To まんきちさん

少しでもお役に立ちますればうれしく存じます。
剣道の大切な入り口ですから、先をあせることなく、ゆっくりと大切に育ててあげてくださいね(^^)

みなさんアドバイスありがとうございます。
まずは「三挙動」やってみます。

ウチの剣友会での「打突」と「振り込み足」での指導例ですが・・・
Hide.さんと同様に「振りかぶったときは足を出さない派」ですね。
「振りかぶり」の時には足は動かさず、振り出す瞬間に「振り込み足」で「踏み込む」様に指導してます。
出来る出来ないではなく、あくまで指導ですが・・・
竹刀の「振り出し」と同時に踏み込むようにすると、竹刀を振る冴えも出ますし　何よりも『剣道』が竹刀を振って
当てっこするものでは無く、「打つ」のに体捌きが必要な事と身体で覚えられると思います。
「踏み込む」のに『前』へシッカリ踏み込めば自然と左足の引き付けもついてくるはずです。
稽古始の「素振り」「振込み（打ち）」でも一人一人に気を配らないといけませんが・・・（＾＾；）

参考になりましたら幸いですｍ(__)ｍ

管理人のHide.です。

振りかぶったときに右足が前に出てしまいますとバランスが悪いですね。
ただ、そう指導する方もおられますので、「どちらがいい」とは明言できませんが、私は
「振りかぶったときは足を出さない派」です(^^)

これの一番の矯正法は「三挙動」です。
　１．「いち」の号令で振りかぶる
　２．「に」の号令で右足から送り足にて前に踏み出し面を打つ
　３．「さん」の号令で、中段の構えに戻りつつ、左足からさがる
です。
前進後退の素振りでは矯正できませんので、このレベルから取り組んでみてくださいd(^-^)!

私も小学生の初心者を指導しています。
指導法に関しては色々な考えがありますが、参考になればと思い私の考えを
書かせて頂きます。

＞振りかぶったときに足を出すので，足が先に出て後から手が出てきます。

当たり前だと思います。今は手の動作が出来ませんので、足が先行するはずです。
元々右足前の踏み込み足だけでは無理があるんです。


理由
１．日常生活で歩く事は行っているので一歩前に出ることは出来ます。
２．両手を同時に操作して上、下に振る動作は経験が少なく、また筋力が足りな
　　いのでいわゆる一拍子の振り上げ振り下ろしは出来ない。
３．棒状の物を両手で持って歩きながら振る動作の機会はまずないので、足
　　手を同調させて一拍子で振るなど出来っこ無い。足が先行します。
４．いわゆる歩行の動作になじんでいますので、手と足が対角線上で同調する
　　のは当たり前。
　　歩み足なら同調は可能だが送り足では無理があるという事です。

幼児に竹刀を持たせて自由に打たせると歩み足で右足前、左足前自由自在に打
つはずです。
初心者：一番効率の良い動きなので右足が先にでる。
熟練者：右足前の踏み込み足で打突を合わせられる。
高齢熟練者：右足前でも左足前でも、その場でも、歩み足でも、踏み込み足でも
　　　　　　自由自在に打てる。
一体誰が右足踏み込みで打突と合わせられなければいけないと言い始めたんでし
ょうかね。
私は、どんな足さばきでも切り下ろしが出来れば良いと思っています。
でも、現代剣道では右足着地と同時打突が出来ないと評価されませんね。

稽古の流れ
私は、中段、上段の構えを交互に連続してやらせ、上段の構えから送り足での
打ち込み稽古を何ヶ月もやらせます。

下ろすのと同時に右足を前に出させ、左足が後から付いて来る打ち。
上段から右足を出して左足を引き付けた時点で打突部位に竹刀が到達する打ち。
右足を出しながら上段まで振りかぶらせ、下ろすときに左足を引き付けさせる
事もやらせます。２段の拍子です。
そして竹刀が振れるようになったら上げ下ろしに会わせて右足左足の順の動きを
一拍子でやらせます。

上に書いた流れと同じ事を踏み込み足でやらせます。
但し踏み込み足の動作と同時に上段まで振りかぶり、一拍子で打突する事はまず
無理です。
必然的に大きな打ちは手が先に動かないと無理です。
踏み込み足と打突が同時に出来るのは、手の振り上げを半分にするから出来る事
でしょうから。

答えになっていますでしょうか？

小学校の初心者へ教えているのですが
どうしても手と足がバラバラになってしまします。
振りかぶったときに足を出すので，足が先に出て後から手が出てきます。
繰り返し繰り返し 練習すれば よくなると思うのですが
何か 良いアドバイス方法を知りませんか。
なにかのきっかけとかイメージをつかめばいいのでしょうが。。。