「試合・審判規則」なら「KENDO The Definitive Guide」という本に載っていますが…。
>小澤ヒロシ(字は分かりません!)先生の本です。(ISBN4−7700−2119−4)

レスが非常に遅くなりましたが、中野区の盈進義塾興武館では小澤先生に大変を世話になっております。
「ヒロシ」は確かに「博」という字でした。
小澤先生の本を今からアマゾンで注文します。

なお、興武館の安藤宏三先生が最近永眠されたことに対し、この場をとりご冥福をお祈り申し上げます。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

>Hide.さんは飯を食うひまもあるのかとよく思いますが。

アハハ、おかげさまで、ちゃんと人並みに飯も食い睡眠も取らせていただいております(^^)



>私は「いちに会引用専門英訳ホームページ」を作りたいくらいです。
>実はすでにhide.剣道研究室の「稽古メニュー モデル1」、「足さばきの指導法(1)・
>(2)・(3)・(4)」の英訳は大体完成しています。これから「剣道技術研究」の項目
>を続いて訳していきたいと思います。アップロードはまだですが、内容のhtmファイル
>をそちらに送信し、ご覧いただけたらと思っております。

おお、すばらしい!
もし、差し障りがなければ、拙サイトのコンテンツのひとつにくわえさせていただきたい
くらいですヽ(^.^)ノ ウイークポイントは数あるのですが、その中の最大のものが英語
でしてねぇ(苦笑)

そんなことを伺うと、まったく執筆の止まっている「剣道研究室」の続きも書かなければ
いけませんねぇ(^0^)

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん、

どうもありがとうございます。

>私もこれで飯を食っているわけでもありませんので(笑)

Hide.さんは飯を食うひまもあるのかとよく思いますが。

私は「いちに会引用専門英訳ホームページ」を作りたいくらいです。
実はすでにhide.剣道研究室の「稽古メニュー モデル1」、「足さばきの指導法(1)・(2)・(3)・(4)」の英訳は大体完成しています。これから「剣道技術研究」の項目を続いて訳していきたいと思います。アップロードはまだですが、内容のhtmファイルをそちらに送信し、ご覧いただけたらと思っております。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

「厳密に言えば」ってことですので、とくに著作権にこだわるものではありません(^^)
私もこれで飯を食っているわけでもありませんので(笑)

出展(URL)を示しておいていただけるのであれば、「引用」と解釈することができま
すので、大丈夫だと思いますよ(^_-)〜☆

お名前: ザ ドン   
To Hide.さん、

そうですよね。
一応引用元のURLを指摘することにしておりますが。また、
私の個人的な意見としてあげているわけでもありません。

いちに会にあがっている素晴らしい情報をインターネットを生かして
こちらの剣道家たちにも伝えたいのですが、結局こちらの皆に日本語を
覚えさせるか、英語に訳して掲載するかという問題になります。

著作権を侵害して、日本剣道界の皆さんを気を悪くしたくありませんので、
著作権などを考えた上、いちに会の知恵を英語の皆さんにどのように
伝達すればいいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

お名前: Hide.    URL
To ザドンさん

アハハ、本来は「転載禁止」になっているんですがね。著作権の問題もありますし(^^;

お名前: ザ ドン   
お久しぶりです。

いちに会の英訳なら私が通っている道場のweb掲示板に少々掲載させていただいて
おります。

勝手に取り上げてすみませんが、こちら(オーストラリア)では剣道情報不足で
本当に苦しんでおります。

英語を母国語としている割にはスペルミスなどが多いと思いますが、ご参考までに
下記のURLをご参照ください。

http://www.kenshinkai.com.au/FORUM/display_message.asp?mid=168

よろしくお願いします。

お名前: Hide.    URL
To Hiroさん

>敢闘賞いただけた理由が「Hiroの剣道は大人の剣道になってきた」との事ですが、
>これもまた38才・3段のおっさんにとって嬉しいのやら悲しいのやら(笑)

大会のご報告ありがとうございました!
いやぁ、敢闘賞、すばらしいではありませんか。おめでとうございますヽ(^.^)ノ
評価していただけるっていうのは、うれしいことだと思いますよ。素直に喜んじゃんって
ください(笑)


>コンセプトはそれで問題ないのではないでしょうか

了解しました。
とにかく立ち上げてみる手ですね。何とか暇を見つけて開設にこぎつけたいと思います(^^)

