記事タイトル:形の目線について |
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1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。 |
管理人のHide.です。 全剣連の教本には「目線を離さない」になってますね。 ゆえに、審査用に形を指導する場合は、そのように教えられるのがよろしいかと存じます。 ただ、私の一本目の解釈ですが、前傾姿勢になるほど思い切って大技で切り落ろしている にもかかわらず「目線が離れない」は不自然です。斬りおろした瞬間、一瞬、目付が離れ、 「半歩下がる時にお相手を見る」が正解ではないかと愚考しておりますm(_ _)m
中学校で外部指導者として教えています。 先日形の稽古をしたところ、一本目で打太刀が切り落としたところで「上体が少し前傾し、 頭も少し下げ気味にし、目線は相手から離さない」と説明したところ、二人の生徒に「道 場の 先生には目線は切り落とした自分の剣線を見ると教えられた」と言われました。 二人は別々の道場に通っていて、先生方も7段、8段です。 私もそういう先生の言ったことならと、確認してみるからとそこは引きました。 その後いろいろな指南書やビデオで確認しましたが、どれも「目線は相手から離さない」と 書いてあり、映像でも打太刀は相手から目線を離したものはありませんでした。 数人の先生にもこのことを聞いてみましたが、「解釈の違いもあるかもしれない」という方も。 そこで質問ですが、形というのは詳細に決められたものがあるかと思っていますが、「解 釈の違い」で人によって違ってしまうこともあるのでしょうか? よろしくお願いします。