To 千葉太郎さん

お答えいただきましてありがとうございます。
剣道具店で竹刀をあつらえるとそういう事態が起こり得ますね(>_<)

今度、愚息の通う剣友会でも心がけて調べてみます(^^)

Ｔo　Hideさま
大きな子の場合例外はありますよ、それ以下はありませんでしたね。
剣道の知らないスポーツ店に竹刀を買いに行くと３４を持たされるのです。
３４以上しか置いてないようです、初心者に振らせると逃げ出しま、そこで
先輩たちの古い竹刀を組んで作ってあげるのです。
是非春になったら子供を見つけて合わせて見て下さい、普通の大きさの子は
合いますよ、この法則。

To 千葉太郎さん

管理人のHide.です。


＞私は、小学生には学年と同じサイズと指導しております。
＞1年生は３１、2年生は３２、当然半端なサイズは有りませんから、加工しなければ
＞なりませんが、力が付いてくると１サイズ長くなるように、子供たちは級と同じように
＞早くステップアップしたいので、自ら素振りをします。

へー、そういうステップアップの方法は初めて伺いました(^0^)

ちなみに、身体の大きい子も小さい子も、その法則に従うのでしょうか？
私は、子どもに負担のない竹刀の長さを、竹刀を床に立てて「脇の下くらい」と考えてお
りますが…(^^)

手の小さな小学生に３８．３９は、いくら短くしても意味が無いとおもいます。
私は、小学生には学年と同じサイズと指導しております。
1年生は３１、2年生は３２、当然半端なサイズは有りませんから、加工しなければ
なりませんが、力が付いてくると１サイズ長くなるように、子供たちは級と同じように
早くステップアップしたいので、自ら素振りをします。
６年生後半になりますと、３６で３７の重さの竹刀をつかわせます。
これは千葉県佐倉市の加瀬武道具店で小柄の中学生の為にメーカーにオリジナルで
作らせています。肉厚が有る為割れにくく、力の付いた６年生にはもって来いの
竹刀です。
私は理学療法師をしておりますが、成長期の子供に無理はいけません。
手首を傷めると剣道は出来なくなりますからね。

To 若輩指導者さん

少しでも拙サイトがお役に立ちますればうれしく存じます。
そうですね、それがよろしいかと存じます(^^)

あ、そうそう、もし、その道場の先生から「重たい竹刀を振らせることの効用」をお聞き
になる機会などありましたら、ぜひぜひこちらにもご報告いただけますようお願いいたし
ます(^_-)〜☆

Hideさん・有難うございました。
確かに、伝える側が不安定では習いに来る子供達に失礼ですね。
これからも指導する者としてもっと勉強していきます。

To 若輩指導者さん

そうですねぇ、あまりお勧めはできませんね(>_<)

指導には理念が必要です。
自分が「これは絶対に役立つ」と信じたもの以外は子どもたちに提供すべきではありませ
ん。
他の道場の受け売りであったとしても、自分なりにその効用をしっかりと咀嚼し、納得し
た状態になってはじめて子どもたちに取り組ませる価値があるものだと考えておりますd(^-^)!

皆様のご意見大変参考になります。拝見させて頂いた道場では、重たい竹刀を重さに任せて振らし腕の力でなく手首のコックで振らす、といった話を耳にしました。
義さん、Hideさん、通りかかったものですが・・・さんの言われる様に、
確かに小学生の体にとって、いかがなものかと考えていました。
又、悩める中年剣士さんの言われる様に、いまいち効果についても
疑問というか、成果があるのか？と悩んでいました。
やはり取り入れないべきでしょうか？

皆様のご意見大変参考になります。拝見させて頂いた道場では、重たい竹刀を重さに任せて振らし腕の力でなく手首のコックで振らす、といった話を耳にしました。
義さん、Hideさん、通りかかったものですが・・・さんの言われる様に、
確かに小学生の体にとって、いかがなものかと考えていました

小学生については、私もHideさんの意見に賛成です。
個人差があるでしょうが、やっぱり成長期に向かう子供の身体が心配です。

ちなみに、我が家では小学校4年生の息子には普通の34を持たせています。
そして自宅で素振りをする時に３０本だけ「○ぶりこ」をゆっくり振らせるように
しています。
この目的は筋力強化ではなく、あくまでも太刀筋の確認と手首の動き、下腹に力を入れ
て打つということを理解させるためのものです。これでも良い意味で随分と効果があり
ましたよ。