お名前: Hiro@Dallas   
Hide.さん

ご無沙汰しております
この8・9日はシアトル、シカゴ、オースティン市で大会、またロスでは5段以上の昇段審査
があり、アメリカは剣道一色に染まりました(笑)
私は地元テキサス州のオースティン団体戦(Longhorn InvitationalTeam Taikai)に
参加させていただきまた。  この週末開かれた大会の中では一番小規模でしたが、17チーム
集まり西はCalifornia、東はNY、南はメキシコからと盛大に開催されました

Dallas Aチームは過去3年連続上位入賞(2位、3位、1位)をしているので今年も狙って
行ったのですが主力メンバーの怪我もあって、予選ブロックでの総当り戦はトップで勝ち抜け
出来たもの、ベスト8で敗退してしまいました(笑涙)
そんな中、私めが敢闘賞をいただいてしまい、負けたのに嬉しいのやら悲しいのやら・・・
敢闘賞いただけた理由が「Hiroの剣道は大人の剣道になってきた」との事ですが、
これもまた38才・3段のおっさんにとって嬉しいのやら悲しいのやら(笑)


海外掲示板の件

>海外で剣道をしている日本人および外国人の交流」と「海外で剣道をする上での問題点」

コンセプトはそれで問題ないのではないでしょうか

海外で剣道されている方々は(日系・外人含み)剣道情報に飢えています
礼儀・所作から技術的・精神的な事、そして剣道人としてのあり方など各国の方と話あえれば、
これからますます世界に広まりつつある剣道のあり方など見い出せれば素敵ですよね!

お忙しいと思いますが海外掲示板の立ち上げ、首をながーーくして待っています

お名前: Hide.    URL
To Hiroさん

>海外掲示板の件、楽しみにしています

お久しぶりです。
趣旨としてどのような感じの掲示板がふさわしいと思いますか?
まぁ、私が英語を苦手にしておりますので、当面は、「海外で剣道をしている日本人およ
び外国人の交流」と「海外で剣道をする上での問題点」などを話し合うという2点を考え
ているのですが・・・。
そのほかに、なにかコンセプトとしてふさわしいものがありますか??(^^)

お名前: Hiro@Dallas   
Toshiさん
こんにちは RLが忙しくROMオンリーになってしまっています ‘‘)

この問題は微妙に難しくはっきりした意見できないのですが、競技としての剣道の発展に関しては各国の監督団体におまかせするしかないのでしょか?
最終的にはその母体のIKFの方針次第・・・ってことかな 
アメリカの場合、オリンピック問題にしてもAUSKFは韓国に主導権を取られないように
やむなく「YES]派と微妙な立場ですし、オリンピック競技となった場合の国からの助成金
などの援助を含む政治・金銭的な事情もでてきています

・・・で、我々海外で剣道をやっている者がどうすれば良いか・・・
それはやはり剣道根本の「礼法・所作」ではないでしょうか?
・礼をする意味
・剣道には必ずお相手がいる
礼に始まり礼に終わる  打って反省打たれて感謝   この心が伝われば自然に技術的な事は
後からついて来るものだと思ってます
私の道場から仕事、もしくは剣道するだけの為に日本に行きお稽古される方がいますが
礼法に関しては日本人のそれ、もしくはそれ以上にちゃんとしていると指導者の方達から
お褒めをいただきます (お世辞50%でしょうが)

また、海外では大人になってから剣道を始められる方が大半ですので技術的な進歩は時間が
かかります。 そんななか、剣道の理合である剣道形が重要なポイントになって来るのではないかと思っています

剣道の指導なんて厳めしい事ではなく、剣道を親しんで貰う為の活動をしていけたらと思います
本当に文章へたですみません m( )m


Hide.さん

海外掲示板の件、楽しみにしています
海外のHPいろいろSurfingしましたが、活発に活動している所ってないんですよね
ここ いちに会HPが世界の剣道情報の発信地もしくは中継基地になったら素敵ですね!!

英・和訳など(英語版ですよね?)お手伝い出来ることありましたら是非協力させてください!

