記事タイトル:別れ間近の生徒たちへの指導 


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お名前: 義    
To 志活人剣さま
福岡の義と申します。

私は中学校の外部指導をしています。具体的にとのことですのでご参考になればと思い
書き込みさせていただきます。
その剣道部は昔から部員が多く初心者〜実力者まで様々です。(現3年生を除き≒37名)
顧問の先生と相談し、ず〜とやらせてきたことは、稽古前の道場を徹底して清掃する
です。外部から入口、道場、部室をどこにも負けないきれいな道場にすることをさせま
した。本当に綺麗になったときは本気で褒めてあげています。
剣道部に入って実質2年間の間に何か自信を持って欲しいと思い始めたことです。
今では、この自信が剣道の稽古や試合でも生かされて来ている事を実感できています。

ご参考まで

お名前: Hide.    URL
To 志活人剣さん

校務もお忙しいとは思われますが、やはり、子どもと一緒に汗を流すお稽古こそ大切なん
じゃないでしょうか。傍から見ていて声だけで指導するのではなく、彼らの中に入り、一
緒になって打たれてあげること(打ってあげることではない)。
これが子どもたちとの距離を縮める、一番の方策だと思いますがいかがでしょうか(^_-)〜☆

お名前: 鬼のほそし   
私もHide.さんと同意見です!

今でも悩んでいます・・・

今年の元旦にたまたま立ち寄った神社でお参りし、帰ろうとしたら私の第一期教え子

兄弟とばったり遭遇しました。懐かしさのあまり少し立ち話をしたのですが、今は

それぞれ違った道を歩み剣道をやってないのですが、「小学校の時のあの厳しい練習

があったからこそ、それぞれのスポーツに役に立ちました。」と言ってくれました。

その当時は志活人剣さんと同じように考えて取り組んでいました。その頃は、

「小学校を卒業したら何のスポーツをやってもいいよ」と言っていたので、結構

中学では他のスポーツに流れていきました。(今思えば失敗談ですが。。。)

 確かに「勝つ」ことは剣道にとってうれしいものです。しかし、今の考え方だと

「勝つ=楽しい」ではないのです。

 最近ではまず「剣道を面白くなってもらいたい」を第一に考え「勝つ」ことは

子供達の欲が出てきたり、フィーリングを読み取ったりして徐々に引き込んでます。

どっちにしても1ヶ月では、どうしようもありません。

やはりHide.さんが言われているように「自分ができること」に全力を傾ける

べきです。そう思います。

教え子達がずっと剣道を続けてくれ、「剣道をやってて良かった」「先生に

教わることができて良かった」と思ってくれたら、これ以上ない幸せでは

ないでしょうか?

 指導するって本当に難しいものですよね!常に変化を求められ、失敗すると

叩かれます。しかし、その過程がなければ指導の向上はないと思ってますので、

私は甘んじて受け、それに立ち向かっていきます。

 常に日々の変化と切磋琢磨です!

長文になり失礼しました。参考までに・・・

お名前: 志活人剣   
ありがとうございます。
まことにするどいご意見に感謝しております。
ぶれない指導を心がけていても、うまくいってないとぶれてしまう。
自分の未熟さに腹立たしさをかんじます。

「生徒たちに厳しくすることばかりが手法ではありませ
ん。むしろ生徒たちの取り組みを変えるのではなく、ご自身の取り組む姿勢を変えてみて
はいかがでしょうか」

というご意見大変ありがたく拝見させていただきました。
しかるに、取り組む姿勢をかえる。という点におきましてどう変えていけばいいのか、
正直悩んでいます。指導者という立場になって経験があさいというのはいいわけに
なってしまいますが、わからないことだらけです。
生徒のために何ができるか、何をしてあげられるのか、考えれば考えるほど
あせってしまうのです。