残念ながら効能が何か理解できませんねぇ(^^;
そもそも、３８や３９を切って、３６か３７の長さにすると、普通の３６や３７の
竹刀より、どれくらい重くなるのかが分かっておりませんので・・・
仮に重くなるとしても、そう大差ないのではないでしょうか？　竹刀の体感重量は
真の重量よりも、竹刀の長さによる慣性モーメントの影響の方が大きいと思います。
私事ですが、稽古によって２種類の竹刀を使い分けていますが、一つは普通の３９
の竹刀（重さは５１０ｇくらい）で、もう一つは３７の長さで重さは５２５ｇの
ものです。どちらが重く感じるかというと３９の方です。これは物理の法則に則って
います。
これから類推すると、３８や３９を切って、３６や３７の長さにしても、さほど
重い竹刀を使うことに期待する効能は得られないと思います。そういう中で私が
想像できるのは、３８や３９は、３６や３７より太い筈だから、一般的な少年が
使う竹刀より太目の握りで竹刀を扱わせたいというお考えがあるのかなぁ・・・
ということくらいです。じゃあ、何故そんなことを？ということまでは分かりま
せんので悪しからず(^^;

管理人のHide.です。

はてさて、そこの道場ではどうしてそんなことをさせているのでしょうか？
そこの道場の先生にざっくばらんにお尋ねになるのが「効用」を知る一番の方法だと思い
ますよ。残念ながら私にはデメリットしか思いつきませんので(>_<)


まず、技術的な面ですが、竹刀が重たいと竹刀に振られてしまうということが起こりうる
と思われます。竹刀コントロールができていない状態ですね。長すぎる竹刀でも同様のこ
とが起こります。
構えにしても打突にしても、体幹が重要です。腕だけで振ろうと思ってもうまくいきませ
ん。重たい竹刀を軽く使い正確にコントロールするためには、竹刀コントロール力はもち
ろんのこと、足の踏み方や構えや打突に至るバランス力などの基礎的な力が十分に身につ
いている必要があります。そういった面を学ばせるのにはメリットはあるかもしれません。


また、重たい竹刀だと「振る」ということをせず「乗せるだけ」でも、それ相当の衝撃（打
突力？）をかけることができますので、振る（打つ）という意識が希薄になるように思え
ます。これは、私が100gほど重い竹刀を使ってお稽古した時にそんな打ち方になる場合が
あるところからの実感です(^^;

ただ、重たい竹刀で「軽く味良く打つ」ことは、竹刀コントロール力と手の内に鍛錬には
なると考えられますので、取り組み方次第ではメリットになりうるでしょうか。


心配なのは身体的な面ですね。
小学生は骨格も関節も成長途中で柔軟です。別のいい方をすれば、脆いってことですね。
そうした子どもたちに、必要以上に重い竹刀でお稽古させれば、手首の腱鞘炎や肘・肩な
どの関節を傷める危険性があるように思えます。高校生ぐらいでしたら身体もしっかりし
てきますので、重めの竹刀で基礎稽古をさせる効用が考えられますが、小学生ですとちょ
っと心配ですね(-_-)

To 若輩指導者様
始めまして福岡の義と申します。

あくまで私の考えですが、その道場が何の為に行っているのかによると思います。
筋力強化の為でしたら、他にも方法はありそうですし素振りで十分のような気が
しますので、基本稽古で行っていると言うことを考えますと

・重いためゆっくり大きく行えるのでごまかしが出来ない。
・力の配分が分かり易くなり手の内が良くなる。
・重いため無駄な力が入らないことで真直ぐ上げ真直ぐ振ることが出来る。
・重い竹刀で行うことで正しい竹刀操作（軌道）を覚えさせる為。
このような思惑が想定できます。

このような内容であれば賛成ですが、筋力強化のためであれば個人的には反対です。

ご参考まで。

少年道場で指導させて頂いてる者です。
基本稽古の際、３８や３９を短くして重たい竹刀を使用させている道場を拝見したのですが、見習うべきか検討中です。
重たい竹刀を使用させる利点、又良くない点、ご意見お願いします。