お名前: おせっかいおばさん   
Toshiさんへ

>どこかでお会いしたり、お話したことありますか?
>残念ながら記憶になく、申し訳ございません。

この掲示板のなかで、わたしが勝手におなじみになっているだけです。剣道には素人ですから
意見を述べられるような者ではありませんのに、かえってごめんなさい。
Toshiさんも、ごうごうさんも、本当に純粋に剣道を愛しておられるのが良くわかります。
最近は???と思うようなトピ主もいるじゃないですか。自分で立てておいてレスがつくと
かみついてみたり?そんな中で好感をもって読ませていただいてましたので。
ごうごうさんにお返事したことで、またToshiさんのことを皆さんが思い出してお話はずむ
といいですね。私みたいにただ好きで毎日掲示板をあちこち見ていると、こんなおせっかい
してみたくなるのよね。「あ、この話題ならアノ人だ!、よ〜しレスしてきたなぁ。さあ、
どう反応するかな・・・」なんて剣道の見取りみたいでしょう?
 
 どうぞこれからも応援してますから、電剣も本剣もがんばってくださいね!(^o^)丿

お名前: Hide.    URL
To Toshiさん

なかなか時間がなくてかないませんが、今度、海外で剣道を頑張っておられる方々のための掲
示板を新設しようと考えております。どんなコンセプトのものがいいか、お知恵を拝借できませ
んか(^_-)~☆

こうして間借りしたような状態では、なかなか皆さんや海外の方からもご意見がいただきにく
いと思いますので(^^)

お名前: Toshi   
おせっかいおばさんへ  

>「いちに会の部屋」の上から8〜9番目くらいに「剣道をする意味」というスレがあります。
読んでいると、むしょうに貴方のことを思い出して・・・

どこかで、お会いしたり、お話ししたことがありますか?
小生のことを思い出して、、と言われましても残念ながら記憶になく、申し訳ございません。
「剣道をする意味」には今日カキコをしました。時間ばかり掛かって、上手くかけず読み直して
少し自己嫌悪になっています。
このトピにも御意見を何時かいただけます様、お願いします。

Hideさんへ

当該のトピは、Hide さんのおっしゃる
「技術のみが先行した形の海外への普及」の結果でしょうか?
小生の提案した議題についての、小生自身の意見に付いてはもう少し他の方の意見がでてから。。。
と思っていますが、だれもカキコんで頂けなく、寂しい限りです。
もう少し待ちたいと思います。
 gurece さん達に、メールしてみようかな。

お名前: おせっかいおばさん   
Toshiさん
「いちに会の部屋」の上から8〜9番目くらいに「剣道をする意味」というスレがあります。
読んでいると、むしょうに貴方のことを思い出して・・・
 私の頭のなかでは、あなたからも何か言ってあげてほしい。すごいオセッカイでごめんなさい。ごうごうさんって、なんか好感もてて、放っておけないので・・・

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

技術のみが先行した形の海外への普及はたいへん危険といわざるを得ません。
世界大会のありようをもても、まず、襟を正すべき日本が「きちんとできているか」と問われれ
ばなんとお答えすればよろしのでしょうか?(^^;

脚下照覧。まずは国内の剣道をしっかり整えることが急務です。さらに余裕があれば、世界大会
の改革も必要ですね。このまま世界大会で日本が負けるようなことになれば、改革の道は完全に
閉ざされます。今のうちに、勝敗を競うチャンピオンシップトーナメントを廃止し、「剣道フェ
スティバル」として文化性の高い行事に切り替えるべきと考えております(^^)

そのためのいくつかのいいアイデアを持ってるんだけど、全剣連は耳を貸さないだろうなぁ
( -o-) フゥ

お名前: Toshi   
最近、この休眠トピにも幾つかカキコがあり、まだ見ている方がいらっしゃると知って
嬉しく思っています。夏休みも終わり、世界選手権も無事終わったので少し皆さんで討論できればと思います。

あるトピで下のようなカキコが有りました。文意を損なわぬ様に要約しております。

井上正孝範士は「剣道は日本人を日本人たるべく鍛えるためにあるだけで
十分」というような趣旨のことを書かれていました。私はこの意見に賛成です。もちろん海外
の同胞に日本文化・精神を忘れないようにしてもらう努力は大賛成です。が、何も外国人にま
で積極的に普及させる必要は無いと思います。もちろん、日本文化に憧れて向こうから近づい
てくる場合には暖かく迎えてやればよいと思います。しかし、それよりももっと日本での普及
に労力とお金を掛けるべきと思います。正に範士のいう「一剣報国」の精神で日本の少年を良
いほうへ導くべきです。

このカキコに対しHide さんからは

私も(井上範士の御意見に)基本的には賛成なんです。というよりも、日本国内でもっとしっかり取り組まなければならないことがたくさんあるんじゃないか・・・ってことなんです。都道府県連盟の組織や規約の精美、昇段審査の見直し、試合/審判規則の見直し、職業剣士制度の設立、正しい剣道普及のための施策などなど、考えなければならないことが山積みなはずです。国内の地固めができて
いなければ、「海外への普及」が正しい形を取れるはずもないと思われますので・・・(^^)
というカキコがされました。
  