具体的な内容を参考にさせていただけたらと思います。
言葉足らずで、失礼な質問をしています、すいません。

お名前: Hide.    URL
管理人のHide.です。

指導者は常に悩んでいます。私も高校で顧問をしているときは常に悩んでおりました。
決して大げさせなく、24時間生徒のことを考えていましたし、稽古も日々、「今日はうま
くいったな」「今日はイマイチ乗らなかったな」なんていうアップダウンの連続でした。

それでも生徒の前に出た時は、「常にブレない指導」を心がけました。まさに指導者は
「アクターであれ」だと思います(^^)


トピ主さんが一番考えなければいけないことは、自分の心をしっかりと定めることでしょ
う。カキコを拝読しておりますと、生徒たちにどう指導していいのかという迷いを感じま
す。
これからまだ先が長いのでしたら、「今はこんなふうにして、先々につなげよう」という
考え方もあろうかと存じますが、転勤が決まり、かかわれる時間も刻一刻と少なくなって
くる現状にあっては、迷っている時間はないのではありませんか(^^)

「今、この子たちに何が必要なのか」という一点のみを熟考し、「そのために自分ができ
ること」に全力を傾けるべきです。生徒たちに厳しくすることばかりが手法ではありませ
ん。むしろ生徒たちの取り組みを変えるのではなく、ご自身の取り組む姿勢を変えてみて
はいかがでしょうかd(^-^)! 

それが、生徒に対して誠を尽くすことにつながり、また、保護者や支えてくれた方々への
感謝と報恩につながることと考えます(^_-)~☆

お名前: 志活人剣   
悩んでいます。ご意見をいただけたらと思います。よろしくお願いします。


4月から,今勤めている学校を離れ,新しい学校に転勤することが決まったのですが、
いま指導している剣道部の生徒たちとのかかわり方に悩んでいます。
初めて今の学校に赴任してきてから、生徒たちの全国大会出場の夢をかなえてやりたい
という思いから、厳しく、自分ができる精一杯の指導をしようと今まで取り組んできました。
 新チームになってからも、その基準をかえず、指導してきました。
しかしながら、チーム内のモチベーションが高まらず悩む日々が続いています。
生徒たちは全国を基準としてやりたいと言ってくれているのですが、
それにともなう日常生活のあり方、態度、稽古に取り組む姿勢に対しての私の指導や
言い回しがうまく伝わらず、生徒たちとの関係もくずれているように感じ、
あせるばかりです。保護者の方や地域の指導者の方も
私の指導や生徒たちの取り組みを支えてくれていて感謝しても仕切れないくらいです。
生徒や保護者、地域の方のためになんとか剣道で人間的にも技術的にも成長させたい。
いまのままの状態では皆さんに申し訳ないとおもうばかりです。
「楽しそうに剣道に取り組んでいない。」
地域の指導者や保護者の方にそういわれることが昨年に比べ増えました。
たしかに厳しい指導に生徒たちもつらいと思います。我慢することの大切さや、
努力することのすばらしさ、がんばったことによる勝つことの喜び、人への感謝の心、
そういったものを伝えたいという思いでやってきましたが、新チームにはうまく溶け込まないのです。
生徒たちとかかわる時間も昨年までとは違い、少なくなりました。土曜、日曜は代わらないのですが、平日に部活動に出にくい状況になっているのが原因のひとつです。
残す一ヶ月、最初に赴任してきたときの志した思いを変えることなく、厳しく最後まで
指導していくか、それとも少しひいて勝ちを意識しない剣道の楽しさを教えていくか、
毎日考え込んでしまうのです。状況によって指導は変化させないといけないのですが。
いまの新チームも上達させたい、勝たせてあげたい、
いまの状態も時間をかけていけば必ず生徒たちは乗り越えていけるはず・・・
でもその時間がない。最後の最後まで、生徒たちに「夢を実現させたい」という思いで
厳しい指導を貫くことが、教員として大切な姿勢だと思うのですがうまくいかなくて。


ご意見を参考にして指導していきたいと思います。よろしくお願いします。

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