to kenさん

おっしゃる通りなのですが、ただ、その相がかりへの導入って言うのでしょうか、
そういう意味合いでパターン稽古って必要な気がするんです。それに、あたりや
すい組み合わせのパターンって少なからず存在するものですし(^^)

小さいころから剣道をやってきた中高生ならかかり稽古をすることは難しくない
でしょうが、初心者からはじめた子にとっては、かかり稽古すらうまくできませ
ん。それは、カラダの使い方と技との関係が出来上がっていないからです。そう
いうことの導入にも役立ちますよヽ(^.^)ノ

ここ十数年、パターン練習が流行っているようですが、要は連続技を体得させる
ことに有ります。初心者が安全に連続技に入っていくには、小手面です。小手面の
後は振り返りの速さ、体当たりの強さうまさ、出端技と引き技...笑...つまり合い懸かり
です。やたらにパターンにこだわらず、最小限を教えて、後は生徒達の想像力に期待しましょう。

to pppさん
＞面クロス引き面、面クロス引き小手、面クロス引き胴・・・
これって、「面を打っていって相手とすれ違った瞬間に振り向いて引き面」って
いう感じのものですか？(^^)

＞１本入ったら、しっかり残心をとって１本にする
＞という練習も並行してやったらよいのでしょうか？
パターン稽古とは別に、技の稽古の時に「決まらなかったら決まるまで打つ」を徹底しておけば大丈夫です(^^)


to maymymさん
＞一本入っているのにパターンで連続技にしてしまう癖がついてしまった子が
＞続出してしまいました。
そうですね、その懸念はありますね。私も、高校を指導しているときにパターン
稽古を多用した時代がありました。その時はやはり「当たったところで決める」
をうるさいほど言いまくっておりましたから(^^;　ただ、上気した通り、高校生
ぐらいだとその部分では融通が利いたみたいですが（笑）

to maymym さｎ　　 
「一本入っているのにパターンで連続技にしてしまう癖がついてしまった子が
続出してしまいました。つまり、残心不足で、有効打突にならないのです。
・・・で、提言です。やりすぎは禁物ではないでしょうか？
連続技は、相懸かり稽古のときにも、身につくと思われますので、
身のこなしを養う程度に納めておくほうが良いのではないかと思います。」

ご意見もっともです。
ただ、いまのうちの生徒は１本目が決まっていないのに次が出ない、
身のこなしがまったく身についていない
という状態なので、連続して技を出す形を体に覚えさせないといけないかな
とか思って質問しました。

１本入ったら、しっかり残心をとって１本にする
という練習も並行してやったらよいのでしょうか？

ｐｐｐさん、はじめまして。
私の中学時代の経験から、一言・・・。
中学の顧問は、こういう連続した技を出せるようにと色々なパターンの
基本稽古を取り入れておられました。
おかげで、一本では終わらない技を、身体に染み付かせることは出来たのですが、
一本入っているのにパターンで連続技にしてしまう癖がついてしまった子が
続出してしまいました。つまり、残心不足で、有効打突にならないのです。
・・・で、提言です。やりすぎは禁物ではないでしょうか？
連続技は、相懸かり稽古のときにも、身につくと思われますので、
身のこなしを養う程度に納めておくほうが良いのではないかと思います。
ひとつの意見として、お聞きくだされば幸いです。

面クロス引き面、面クロス引き小手、面クロス引き胴・・・
なんていうのをやっていますがそれと同じでしょうか？

＞2本目、3本目が出ないので、連続して技を出す練習をさせたいなあと思ってい
＞るのです。

そうですねぇ、「面まわり面」「面まわり小手」「面まわり胴」なんていうのは
打てますか？　これは、身体接触を伴わず、「面を打ってお相手とすれ違いざま
に反転して打つ」っていうやり方なんですが。
最近は、こうしたところでも一本になるケースが非常に増えてますので、これを
覚え込ませると「一本で止まる」っていうことが少なくなると思います(^^)

以前にも質問して、
　
　１．元立ちが面に対して出小手→振り向きざまを小手面
　２．表から押さえて飛び込み面→振り向きざま相手の面に対して抜き胴
　３．面体当たり引き面→相手が追って小手に来たところを相小手面

こういうのを教えていただきましたが
その他に、これだけは・・・というのがあったら教えてください。

今日、練習試合をみていると
どうも打ちが一本でおわってしまい、
2本目、3本目が出ないので、連続して技を出す練習をさせたいなあと
思っているのです。よろしくお願いします。