小生は、「海外で剣道をすることになった者にとって非常に興味深いことなので
当該スレッドにて御意見をお願いします」とカキコみましたが、その時は活発な議論に
はなりませんでした。

この問題に付いて、海外で剣道をされておられる方々の御意見を頂きたいと存じます。

お名前: Hide.    URL
To Hiro@Dallasさん

>アメリカでは・・・でも まだ馴染み薄い「木刀による剣道基本技稽古法」の英訳みつけました
>コロラドスプリングスの Uchida先生の訳・写真解説です

おお〜、私どももようやく教本とビデオを購入しまして、「これから勉強会でもやるか」ってな状
況ですのに、素早いですねぇ(^0^)
でも、こっちでも、まだその存在すら知らない人がほとんどです(^^;

お名前: Hiro@Dallas   
アメリカでは・・・でも まだ馴染み薄い「木刀による剣道基本技稽古法」の英訳みつけました
コロラドスプリングスの Uchida先生の訳・写真解説です

http://www.mushinkankendo.com/kendo_kihon_waza.html

今年4月に剣道形で有名な太田忠徳先生(元警視庁 八段範士)が南西部地区にご指導に来られた時のセミナーです

お名前: Toshi   
ゆうこさんへ

韓国出身の友人が「ソウルのどの地域」にお住みか教えて頂ければ、良い道場を御紹介
できるそうです。もしよろしかったら、御連絡ください。

お名前: ゆうこ   
剣道は幼稚園から中学まで、それから8年くらいのブランクがあり、再度オーストラリアではじめました。それから2、3年やってたんですが、事情があり、出来なくなりました。オーストラリアでの経験からして、言葉の壁を気にしてる訳ではありません。今はソウルにいます。この前思い切って、今、韓国語を習ってる大学の剣道部に行ってみました。ほんの少しだけ、私が日本人であると言った瞬間の彼らの顔が気になりました。でも、今度もう一度行ってみようと思います。

お名前: Toshi   
久し振りに書き込みがあり非常に嬉しく思います。休眠スレッドも覗いてみるもので
すね。韓国で剣道を始めたいと云うことですね。言葉通り受け取りますと、
「何を躊躇されることがあるでしょうか?」と激励したいところです。
ただ、どのような剣歴の方か分かりませんし、その他の背景も女性と云うことしか推測
できませんので、一般的な事を述べさせて下さい。
外国で、その国の言葉もあまり得意でないのに、いきなり他所の道場の門を叩くと云う
のは確かに大変だと思います。友人に韓国人が何人か居りますのでそちらの様子を聞い
てみます。(お住みの都市はどこでしょうか?)
ただ、韓国の剣道はスピードがあるので付いていけないと仰られるのは、
ゆうこさんが「日の丸」を背負ってしまっておられるから出たお言葉でしょうか?
勿論、その方それぞれの立場がお有りでしょうから、そう御考えになる方もいらっし
ゃるでしょうね。
小生の場合は、既に書き込みましたように色々な文化の違いに悩みながらも楽しくや
っています。無責任なおじさん剣道ですが。
剣道が御縁で現地の人、韓国の人にも友人が出来ました。外国語の練習に
も良い機会となるのでは思いますが、いかがでしょう。
これを機会に、このスレッドに韓国の情報を掲示いただけたらと思います。

お名前: ゆうこ   
初めて書き込みします。ここの掲示板の趣旨とは違うかも知れないのですが、教えてください。
今、韓国語を学びに韓国に来ています。剣道は小さい頃からやっていたのですが、事情があって三年以上やってなくて・・・5年くらい前にオーストラリアで剣道をしていました。剣道がもう一度やりたいのですが、韓国語もあまりうまくないし、なかなか道場をみつけることが出来ません。
やはり、三年以上のブランクがあると、韓国のスピードのある剣道に踏み込むのは無理でしょうか?情報ご存知の方、教えていただけませんか?よろしくお願いします。

お名前: Hide.    URL
To Toshiさん

う〜ん、なんか違うんですよね(^^;
なんかうまい説明方法はないもんでしょうかねぇ・・・。
さっぱり要領を得ないレスで申し訳ありませんm(_ _)m

お名前: Toshi   
英語版のルールブック、剣道形教科書を見つけました。
IKF Regulation of Kendo Shiai and Shinpan 

