記事タイトル:上段の構え |
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1.匿名であっても、剣道関係者として気品と礼節あるカキコをお願いします。 |
管理人のHide.です。 おっしゃる通り、私も「下がりながら上段をとるものではない」と指導を受けましたし、 「上段はさがるべきではない(抜き技、あまし技、打ち落とし技は、全体の1〜2割にとど めよ)」といわれてきました。火の構えですから、お相手を焼き尽くすほどの激しい気力 気迫が必要っていうことだと思います(^^) さて、昨今の試合を見ますと、三所よけの横行で「まず打たれないこと」が主流になって ますね。上段選手にもそういう戦い方が浸透してきたということなのではないでしょうか。 何しろ上段は「あげた直後」が狙われやすいことも確かですし(>_<) 立ち上がりズイッと前に出て構えると、その瞬間を狙い打ちされる。そこで、引いてとる 形が多くなってきたように思えます。いいことだとは思いませんが(^^;
はじめまして。先日の全日本選手権でも感じたのですが、 最近の上段選手は半歩下がりながら構えを取る方法が主流のようですが、 それって正しいのでしょうか? 私は、高校の三年間だけですが、顧問の先生の気まぐれで左上段を取っていました。 当時(約20年前)顧問の先生から指導されたことは、 ?上段は攻めの構えなので下がることは許されない。 ?攻めの構えである以上、下がりながら構える事はありえない。 ?むやみに拳を下げない(動かさない)。 以上の三点でした。 ?については、剣道形一本目の様に十分な間合いが確保できないときは 無理に構えを上げずに機会が来るまでは中段のままで良い、と指導されました。 なので、当時の私は、試合中構え合っている時間の半分以上は中段という 傍から見た感じは、構えを上げたり、上げなかったりの変な上段選手でした。 なので、最近の何が何でも上段の構えを取るという構え方?に違和感を感じます。 私の考えが古いのか、間違っているのかわかりませんが、現役の指導者の方や 現役上段選手の方のご意見を伺ってみたいのでお願いします。