Nihon Kendo Kata, English language Textbook

と言うものがあるそうです。AUSKFのメンバーはそれぞれ、$12, $15
で購入できるそうです。

最近、以前に話題にのぼった試合後の礼の後の挨拶について考えています。
アメリカでは団体戦の時、最後の礼の後お互いに歩み寄り握手をし、時には
軽く抱き合う人までいます。少なくとも小生の周りはそうする人が大多数です。
小生は今まであえてしなかったのですが、とうとうこの前の試合では、コートの
中で握手をしなかったのは自分一人でした。試合のお相手をされた選手に追い掛
けられて、コートの外で捕まり、握手をもとめられました。その時のお相手の
気持ちをおもんぱかるに、非常に嫌な思いをさせたのでは。。。と思っています。
その他でも、体当たりで倒れたお相手に大袈裟に(少なくとも小生にはそう見えます)
手をだし、場合によっては肩など抱いて試合コートに戻ったり。
こちらの方は、小生がしなければ済むことですが、「何かちょっとちがうなあ」と
思うことが引っ掛かっています。初めて試合をしたお相手に、「コート内での握手など
日本では禁止されていますので。しません。」とは言えませんしねえ。
皆さんは、どうされていますか?

お名前: Hide.    URL
to Toshiさん

>小生自身の意見もございましたが、しゃしゃり出ても、、と思い傍観させて頂きました。
>何はともあれ、お疲れ様でした。

恐れ入りますm(_ _)m


>この翻訳には著作権が発生すると思われますので、このままでは無理でしょうね。
>著者の許可を得るか、全剣連か各国の剣道連盟が自身で翻訳し直すしかないのでしょう。

そうですね、小沢先生のご本を無断でインタネに載せれば、完全に著作権法違反になりま
す。世界大会のパンフに英訳が載っていたとしても、それをコピーするのもどうかなぁ・・・。
規則は公共性の高いものですから、著作権は発生しないのかな???(^^;

お名前: Toshi   
Hide さん

小生もほかのスレッドを見させて頂いていますので御多忙は存じておりました。
小生自身の意見もございましたが、しゃしゃり出ても、、と思い傍観させて頂きました。
何はともあれ、お疲れ様でした。(この言葉は本来、目上の方には使っていけない言葉だそうですが、今回は他に言葉が見つかりません。)

Horoshi Ozawa さんの剣道試合、審判規則の英訳は素晴らしく、是非とも海外の
剣道愛好者のためにインターネットで掲示して欲しいと思うのですが、この翻訳
には著作権が発生すると思われますので、このままでは無理でしょうね。
著者の許可を得るか、全剣連か各国の剣道連盟が自身で翻訳し直すしかないのでしょう。
今年は世界大会がありますが、そのパンフレットには、試合審判規則は英語で
掲載されるのでしょうか?もしあれば、それをコピーしてe-mail で世界中に
送ることは法的には問題でしょうか?
法律に詳しい方はいらっしゃいますか?

お名前: Hide.    URL
To Toshiさん

管理人のHide.です。
高校の関東大会で留守にしていた関係で、この掲示板へのレスが著しく遅れてしまっており
ますことをお詫び申し上げますm(_ _)m


>今の時代、インターネットがありますから、数年ごとの規則の
>改定にもその方がスムーズに適応できると思います。
>また、剣道形の指導法の改定にも、同様に対応できると思うのですが。

おっしゃるとおりです。
これは、私がこのサイトを立ち上げた頃から主張していることでもありまして・・・(^^;
我々国内におりましても、末端の剣道愛好家まで「全剣連通達」がとどくことはまれですから。
審査の案内や大会参加申し込みも、早くオンラインでできる時代になってほしいです(^^)

お名前: Toshi   
gureceさん、KKさん

HIROSHI OZAWA さんの本を手に入れました。
現在の全剣連の試合審判規則は若干の改定がある様ですが、まず学生さんたちに
読ませてみたいと思います。皆さん、ありがとうございました。
でも、こういう剣道指導の大本になることは、個人の先生に書物で著わして頂く
お手間を取らすよりは、全剣連やAUFKFなどの団体に責任を持ってお願いしたいと
思うのですが。今の時代、インターネットがありますから、数年ごとの規則の
改定にもその方がスムーズに適応できると思います。
また、剣道形の指導法の改定にも、同様に対応できると思うのですが。

お名前: Hide.    URL
To Toshiさん

>また、Hideさんもやはりレベルの高い環境で修練を積まれていたので、そう言った
>相手に考えさせるという指導方法が成り立ったのでしょう。

アハハ、私が子どもの頃の話ですよ。その先生方は、誰に対しても同じような物言いでした
ね(^^; これはたいへん失礼な想像ですが、先生方も「語る言葉」を持っておられなかった
のだと思います。つまり体得していたわけで具体化はできていなかった。だから、そんな教え
になったのではないでしょうか(^_-)~☆


>今の時代に剣道を始める子供達はこの様な教材があって本当に羨ましいです。

剣道に限らず、私は「教えすぎ」だと思うんです(^^;
だから、考える力が育たない・・・。といってる本人が手引書を書き、こうしたサイトで
「Q&A」に積極的に答えていたのではねぇ・・(^_^ メ)


>しかし、剣道のレベルは半分が初心者、半分が日本、韓国、台湾などでの経験のある者で
>すが、全体的には低く、出席率も意欲も日本の学生より低いと思われます。
>例えると、こちら大学生の剣道は日本の中学生レベルかもしれません。(体格以外、技、
>意識を含めて)

なるほど、考えさせるというよりも「教えてあげる」という段階だというわけですね。


>剣道上達ブックのような英書が彼等にあれば、と思います。

出版社との関係で英訳本が難しいようですので、あれのDVD版を計画しています。そっちの
ほうが、海外向けにニーズがありそうだと思いませんか(^_-)~☆


To KKさん
私も180cm以上の巨大な男性達に小手を打たれるとほぼ瞬時に手首が曲げにくいくらい腫れあがります(><;)。面を打たれれば一瞬意識が遠のきます。
私は子どもに打たせるときですら、元立ちに立つときは「打たせ小手」という元立ち用の小手
(右のみ4万円)を使ってます。腫れたらお稽古できなくなります。プロテクトすることは少
しも恥ずかしいことではないと思いますよ(^^)

お名前: Toshi   
to Hideさんへ
レスを有り難うございます。
確かに昔は一般的にも「禅問答」のような指導が多かったのでしょう。
武専の佐藤忠三先生は(実名を出しても良かったですか?)形の指導の時、「ここが大事です。」と言われるけど、そこの何が大事かおっしゃらなかった、
などの逸話は有名ですね。
しかし、それも武専のエリートを対象としているからできる指導法でしょうね。
また、Hideさんもやはりレベルの高い環境で修練を積まれていたので、そう言った
相手に考えさせるという指導方法が成り立ったのでしょう。
語学の学習に例えると、辞書を片手に原典を読ませるようなものですね。
それに対し、Hideさんのお書きになった本や、この掲示板は将に参考書、手引き書ですね。(お気を悪くなされませんよう。)少年剣道(高校まで)の指導では、このような
より具体的な指導が大切ですね。
今の時代に剣道を始める子供達はこの様な教材があって本当に羨ましいです。

アメリカの学生は普段の授業は、日本の学生よりもかなり積極的です。勉強も良くするし質問も多くしています。授業の出席率も、小生の大学では高いと思います。
(少なくとも、小生の学生時代と比較して)
しかし、剣道のレベルは半分が初心者、半分が日本、韓国、台湾などでの経験のある者ですが、全体的には低く、出席率も意欲も日本の学生より低いと思われます。
例えると、こちら大学生の剣道は日本の中学生レベルかもしれません。(体格以外、技、意識を含めて)剣道上達ブックのような英書が彼等にあれば、と思います。

余談ですが、小生は、彼等の本分は学業であるのでそちらを優先するように言っています。
小生の学生時代に所属していた学連の、ある大学の剣道部は、下級生に授業を休ませ、
アルバイトを強制し部費として徴収していた、という噂もありましたが、
(あくまで噂としてください。既に時効ですが。。。)
アメリカではこういうことの是非は別にして、元から不可能だと思いますが。

to KKさん
レスを有難うございます。本当に痛いですよね。あと、大きな学生に体当たりをされるとかなりしんどいです。日本でなら相撲を勧めるような学生さんが珍しく無いですから。
学生の中には痛みを和らげようと、右手首にリストバンドをしている者もいますが、小生は立場上まずいかな、と思いがまんします。
また古い話ですが、武専は「打たれて鍛えろ」と指導したそうです。
稽古着も肘が出るような袖丈だったそうです。そのなごりは京都大会の最後あたりに
立ち会われる先生方に短い袖丈の稽古着を着ておられる方がいらっしゃいます。
でも、最近は初段をとった学生には「手の内の締め」とか「冴えた打ち」とかを説明し、少しはましになったかも知れません。Hideさんのおっしゃる空間打突の練習には気がつきませんでしたので是非取り入れたいと思います。
OZAWA 先生の本も御紹介ありがとうございます。現在取り寄せ中です。

お名前: KK   
指導される側の人間なんですが、海外で剣道を始めましたのでお役に立てればと思いまして…。
Toshiさん、私も180cm以上の巨大な男性達に小手を打たれるとほぼ瞬時に手首が曲げにくいくらい腫れあがります(><;)。面を打たれれば一瞬意識が遠のきます。なまじ竹刀を軽々
操れるのでこうなるんですよね。
ガマンするしかないんでしょうか…。

ところで、英語の「試合・審判規則」なら「KENDO The Definitive Guide」という本に載っていますが…。
小澤ヒロシ(字は分かりません!)先生の本です。(ISBN4−7700−2119−4)

お名前: Hide.    URL
To Toshiさん

>あまり盛り上がらない様ですので、

アハハ、まぁ、長い目でトピを育てていきましょう(^_-)~☆


>私の剣道の師匠は武専出身の範士でした(既に故人)が、我々学生に対し、
>あまり細かい指導をされませんでした。

昔の先生はみな、言葉では何もおっしゃいませんでしたよ。
私などが質問にいっても、「床に聞け」「壁が教えてくれます」「竹刀にお聞きなさい」なんて
禅問答のような言葉しか返ってこなかったものです。しかし、その次お稽古でその先生にな
らんでいると、前の人をお相手にヒョイとやって見せてくださったりする。「あ、これだ!」
と思い頭に刻み付ける・・・。なんて状態でした(笑)
お酒を召し上がったときとか、お風呂で先生の背中を流しているとき、ふとヒントをくださ
ることもあったりして・・・。今とは隔世の感があります(^^;


>とうとう最近は、自説を曲げ、彼等に打つ瞬間に止めるように指導しだしました。

私は、子どもを指導する際も徹底して「空間打突」をさせ「止めること」を第一に教えます。
それでも、子どもに打ち込ませて手が腫れ上がるようなこともありますよ。打った瞬間に止
めることは剣道において大切なことだと思いますが・・・(^^)

お名前: Toshi   
あまり盛り上がらない様ですので、一つ最近思っていることを。。。
私の剣道の師匠は武専出身の範士でした(既に故人)が、我々学生に対し、
あまり細かい指導をされませんでした。常に、「自分の持ち味を出しなさい、
大きく振りなさい、左手、左足に注意。」とこの程度の指摘をされるのみでした。
われわれ学生のレベルは初段から4段まで、稽古内容はそれぞれに対して異なり
ましたが、言葉で注意されることはほぼ同じ。例えば「打った瞬間の手の内や手首」
の事などは全く(口では)教えて頂けませんでした。
学生時代に書物を読んだり、雑誌を読んだり、また他の先生の話を聞くと、
「打った瞬間に、手ぬぐいを絞るように締める」とか、「手首の関節を前方向に伸ばす」とか、まさに諸子百家で色々な説が有るなあと思ったものです。自分はその中で
正しいかどうかは分かりませんが、「竹刀を軽く握り、打った瞬間に、
竹刀の重さにまかせて自然に締め、手首を返す」という方法をとっていました。これは師から習ったのではなく、他の先生から教えて頂いたのですが、とうとう師が存命のうちには、小生の手の内までは指導してもらえませんでした。昔、「武道専門学校は理屈
を教えなかった」そうですが、将にそんな感じでした。あるいはまだ小生の剣道のレベル
が手の内云々を言うレベルに達して無かったからかもしれませんが。しかし、
小生は今も我が師は大きな心で、われわれの剣道を指導してくださったのだと
信じています。
と、前振りが長かったのですが、小生もアメリカ人の学生達にあまり細かいことは
教えていません。もちろん、師にならってと言う思いからです。
「手の内」についても今まで教えずに来ましたが、そこでちょっと困っています。
というのは、アメリカ人は皆、力が強く、元立ちをして面や小手を打たれると、
骨の髄まで響くと言うか、何と言うか。。。とにかく痛くてたまらないのです。
また、同時にアメリカ人は痛みに弱く、打たれた小手が痛いと言っては休み、頭が痛いと言っては面を外し。。。。
とうとう最近は、自説を曲げ、彼等に打つ瞬間に止めるように指導しだしました。
こんな痛い経験?したことの有る方いらっしゃいますか?

お名前: Hide.    URL
To Toshiさん

>時々、地球の裏の剣道愛好者たちにもご指導下さい。

私でお役に立つのでしたらそうしたい気持は山々なのですが、なにぶんにも中高大と剣道に
明け暮れ、語学力がさっぱりでして・・・(^_^ メ)


>もしも、レスが集まり膨大になったら、独立した掲示板にして頂けますか?
>多分無理でしょうけど…。(笑)

もちろんですよ。
私が英語に堪能でしたら、英語の掲示板をぜひ作りたいくらいですので・・・。
翻訳ソフトのいいのが開発されたら、チャレンジしてみようかなぁヾ(・_・;)オイオイ

お名前: Toshi   
to Hide さん
いつもお心遣い感謝いたします。時々、地球の裏の剣道愛好者たちにもご指導下さい。
もしも、レスが集まり膨大になったら、独立した掲示板にして頂けますか?
多分無理でしょうけど…。(笑)

to gurece さん
早々のレス、ありがとうございます。私のクラブは韓国で剣道を習っていた学生さんが、
礼儀など、基本的な指導の立ち上げをやってくれたので大分助かりました。私は剣道で先生と呼ばれる実力が無いにもかかわらず、学生達から「XX sensei」と呼ばれています。稽古中は私の英会話の勉強も兼ねて片言の英語で話しますが、学生達は 「hai」と返事をします。
中に日本語を話す学生も居るのですが敬語が難しいらしく、日本語で会話をすると却って混乱する時があります。最近の若者に多い所謂「ためぐちをきく」ような状態になってしまうのです。私は韓国の剣道は、アメリカに留学している韓国人の剣道を通して知っているのみですが、礼儀作法、剣道の技術、気合など、どれをとっても立派だなと思う事が多いです。それ故、韓国で指導された事の有る方のお話を伺いたいと存じています。将来、アメリカの剣道も韓国レベルに
なれば…と思っています。(もちろん、日本に次ぐと言う意味です)
中には非常にトリッキーでアクロバティックな動き(日本では見た事が無い、例えるならジャッキーチェンの映画のような動きとでも言いましょうか)
するグループもあるようですが、そう言う癖がついてしまっている人を矯正するのは、全く
経験のない人をゼロから教えるよりも難しいと実感しています。
アメリカ人に剣道を指導するに当たり、何をどこまで教えたら良いのかと言う問題は常について回ると思います。子供、中学生、高校生、大学生、社会人と、剣道を指導する対象が変われば、その目標も指導法も変わると思います。海外で、外国人に教えるのは、「日本で日本に居る
外国人」に教えるのとも、「海外で日本人に教える」のとも少し違うと思います。できるだけ
沢山の方のお話が聞けたらと思っています。

お名前: gurece   
はじめまして。
私も現在アメリカで剣道をしています。
手が足りないので指導の方にも回っていますが、礼儀作法は極々基本的なことしか教えていません。
たとえば、道場の入退場の際の一礼、防具の装着、竹刀その他の取り扱い(跨がない投げない)等です。
この辺りの礼儀は直ぐに定着すると思います。
むしろ苦労するのは、やはり気合に関する事柄だと思います。 口で完璧に説明が出来ないので・・・。
英語版の審判規則・・・たしか私の先生が持っていたと思うので聞いてみますね。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

多くの方のご意見が集まり、それが、外国で剣道を指導しておられる方のお役に立つといい
ですね。Toshiさん、すばらしいトピを作っていただきましてありがとうございますヽ(^.^)ノ

お名前: Toshi   
Q & A のコーナーの方に以前「海外での礼儀の指導」というスレを立てさせて頂いた者です。スレタイトルもより一般的に変え、この指導者研究室で皆さんのお話を伺いたいと思います。
図らずもアメリカの地で大学の kendo club で指導をすることになりました。
どなたか同じように海外で剣道を指導為さっておられる方の工夫、苦労など経験談をお聞かせ願えればと思います。得に、韓国、台湾、などの、アジアの(アメリカから見て)剣道先進国での経験の有る方のお話に興味が有ります。よろしくお願いします。
また、現在「試合、審判規則」の英語版を探しています。お心当たりの方はお教えください。


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